練習用

んー説明ばっかで短ーい(ふいー)

あいら、ってね、
一番最初の彼氏が
紹介してくれた歌の名前。
「アイラ」だったの。

って言った方がメンヘラっぽい？

実際はぱっと思い浮かんだのが
それだったんだけど。
その方がメンヘラっぽいかな。

わすれなきゃいけないのに、
忘れられないのが私。

LINEのプロフィール画像、
女の子とのプリだった
顔は映ってないから分からないけど

きっと彼女だ。

僕に見せてくれた彼を
誰かに見られるのが、嫌。

だけど捨てたのは私。
浮気したのも私。
自分に嫌気刺したのも私。

私、彼に何も出来なかったから
きっと今の彼女が
彼を幸せにしてくれる

彼が幸せなら、それでいい

それでいいんだけど、
どうしても、忘れられない

記憶の片隅に
いつも彼がいる

ただの未練腐った想いだけ

もう好きなんてものはない
それだけの期間があった

だけど記憶は残酷で。

ふとした瞬間、
とある道で彼と歩いたことを
とある店で彼と笑ったことを
フラッシュバックさせる

思い知れと言わんばかりに。

ある歌みたいに、
突然連絡来ないかなぁ、なんて
思ったりもする

きっと彼はかっこよくなってて
彼は変わらぬ笑顔を見せてくれる、
だろう。

そして一緒に
あの悲しげな顔も。

逃げ出さなければ良かった。

逃げ出さなければ、
まだ彼を愛していられた。

後悔しても、
遅いのはわかってるから、

諦めたの。

温もりだけが
私の中に残ってる。

私は彼に
何をしてあげられてただろうか

何も出来なかった。
彼に傷しか残さなかった。

あぁそうさ。
なんでこんなに言うかって

同じことをもう一度やったから
だから、私
もう手が真っ黒なんだ

触ったら、跡が残るんだ
もう触れたくない

だからもう、
誰にも触れたくない

だけど温もりを求めてしまう

あの頃と同じように、
とまでは行かないけど

だから私は汚い
汚くて汚くて、
もうどうしようもないんだ

どうしようも無いから、
許して欲しくない

怒って欲しい
私があなたのことを
誤解した時みたいに

名前を呼んでくれた時みたいに

自分勝手で
どうしようもない私を

もし彼がここにいるのなら
包み込んでくれたかしら

いえ無理ね。
そんなことするはずない。
きっと彼は、失望する。

というか、そうね。

私、彼に嫌われたくないの。
今でも。

彼だけが、
私の特別なの。

もう、好きになる事はないけれど。

唯一無二であることは、確か

もう三十分ほど経つ

そろそろお暇しようか

ああ、
今日も明日も
明日が来る

ベージュさん、
また来ていってくれね？

お前間違ってるよって