異能世界で僕らは生きるｰchildren recordｰ（カゲプロといのぼくのクロスオーバーなりきり）

フレン「そんな勝手に先走ったりなんかしないよ、マスターじゃあるまいし」
俊哉「お前は俺を何だと思ってんだ」
ユウ「皆さん…！」
銀次「俺も個人的にあいつの事は気にいらねぇと思ってたんだ。元々あいつ、性格捻くれてんのに更に捻くれやがってよ」
ラキ「僕達も力になるからさ、何でも言ってよ」
シンタロー「お前ら…ほんと、勘が鋭すぎて逆に怖えぜ。そんじゃ、その言葉に甘えさせてもらうことにするぜ」

個人的には・・・・・姉上の動きが危ういと危惧してる。
姉上は敵とみなしたら容赦なく斬る性格だ。故に鈴華を殺さぬか心配であるのだbyつばめ
確かに、あの人歩く殺人マシーンだもんねー。by怜夢
怜夢ちゃん！そんな事言っちゃダメだよ！あの人だって好きで人殺してる訳───by莉央
あの性格をしてもか？byつばめ
・・・・・そうだったby莉央

フレン「それならもう問題はないよ、沙月ちゃん達にも連絡しといたからね。そろそろ来るんじゃないかなー」
沙月「(駆け込んでくる)すいません！遅くなりました！アジトがどこなのかわからなくって…」
紅魔「あんたがあっちこっち行くからでしょうが…ったく…」
奈緒「えっと、メカクシ団のアジトってここであってますよね？」
ユウ「な、なんか沢山来た…」

端的に紹介すると、神格の一人で俺のダチを呼んだ。by希美

沙月「えっと、鈴華ちゃんの仲間の間宮沙月です！こっちが幼馴染の紅魔で、こっちが妹の奈緒！」
奈緒「よろしくお願いします」
紅魔「よろしくね、メカクシ団さん」
シンタロー「神格って…この子達がか？ただの普通の人間に見えるが…」

神格はな世界を改変できるぐらいのチート級の力を持ってる事がおおよそなんだよ、
沙月は神王エルダの力・・・無条件浄化の「無垢なる救済ｰアインヒーラーｰ」
奈緒は邪王ダエルの力・・・無条件破壊の「無告の蹂躙者ｰナヘマーｰ」。
こんなガキヅラして、中身は滅茶苦茶強いんだよby希美

紅魔「ちなみに邪王ってのは他の世界ごと滅ぼそうとした最悪の邪神で、英王ってのはその邪王から世界を救った神々の英雄ってとこかな。まっ、見ればわかる通りそんな品格一欠片も無いんだけど」
ユウ「ほ、本当に凄いんだね…」
沙月「いやぁ、そこまで言われる程でもないよ」
奈緒「あくまで転生者ですからね、私よりもお姉ちゃんの方が凄いですよ」
アヤノ「シンタロー、ユウ！みんなを呼んで…って、なんかまた人数増えてる！？」
マリー「ひ、人がいっぱい…！」

安心しろ、とって食ったりしねぇから。by希美

セト「マリー、この人達は大丈夫っす。怖がる必要はないっすよ」
マリー「そ、そうだけど…」
イチカ「…あいつと、戦うの？」
シンタロー「あぁ、榎本が攫われたの以上、やるしかなくなったからな」
イチカ「戦いが終わったら、私…あっちの世界に戻らなきゃいけないんだよね…あの家に…」
ヒビヤ「！イチカ、もしかして…！」
ユウ「記憶、取り戻したの？」
イチカ「うん…(コクリと頷く)」

それはまだ分かんねぇよ、ひょっとすると祈織の奴が何かとサポートしてくれるかもしれねぇからさ。
アンタんところの家、色々問題があるの出てきたし・・・・虐待の履歴もあったからな・・・・まぁ、家には帰れないが、元の世界には戻れるって所か？by希美

（そろそろ寝ますねー！）

イチカ「でも…私は、ヒビヤ達のいるこの世界に残りたいよ。メカクシ団のみんなと、一緒に過ごしてたい…(ギュッとヒビヤの手を掴む)」
ヒビヤ「イチカ…」
カノ「気持ちはわからなくはないかな…」
アヤノ「別れほど、辛いものはないもんね」

・・・・・・でもそれって禁忌目録に反するんじゃ・・・・by桔梗

紅魔「そうは言っても、子供ってのは少しでも愛着が湧いちゃうとそれに執着しやすいもんだからね。家族に虐待されてたなら尚更」
ヒヨリ「私達も、覚悟を決めるしかないって事ね…」
ヒビヤ「っ…」
シンタロー「その事については、また後で話そう。今はあいつらとの戦いが優先だ。あいつらに勝たない以上、元の世界に戻る事どころか、この世界も、俺たちの未来も無いんだからな」

わかってらァ。んで、何かと策でもあるのか？策士のシンタローさん？by希美

シンタロー「あぁ、まず俺達は三つのチームに分かれる。戦闘チーム、救助チーム、そして援護チームだ。戦闘チームがあいつらの相手をしてる間に救助チームが榎本を助けに行く。援護チームは比較的遠距離攻撃の出来るやつと、情報伝達の得意な奴が行った方がいい。そんでここからが問題だが…今回、戦闘チームにイチカとマリーを入れる」
マリー「わ、私とイチカちゃんが…！？」

・・・・結構リスキーだな、おいby希美

シンタロー「マリー、前に冴えると戦った時にメデューサの力を覚醒させた事、覚えてるか？」
マリー「う、うん、覚えてるけど…」
シンタロー「今回も同じようにそれをやってカゲロウデイズを開く。あいつを葬るにはそれしかない」
アヤノ「でも、あいつの話によると二人がメデューサの力を解放してしまったら、完全なメデューサが誕生してしまうって話だよ？」
シンタロー「だからそれを逆に利用するんだ。リスクの高い賭けだがな」

・・・・・・分かった。
じゃあ、救援部隊には壱理を筆頭。援護には優里菜ちゃん、そして攻撃には希美さんを筆頭にします。by舞奈香
せ、拙でありますか？by壱理
あぁ、壱理はまだ未熟だけど凡用力は高い・・・それも救援に莉央も編入させるよ。君の反転能力も応用したいからさby舞奈香

シンタロー「俺とアヤノは援護チームにいるとして…ユウ、アヤノ、ヒビヤ、セト、沙月は救助チームとして榎本を助けに行ってくれ」
沙月「わかりました、ちゃんと皆さんをお守りしますね！」
ユウ「うん、任せてよ」
シンタロー「そんで、戦闘チームはキド、モモ、カノ、マリー、イチカ、銀次と俊哉達、それで残りの二人だ。ヒヨリは援護チームにいてくれ」
コノハ「僕はどうするの…？戦闘チームに行くの…？」
シンタロー「いや…コノハ、お前は今回の作戦からは外れてもらう」
コノハ「え…？」