梨花 2019-12-30 18:56:09 |
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じゃあなんで、殺さなかったんですか?
あの時だって、首を絞めて殺せばよかったのに。
あの時のように、残酷に、冷酷に、その弦で首を絞めてしまえばよかった─────(刀の切っ先を向けられる)・・・・・・by舞奈香
~休憩室~
剣来「あの野郎…こんなもん送り付けてきやがって…(メモを握りしめる剣来の横にあるダンボールにはハーズが剣来に着せていたであろう女装コスプレの衣装が大量に入っていた)とりあえずこれをどうやって処分するかだ…何かいい策は…。」
アテール「ふふふ、私はね、何時どんな時も、強敵と対峙した時のために服毒してるんデスよ……蓄積されればされる程、毒の効力はより強くなり、効果も持続するようになる……その状態で、私を倒せマスかねぇ?(ニヤニヤと挑発的な笑みを浮かべる……が、)げふっ…(真黒な血を吐いて)」
え、何これ。うわー。凄い・・・・あ!アークロイヤルの服装だー!(突然居た美麗は、艦これのアークロイヤルの服装を見つける)by美麗
ああ、そうだな。今でもやばいくらいだ…よ、(血が口から垂れて)でも、決着つけに来てるんだぜ?…毒喰らってぶっ倒れるくらい、の…生半可な覚悟じゃねえんだよ、(苦しそうに笑って)by恭介
………by磐城
こんのぉぉ!!!!(巨大な物体を壊そうとする)byアメリア
え、気になったから。壁をすり抜けてきましたー!わーはっはっはー!by美麗
・・・・・はいはい。分かりましたよ。
でも・・・・醜い欲望の一物だけは、突き刺さないでくださいね?(影に消えていく)恋というのは、魔物ですから。by舞奈香
アテール「っ…(片手で懐からナイフを取り出し、恭介に向けて振り下ろすが、刺さる寸前でナイフを落として)……何故、何故出来ない、以前の私なら出来た筈だ、ほら、拾え、拾って殺せ、また棄てられても良いのか、ほら……!!(半ば無意識に、自分に暗示を掛けるように呟いており)」
!(背後を振り向く)……桔梗by磐城
(アテールの手首を掴んで)…お前、やっぱり人を殺したくなかったんだろ?…もういいよ、無理すんなby恭介
……人里の、東の入り口の……入ってすぐのところにある…家だ。なるべく、急いで行くぞ…こいつの容態が危ないからな(アテールを見て)by恭介
・・・・・・・んー?どした?剣来くーん?byみ
・・・・・・・・・・・・磐城さん。なんで、何でいつも、そんな酷い事するの・・・・・。私を突き放す事ばかりするの・・・・・。私が、敵だからですか・・・・?私が、鬼兵隊にとっての敵だからですか・・・・?by桔梗
・・・・・・・んー?どした?剣来くーん?by美麗
・・・・・・・・・・・・磐城さん。なんで、何でいつも、そんな酷い事するの・・・・・。私を突き放す事ばかりするの・・・・・。私が、敵だからですか・・・・?私が、鬼兵隊にとっての敵だからですか・・・・?by桔梗
ーその頃ー
はぁ・・・・少し寒いな。
早く帰ってトシの所・・・・・(ふと、足を止める)
・・・・・・高杉・・・・なんで、ここに居る。by希美
……そういうわけじゃないんだ。ただ…by磐城
……ありがとな(アテールを背負って建物の中に入り)あー、今戻ったぞ…っ、(口から少し血を吐き)by恭介
・・・・・・また会ったって・・・・ひでぇ冗談だな。おい。小鈴から聞いたぜ、俺を尋ねてるってなby希美
うーん・・・そうするー(そう言い消える)by美麗
ルークス「………、ええええ!?どう言う事ですか!?(困惑しながらも指揮棒を構え)」
アテール「……、ごほっ、(再び血を吐き)」
待って、待ってよ・・・・・“待ってよ、万斉さんっ!!”(磐城に駆け寄り、手を握る)
そうやって・・・・そうやって、私を突き放すんですか!?
私が、敵だから・・・・・ですか!?
・・・・・・私、貴方に触れられてから・・・・おかしくなったの。敵なのに、貴方の事が頭から離れないの・・・!!
みんなは貴方の事を敵視してる、でも私は・・・・私は、磐城さんの為なら、敵になれる覚悟は持ってる。
家族の事も大事だけど・・・・・それと同じぐらい。磐城さんが、大切なんです。
敵に恋心を抱いてしまった私を、おざなりにする真似は・・やめてよ・・・・(手を強く握りしめる)by桔梗
はぁ・・・?急に舞奈香みたいな事を言い出して・・・by希美
だから、だから・・・・二人きりの時は・・・・そう言うの、やめませんか?
敵味方って、言うのは・・・・やめませんか?by桔梗
磐城さん・・・・・・・・(そのまま桔梗を抱きしめる)・・・・・なんでだろう・・・・まさか、貴方に恋心を抱くなんて・・・・by桔梗
・・・・・・・・・・(そして、磐城から少し離れる)
もう、行かなきゃ。明日から、京都から帰って来るの・・・・私の姉さんがby桔梗
だから、会えるのは少ないと思う。でも、会いには行くからさ・・・多分
・・・・・磐城さん・・・・“またね”。
(そう言って、去っていく)by桔梗
ーその頃ー
さて、円卓会議を始めよう!by華
命題は胡桃を追う追跡者の事だな。byディアナ
そうね、放ってはおけないもの。by真澄
私達に、出来る事をやらなきゃ・・・!by姫水
乙女の純真を奪ったあいつに、宮刑レベルの罰を与えてやらねぇと・・・私の気がすまねぇ!by華
宮刑?by姫水
中国の刑罰の一つで、男性の大切な所をぶった斬るんだよ!by華
何それ・・・痛そう・・・by姫水
アスカ「(中世にありそうな甲冑姿で来る)ごめん!遅れちゃった!!この服重いから歩きづらくて…」
鴨「いや…それよりも、なんでお前甲冑姿なんだ?」
アスカ「元々ドラマで使う奴をマネージャーから借りて来ました!!これで戦う準備オッケーです!!」
自分でも気付いていると思うが、その服は動き辛いだろう?いくら防御力が高くても、攻撃を受けたときのダメージが全くないわけではない。それにだ…スピードが落ちると、攻撃も当たらないし相手の攻撃も多くうけることになる。その服はメリットがあるように見えてデメリットの方が多いのだよbyアンドレア
アンドレアの言う通りだ。
それにこっちは、かつてだとはいえ警察だった者がいるんだ。こちら側の手が手薄になることは無いだろう?byディアナ
自信を持て。…宿主の小娘が最初に気を許した相手なんだ、きっと大丈夫さbyアンドレア
お前のこれまでの行い全てだよ。…ベルガから見放されないようにってとった行動なんだろ?by恭介
(希美パートの続きです)
・・・・・舞奈香なら、こう言うな。
「悪の心は誰にだってある、だがそれを皆はさらけ出さないだけ。ある事象がきっかけで・・・・・人は悪に成り下がる」・・・・・ってなby希美
