◇　宝石箱の中は覗かないで　◆　（　3L　）

──宝石人とは？──

・お父様の魔術により、ただの宝石から産み出された人型のモノ。
・瞳、舌、爪、指、髪など、体の一部が宝石になっている。小指の爪のみの子もいれば右下肢が全て宝石になっている子も。
・宝石の壊れやすさ、脆さなどは本当の宝石の強度により。多少壊れた程度であれば修復可能だが、体から完全に外れてしまった場合は人の体は崩れただの宝石に戻ってしまう。
・宝石人は宝石を求め執着する。宝石への執着具合はそれぞれ。ちょっと目を引く程度の子もいれば、相手を消してまで相手の宝石を手に入れたいと願う子も。
・宝石人たちは皆容姿端麗。見た目年齢は13歳～25歳程度まで。美しさを際立たせるために基本的に支給されているのは黒が基調の服装だが、個人の希望によっては他の服を用意する事も可能。



──屋敷とは？──

・元宝石商、現魔術師のお父様の屋敷。森の奥にひっそりと佇む古びた屋敷。内装は黒を基調にシックでアンティーク調の家具が多く置かれている。
・地下室はお父様の作業場、立ち入り禁止。他は自由に出入り可能。
・宝石人たちには三階にそれぞれの部屋がある。
・庭には薔薇園、白いガゼボ。お茶会も可能
・庭の外、柵を超えてはいけない。
・敷地の外へ出てはいけない。
・森の中は恐ろしいから。

・人間に見つかったら恐ろしい目にあうから。


・柵を超えて外に出てはいけない。お父様との約束。