和風ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ ＊ 戦闘有 ＊ 複数攻 ＊ NL，受け様募集 ＊
この世界に蔓延るとされる伝承上の存在 “ 妖 “ 。
人を脅かし，疫病を撒き散らす災厄、黒魔はこの地方だと伝承上の妖怪だ。
然しそんな物は只の伝説であり、ただのまやかしであると人々は語る。
田舎で孤立した小さな集落に住む一人の少女も、その一人であった。
だが、この世界では寧ろ可笑しいのは彼女達の方だった。他の村や国と孤立していた村では、何が本当で嘘なのか、そして自分達の正体も、まるでわからなかったからだ。
そんな夢も覚める時が来て、
ある日、突如として現れた「黒い化け物」が、村の者達を皆殺しにして行った。
____そう、一目散に逃げた少女以外は。
少女は、それが【妖】であると勘づいた。
そこで、少女は一人の旅人と出会う。少女は化け物から命辛々逃げてきた事、〇〇村の人間である事を明かす。すると、ある大きな城の前に連れて行かれた。
そこは「祓魔塾」だと言う。黒魔を祓う素質のある少年達を、15の歳から黒魔祓いとして教養や黒魔についてを教え，導くのだとか。
男は、目の前の少女が、「 」である事を理解していた。そして、男は最後にこう述べた。
「半魔のお前は、これから様々な黒魔や人間に狙われるかもしれないが____。」
此処なら、安全だ。
?? 妖の成り損ない達の集落で生まれた少女(半魔)が，同時に男装して女子禁制の祓魔塾の生徒になるお話。
舞台 : 物語は「仙術」と呼ばれる魔術だったり特殊能力だったりが発達した和の世界であり、極東に位置する島国・【日ノ本】が舞台。少女が連れてこられた都市「駿城」は、「金剛閣」と呼ばれる大規模な祓魔養成塾が象徴である、この世界では大都会の地域。城下町では，外部の黒魔達の侵入を防ぐ為に、厳重な結界で守られている。特に鬼門と呼ばれる方角には様々な護符で防御を重ねており，「召陰旗」と呼ばれる旗が立ち並ぶ建物の屋根に設置されている。
因みに駿城には秘湯が多く、温泉の名所としても知られている。
仙術___
上述の通り。簡単に言えば、特殊能力や魔法の様な物。
この世界の人間には霊力の核がどこかに存在し、その核が潰れれば霊力は失われる。また、老いと共に霊力の供給も弱くなり、劣化していく。
ただ、実際の所は祓魔塾で何年も修行を積む事でやっと霊力をマトモに自由に操られる様になり、仙術を使用出来る者はこの世界でも一握り。
祓魔塾・仙門金剛閣____
通称 “仙門” 。祓魔に関しての学を教える学校だけに，もし駿城の結界が崩壊しても妖の侵入を防ぐ為の厳重な結界が備わっている。その為人民の避難場所にも指定されており、絶対安全が保証されると見て、妖を引き寄せ易い体質を持った【少女】を遣した。
素質のあると判断された駿城の少年達は、祓魔師になるまでをこの祓魔塾で過ごし，霊力を操る術を学ぶ。香しい木造で出来た中は見た目以上にかなり広く、正に金剛閣で一つの世界が構築されていると言っていい。四人一組で生徒達の寮部屋も設置されており、幻想的な雰囲気を醸し出している。季節毎に開催される武術大会や剣武道大会など、現代で言う体育祭の様な物が開かれる事もある。
また、流石は温泉の名所と言った所か、風呂には御丁寧に露天風呂までついている。
妖魔・半人半魔____
「妖」とも。日ノ本の様々な所に蔓延る，人ならざる異形の者。また、人に化ける女狐の個体も発見されており、人や家畜を無差別に襲うその存在は各地で危険視されている。
希少とされる半魔の存在は世に認知されておらず，強力な力を持っていたとしても半魔には清水も効かない為に見分ける方法が現状存在しない。また、半魔は妖を惹き寄せやすい。
因みに、【少女】がいた村は妖達の成り損ないである半魔達が群れを為して作った集落であり、その為に人間とは交流を絶って隠れて暮らしていた。
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募集 : 半魔の男装女子ちゃん ( 総受け )
15歳程度。転校生的なアレです…。
提供 : 祓魔塾の生徒 3~4人程。
あと、此方の嗜好上長髪男子しかいません。
長髪男子しかいません (大事な事なので二回言いました)。
それでも許してくださる方。
多少の戦闘描写大丈夫な方、ロルを500字以上組める方、世界観重視で進められる方。
あと、背後会話や長期でできる方だととても嬉しいです＊
それでは、良縁を願って。
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