・・・・・・俺ァ舞奈香のように、哲学的なモンに対するうまい答えは出せねぇが・・・・。
ネットで見た事件で・・・フェイクニュースに民衆が踊らされて、無実の親子を焼き殺した───って言う事件がな、あったんだよ。警察の声も、届かなかったらしい。
けど、彼等は“正義の為に”とほざいてた、正義の為に────人を殺した。
果たして、どっちが正しいのかねェ・・・・
答えは、無いんだよ。そもそもの時点でな。
悪っつーのは、仮初の線引きだ。そして人によって、その線引きは違う。変わりもする。
そんな、アンバランスなモンだと・・少なからず、俺は思うぜby希美
!・・・・・・裏切り者・・・・か。
・・・・・・ったく、殺さねぇといけないのかよ・・・・・
けど、俺にそんな情報教えていいのか?高杉。
俺達十三階段が対立組織であるお前らと繋がってる事を日本政府に知られたら・・・・・by希美
アテール「戦いたくない?そんな訳がないデショ、私は虚無から産まれた深淵。殺戮を繰り返し、世界を無に返す事こそ私の使命…!!早く退きなさい。(影から斧を作り出し、それを手に取って)」
一時?……へえ。そうかよ(その返事に間が空いた事に目を細め)……だったら、斧持って脅すより殺した方が早いんじゃねえの?…俺が死にたがりって訳じゃねえけどさ。首掻っ切って殺した方がお前の大好きな殺戮を繰り返す、にも当てはまんだろby恭介
ーその頃ー
舞奈香さーん!頼まれてた本の修理終わりまし────(銃声が響く)え・・・?by小鈴
(明日菜の髪の毛の色が金と赤のインナーカラーになって。朱色のデザートイーグルを二丁持っている)
ほらほら、自我を保って!カフジエルを使いこなして、玲奈にギャフンと言わせるんでしょ!by舞奈香
アテール「…本当に、何処までも気に入らない……友だの愛だの、正義だの平和だの………どれも、私には似合わないものばかりで……ここまで罪に罪を重ねた私が、何の罰も受けずに許されるなんて事、あって良い筈ないに決まってるデショ…(斧の柄を握る力を強め)」
大丈夫。以前よりも力を使いこなせてるから。
未だ不完全な魔導回路だけど、このまま行けば、専用の術式も使える。(また子────もとい明日菜に手を伸ばす)by舞奈香
ま、先ずは速度を操る力を使いこなせてからだね。(明日菜を引っ張り、立ち上がらせる)by舞奈香
あ、あのー・・・!by小鈴
(振り向く)あ、小鈴!本の修理出来たのー?あ、上がって上がってー!by舞奈香
はーい!(靴を脱ぎ、舞奈香の方に駆け寄る)あれ?こちらの方は?by小鈴
僕の友達の明日菜だよ。by舞奈香
明日菜さんですか・・・初めまして!本居小鈴です!by小鈴
ルークス「ただいま戻りました…!!(パンプキングを連れて戻って来て)」
パンプキング「………(アテールも終わりだな。血の匂いが薄れてやがる……)」
ルークス「恭介さんこそ…良く一人で持ち堪えたと思います。しかも、このお人と二人きりの状況で……」
アテール「…アナタが何もしない事を、私への罰、と称したところで、そこの……黙示録や南瓜の王は反論しないデショウ。されど、他の者は許さないに決まっている…拘束程度はしておくべきデスよね(影から拘束具を作り出して、自身を拘束し)」
はい!よろしくお願いします!
あ、そう言えば。聞いてください!舞奈香さん。
昨日なんか変な人が来てたんですよ~!by小鈴
変な人?by舞奈香
はい。舞奈香さんは易者の占術の妖魔本の事、覚えていますか?by小鈴
あぁ、君が妖怪化した易者に憑かれた事件だっけ?それがどうしたの?by舞奈香
あの本を・・・借りた人が居たんですよ!by小鈴
えっ・・・大丈夫なのかい?でも・・・それは個人情報だけど、言っていいのかい?by舞奈香
はい・・・だってその本を借りた人が・・・少し怪しい人でしたから・・・by小鈴
怪しい人ね・・・・名前とか入ってた?差し支えなければ、教えて欲しいby舞奈香
確か・・・・シエル・シャムロックって英語で書かれてました!名簿に!by小鈴
シエル・シャムロック・・・・・待って!シエル・シャムロックって・・・・(また子の方を見る)by舞奈香
可能性はあるよ。
(小鈴の方を見て)小鈴。そのシエルって人は何日間、その易者の本を借りる?by舞奈香
一週間は借りるって書いてました!by小鈴
一週間か・・・・この日の間に何かアクションを起こす事を考えたら・・・・・小鈴、君も巻き込まれる可能性がある。by舞奈香
えっ!私もですか!?by小鈴
あぁ、最悪君は口封じに・・・・殺されるby舞奈香
そ、そんなぁ!!by小鈴
清十郎「(鈴奈庵の中に入ってくる)シエル・シャルロックねぇ…話を聞かせてもらったが、こりゃあおもしれぇやつがまた関わってきたじゃねぇか」
あ、清十郎さん。by舞奈香
うわ・・・・この人も、舞奈香さんの、知り合いですか?by小鈴
うん、色々お世話になってるよ。
まさか、幹部の貴方までも介入してきますか。でも、大丈夫なんですか?なんでも今、幹部達に対して犯人探し状態になっていると話を聞きましたが・・・・by舞奈香
清十郎「どこからの情報かはしらねぇが、確かに内通者いんのには違いねぇだろうな。それに、二十二の暁光にはラヴァルダート教団の残党どもも絡んでる。元々俺らの管轄だった奴らも絡んできたとなると、そりゃあ八大幹部総動員で来る。つまり…俺ら八大幹部全員、誰が内通者でもおかしくねぇってわけだ。まぁ、俺はそんな事よりガキどもの面倒みなきゃなんねぇ方が大変なんだけどな」
ラヴァルダート教団・・・・確か、貴方達の管轄内でしたよね・・・・あまり知りはしませんが。
まぁ良いです、人手が多い方が楽ですしね。
という事は・・・・大和が敵側になった事も、黒羽が鬼兵隊と手を組んで大和ごと二十二の暁光を殲滅させようとしてるのも・・・把握済みですか?
後者に関しては、僕達の管轄でもあるため、耳には入ってないと思いますが・・・・by舞奈香
黒羽は目的の為ならどんな手段も厭わない・・・・分かってはいたものの、こうなるとは・・・・でも、気をつけてくださいね、清十郎さん。
黒羽達は今は変な行動とかは取ってませんが・・・。by舞奈香
そ、それで・・・清十郎さん、でしたっけ?
清十郎さんは聞き込みでもしてるのですか?by小鈴
アテール「…初仕事、デスか…(この身体になってから、マトモな仕事と言うのは久々デスねぇ…)…何をなさるんデス?(自身の拘束を解き)」
まずは書類整理だ。お前はこっちをやってくれ(アテールの元に紙束を置いて)さて……と。(それの2倍近くある紙束を置いて、書類整理を始め)by恭介
清十郎「あれ、そんなに俺厳つい顔してる?タバコ臭くて近寄りたくないっていうのはよく言われっけど、そんなに顔厳つい感じしねぇけどなぁ」
うーん・・・・顔は普通なんですけど。
やっぱり、体格?体付き?ですかね?
