(相手のバツの悪そうな顔を見れば無茶をする予定だったのではと気が付くも、頷いてくれたため追及することはせず。そして言伝を頼まれれば「分かりました。必ず伝えます」と微笑んで。話していると本当に記憶が戻ったのだと実感してきて、立ち上がるとベッドに座っている相手に近づき見つめて口付けをしようとして)