セリア・ホワイト 2020-06-28 12:10:53 |
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ごめんなさぁい
(謝るが、まだ抱きついたままで甘えたように言って)
お兄さま…
指、どうかしたの??
(さっと隠された指に気づいて心配そうに)
【とんでもないです!ありがとうございます!】
……いや、なにもないよ?ほら、それよりも危ないからあっちで待ってて?
(どこか他所を見ながら鼻をかくのは、彼が嘘を着く時の癖だろう。そんな事を自覚もせずに退室を促して)
ぅーん?(その仕草を見て、何か隠してると悟って)
お兄さま…
指、切っちゃったの??
(早く手当てしなきゃと言いながら、手を見せてと手を差し出して)
うん
ちょっと待っててね!
(任されたことに嬉しそうに微笑み、救急箱を持ってきて)
お兄さまはここに座って?
(そう言いながらソファーに促して)
あ、ちょっとまってて
(先に火を止めてくるから、と説明しては1度キッチンに戻り、作りかけのシチューの鍋を火から外してはすぐに戻ってきて)
…血とか気持ち悪くないの?
(ふと彼女くらいの年齢なら嫌がってもおかしくないと思って)
はーい
(ソファに座り、来るまで待っていて)
え?どうして?
エルお兄さまのケガだもん
気持ち悪くないわ
(エルが座ると傷口を消毒して、薬を塗り、絆創膏を貼って
なぜそんなことを聞くの?というような不思議そうな顔で尋ねてから、大丈夫と微笑み)
ものすごーーく大けがだったら怖いかもしれないけど…
(うーーんと悩んだように)
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