とある万屋の日常　（　ＭＬ　／　枠制限有　）

　　万屋（　よろずや　）

一般的にそこは何でも屋として知られているが。　裏ではどんな汚い仕事も金さえ出せば引き受けるところだった。
そんな万屋で働く、４人の男の物語。



　　万屋の店主　（　　４１ｙ　　）

万屋を始めた張本人。　出生や育ちは全くの不明であるが、噂によればとある極道一家の跡取りだったらしい。　どんな仕事も引き受けるが、それは金次第。　どこぞの悪徳業者よりもよっぽどタチが悪い、巧妙な話術を持ち合わせる。


　　従業員　（　　３８ｙ　　）

店主が万屋を始める前にひょんなことから出会い、意気投合し共に万屋の従業員となる。　店主には多大な恩義があり、頭が上がらない。　ただ、一匹狼気質もあり、基本的には人の指図は受けないが、店主には例外。


　　雑務　（　　３７ｙ　　）　

元々はただの一般企業の社員だったが、偶々極道者のいざこざに巻き込まれる。　そこで店主に助けられ命かながら逃げるものの、極道に追われる羽目に。　店主の力を借りて今は万屋に匿ってもらいながら、雑務をこなす。


　　居候　（　　４０ｙ　　）主

祖父がとある極道一家の頭で、自身も闇に住まう人物だったが、２０歳の頃考え方が気に食わなくなり家を出る。　一文なしで生き絶えそうになったとき店主に救われる。　だらだらと居候しながら、仕事をしてる。



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　名前　　／　　鳳　暁冥　
　読み　　／　　おおとり　ぎょうめい
　渾名　　／　　あきら
　立場　　／　　居候

　年齢　　／　　４１歳

　容姿　　／　　染めたことのない真っ黒の髪は、やや癖がついていて毛先があっちこっち向いてる。　鎖骨を隠すくらいの長さがあり、前髪も同様に長く、アールバックにしてハーフアップで適当に結ぶ。　手櫛で結うからか前髪や横髪が入りきっていないことが多い。　二重幅が広く、垂れ目で、下睫毛が長いのが特徴。　半目開きなのもあり常に眠そう。　細めの眉はハの字の下がり眉。　通った鼻筋と薄めの唇、外出しないのが丸わかりな白い肌。　１８０ｃｍ、細身に見えるが、着痩せするタイプなだけで一応それなりに筋肉はある。　スウェットかジャージであることが多い。　背中に椿と鶴の刺青が入ってる。

　性格　　／　　見た目通りに、緩くいつも気だるげ。　やる気になることなどないかのような、消化するだけの日々を過ごしている感じ。　楽天的で物事をあまり深くは考えない。　それでも、異様な雰囲気を出すこともあり、真意が読みづらい。　ものぐさで、低燃費に生きてる。　ただ、やるときはしっかりやる。　でも、居候であることを自覚していないような態度の方が多い。

　備考　　／　　闇の業界では名を馳せている鳳組の頭の孫。　といっても、祖父はすでに他界。　父が現頭として鳳組を仕切っている。　元々跡取りとしてしっかり教育を受けていたのだが、２０歳の時に父親の考え方に不満を抱き家出。　どこに行っても追われていたときに、力尽きて倒れそうになったところを店主に救われる。　それからというものの、父親が自身を諦めたのか、捜索されることもなくなる。　行くあてもないので何となく店主の家に居候し、何となく万屋の仕事も手伝ってる。　仕事に出かける時は必ずサングラスを着用。　闇の業界にいたこともあり、体術も拳銃の扱いもまあまあできる。　本名は基本明かしていない。　皆からは渾名で呼んでもらってる。　唯一本名を知るのは店主のみ。　生粋の猫好きで、暇さえあれば野良猫へ餌をあげたり、野良猫探しに出かける。　ほぼニートに近い。



　参考までに。