僕は好みの男性とかは今のところいないので、よく分かりませんが・・・by舞奈香
アテール「……何がどうしてこうなったんデショウ……(書類の整理をし始め)」
パンプキング「…ま、恭さんが言う限り僕等は手ェ出さねぇし。"仲良く"しようぜ?(仲良く、を強調して言いながらアテールの肩を掴み)」
三上「マニアックな悪口やめて下さい、これだから低脳は…」
銀次「ほんとお前ら仲悪いな…」
三上「仲が悪いのはその脳内お花畑があまりにも低脳すぎるからですよ。猿以下の知能ですね」
三上「にしては言うことがお子ちゃま過ぎません?知能低下し過ぎなんですよ」
妃波「あ、あのぅ…あまり喧嘩は…」
三上「妃波、余計な口出しをしないでください(妃波を睨む)」
妃波「ひっ…!す、すいません…私みたいなゴミ豚がおこがましいことをしてしまって…」
銀次「励ますとかそこかよ…」
妃波「じゃあ私は豚以下のノミですね…いや、それを言ったらノミに失礼か…ほんと、私がいるだけでここの空気汚染されちゃいますね…」
アナザー「直接確認した訳ではないから真偽は不明だが……俺が今ここに居る以上、真実なのだろう。今まで顔を見せなかったのも、俺の心が軟弱な故に深淵に支配されていた事にあるからな……」
三上「はぁ…千波の時は性格破綻者になるのに、妃波の時は極度のネガティブ思考って…もっと丁度よく出来ないんですか?」
妃波「ご、ごめんなさいぃ…」
銀次「今日は一段とイラついてんじゃねぇか、何かあったのか?」
三上「知らないんですか?今、八大幹部の中に裏切り者が居るって噂が流れてるんですよ。その噂のせいで他のブレイダーは混乱状態…おまけにその噂を間に受けたブレイダー達が怖くなって次々と真摯の神霊から脱退…ほんと馬鹿ばかりで困ります、あのリーダーがそんなことする訳無いじゃないですか」
わ、私も聞いた・・・・!
それに・・・・こっちも大変なの。黒羽達が鬼兵隊と手を組んで、暁光死ぬべしふぉー!って・・・荒ぶってるの・・・by優里菜
でも今の所へんちくりんな動きはしてないし・・・・黒羽の方は大丈夫だけど・・・・八大幹部が裏切ったら・・・大変じゃん!by優里菜
三上「八大幹部はS級ブレイダーの上にアルティネイター内でのランキングトップの9名。2位の人は違いますが…その中の誰かが裏切り者となると、相当な痛手になりますよ」
アテール「や、やっと終わった…(書類の束を脇に、疲弊した様子で壁に凭れ掛かっており)」
ルークス「……だらしのない。それでも私の製造主ですか?(やれやれと首を振り、アテールが整理していた書類を確認している)」
ん、お疲れさん。まあ慣れないうちはそんなもんさ、これから頑張れよ(書類整理を終わらせて)by恭介
-その頃-
……はぁ。(人里を歩いており)by蒼華
……あの噂聞いたら誰だって元気なくしますよ。八大幹部、そして真琴さんをいれた九人の中に内通者がいる……夢さんはそんな事しないって信じたいんですがね…(顔を伏せて)天音ちゃんも隼人くんもユイナさんもルナさんも…柄にもなく大人しくなってますよby蒼華
・・・・・・裏切り者か・・・・・・。
(高杉に言われた事を思い出す)
・・・・・・・・・悪はただの物差し・・・・か。俺らしくねぇ・・・・by希美
ワン太「待てや自分ら!!脱退するて正気か!?」
男「悪りぃ、あんたが裏切り者なんかじゃないかと思うと怖くなってな…」
男「小学生とは言え、あんたは天才だ。だからこそ怖えんだよ」
ワン太「何言うとんねん!!んな事するはず無いやろ!?」
男「俺達はもうあんたについてけねぇんだ。俺達は俺達でやる、じゃあな…(そこから去っていく)」
実「っ…!ま、待って…!(追いかけようとするがこけて転ぶ)わっ…!」
・・・・・・仲間を失うのは、誰だって辛いよ。
けどよ・・・・動かないと始まらねぇんだ・・・。今言えるのは、そんなもんだ・・・・(立ち上がる)・・・・邪魔したな・・・・by希美
俊哉「うわっ、希美!?」
実「………(隼人の手を払い、1人で立ち上がる)」
ワン太「余計なお世話や。どうせお前もワイの事が怖いんやろ?別にええねん、怖がられんのは慣れとるわ」
・・・・・・・・いなく、ならないよな・・・・?お前は、急に俺の前から・・・・・居なくならないよな・・・・。(弱々しい声で、ぽつり、ぽつりと喋り出す)by希美
…怖い?…俺としては、あんたの事は八大幹部以前に一人の子供とそのぬいぐるみとしか見てないんで…そんな感情、抱いた事すらないですよ。…ああでも、それはそれで失礼に値するのか…まあ、俺があんたらの事を怖がってるって思ってるなら…見当違いですよ。それby隼人
(そろそろ寝ます)
ごめん、ちょっだけ・・・・心配になって・・・・・!
(ぼろぼろと泣き出す)
急に、怖くなって・・・・!どうしようもなく、怖くなって・・・・!by希美
思いませんよ。というよりも、薄暗いとかぬいぐるみでしか喋れないとか、俺にとってはどうでもいいんです。目の前で困ってる子供を助けないでどうするんですかby隼人
ワン太「大丈夫な訳あるか。次から次へとワイのチームからブレイダーが抜けてって、残ったのは二重人格女に脳筋熱血野郎、そんであの腹黒冷徹女の3人だけや。あんな噂のせいでこっちも散々やで、ほんま…」
………あの。そんな状態で聞くのもデリカシーに欠けるのは承知してますが…あんたらは、八大幹部の中に内通者がいるとしたら…誰だと思いますか?by隼人
ワン太「せやな…鹿波の奴はまずありえへんやろな。あー見えてあいつは口が硬いからなぁ。それに、あいつは敵なら容赦なく切り刻むようなサイコアイドルや、内通者なのは100%無いな」
ワン太「後、兵藤も無いな。冴えない奴やが八大幹部の中じゃ頭の回転の速さとずる賢さはワイといい勝負や、あいつが内通者ならもっと上手く裏でやるし、こんな騒動も起こらへん。まぁ、内通者だとしてもワイが真っ先に気付くんやけどな」
ワン太「そういうことや柊。全員が白に見えるからこそ、全員が黒に見える。つまり、ワイらの中の誰が犯人でもおかしない言うわけや。それに、こんな噂がブレイダー達に知れ渡った以上、あの総司令もこっちに来る事になるかもしれ…(実の通信バングルにメールが届く)ん?何や来ないな時に…(通信バングルに来たメールが表示される)はぁ!?
