主 2020-09-02 18:58:23 |
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(クルルズ・ラボにて…)
クルル「チッ……。(なかなか上手く解析ができず、手こずっている自身に苛立ちを覚え舌打ちをして)」
(基地にて…)
ドロロ「全くでござる隊長殿。(溜め息をつきながら)」
モア「んーー……なかなか解析が進みませんね…てゆーか、前途多難?」
(こちらも上手くいかず頭を抱えている)
モア「…………そういえば…………私の父から聞いた昔話なんですが、ドラゴン型宇宙人という中でも数少ない個体はその姿を全く別の個体へと変化させられる個体がいると聞いたことがあったような…てゆーか、記憶曖昧?」
ケロロ「いーじゃん!ちょっとくらいー!(じたばたしてる)」
ギロロ「やかましいぞケロロ!行くぞ!(ケロロを引っ掴んで外へと出ると柱が出現した公園まで向かおうとする)」
クルル「ク…?確か…アンゴル族はそのドラゴン型宇宙人と長期間戦争してたんだっけか?…なるほどなァ。(モアの話に耳を傾け、何を思ったか再び手を動かし始めて)」
タママ「あっ!待って下さい軍曹さ~んっ(スナック菓子を片手に、ケロロ達を追いかけ)」
(/(あ、そう言えば…)あの、そろそろ主の創作ちゃん出しても良いですか?←忘れてたw)
(/勿論!!!大歓迎です!)
モア「はい。最終的にはその宇宙人はとある惑星に封印されたらしいです。てゆーか、一件落着?(こちらも再び解析を始める)」
公園にて_____
ケロロ「ゲローーー!映像よりも大きいであります!」
ギロロ「……ん?あのマークどこかで見たな…」
(白い柱に赤い色でバツ印が描かれているのを見つける。そのマークはキルルのものそっくりで…)
ラボにて___
<ビー!!ビー!!>
クルル「‥ん?……おいおいマジかよ…っ!(モアの話が妙に引っかかり、興味本意で調べていれば…突然ラボ内に、“警告”を知らせるアラームが鳴り響き、見れば奥東京市内にて、莫大なエネルギー反応を察知しており)」
公園にて____
タママ「んー…なんでしたっけこのマーク(うーんと唸っており)」
ドロロ「拙者も思い出せないでござるなー‥」
渚「……ん?おーい!蛙どもー!(コンビニ帰り、公園に屯していた知人(?)を見つけ、手を振りながら何時もみたく“蛙呼び”で)」
(/ありがとうございます^^あ、渚は、だいぶ前からケロロ達と友達で、勿論キルル戦でも共闘した仲…ということで…。;;)
モア「これは…!奥東京から莫大なエネルギー反応が…!てゆーか、危機到来?」
公園にて______
ケロロ「ゲロッ、渚殿!奇遇でありますな!」
(渚に気付き、そちらの方を向く)
奥東京______
ゾディアック「____________」
(地面に降り立ち、呪文を唱える。刹那、地中から公園と同じ巨大なバツ印の描かれた白い柱が現れる)
クルル「ヤベェなこりゃあ…(市内で次々とエネルギー反応が出てきているため焦りの表情を浮かべながら、ひたすらタッチパネル上に指を滑らすように動かして)」
公園にて___
タママ「渚っちー!丁度良かったですぅ!!」
渚「おうっ!なぁお前ら…こんな真昼間から何してんだ?(また何か悪いことでも…なんて考えが頭をよぎり)」
モア「これは……!公園を含め合計9箇所でエネルギー反応!…これ……上空から見ると、発生位置がバツ印に見える感じで発生してます!てゆーか、奇想天外?」
ケロロ「ゲロッ、なにか失礼なこと考えてるでありますな?吾輩たち、この柱を調べに来たのであります!(柱を指さし)」
クルル「まさか…っ!!おい!急いで隊長達を呼んで来てくれ!(この高エネルギー反応と、バツ印。どう考えても心当たりしかなくて、モアに指示を出し)」
渚「いやいやぁ~勘違いだって…ん?なにこの柱…はぁ!?(手をヒラヒラさせながらごまかし、指を差された柱に近づき突然大声を発して)」
モア「分かりました!(無線でケロロ立ちに連絡を取る)」
ケロロ「び、びっくりしたぁ!急に叫ばないで欲しいでありま……ん?モア殿から連絡が…」
モア(無線)『おじ様!今すぐ戻ってきてください!クルルさんが何かに気づいたらしく…』
ケロロ「なんですとぉ!ケロロ小隊、緊急帰還であります!(家に向かって走り出す)」
ギロロ「おい、何があったんだ!?」
タママ「ええ!?急にどうしたんですかぁあーっ!(公園に着いたかと思えば今度はUターンするケロロに驚いており)」
渚「なっ…!あ、ちょ、待てよーっ!!(叫ぶ程のモノを見てしまったことに対してケロロのこの反応…。まさか約三回程手合わせした敵のことも忘れているのかと一旦整理をつけ、日向家へと向かい)」
ケロロ「分かんないけど帰還命令出たーーー!」
…ラボにて
ケロロ「ケロロ小隊ただいま帰還!であります!」
(バタバタと騒がしく帰還する)
クルル「待ってたぜェ隊長。(自分専用の椅子をくるりと回してケロロ達を見て)」
ドロロ「一体なにがあったのでござるか?」
クルル「これを見な!(そう言って、奥東京市内に出現した柱の配置、そしてその柱をアップして映し出し全てに同じようにバツ印がついているのを見せ)
この柱が出てきたのはついさっきだ。全て同様に昨晩と同じようなエネルギーを発してやがる。それにこの反応…ケロン軍古代兵器のキルルとおんなじ反応だ。(神妙な面持ちで一つ一つ説明して)」
渚「…(やっぱり…!!)」
ケロロ「キ、キキキ、キルル!?しかし、一体何故!?」
ギロロ「……まさか、あの人影か!?柱を出現させて飛び去ったあの!?」
モア「おそらく…!」
クルル「クークックッ…どうする隊長?このままキルルを放っておいたら今まで以上に被害が出るかもだぜェ?(とにかく今は隊長であるケロロの指示を待とうと尋ねて)」
タママ「軍曹さん…。(隊長がどういう判断をするのかはらはらしながらケロロに視線を送り)」
ケロロ「勿論、キルルの復活を阻止するであります!」
ギロロ「放っておけば、この規模は数日でペコポンが滅びかねんからな…阻止するのはわかった、だがどう止める気だ」
ケロロ「引き続き柱の様子を監視しつつ、人影を探る!人影の正体が分かり次第その人影を探し尋問するであります!」
ドロロ「流石たいちょ…タママ「さっすがボクの軍曹さんですぅ♪(ドロロの台詞に思いっきり被せて)」
クルル「了解だぜェ~(ケロロの言葉にニヤリと笑い、視線をモニターに戻して)」
渚「……。」
タママ・クルル・ドロロ「了解ですぅ~/了解~/承知!(隊長であるケロロの声に頷き)」
渚「あ、いや…。ありがとモアちゃん。何にもないよ(一瞬何か言いたそうに口ごもるが、いつもの笑顔でモアを見ると「心配しないで」と言い)」
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