うさぎA 2020-03-19 00:31:27 |
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今からはるか未来のこと。
他星への移住に成功した人類は宇宙に散り、多くの星で多様な文化を形成した。
しかし、それは様々な差別や偏見をも生み出した。
"要らないもの"と判別された彼らは、都合のいいお題目で取り繕われ、人目につかない場へと追いやられる。
遠い昔に忘れ去られた星ーー月は、捨てられた彼らの最期の場所だった。
しかし彼らには人格がある。痛みや苦しみを感じ、泣くことも笑うこともある。
捨てられた者たちは互いに支え合い、"個人"から"集団"、"仲間"へと変化していく。
殺風景だった"基地"は、いつしか居心地の良い"我が家"になった。
☆月のうさぎ連盟
月に捨てられた者たちが作り出した連盟。現在月に在住する者は全員加入している。特別なことはしない。一ヶ月に一度、代表に選ばれた数名が話し合い、畑で育てる野菜や仕事の割り当て、問題の解決法などを決める。
『月の兎』『月のウサギ』等、表記揺れが激しいがさほど気にはされていない。
☆うさぎ
捨てられた者たち。月のうさぎ連盟の構成員。
それぞれ細かい見た目や文化が違ってややこしいので、それをまとめて呼ぶための言葉。こちらも表記揺れが激しいらしい。
☆基地
捨てられた者たちが住まう家。それぞれに部屋が与えられ、キッチンや風呂場などは共用で複数。最初は何も無かったが、今では様々な家具や設備がある。外の畑、公園まで完備。透明で頑丈な半円形のドームに囲まれていて、月の厳しい環境の影響は受けない。
一ヶ月に一度、食料などを届けに、小型ロケットのような無人機がやってくる。本部へ帰すときに次回分のリクエストの手紙を入れれば、常識の範囲内なら大抵は叶えられる。
「お、何してんすかー? 俺も混ぜてくださいよ」
名前:ネロ
性別:男
年齢:19歳
性格:
若者らしくノリの軽い青年。話好き。面倒なことは苦手だが、それがルールならきっちりやり切る。根はお人好しで、困っている人は放って…おこうとするが、なんだかんだ助ける。丁寧なのか乱暴なのかよく分からない喋り方をする。
容姿:
やや癖のある黒髪のベリーショート。肌はチョコレート色で、目立たないところに古傷がある。ややつり目。瞳は真っ黒。身長は175cm。いつもワイシャツにジーンズ、スニーカーという格好をしている。
備考:
一人称は『俺』、二人称は『きみ』。
生まれた場所では皆髪の毛から瞳、血液まで真っ白。突然変異か先祖返りか、黒い髪等を持って生まれてきたネロは悪魔の子として虐待を受け、15歳の頃に月へ送られた。過去が過去なので望郷の念はほぼ無いが、今でも思い出すとほんの少しだけ寂しくなる。
漫画やゲームが好きで、よく本部へリクエストしている。
「」
名前:
性別:
年齢:
性格:
容姿:
備考:
(多少非現実的な容姿も可とします。あまりにもコミュニケーションが取りづらいものは変更をお願いする場合があります。
必ずしもこのテンプレートを使う必要はありませんが、ここに含まれている概要は必ず入れるようにしてください。
また、管理できる数でしたら伽羅は何名でも構いません。)
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