何やと!?兵藤が内通者として捕まったやてぇ!?」
えぇ~ありえないよ・・・・!byアメリア
・・・・・(電話がかかってくる)・・・・シノア、なんの用────────あぁ、犯人探しの一件か。それがどうし───────・・・・は・・・・・?司が、裏切り者・・・?な、なんの、冗談・・・・・じゃない・・・・?なんで、嘘・・・・だろ・・・・・!!!!(電話を切り、走り去る)by理沙
実「(おかしい…司さんが内通者じゃないはず。それに内通者発見が余りにも速すぎる。まさか、他の誰かが司さんに擦りつけた…?)」
ワン太「とりあえず、行って確かめるしかないみたいやな」
雅「(机を叩く)いい加減しらばっくれるのはやめろっ!!兵藤!!お前が内通者なんだろ!!」
司「だから違いますって!!俺は本当に無実なんですよ!!」
雅「この写真を見てもか!!(二十二の暁光と取引している司の写真を数枚出す)匿名から送られたものだ、これを見てもまだそれが言えるのか!!」
司「こんな事した覚えなんて俺にはありませんよ!!俺は嵌められただけなんです!!信じてください風祭さん!!」
司・・・・・・司・・・・・・なんでだよ・・・・・司・・・・・・(眼が煌々と輝き、無意識に雅達の姿が映る)・・・・・・やめろ、やめろ・・・・・・司を。殺すな・・・・・・・私の、最初の、友達を───────(頬や腕に、蛇の鱗が浮かび上がる。そして、髪の毛も白くなり。徐々に“メデューサとしての姿”が浮かび上がる)
──────────殺すな・・・・・!!!!!!(目が血色に輝く)by理沙
(雅の足元に、白い蛇が這って出てくる)
瑛士「(壁に寄りかかってあくびをしている)くぁ…雅ちゃーん、もうそのぐらいにしないっすか?もうその人で確定……っ!スプリットブレード!!(スプリットブレードを出し、雅の足元に居た白い蛇に向かってスプリットブレードを放つ)」
はー・・・・はー・・・・(周りの木々が、石化していく)・・・・・く、る、しい・・・・・息が、でき、ない・・・・・・・(地面に倒れ込む)や、めろ・・・・殺し、たく、ない・・・・・私の、最初の、友達を・・・・・・!by理沙
雅「な、なんだこれは!!」
司「蛇の力…まさか、理沙さん…!?」
瑛士「あーもう…司さんだけなら別にほっといても良かったんすけど、仕方ないっすねぇ。雅ちゃんを助けるついでっすからね!!!(スプリットブレードをコピーしていき、無数のスプリットブレードを白い蛇達に放つ)」
雅「!くそっ…!足が…!!」
瑛士「!雅ちゃん!!」
司「(理沙さんの石化能力にかかったら最後、本人の意思じゃないとそれは止められない。この状況で雅さんを助けるには足を吹き飛ばすしか…!)」
瑛士「やばっ…!」
紀藤「詠唱省略、魔性消滅ーアンチマジックー(大きな魔法陣が地面に現れ、白い蛇が消えていき、雅の石化が解かれる)はぁ…こんな事に魔力を無駄遣いしたくはなかったんだがなぁ…(眼鏡をかけた紫のローブの男がいる)」
仁「よぉ、お前ら。俺の兄貴が世話になったなぁ」
雅「!お前は…!」
司「仁、何でここに…!」
仁「兄貴が捕まったって聞いたからすっ飛んできてやったんだよ。感謝しろよな」
貴殿らも・・・落ち着くであります・・・・!
怪異物ノ幻樂団と関わる人物を下手に扱ったら・・・!!こうなるである事・・・分かりましたよね・・・!?by壱理
あ・・・・・・・あ。
や、めろ。いや。
私は・・・・・まだ────!!!!!!
(伸ばす手も虚しく、彼女の背を凶刃が貫く)
・・・・・・─────────
(意識は途切れ、白い蛇が彼女の体を呑み込む)by理沙
それは百も承知であります!
ですが・・・・ですが!
“冷静的に判断しない阿呆を止めるには、これしかないのであります!”by壱理
ワン太「どぉらっせい!!(黒いローブを着たワン太が晋也に殴りかかるが、避けられてしまう)ちっ、ちょこまかとぉ…!!」
実「………(晋也を睨みつけている)」
晋也「八大幹部の1人、人形の傀儡師ーパペットカースマスターーの今川 実か…」
ワン太「こいつに何したんや!!高杉晋也!!」
晋也「俺はこいつを楽にしてやっただけだ。安心しな、お遊びの相手ならそいつがしてくれる。せいぜい頑張るんだな、傀儡師さんよ(そこから消える)」
実「………(理沙の方を見る)」
雅「なんだと貴様…!自分達が間違ってると言いたいのか!!証拠は十分に揃っているんだぞ!!!」
仁「証拠なぁ…(写真を拾い上げる)はっ、これの何処が証拠だよ。こんなのただ加工写真じゃねぇか、それも素人の。兄貴の影をつけ忘れてやがるぜ」
瑛士「あ、言われてみれば影ないっすね」
雅「な、何だと!?(写真を奪い、それを見る)そんな…騙されたというのか…!?」
(白い蛇が徐々に散らばり、そこには赤い線が入った白いマーメイドワンピースを着て、長く白い蛇の髪が蠢き、実の前に立つ)
・・・・・・・・・・・by理沙?
それだけではありません・・・・・・貴方達は、亜人の恐怖を知らないが故に、乱雑に扱ったのであります。
“本当の狂化の恐ろしさを・・・・であります”by壱理
実「(気配からして理沙さんじゃない…恐らく深層心理の中で眠っていた理沙さんの本性が現れたんだ。だとすると、このまま放ってしまったらまずい事になる。ここで僕が止めるしかない)…傀儡人形ノ兵隊サン(無数のヌイグルミが現れる)」
・・・・・・奸佞邪智な人間よ・・・・・死に絶えるがいい・・・・・!!!!(白い蛇が実に襲い掛かる)・・・・暴虐なる人間よ・・・永久の石像となれ!!!!by理沙(狂化)
狂化を持つ人間にとって見れば、理性を代償に得られる力ですが・・・・。亜人にとっては、凶悪な爆弾なのであります。
亜人にとっての狂化は・・・・
“本当の姿───本来あるべき姿に戻す力であります”
今まで過ごした記憶を封印され、本能のままに暴れ尽くす・・・・・それが、本当の狂化でありますby壱理
実「(ライオンのヌイグルミが隼人の前に立ちふさがる)…そこにいて(理沙にヌイグルミ達がくっついて行く)火花ノ傀儡人形(くっついたヌイグルミが爆発する)」
実「(無傷…火花ノ傀儡人形じゃ倒れないっていうのはわかってたけど、ダメージ一つ通らない程の装甲を持ってるとは…でも、幾ら亜人でも弱点はどこかにある。幸いあっちは理性を失ってるから行動パターンが読めやすい。考えるんだ、相手の弱点を。戦いながら試行錯誤を繰り返すんだ)」
はあっ!!!!(風を巻き起こし、理沙の動きを鈍らせる)全く・・・・誰だい?理沙の狂化を促したのは・・・!byシノア
(紫龍の姿になって、彼方を乗せている)
『早く行くのダ!』by来智
実「!(理沙さんの仲間…僕が戦う必要はもう無いかな…)」
ワン太「(実のとこへと戻って行き、元の姿に戻る)ったく遅いねん!!何モタモタしとんのじゃぼけなすがぁ!!」
油断すんなよ!実君!理沙はこの程度じゃ・・・・・怯まない!byシノア
──────邪魔するな・・・・人間!(目が光り、人形が独りでに理沙に襲い掛かる)by理沙
司「トーキングスナイプ!!(トーキングスナイプを出し、理沙の肩を撃ち抜く)ごめん、抜け出すのに少し手間取った!!」
ワン太「やっと抜け出せたんか!!心配させた分後でなんか奢ってもらうで!!」
司「はいはい、わかったよ(やっぱり理沙さん、理性を失って暴走状態になってる。こうなった理沙さんは止めるのが大変だ。とりあえず身動きを取らせないようにしないと)」
!!・・・(記憶が戻りかけるが、直ぐに消える)・・・穿て・・・朽縄!!!!(白い蛇が長く細い針となり、彼方に刺しかかる)by理沙
・・・・・・・っう!(頭痛がする)・・・やめろ・・・・!私は、私達を殺した・・・人間が・・・憎い・・・!殺しても、何も躊躇いなどない・・・!!なのにッッ!!!!何故、何故貴様は・・・・!(目を見開く)by理沙
味方・・・・・・─────いら、ない。
私に、味方なんて、要らない────!!!!
