＿荘園にて、あなたと二人。

そう謙遜しなくていい。私も君の納棺に助けられたのだから御相子だよ。…本当かい？自分の手当は苦手でね。君がしてくれるのなら助かる。
(肩に触れた手から微弱な恐怖が伝わる。一抹の申し訳なさが背筋を這いさり気なく手を離した。此方の言葉は逆効果だったのだろうか、顔の下半分は隠れているにも関わらず目元を見ればまるで己よりも深く傷付いているように映り、それは彼の繊細さを窺わせた。他者との接触を避けている彼と試合外で言葉を交わすのは珍しく、貴重な時間を長引かせるべく彼の厚意に甘える事に。それでも身体が痛むのは事実、彼の肩を借りて医務室へ向かい。??辿り着いた其処に人の姿はなかった。薬品のにおいが漂う室内を嫌がってか、小さな相棒が宙で青鈍の翼を震わせ小さく鳴くのを一瞥し近くの丸椅子に腰を下ろして)


(/遅くなりまして申し訳ありません。此方こそよろしくお願いいたします。
萎え要素は特にありません。此方に主導権を握らせていただけると嬉しいな…という位です。衣装については少し悩んだのですが、彼の衣装はどれも素敵なので決められず…。お任せしても宜しいでしょうか？主様の萎え要素などもあれば教えてください。
あと…こちらが小説気味な描写になってしまったのですが、もし苦手であれば仰ってくださいね。長さについては楽しくて書いているだけなので無理に合わせようと思わなくても大丈夫です。気楽にお話しできれば幸いです。)
　

少し染みるかもしれません…我慢してくださいね、彼もこの部屋が苦手のようですし。早く済ませます。
(丸椅子へと座った彼を横目に棚から消毒液やガーゼ、包帯を両手に抱えて近寄ると匂いに反応して鳴く彼の相方に優しく目配せ。目の前に膝を着くと彼の手袋をする、っと取り腕を捲りあげながら手際よく消毒をし始め)


(/了解です、納棺師君のことなのでリードは難しいので逆に助かります。衣装はおまかせという事なので、最近出るCOA衣装を想像していただけると有難いです、完全趣味ですがお許しを。こちらもとくに萌萎ありません、公式でイライ君に婚約者がいる設定がツボなのでその辺を絡めて楽しめたらと。ロルはこだわりないのでお好きに遊んでください、これからよろしくお願いしますね！)

(/あ、よく考えたらCOA新衣装マスクがなかったですね…ではバンカーで。)

ッ…、優しく頼むよ。それにしても随分と手際が良いな。君が医務室に出入りしている印象はあまりなかったが、こういう事は慣れているのかい？
(手慣れた所作を視線で追いながら、定位置に舞い戻ってきた彼女の額を宥めるように手の甲で撫でる。創傷部に消毒の手が伸びるや否や刺すような鋭い痛みに顔を強張らせ、其れを紛らわせるべく深く息を吐き出し。手つきの器用さは彼の職業柄だろう。なるべく傷口を見ないように心がけながら相手の顔を覗き込み)


(/COAⅢの新衣装、格好良いですよね。幸い占い師の分もありますし、ゲームに実装する頃一緒に衣装を変えましょうか。目が覚めたら自分の見た目が変わっていた…とか、そういうご都合展開でも良ければ。
ありがとうございます。互いに何かしらの感情が芽生えた時には婚約者の設定を絡めつつお話を進めていけたらと思います。)
　

仕事柄、です…僕は化粧を施すことしか出来ません。他の方がその前に、ご遺体の破損が酷い場合は縫い合わせたりするんです。それを見ていたからですかね…はい、終わりましたよ。
(苦痛に歪む彼の様子に黙々と消毒しガーゼをあてると包帯を巻いていき、処置を終え見上げれば覗き込んでいる彼と目が合い慌てて視線を反らせば立ち上がる。と同時に何かを思い出したように向き直り)

…ついでに一つ、お願いをしてもいいですか？



(/あ、イライ君の衣装も公開されましたよね…あの衣装も好きなのでぜひ。分かりました、多分こちらのイソップは行動は起こしても言葉にはなかなか出せないので…モヤモヤさせたらすみません())