2020-08-23 21:10:29 |
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>大和守安定
はあっ!
(彼の警告とともに、ずるりとした何かがこちらへ向かってきて。辛うじて人の形を保つ”それ”が伸ばした腕をひらりと避ければ素早く抜刀して、掛け声と共に腕を切り落とし。べちゃりと音を立てて床に落ちた腕は水のように溶けていくが、”それ”は痛みなど感じていないかのように動きを止めず、切断面からは新たな腕が生えてきて。これではキリがない、けれど相手には防具もなく、知能もさほど高いようには見えず。ちらりと視界に入った彼に「僕は大丈夫です。貴方も自分の身を守ることに専念なさい!」と叫べば、人の身体で急所にあたる場所に狙いを定め)
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