吸血鬼と同居人(〆)

(相手から撫で受けすればとても嬉しそうに頬を緩めて。その様子を見てた男児もあんな風に優しくして貰える人だと良いな、なんて思いながら相手からの指示に「ありがとうございます」とペコリと一礼してから席に座り、それを見てからジェイス自身も少し物足りなさは感じつつも相手にくっついたままだと相手が食べにくいかもしれないと考えては離れ、いつものポジションに座り)

カーディス「では食べようか。頂きます。熱いから気を付けて食べるように」
(ジェイスが離れてからいつもの席に座ると両手を合わせ食事を始めて)

(相手に倣い手を合わせ食事を始め。すぐに食べ終えて相手との時間を沢山作りたい、そんな思いはありつつも、相手からの注意をしっかり聞いていたからこそ時々ハフハフとしながら美味しそうに食べて。男児の方も「美味しいです…！」と笑顔で食べており)

カーディス「美味しそうに食べてくれて私としても嬉しい。一人で食べるのとは違って楽しいものだな」
(自分が作った料理を喜んでもらえ嬉しそうに話して。男児を任せるつもりの友人にはこの料理のレシピを作って渡そうかと考えつつ)

だって、美味しい、んですもん！(モグモグしながらも嬉しげな相手を見ると心が満たされていく感覚に頬を綻ばせつつ食べながら話して。男児の方も引き続き美味しそうに食べていて)

カーディス「良かった。他にも様々な料理を作れるからリクエストがあったら作ろう。料理本もあるから一緒に見るのも楽しそうだな」
(ジェイスは肉類が好きそうだから、ハンバーグなどもいいなと思いながら食事を続けて)

はいっ！(相手からリクエストがあればそれを作る、一緒に料理本を見たりしよう、そう言って貰えると嬉しさから尻尾がブンブンと振りながら頷き、相手と男児の3人での夕食を楽しく終えて)

カーディス「ごちそうさまでした。この後は自由に過ごしてもらって構わない。君(男児)もだが、屋敷の外には出ないように」
(食事を終え食器を片付けて。自身としては、ジェイスにどのようにご褒美を上げようかと考えて。せっかくなら昨日とは違う趣向にして試してみるのもありかと考えて)

「分かりました。では、あの部屋に居ますね」
俺、カーディス様と共に居たいです！(食事を終え、相手からの言葉に男児は素直に頷き先程の部屋に戻ると伝えれば会釈を相手にしてから食堂を後にするのを尻目に相手の方へ歩み寄っては抱き付きながら相手と居たいと話しつつ、マーキングをするように相手の胸元に顔を擦り寄せて)

カーディス「あぁ、ゆっくり過ごしてくれ。私もだ。どこへ行こうか。私の部屋へ来るか？」
(男児を見送り、抱きついて来たジェイスを抱きしめ頭を撫でて。他に行きたいところなどなければ自分の部屋へ連れて行きかわいがろうと)

はい、カーディス様！(相手から部屋に行こうかと言われれば頷き返して他に行きたい場所が無いことと相手の部屋に行きたい事を同時に伝えて)

カーディス「では行こう」
(相手の要望が自分の部屋だったため、ジェイスを伴い自分の部屋へ向かい。部屋へ入るとベッドに座ってジェイスを優しく呼んで)

(相手と共に相手の部屋へと向かい、相手の部屋に入れば優しく呼ばれれば幸福感と被支配感を感じながら相手の側に歩み寄り)

カーディス「あの男児を優しく連れてきてくれてありがとう。ジェイスは私と夜を共にしたいのだったな。どう過ごしたいのか教えてくれないか？」
(近寄ってきたジェイスの頬に触れじっと見つめながら微笑んで)

その、俺…俺の、身体をカーディス様の好きにされたい、です…この身体の全てを、カーディス様の好きなようにして頂いて…どんな事でも、構いません、から…(相手に頬を触れられ微笑まれては腹の奥がズクンとより重くなり、身体は相手に好きにされたいと相手の匂いの充満する部屋にいるだけで身体が疼き、無意識に両膝を床につけやや内股気味にしながら既に熱を帯び始めてる瞳で相手を見上げながら願いを、被支配欲を隠しもしない言葉をなんの躊躇いもなく、寧ろ心から願ってると言わんばかりの口調で相手に願い出ては出ている尻尾も、狼耳も、発情期のそれと同じ状態になりつつあり)

カーディス「どんな事でもか……。では昨日とは趣向を変えてみるのも面白いかもしれない。ジェイス、こっちへ来なさい」
(昨日は痛くないよう優しく気遣いながらだった行為を少しは自分本位にしてしまおうかと思いながらベッドの上へ上がるよう相手を呼んで)

っ、はい…！(相手にベッドへと呼ばれればゾクリと背を這い上がる感覚を感じながらも頬を紅潮させて頷き「失礼、します…」と一言添えてから相手のベッドの上へと上がり)

カーディス「まずは血を頂こう」
(ベッドに上がったジェイスの腕を取り抱き寄せるようにしてその首筋に噛み付こうとして。昨日は出来るだけ相手の負担がないようゆっくりとした吸血だったが、その時よりも早い間隔で血を啜ろうとして)

あ、っ…(ベッドに上がれば早速相手の腕の中に容易く囚われれば首筋に僅かにチクリと吸血される時の感覚が来て。しかし今までとは違う強烈な感覚にどうされるか分からない事への僅かな恐怖心とそれを凌駕する相手に自分の全てを管理されている様な感覚への幸福感から相手の背にすがるように腕を回して服を緩く掴み)

カーディス「ん……」
(ゴクリゴクリと相手の血液を飲むと気分の高揚とくらりとした軽い酩酊を感じて。首筋から口を離すと傷口から溢れた血を舐めとり。そしてふと相手の狼耳を思い出しどんな触り心地なのか触れたくなって相手の頭へと手を伸ばして)