この感情を愛と呼ぶのなら。

　NL ／ 共依存


──追い掛ければ追い掛けるほど離れてしまう、陽炎のようなひとに恋をした。

──いかないでと泣き縋るその表情が、愛しくて堪らない。……堪らない、のに。

>提供

男 ／ 巧みに言葉を操って他人を惑わす人誑し ／ 常に余裕があるように見える ／ 人間関係は浅く広く ／ 主導権を握っていたいタイプ ／ 核心に触れることははぐらかし、問い詰める言葉はキスで塞いで、無言の笑みで一線を引く ／ 募集のことが重過ぎるくらいに好き ／ 実は自分に自信が無く、募集に近づくことも突き放すことも出来ない半端者 ／ 募集が離れて行ってしまう不安から、他にも相手を数人つくっている ／ 愛情を試すように繰り返し募集を苦しめる

その他、話し合いや萌萎によって作成。



>募集

女 ／ 彼女に近い扱いをされるも付き合ってはいない、提供の都合の良い女ポジション ／ 提供が居ないと生きていけないと思い込んでいて、提供にも自分が居ないと駄目だと思っている ／ 一途 ／ 提供だけ居ればいい ／ 盲目的で献身的 ／ 提供を失う恐怖から、不満があっても強く出れない

その他、お好きなように作成。



>必読

年齢や関係性については、お声掛けの際に一緒に提案されるも良し、話し合いで決めるも良し
ロルは中から長程度。形式は問わず。此方、心情多めの小説風
展開、結末については話し合いの末


興味を持ってくださった方は、簡単なPFと共にお声掛けください。良縁願って。

募集上げ。救いのない話ではありますが。
展開してもしなくてもいいから、仄暗いリアルを描きたい。

今晩は、参加希望なのですがまだ主様はいらっしゃいますでしょうか…？
もし、いらっしゃるようでしたら簡易プロフィールを載せたいと思います。合わないと感じましたら蹴って頂いて大丈夫です。

こんばんは。募集しておいて何ですが、参加希望者様がいらっしゃることに驚いてしまいました。お目に留めていただきありがとうございます。
簡易プロフィール、楽しみにお待ちしております。

お返事を頂けて良かったです、とても簡易ではありますが事前に提示されていた募集内容に沿って作成しましたのでご確認をお願いします。


名前/水瀬　鈴（みなせ　すず）
年齢/18

容姿/焦茶色の瞳と髪色。緩く畝る後ろ髪は肩下まで伸びており、前髪は瞳の眉の間程。丸っこい鼻先と薄桃色の小さな唇、鼻っ面に散らばったそばかすと素朴な雰囲気を持つ。微笑めば三日月型に垂れる穏やかな瞳、血色の良さが分かる白い肌質。身長は162cm、細身であり凹凸は平均的。服装はカントリー系、普段は制服姿。スカートの裾は膝の少し上、寒い日は淡い色のカーディガンを見に纏う。

性格・備考/貴Cの事は幼少期から知っており、初恋の相手。それ故恋心を抱いたのは後にも先にも貴Cのみ。また自分にとっては彼による劇的な救いがあり、その恋心は固く永遠のものとなる。その外見により貴Cと釣り合うような人間では無いと理解しているが彼が心から求めるのは自分だけだとも勝手な自負と妄想を抱く。好きな人がいればどんなものでも捨てられる、どんなものでも憎める、またどんなに恐ろしい相手でも彼が持て囃すのならば許そうとも思える。彼が望む夢を叶えたい、誰も望まない末路でも。無償の愛。不満が無いわけではない。女を連れている時はパニックを起こす事も。あまりに盲目なために友人は極わずか、恋愛以外においては普通の高校生。夕方はアルバイトを行い、夜には彼のためにお弁当を拵えている。


同年代また年下ならば君呼び、年上ならばさん呼び。基本的に誰に対しても敬語。

ありがとうございます、鈴ちゃんほぼ理想通りのキャラクターです。健気かわいい……
ただ、主軸として互いに「自分には相手しかいないという思い込み」「相手を失う恐怖」「苦しくて何度もやめようと思うけれど逃れられない依存関係」を持つという想定がありまして、鈴ちゃんは献身的な部分が強く、多少良い子過ぎるかな、と。提供に近付く女に対して、提供を取られるのではないかという恐怖心から、心の中で『私の方が先に好きになった』『私の想いの方が強い』『近付くな』と威嚇しまくるくらいの勢いだと尚のこと萌です。提供には強く出れないけれど、その他はどうでもいいというタイプ。どうしても譲れない点でなければ、ご検討ください。

こちらのキャラクターについてですが、幼い頃からの知り合いで、救いがあったという点から、22歳くらいのお兄さんポジションにしようかと考えていますがいかがでしょうか。一応大学生の想定です。何かご要望や萌萎等ありましたらご遠慮なくどうぞ。

