ひぐらしのなく頃に【狐騙し編】

雛見沢村……今日も平和そうですね
(耳をぴくんと動かし、ふわふわのシッポをゆらゆらさせながら人間の姿で木に登っており)

お腹がすきましたねぇ……(耳をペタンとさせてシュンとし)

1人はやっぱり寂しいですねぇ…(お供え物をもぐもぐしながら)

今日もゆっくり時間が進んでますねぇ(木の上でのほほんとしながら)

（＊「前原圭一」として失礼します）


おーーーい!!
きみ、大丈夫かーーー!?
降りれないのかーーー!?

……え！
えっと、これはその！

の、登りたかっただけなので大丈夫です！
(耳を両手で隠し、尻尾も縮こまって隠し/み、見られてしまった！)

ほんとかよ～～～？

じゃあ降りる時はどうするんだーーー？
1人で降りられんのかよーーー？

はい！大丈夫ですー！！お気遣いありがとうございますー！！
(私が狐の姿に戻ればこんなの全然降りれるのに/相手が早くどっか行かないかと待ち)

(人違いでしたらすみません。もしかして天恋の方でも圭一やられてる方ですか？？)

（ご推察の通り、あちらの圭一です。私も同様に思っておりました。被りまして大変申し訳ないです。ご都合悪ければ、退出しますがいかがいたしますか？）

(あ、全然大丈夫です♪むしろそちら様が大丈夫か心配といったところです;;)

（ありがとうございます。それでは引き続き重ねて圭一で演じさせていただきます）

そうかぁ･･･。
あまり無茶な遊びすんじゃないぞーーー？

すごいなアイツ･･･。あんなめちゃくちゃ高い木に登れて･･･。
パルクールの世界チャンピオンか？？

い、行ったかな？
(耳をぴくぴくさせて相手の様子を伺い、狐に戻るとトントンと降りて)

しかしあんな子が登ったと考えると、男としてはなんか悔しいな～･･･。
よし!!!!俺も久々に木に登ってみるか!!!!
よっと!!（他の大木に足をかけて登ろうとする圭一）

ん？あれ？さっきのお兄さん？
気に登ってるけど、大丈夫なのかな？
(狐の姿でとことこと歩き)

うおおおっ!!俺もけっこー登れるんじゃねーか!!
童心に帰ったようでなんだか楽しくなってきたぜーーー!!
おりゃーーー!!（調子に乗ってどんどん登っていく圭一）

私の真似でもしてるつもりなのかな…？
あれ、降りられなくなりそうな気がするよ…
(心配そうに陰から様子を見ていて)

うおぉーーー!!!!すげぇーーー!!!!
古手神社から見下ろす絶景とはまた訳が違うぜ!!やっぱ雛見沢はどこから見てものどかな村だよな･･････!!


さて、そろそろ降りようか、な･･･！？
た、高ぇ･･･!?
あ、足がすくんで、動けねぇ･･･!?

ああああー、やっぱり…。
でも、ここで私が出たところで驚かれるだけだし、むやみに姿をみせてしまっては………(ほっとけないという考えと葛藤し)

く･･･っ俺としたことが･･･っ
こ、怖ぇ･･･マジで怖ぇよ･･･!?(((;°Д°;)))ｶﾀｶﾀｶﾀ

お、落ち着け前原圭一･･･!!
クールになれ･･･KOOLになるんだ･･･!!!!