台本人間 2021-01-26 00:54:39 |
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「はぁ。またどっか行った…。…アイツいないと視界に色が付かないんだけど。」
タッタッタッタ……
『ゴメーン!遅れt「遅い!!」ゴメンナサイ…。』
「ったく。さっさと[始末の依頼]やるわよ。」
『やったー!』
「ここに良くないお薬持ってる悪ーい大人がいらっしゃると聞いてやって来たわ。」
《誰だ…?》
『問答無用♪〈ボコォッ!〉』
「〈かちゃ〉…トドメは私が刺すから。アンタは他の奴でも弱めときなさい。」
『………どうして?』
「は?」
『どうして俺にはトドメを刺させてくれないの?俺も立派な始末屋の一員なんだけど…?何より君が好きで守りたいのに…。』
「それはっ…」
『ねぇどうして…?教えてよ、ほら。』
《侵入者だぁ!捕らえよ!!》
『五月蝿い黙れ〈ボコォッ〉《ガッ…》』
『速く教えてよ。ほら、皆んな来ちゃって俺たち死んじゃうよ…?』
「それは…それは……。」
私も、
貴方が、
大好きだから……
(すぺかん。)
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