確認して頂き有難う御座います。確かに寄り付く女性らに対して憎しみを覚えるような要素は取り入れていませんでしたので、是非付け加えさせて頂きますね。

有難う御座います、救いは幼少期に道迷っていたところ助けられた、大切な探し物を見つけてくれた…などの本人にとっては重要でも側から見れば簡単なものにしようと思います。
キャラクターの萎えはありせんので、主様が考える人物を作成して頂ければ幸いです…。

注文ばかりで申し訳ございません。ありがとうございます。申し訳ついでに、と厚かましくお願いさせていただきますが、幼い頃からの知り合いということで、年上ながら提供のことは「さん付け」より「くん付け」で呼んでいただけると個人的に嬉しいです。喋り方は敬語でもタメ口でも構いません。

なるほど、了解です。道に迷っているところを助けられた、もそうですが、意地悪をされているところを助けられた、悩んでいる時期に話を聞いてもらった等、ネガティブな感情でいるところを助けられたエピソードだと、精神的支柱になりやすく、より依存はしやすそうですね。
寛大なお言葉、ありがとうございます。では早速キャラクター作成に移らせていただきますね。掛かる時間としては、1、2日ほど見ていただければ。

お待たせしました。こちらのPFになります。
お待たせしたわりに追加情報が少ない気もしますが、その辺は大目に見ていただけると有り難いです……



名前/　染井 紫月（ そめい しづき ）
年齢/　21歳
職業/　大学4年生 : 情報工学部

容姿/　ほんの少しだけ癖のある黒髪。襟足は小さく結べる程度まで伸びており、左に流した前髪も若干瞳に掛かるほどの長さ。その下から覗く瞳は、二重ではあるものの切れ長で涼しげ。顔立ちは男らしいというより綺麗という表現の方が適切だが、喉仏や手、骨格にはしっかりと男らしさが顕れていて、肌はどちらかと言えば白い方。体型管理はある程度しっかりとしているために均整のとれた身体付きをしているものの、食へのこだわりが薄く、気を付けていないといつの間にか痩せ細っている。身長177cm。明るく振る舞っていてもどこか影を感じさせる、アンニュイな雰囲気を纏う。

性格/　歳のわりには落ち着いていて、何でもさらりとこなしてしまう器用さと、それ故の余裕と包容力を持つ。誰にでも紳士的な振る舞いができ、周りからの信頼も厚く、一見すると非の打ち所のないような人。しかし、それは上辺だけで、実際には誰のことも信用していない。本音を話すことがほとんど無く、何を聞いてものらりくらりと躱して有耶無耶にしてしまう。その反面、その場に合わせた言葉選びが得意で、意識的にも無意識的にも他人を惑わす人誑し。自信があるように振る舞ってはいるが、実際は自分に自信が無く、引いた線の内側まで踏み込んで来られると本当の自分を知られる恐怖から激しく拒絶する。そのため交友関係は広く浅くで、恋愛面でも特定の相手を作ろうとしない。愛情を求めているものの、『自分は誰からも愛されていない』『愛される価値がない』という思い込みから、どれだけの人に好意を寄せられてもそれを信じられず、常に満たされずにいる。ただ一人、どれだけ傷付けても変わらず好意を寄せてくれる 水瀬 鈴 だけは本当に自分を愛してくれているかもしれないと仄かな期待を抱いており、彼女の涙だけが彼にとって愛情のすべて。大事に思っているのも傷付けたくないのも嘘ではないけれど、その涙でしか愛情を感じられない。彼の自信の無さは幼少期の家庭環境によるもの。強迫観念にも似た何か。

確認させて頂きました、とても素敵な男性で虚勢の中か弱さが守りたくなるような方ですね。お恥ずかしながら此方もプロフィールを改めて作成してみました。
ご提示して頂いた内容を取り入れてみましたが、如何でしょうか…？


名前/水瀬　鈴（みなせ　すず）
年齢/18

容姿/焦茶色の瞳と髪色。緩く畝る後ろ髪は肩下まで伸びており、前髪は瞳の眉の間程。丸っこい鼻先と薄桃色の小さな唇、鼻っ面に散らばったそばかすと素朴な雰囲気を持つ。微笑めば三日月型に垂れる穏やかな瞳、血色の良さが分かる白い肌質。身長は162cm、細身であり凹凸は平均的。服装はカントリー系、普段は制服姿。スカートの裾は膝の少し上、寒い日は淡い色のカーディガンを見に纏う。

