焔 2019-10-07 22:39:25 |
通報 |
【世界観-国家】
●二大星間国家
太古の昔、ある惑星で生まれた共通の祖先を持ちながらも、植民の為に二つの惑星に別れた人々の末裔がそれぞれに巨大な星間国家を作り上げるまでに繁栄した。
それが「大セルキス惑星連邦」と「グランジア星間同盟」の二大国家である。
この二大国家は豊富な人的、物的資源に任せていつ終わるとも知れない戦争を続けている。
その開戦理由は最早定かではないが、現在では敵勢力の支配ないし廃滅を目的としている。
●大セルキス惑星連邦
大セルキス惑星連合……通称「連邦」は、複数の自治権を持つ惑星を本星である「セルキス」の中央政府が束ねている国家である。中央政府の独裁じみた強権は迅速な意思決定をもたらし、ほとんどの軍事行動で敵国の先手をとっている。その一方で、軍事、民間ともに技術的な遅れがあり、攻勢にこそ出ているが戦況は膠着している。
●グランジア星間同盟
「同盟」と略されるグランジア星間同盟は、惑星の一つ一つが独立した国家でありその権力はほぼ同等。セルキスという巨大な共通の敵を前に国家間の協力体制はそれなりに整っており、科学技術を含む文明水準は連邦に優る。しかし国家間の思惑のぶつかり合いも少なくなく軍事行動が遅滞的。ここ数百年は連邦の攻勢を幾度となく挫いているが、やはり国家間のいざこざから反攻のチャンスをみすみす逃しているため防戦が続いている。
>未だレス禁止
トピック検索 |