優しさも、弱さも、何もかも・・・・捨てた・・・・・!!!!
(血の涙が零れてくる)
“乱雑に扱われたこの身体の傷は、心の傷は・・・癒せない!!!!”
(白い蛇が理沙を閉じ込める)by理沙
・・・・・何故だ・・・・何故貴様は・・・・!!!!そこまでして、私に向かって来る・・・・!!!!
私は、醜い怪物だ。嫌われ者のメデューサだ!!!!なのに、何故貴様は・・・・!!!!
そんなに、私に、優しく、する・・・・!!!!by理沙
司「(白い蛇を撃ち抜いて行く)俺が道を切り開きます!!そこを行ってください!!」
実「…傀儡人形ノ兵隊サン(無数のヌイグルミを出し、白い蛇を引き剥がして行く)…行って」
…ええ…!(理沙に駆け寄る)嫌われもののメデューサとか、醜い怪物とか…そんなこと、どうだっていい!理沙さんは…俺にとっては、大事な仲間なんです!by彼方
・・・・・いい、のか?私は、何倍も、他の奴らよりも・・・面倒だぞ。それでも・・・それでも、私を、見捨てないのか・・・・?by理沙
(刹那、記憶が解けるように蘇る)──────か、なた・・・・・!!!!(彼方の手を掴む。刹那、白い蛇の動きが止まり、散り散りに去っていく)by理沙
(服装も元の深緑のライダースジャケットに、髪の毛も綺麗な銀髪に戻る)彼方・・・・私を、信頼してくれる、人・・・!(彼方に抱き着く)by理沙
司「良かった…(トーキングスナイプを消し、その場に座り込む)はぁ…一時はどうなることかと思った…」
実「(ヌイグルミ達を消す)………」
・・・・・・・(共に地面に着地する)・・・・・!司・・・(彼方から離れ、司に駆け寄る)大丈夫なのか・・・もう、釈放されたのか・・・・・・・ごめん、司、お前ら。突然の事で、私、感情がぐちゃぐちゃになって・・・・。by理沙
司「こちらこそ心配おかけしてすいません。仁や戦刃さん達が来てなかったらどうなってたことか…」
ワン太「げっ、あの絶王一味も来とったんたか」
司「なんか俺の無実を証明する為に来てくれたらしくてさ。でも、来てくれたお陰で被害は出ずに済んだよ。ほんと良かったぁ…」
ワン太「ほんま兄弟とは思えへんような奴等やなぁ…けど、これで確信が付いたな」
司「うん、八大幹部に内通者が居る噂っていうのは本当だったみたいだね。この騒動はきっと総司令にも届いてるはずだ、直ぐにでも緊急会議が開かれるだろう」
・・・・・・・・・その。みんなに、伝えて欲しい。
・・・・・迷惑、かけた・・・って。
それと────雅には。
「お前がやった事を、許しはしない」と。by理沙
司「理沙さん…気に掛けてくれてるのは嬉しいです。でも、あの人はただ他のみんなの為にも犯人を見つけたかっただけなんですよ。ほら、あの人って人一倍正義感が強いですから。重力の断罪者ーグラビティジャッジメントーだなんて肩書きが付いちゃうくらいの。それに…実際に俺は一度だけ敵を逃してるんです、疑われても仕方ないですよ」
・・・・・・・私は、人間を許した覚えなどない。一生憎むと私は誓った・・・・。
正義など、裏を返せば単なるエゴイズムだ。暴走してしまえば、止まらない・・・・・。
そもそも私は・・・正義という言葉が、嫌いだ。
だから私は、雅が嫌いだ。by理沙
ワン太「何やねんあいつ、あーいう堅物嫌いやわほんま」
司「…理沙さんにも、色々と事情があるんだ。あんまり突っ込まないであげて」
ワン太「そいや、あの堅物女と何やら親しげみたいやが…」
司「理沙さんとは古くからの付き合いだからね。まぁ、その辺も色々とあったんだよ」
ーその頃ー
・・・・・・・(電話がかかってくる)・・・・はい?あぁ、舞奈香か・・・・・・はぁ!?
“小鈴が帰ってこない!?”ウッソだろ・・・・!!by希美
知るかよ・・・・!まさか、小鈴が余計な事に・・・・?!
いや有り得ねぇ・・・あいつだって、入っちゃあダメな事は分かってるはずだ・・・・!by希美
あぁ・・・・・!!(走って行く)by希美
ー廃館ー
・・・・・・・・・(ゆっくりと目を覚ます)・・・・・あれ?ここは・・・・・(ふと、隣を見ると。玲奈が居た)え、えっと、貴方は・・・・by小鈴
!(氷の壁を出してヘリオドールを防ぐ)………春咲希美by玲奈
(スターハチェットを横に振るうが、氷で防がれる)……私も、いるんだけど…!!by天音
………面倒な。まさかあなた達が来るなんて思いもしませんでしたよby玲奈
…あんた、小鈴に何する気だったの?by天音
あなた達に答える義理などありませんよ。(杖を二人に向け)by玲奈
(しばらく浮上出来ません)
ーその頃ー
(赤いトマホークを背負った、消防服の様な黒いネックパーカーを着た小柄な少年が舞奈香の部屋をあさぐってる)
し、しまったであります届かないであります、で、電気が・・・つかない────(途端、電気が付く)
あ、ついた。ありがとうございます───って(神威が殺気を放ってにこにことしている)うわああああああ!!!!!(後ずさる)by?