性格・備考/貴Cの事は幼少期から知っており、初恋の相手。それ故恋心を抱いたのは後にも先にも貴Cのみ。また自分にとっては彼による劇的な救いがあり、その恋心は固く永遠のものとなる。詳細には幼少期の虐めが原因、普通に接してくれるだけでも彼女には神の救いのように見えた。その外見により貴Cと釣り合うような人間では無いと理解しているが彼が心から求めるのは自分だけだとも勝手な自負と妄想を抱く。また自分にも彼さえいれば他に何も要らない。好きな人がいればどんなものでも捨てられる、どんなものでも憎める。彼が望む夢を叶えたい、誰も望まない末路でも。無償の愛。不満が無いわけではない、寧ろ他人を愛そうものなら仄暗い感情が沸き立つ。
どんなに追いかけても掴めず、求めても離れていくもどかしさと辛さに何度も辞めたいと思うも恋心と依存が共存した胸内ではいつも実行にはいたらぬまま。女を連れている時はパニックを起こす事も。あまりに盲目なために友人は極わずか、彼以外に何を思われようとどうでも良い。恋愛以外においては普通の高校生。夕方はアルバイトを行い、夜には彼のためにお弁当を拵えている。

彼の事は君呼び、また同年代同士の話口調。他人には基本的には敬語。

PFのご確認、ありがとうございます。こちらの我儘も聞き入れていただいて有難い限りです。元々好みだったのが更に好みになりました。もはや普通に愛でたい……

PF作成はこれで完了として、次は結末についてお話させていただきたく思います。こちらの考えているエンドは、二人でずぶずぶとどこまでも堕ちてゆく【堕落エンド】、どちらかが変わろうと決意する【決別エンド】（後に依存傾向を克服して健全な関係を築くのも可）、世を儚んで二人で違う世界へと旅立つ【心中エンド】の三つです。どれがお好みでしょうか。もちろん、この三つ以外にもご提案があれば検討させていただきます。

それは良かったです、また望んでいる性格とは異なっていないかドキドキしていましたので一安心致しました。

かなり結末を悩ませて頂きました。堕落エンドも決別エンドもとても良いのですが…この鎖の様な依存関係から脱する事は非常に困難に思えたのと、二人だけの幸せならば三つ目の【心中エンド】が一番素敵だなと思いました。主様は如何でしょうか？随分お待たせしてしまったので何かご希望のエンドやお考えがありましたら是非そちらにして下さい。

こちらこそお待たせしてしまって申し訳ありません。少々リアルが立て込んでおりました……

心中エンドですね。心中と一口に言っても、情死、無理心中、心中とは少し違いますが後追い等、色々なパターンがあります。個人的には、この二人は穏やかに『共にこの世を去ろう』に帰着するタイプではないと思っているので、後追い、もしくは片方が自殺しようとしたところを止めに入ったけれど説得できず、それならばと情死、のどちらかのパターンがしっくり来ます。お互いのおかげでこれまで生きてこられて、お互いのために死ぬ。救いとは何かが分からなくなってしまうようなエンドですが、非常に甘美です。もちろん、気に入らなければこれ以外の流れを考えますので、率直なご意見をお聞かせください。

またお待たせしてしまい申し訳御座いません。
色々と想像してみましたが、後者の方は如何でしょうか？鈴が止めていそうなイメージですが、主様はどちらを想像していますでしょうか。
本当に救いがないお話ですが、それだけ二人の愛が歪で硬いものなのだなと再確認させられるような素晴らしいご提案を有難う御座います…！

そうですね、私もどちらかと言うと鈴ちゃんが止めているイメージでした。紫月は『自分が鈴ちゃんを不幸にしている』という自覚があり、その罪悪感に苛まれているタイプなので、最初は情死を受け入れようとはしないと思いますが、『紫月でなければ駄目』『もう置いていかないで』のような旨の台詞で最期に鈴ちゃんの愛を信じられたらいいなと。ただの妄想なので、勿論気に入らなければ却下で構いません。
自殺の方法については入水自殺を考えています。海の中へ進んでいく紫月を止めに鈴ちゃんも海の中へ入り、最終的には二人で深い方へ。グロは苦手なので、あまり死に際のリアルな描写はしない方向で。
改めてこんな自得な物語に付き合ってくださり有難うございます……

却下だなんて、そんな素敵な提案を致しませんよ！最期の最期に漸く心が繋がり合うと良いですね。
最後の展開、描写の方もかしこまりました、此方こそお相手に選んで頂き有難う御座います。
物語の方はどこから始めましょうか？私生活の関係上直ぐには投稿できませんが初回ロルを回す事も可能です。何かご希望がありましたらご提示下さい。

最初のうちは日常パートということで、二人の関係性を示せるような絡みが良いかなと考えています。具体的には、『他の女の人と会って来た紫月が家に帰ると鈴ちゃんが居る、もしくは来る』か、他の女の人と会った後というのは同様、『紫月が今から少しだけ会えるかと鈴ちゃんに電話して、紫月が鈴ちゃんの家に行く、もしくは鈴ちゃんが紫月の家に来る』でしょうか。お好みのパターンを選んでいただければ。初回をどちらが担当するかは、より効果的な方を選びたいので、展開を決めてから話し合わせていただけたらと。