俺とキミだけ【BL】

うーん…分からないんですよね。
友達として好きなんですけど恋愛感情的には分からないです。
(また眉を寄せ悩見ながら歩く)

...その人のことをずっと考えたり、一緒にいるとドキドキするのなら恋だと思うよ(悩んでる界隈くんに優しく言いそっと髪に触れて)

うーん…
ドキドキはしません…ずっと考えてもないですね…
どっちかって言うと渡さんの方を考えてる気がします。
(渡さんの顔を見上げきょとんとしたような顔で見る)
……えへへ。
(髪をさわられ少し照れながら微笑む)

俺のことを...？すごく嬉しい(信じられないという表情になったがすぐ嬉しそうに微笑えみ)
界隈くん、ちょっといいかな(立ち止まり)

なんですか？
(自分も立ち止まり首を傾げながら渡さんを見る)

(少し屈んでゆっくり顔を近づけて)
ドキドキ、する...？

？
しませんけど…
(首を傾げきょとんとした顔で渡さんを見る)

...だよね、行こっか(やっぱしないか....と心の中で残念がり、顔を近づけるのをやめ頭を撫でてから歩き出そうとして)

……？
渡さんはドキドキしますか？
(渡さんに顔を近づけて)

え...っ(ドキドキしてふいに顔を逸らしてしまい)

？
どうして顔を逸らすんですか？
(渡さんの顔を見上げながら首を傾げ)

えっと...早く行かないと遅くなってしまうから急いだ方がいいよね...！(はぐらかし学校に行こうと歩き出し)

……？
あ、そうですね！
急ぎましょう！
(なぜ話をそらしたのかは分からず疑問に思うが忘れ物をとりにいく方が大事と思いなぜ話をそらしたのかは聞かず歩き出す)

うん...っ(俺の意気地なし、絶対変だと思われたに違いない。今言っても余計悩ませるので自分の気持ちはまだ隠そうとしてなんとか平常を保ち学校に向かい)

(渡さんの何か様子がおかしい…)
(渡さんの様子がおかしいと思いつつ急いで学校へ向かう)

着いたね、教室に行こっか(学校に着き下駄箱で靴を履き替え教室に向かおうとして)

あ、はい！
…………
(夕方とかの学校って何か怖いなぁ…夕方だけどお化けとかでそう…)
(下駄箱で靴を履き替え少し怖がりながら教室に向かおうとする)

...大丈夫？(怖がってるのに気づき声をかけ)

あ、大丈夫です(ニコッ
(心配させないように作った笑顔でごまかし)

...薄暗くて危ないから、界隈くんが嫌じゃなければ手を繋いでもいいかな...？(顔を覗き込み心配して、不安な気持ちを取り除こうとやんわり提案し)