神威「ねぇ君、こんなとこで何してるのかなぁ?もし敵ならここで殺しとかなきゃなんだけど」
アルマロス「まぁな、元は敵だったのだが、色々とあって今は弟子として我の下にいる」
ち、ちが、違うであります!小官は敵ではないでありますむしろ味方の方であります!あああああその手を振り上げないでください暴力反対でありますうううう!!!!(早口で喋る)by?
何?一体何事・・・・・ん?この子は(少年の黒いネックパーカーには赤いツリーオブライフのワッペンがあった)待って!神威!この子・・・・もしかして、君、『Rhodosーロドスー』の子?by舞奈香
あああ気づいてくれたのですね となると貴方は時使いの喜瀬舞奈香殿でありますか。by?
そうだけど・・・・by舞奈香
初めまして『Rhodos』の監察隊の一人のロンですよろしくお願いします (早口で喋り、一礼する)byロン
その目は小官を疑ってるのですか小官はこれでも強いですよなんなら試してみてもbyロン
張り合わないで。困るから・・・。
神威、本当に疑わないで。彼らは僕の地元の『Rhodos』って言う自警団の一人なんだ。まぁ、ギャング系の自警団かな?でも大丈夫、彼は信頼出来る人だ。by舞奈香
弁解して頂き光栄であります あああそんな事よりです『Rhodos』のボスからの言伝を頼まれました。
今沖縄が大変な事になってまして!byロン
(少し抜けます!)
大変な事?by舞奈香
詳しくは現地で教えるとボスが言ってましたああこの事は希美殿にも伝えてくださいどうかよろしくお願いします(頭を下げる)─────うわわわわ そこの方急に小官を抱き上げないでうわわわわ何する気ですかああああ(神威に持ち上げられる)byロン
神威「もう話終わったんなら帰ってくれない?今すぐ。じゃないと殺すよ?」
真琴「(甘味処でみたらし団子を食べている)聞いたか?八大幹部に内通者が居る話」
莉愛「聞いたよー、まさか八大幹部の中に裏切り者が居るだなんて。スキャンダルものだよー。もしかすると、出流君が裏切り者だったりして♪」
真琴「いずちゃんが内通者なわけないだろ、いずちゃんはそう言う卑怯な手を誰よりも嫌うからな」
莉愛「随分と出流君のこと、信頼してるんだねー」
真琴「腐れ縁だからな、いずちゃんとは」
なんて理不尽な・・・・by舞奈香
うわわわわ 小官を殺さないでありますなんて乱暴な人なんですかあああ(そう言い消える)byロン
・・・・・神威、そういう所だよ?僕が勝手にいなくなる訳がな────(神威が近付いてくる)おっとと?僕何か気に触る事したかな・・?by舞奈香
他の人・・・・・あぁ、もしかして小鈴の事?彼女は僕の友達だよ。別に何もやましい事はして────あれ?なんで僕、押し倒されて・・・・神威?どうしたの?神威・・・?by舞奈香
真琴「…なぁ莉愛、莉愛は俺達の中で誰が内通者だと思う?」
莉愛「うーん…みんなシロにも見えるし、クロにも見えるからなー。まぁ、みんなやっちゃえば早いんだけどね♪」
真琴「うわっ…笑顔でとんでもないこと言うな。流石は狂気の鮮血姫ークレイジーブラッドプリンセスーの名前も持つだけはある」
(希美さんパートの続きです。)
さて…あなた達は、どうやってここを突き止めたんですか?by玲奈
…こっちだって、話す必要はないし。by天音
真琴「おっ、雪乃!!」
莉愛「およ?十三階段の子じゃん、知り合いなの?」
真琴「疾風が雪乃と同じ学校でな、よく暇な時に家に遊びに行ったりしてんだ!」
莉愛「ふーん…」
莉愛「んー?何のことー?」
真琴「雪乃、こいつは八大幹部の1人、第4位の空間の歌姫ーエアスペースディーバー、鹿波莉愛だ。5人組の人気姉妹アイドルブレイダーチーム、Heart sistersってのは聞いたことあるだろ?こいつがそのリーダーだ」
(上のヤツ無しで!)
あー・・・・鹿波莉愛って、確かゴロツキ共を容赦なくふるぼっこにしたっちゅう事件があったような・・・
アイドルやのに、素手で殴るかふつー・・・・
うちは荒木雪乃や、よろしくな!by雪乃
莉愛「よろしく、私のことはりあたんって呼んでもいいよ!あれはあの人達が先に私の後輩に手を出したから、少しオシオキしただけだよ。悪い子にはめっ!ってしてあげなきゃね」
お仕置き(物理)じゃないか・・・!?
まぁ、よろしくな・・・えっと、りあ、たん・・・・?あーすまん!ちとたん呼びはうちの性に合わへん!
まぁ、通りで希美さんが裏で最凶アイドルと言う訳やな、納得納得。あ、凶の方な?強い方やなくてby雪乃
莉愛「えー?そうかなー?」
真琴「笑顔も崩さず歌いながら怪物退治してる姿を見たら誰だって最凶アイドルって思うだろ。まぁ、その持ち前の明るさがあるからこそ人気なんだろうけどな…」
ヤンデレとは、また違った重さやな・・・・。あ、そうや、犯人探しの件、大丈夫やった?なんか、理沙が派手に暴れたとかなんとか聞いとったんやけど・・・!by雪乃
ええ、その通りですよ。…後は、そうですね_______(そう言うと、何かを感じ取って氷の壁を作り)by玲奈
(炎の弾が氷にぶつかって氷が溶ける)チッ、防がれたか…!byユアリ
!あんた…!!by天音
……今更なんのつもりですか。帽子by玲奈
はっ、俺はもうお前の帽子なんかじゃねえよ!残念だったなぁ、オイ!byユアリ
ユアリ!お前・・・・by希美
よぉ、間に合ったみたいだな─────(窓枠に、一人の男性が居た)by臨
!!!!・・・・・・・───────え。の、ぞむ・・・・・・?臨、なの、か・・・・・?by希美
真琴「実と他の奴らがなんとか止めたらしいぜ。ったく…他人を裏切り者に仕立て上げようなんて、とんでもねぇ奴だよな。見つけたらソッコーぶっ飛ばしてやる!」
莉愛「だったらりあも、その裏切り者さんにスペシャルなオシオキしなきゃだねー。四肢分解とか、指先からだんだん削っていくって言うのも良さそう♪」
真琴「いや、何もそこまではしねぇよ…」
アルマロス「(希美達の横を通り過ぎ、玲奈の方に向かっていく)小娘から話を聞いてきてみれば…我の知人によくもまぁ好き勝手やってくれたものだな。絶対零度」
よ、色々あって、幻想郷の住人になっちまったby臨
・・・・・・・(希美を見て、目を見開く)by希美
さてと、どうする?お嬢さん。この不利な状況で、戦うか。まぁ、礼装器でも持ってない限り、太刀打ちは出来ないがなby臨
諦めなよ。その方が賢明なんじゃないの?by天音
………………by玲奈
礼装器なんてお前は持ってないだろ。勝ち目なんか0だよbyユアリ
莉愛「えー、そんな事ないよー。私はただ、そうした方が面白…アルティネイターの為にもいいんじゃないかと思って♪」
アルマロス「大人しくお縄につくか、戦って無様に散るか、選ぶが良い、絶対零度よ」
今本音零れたよな!?物騒やなぁ・・・・!by雪乃
!!!!おい待て!何かがおかしい!!!!by希美
あ?どうした希美by臨
・・・硝子に、霜ができてる・・・・!by希美
莉愛「ふふっ、そんなことないよー♪」
真琴「やっぱ怖えやお前…下手に怒らせたらどうなるか…」
莉愛「左腕まで義腕にならないように気をつけてねー♪」
真琴「サラッと恐ろしいこと言うなよ!!お前が言うと冗談に聞こえねぇんだって!!」
!え…!?by天音
!まさか…!!
