浪漫大全

──失礼します。（ 　数回ノックした後、扉開けて入室し 　）……体調の方は如何でしょうか？今日は顔色も良さそうで安心した。（ 　ゆっくりと近付き顔を覗き込むと血色が良く、その姿に安堵して 　）あ、そうだ。俺のプロフィールとかはどうだった？ もっと詳しく知りたいのならあれに追加したり修正して詳しくまとめるが。（ 　プロフィールを思い出すとそれとなく質問し 　）家庭教師として貴方の情報は知っているが、もう一度詳しく教えてはくれないか？一緒に出掛ける時とか色々と知っておこうと思ってな。（ 　一緒に出掛けた時の事を考えては楽しみで表情は柔らかくなり 　）

あ、先生。来てくださってありがとう。（　顔をあげれば嬉しそうに笑い　）プロフィール、十分素敵なものでした。手を加えたりなんてとんでもない。あら、また外に連れていってくれるんです？（　嬉しそうにはしゃぎ　）ええ、僕だけ知っていては不公平ですからね、僕のことも教えますけど。……でもその前に先生のお好きな物を教えてくださいな。

プロフィールに問題がないのなら良かった。（ 　気遣いが込められていたり優しい言葉に嬉しくなるとつい、柔らかな髪へ触れては撫でてしまい 　）ずっとベッド上にいる方が躰に悪い気がしてな。リハビリも兼ねて庭へ行き、陽の光に当たった方が躰に良さそうだ。……今度はちょっと遠くへ出掛けてみるか？二人きりで。（ 　独特な儚い雰囲気に惹かれているのもあり、二人で出掛ける事は内心デートだと淡い期待をして 　）俺はその……好きがありすぎて、上手く纏められない。どんな姿でも俺は貴方の家庭教師として、何時までも見守りたいと思っている。

遠く……街ですか？外の、皆が歩いているところです？（　頬を少し高揚させながら話し　）本当です？なら僕のままをプロフィールに纏めてくるので、少しばかり待っててください。

街よりも遠い、海という場所だ。（　高揚する姿を見て海に連れて行ってあげたくなったのか簡単な説明をして　）海という場所は俺にも詳しくはわからないが、遠い異国の地へ繋がっているらしい。（　待つのは得意であるのか素直に頷いて　）ゆっくりで構わないからな？ 俺は家庭教師だから何時までも待っている。

冷泉 操 （れいぜん みさお）/ 18歳 / 男 / 自尊心が低い / 相手を振り回すこともあるお姫様気質 / 街や自分の知らない世界に興味津々 / 読書くらいしかやることがなかった為本だけは読んでいる / 交友関係は皆無で貴Cと家族と医師ぐらいとしか話さない / 二重の瞳は切れ長タレ目で伏し目がち / 髪は父の言いつけで長めで肩程 / 前髪はやや長めだが目にかからない程度 / 176cmと長身のため女々しくはないが、異常なまでに細い / 家にいる時は白などの無地の着物に羽織を方にかけている / 出掛ける時は書生服のこともあるが、大抵はお遊びで女学生のような着物に袴で髪にはリボンを付けたりしている / 自分の容姿に母を重ねて、名前まで女物にした父に呆れがある / どこか大人の色気のあるが、実際は初心 / 外に連れ出してくれる先生は素直になれないけど好き

長くなってしまいました。変えた方がいいところがあったら言ってくださいね。

操様、改めてありがとう。（ 　情報がわかると改めてお礼をして頭下げ　）俺も先程提示したものになるが、投稿したので確認を。




壬生 弘臣 （ みぶ ひろおみ ） ／ 二十歳 ／ 男 ／ 好奇心旺盛で行動的 ／ 人懐っこい笑顔が印象的 ／ 優しさに溢れている ／ 本が好きで本の虫 ／ 色々な知識豊富で才知に溢れている ／ 人見知りとは無縁で交友関係は広く、色々な知り合いがいる ／ 二重の瞼に茶色の瞳、垂れた柔和な目元 ／ 頭髪は常に整えられており、前髪は付け根辺りをふんわりと持ち上がらせ右へと流し 後ろは襟元に毛先が付かぬ様に耳の後ろから刈り上げている ／ 180cmと長身だが細くはなく適度に引き締まった男性らしい躯 ／ 容姿は何処か幼さが残っている ／ 私服は書生スタイル（ 詰襟シャツに濃紺の袷と袴）が基本だが、家庭教師の時や外出着には立襟の洋シャツ・毎日柄の違うネクタイにサスペンダー姿とスーツで決めている 寒い日は黒い外套を羽織る／ 貴Ｃの専属家庭教師として住込みで働いている ／ 病弱なのは承知、ベッド上で一日を過ごして終わる日々は勿体無いと感じ、貴Ｃを外の世界へと誘って楽しんでもらうのが最近の目標 ／ 恋愛は一途で家庭教師として初めて顔合わせした日に、同性と知りながら一目惚れする

はい、確認しました。開始ロルはこちらから初めてよろしいですか？先生。（　小首を傾げ、相手を覗き見　）

操様がよろしければ、先にお願いできないか？（ 　厚意に甘えることにしたのか小さく頷いて　）投稿は操様の都合の良いときで構わない。

つまらないな……
（ベッドの上で、膝の上には本を広げたまま窓の外をそっと見やる。一人では外に出ることもできない自分に嫌気が差したようにぼすんとベッドに倒れ込み、じたばたと虫の様に暴れる。朝の診察も終わり、ちょうど部屋には誰も近づかない時間帯のため、持て余した暇を使って本を読んでいたが、何度も読み返した本は内容を覚えてしまった。いつもの様に、あの人が来てくれないかと待ちながら毛布にくるまるようにしてモゾモゾと窓を開け、きょろりと庭先を見渡し）

（/遅れてしまいすいません。初回ロルですので、変更して欲しい点があればお申し付けください。内容でしたらこれは蹴ってくださって結構です。）