通りすがりさん 2019-10-06 09:43:53 |
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【物語】
2105年、東京にて。
人の心に隠れ棲む妖を操る【妖術師】が現れた。
その男の名は、辻本九音。
一見すれば襤褸の和服を纏ったか弱い白髪の老人だが、その姿など見せ掛けに過ぎず。その男の本性は冷血非道で、人の死を遊戯として楽しむ残虐なものであった。
その【妖術師】辻本九音に対抗する力を持つ【冷血の死神】八重桜環。
小柄で少年と見紛うような体躯に可愛らしい顔立ちをしているが、その姿に騙されてはいけない。
彼の口から漏れる言葉は冷気を纏い、睨む瞳は首狩り鎌のような殺意を纏う。性格は極めて冷酷であり、浮かべる笑みはその場を凍りつかせる。
貴方は【妖術師】に味方し、
【死神】を処刑するために操られる
《傀儡》を選ぶのか。
それとも、【冷血の死神】に味方し、
【妖術師】を消すため共に行動する
《エージェント》となるのか。
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