…ふふ、あは、あはははは…!!(狂ったように静かに笑い始め)今更気付いたって遅いんですよ、この館ごと凍らせてあげますね…!!by玲奈
!え…!?by天音
!まさか…!!byユアリ
…ふふ、あは、あはははは…!!(狂ったように静かに笑い始め)今更気付いたって遅いんですよ、この館ごと凍らせてあげますね…!!by玲奈
無条件の凍結・・・これが、お前の礼装器って事か・・・!?by臨
義手・・・・あぁ、なんか・・・機械っぽいあれ?
どこぞの錬金術師みたいな・・・by雪乃
ずっと気になっとるんやけど、真琴の義手何でやろなぁ・・・・固有魔法の制御でも出来ひんかったか?
真琴の固有魔法は炎の上位互換の太陽やし・・・可能性は無きにしも非ず・・・・by雪乃
ふふ…ええ、そうですよ。といっても、これが顕現したのはつい最近…使いこなせは出来ませんが、広範囲で凍結できれば…あなた達は絶対に逃げられない。(杖の形が変わり)by玲奈
真琴「あー、それはちげぇよ。俺の力が暴走した訳じゃないんだ。まだ俺といずちゃんがA級ブレイダーになりたてだった頃、2人だけで怪物退治に行ったんだけど…それが情報よりも数が多くてな。いずちゃんって連携取るの苦手だからさ、まだS級の実力も無いのに一人ででも怪物を殲滅しようとしたせいで背後から襲われてるのにも気づかなくて、咄嗟にいずちゃん庇ったんだけど…そん時に、怪物に右腕を喰われたんだ」
アルマロス「炎の衣を身に纏い、悪しき脅威からその身を守護したまえ!!炎天陽鎧ーフレイムアーマーー!!(アルマロス達の足元に魔法陣が現れ、アルマロス達の身の回りに炎が現れる)」
あー・・・そうやったんや・・・・。
なんか悪ぃな、ちと変な空気になっちまったよ・・・by雪乃
!アルマロス、すまねぇ!by希美
これなら凌げる・・・・by臨
真琴「平気だ、結構便利なんだぜ?この腕。これで殴っても痛くねぇし、俺の力使っても溶けたりしないからな」
アルマロス「絶対零度の力がここまでのものだったとは…場合によっては、本気を出さなければならないかもしれんな」
マジックハンドは・・・・出来ひんかby雪乃
・・・・・・・こうなりゃ、俺が玲奈に特攻するしかねぇ・・・・。そうでもしなけりゃ、隙が出来ない・・・・by臨
!!なんでだよ・・・・・なんでそんな事・・・・!by希美
そうじゃないと・・・・お前が死んじまうから。
分かってるぜ、今のお前には・・・・土方が居るんだろ?
もう、俺のこと・・・・死んだ奴だって、思ってるんだろ・・・・?by臨
・・・・・・by臨
そうだよ・・・俺は、俺は・・・・・お前に会いたかったんだよ・・・・!by希美
けど俺はッッ!!!!お前に嘘をついてしまった!!!!一生残る・・・・嘘をついてしまった・・・・!!!!
生きて帰ってくるって言った俺が・・・・!!!!
どんな時も離れねぇと言った俺が・・・・!!!!
死んでしまったんだよ・・・・!!!!お前が嫌いな嘘を・・・・一生残る嘘を、吐いてしまったんだよ・・・・!by臨
……あのさ。さっきから聞いてれば…何?今ここで自分が死ぬことが償いになると思ってるわけ?そんなの大きな大きな間違いでしょ。by天音
確かにあんたは嘘をついたよ。一生残る嘘を……でも希美さんはあんたに会いたがってた。それなのに、折角会えたのに…また死ぬの?また希美さんを一人ぼっちにさせる気…!?確かに今の希美さんには土方さんがいる、でもそれと同じくらいあんたの事も大切なんだよ!?なんで簡単に死ぬって事が言えるわけ!?by天音
!!・・・・・by臨
臨・・・・・結局、お前がついた嘘は・・・一生の後悔として残ったよ。でも・・・・でも俺は、もう怒ってねぇよ・・・・。(希美に近づき、手を握る)
そもそもお前・・・・ここでお前が死んでも、結局はまた嘘をついた事になるぜ・・・・なぁ、臨・・・・・
俺が寂しがり屋な事・・・・知ってて言ってるのか・・・!!!?by希美
希美・・・・・・by臨
アルマロス「…おい小僧、貴様が何を思おうと知ったことではないが…そこの小娘は何かに依存していないと生きていけなくて、何かあればすぐに暴走する面倒くさいあんなだ。だが、それでもそいつは仲間の事を誰よりも大切に想っている。小僧、貴様の事もな」
仮にまた死んだとして・・・お前はもう一つ嘘をつくことになる・・・・・“俺を悲しませないっていう嘘をつくことになる!!!!”
もう一つ・・・・嘘を重ねるつもりかっっ!!!!by希美
───────!!!!by臨
真琴「そんなんできるか」
出流「おいお前ら、こんなとこで何を油を売っている」
真琴「あ、いずちゃん」
莉愛「やっほー出流君!りあ達はただ楽しくお喋りしてただけだよ♪」
出流「時間を無駄にするな(雪乃の方に気づく)…お前は…」
・・・・・・・・そうか、そうだったんだな、お前らby臨
臨・・・・?by希美
だったらもう、悔いるのはやめだ・・・・(希美の手を握りしめ、額にキスをする)お前がどうしようもなく我儘な事も、傲慢な事も、甘えたがりな所も、泣き虫な事も、正直な所も知ってたはずなのにな。ったく、逆に俺が彼女に諭されてどーすんだよ(照れくさそうに、頭を掻く)by臨
臨・・・・お前・・・・!by希美
希美・・・・・(頬に触れる)お前、俺が見ないうちに随分と成長してるじゃねぇかby臨
(白薔薇の花弁が辺りを舞う)
臨・・・・・・逢いたかった。お前に、ずっと、逢いたかった。(涙が一筋落ちる)by希美
あぁ、俺もだ・・・・・・─────(臨の体が白薔薇の花弁に包まれる)by臨
臨・・・・!?どこ行くんだよ・・・!、by希美
どこも何も・・・・決まってるじゃねぇか。
“お前の、腕の中だよ”by臨
(そう言い終わると、臨の体が白薔薇の花弁に完全に包まれる)
・・・・・・・・臨。本当は、お前に頼らないつもりだったが・・・・・(白薔薇の花弁を掴む)やるしか────ねぇよな!!!!(白薔薇の花弁の中から、白い宝石が埋め込まれたフランベルジェが出てくる)はぁぁっ!!!!(フランベルジェを横薙ぎに振ると、炎が二つに切れる)by希美
違うぜ、それは。でも・・・なんでだろうな・・・・なんか、力が湧いてくるんや・・・・!!!!(白い炎が出てくる)はぁぁぁぁ!!!!!!(玲奈に斬り掛かる)なぁ、玲奈!俺らは・・・本当に分かり合えないのか・・・!?by希美
(攻撃を防ぐ)…分かり合えるわけないでしょう。考えも価値観も自身が背負ってる思いも…何もかもが違う!!あなたと私は、分かり合うことなど…天地がひっくり返らない限りはないんですよ!!!(剣に霜ができ始めて)by玲奈
俺には分かるんだよ、お前の孤独が・・・・。
高杉の手で踊らされることを、愛だと信じてやまない・・・・けど、本当のお前の心は満たされてない。
“高杉の愛なんざ、空虚にも等しいもんだよ”by希美
ちょっと・・・・神威の事なんだけどさ。
最近、束縛が強い気がするんだよね・・・・なんと言うか、小鈴に対して、敵意を持ってるというか?なんと言うか・・・・by舞奈香
・・・・・・・・心配、してくれてるの?呉奈。
ありがとうね。
あ、そうそう。
明後日ぐらいには沖縄に行くよ。沖縄の自警団の子が来てね・・・沖縄が今、大変な事になってるらしいんだ。
呉奈、君も行く?by舞奈香
うん、いいよ。それと……さっきから何を聞いてんの?あんた。by呉奈
!バレちゃったかー…(ほんのり赤がかった茶色い髪を赤いリボンで結んだ青色の目に、白いパーカーと黒いミニスカート、黒いチョーカーを身につけた少女が出てくる)すごいねー、あなた。私の気配に気付くなんてさby?
ん・・・・・・あ・・・・!(目を見開く)君。もしかして・・・・!!!!待って!?君、沖縄で活動してなかった!?(?に近づく)ど、どうやって・・・?この幻想郷に来たの?by舞奈香
んー?あのばあさんの力を借りたの。後はめんどくさい事にならないように私の霧化-ミスト-でちょちょいのちょい。まあ本当は希美ねーねに会いたかったんだけど、舞奈香でもいいやってなったんだby?
そっか・・・・けど、ここから離れてて大丈夫なの?
ネットで見たんだけど・・・
“辺野古基地建設が中止になったって・・・”
フェイクニュースだとは思ってるけど・・・暁光がいる今・・・何時現実になってもおかしくないとは思ってたけど・・・・。
本当に、本当に辺野古基地の建設は・・・中止になったのかい?by舞奈香
…………まあね。でも、一旦っていう形だから…多分、事が収まれば再開されると思う。by?
…ところで、あんたは誰なの?by呉奈
ああ、言ってなかったね。私は赤嶺律、護得久一座の一員でーすby律
そうか・・・・・でも、何れにせよ・・・・。
暁光はその安堵を狙う。人々は心の安らぎを、絶対なる神に委ねるように・・・・。
これは・・・行かないと大変な事になる。最悪、北部が暁光によって陥落されるかもしれないからねby舞奈香
・・・・・・・・・勿論。助けるよ。
(メンバー達に連絡を回す)
・・・・沖縄に詳しい人を呼んどいた、それと、強力な戦力も。
・・・・・早くても、明日。明日には、沖縄入りする。
だから、だから──────(律の肩を掴む)それまで、持ち堪えて欲しい。ごめんよ、すぐそっちに行きたいのはわかる・・・本当に、ごめんby舞奈香
ーその頃ー
・・・・・つばめちゃあん・・・・・byつばき
なんですか?byつばめ
沖縄、行きたいかしらぁ?byつばき
えっ・・・!?ど、どどどういう事ですか!?byつばめ
沖縄に、二十二の暁光達が居るらしくてねぇ・・・その討伐メンバーに私達が含まれたって事よぉ。byつばき
沖縄って、優里菜達の地元なのでは・・・・byつばめ
そうよぉ。あぁ、楽しみだわぁ・・・・byつばき
姉上、あまり派手に暴れないでくださいね?byつばめ
勿論よぉ~byつばき
ふーん、二十二の暁光ねえ……(送られてきたメールを見て、顎に手を当てる)まあちょうどいいか。帰省のついでにってとこだな…陽子とルークス達もついてくるか?by恭介
岳斗「あ?沖縄?」
疾風『あぁ、沖縄に二十二の暁光が居ると言う情報を得てな。総司令から沖縄に居るブレイダーチームと協力する様言われているんだ』
岳斗「あー…そりゃあ俺も行きてぇけど…悪いけど、俺は今回パスするわ。まだ修行しとかなきゃだし、あの変な鎧野郎どものせいで本格的な修行を始めんのが遅れちまってんだよ。まっ、そっちの方は任せた。頑張れよー」
疾風『はぁ…わかった、お前らも大変なのはわかっているからな、俺達だけで何とかする』
岳斗「おう、頼んだぜ」
違ぇよ。最近幻想郷で暁光の話が上がってないだろ?
つまり・・活動場所を移動したって訳だ。
母さんがLINEで連絡が来てな
「俊哉君も連れて行ってあげたら?あとついでにおばあちゃんの家にも寄ってね」ってさ・・・・
あとフレン。あくまでもこれは仕事だ、決してバカンスじゃないし、つーかこの時期に海に泳いでも寒いだけだ!!by希美
俊哉「沖縄にもアルティネイターがあんのか?本当にでけぇ組織なんだな、アルティネイターってのは」
フレン「そりゃあそうだよ。アルティネイターは日本だけじゃなく、他国にも支部がある程の世界的組織だもん」
そうだったな・・・イギリスなんか、魔術協会とも連結してるし・・まぁいいか。
・・・・・・しかし、幹部の密告者の件。つばきに話したら・・・・「全員脅せばいいんじゃない」って言ってさ・・・マジでおぞましいと思ったぜ・・・by希美
だってさ、そもそもあいつ・・・・。
“裏世界の、名もなき暗殺者だったんだよ”
俺も最近知ったんだけどな。それに、あいつがヤケに食べる事に執着する理由があったんだよ。
“どうやらあいつ、幸菜と同じ組織の面子だったらしい”by希美
いや、それが、どうもこうも違ってな・・・・。
幸菜の管理をしてた奴が二代目らしくて・・・・・最初の管理人はみーんな黒髪赤目の奴隷の娘に殺された。
しかもその奴隷の娘は殺しの天才で、唯一名前があった。それは────「カメリア」。
意味は・・・・椿の花。by希美
そう、もう分かったろ?
「カメリア」は・・・・「つばき」なんだよ。
焔矢つばきの・・・・真名。
ディープウェブをあさぐってたら、こんな事が書かれてたんだよ・・・・真実かどうかは、定かではないけどよ。by希美
ごめんね~本当はもうちょっと長く居たいけど・・・。
暁光達が沖縄に侵略してるから、追い返さないと!
安心して!また帰ってくるから!by優里菜
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