◆ I love you more than you think - 〆 - ◆

名前：ガウェイン・ヴァーベック［少佐］
年齢：30～33歳

性格：常にしかめっ面、軍人然とした振る舞い / その実、副官様溺愛 / 社会的体裁を保つのに必死 / 仕事中は心の中で泣きながら副官にすら厳しく当たる / 二人きりになった瞬間不器用ながらも砂糖対応 / 溢れそうになる熱情を理性の力で抑え込んでいるが、副官が可愛すぎると爆発する / 戦闘能力抜群 / 殉死した副官の前任者と何かしら関係有 / 完攻め、稀にS

容姿：身長190cm / 男らしく頼りがいのある鍛え上げられた体躯 / 金色の三白眼 / 赤毛、サイドは刈り上げた短髪 / 軍既定の軍服姿が殆ど / 非番の日は無難で小綺麗な恰好 / 身体中に傷跡 / 潰れた左目を黒い眼帯で隠す

備考：見敵必殺の鬼少佐、戦場で上げた功績からスピード出世 / 戦闘能力抜群 / 殉死した副官の前任者と何かしら関係有 / 酒豪 / 愛煙家 / 意外に可愛い物好き / 猫より犬派 / 珈琲より紅茶派


ロル：＿＿何、捕虜を取られただと？（ 無線機からの報告には思わず眉間に深い溝を寄せ。尋問で情報を搾取される前に捕虜を救出しなければならない。相手は然程難敵ではないものの、油断は禁物。作戦に置いて浮かんでくるのは、あの総帥が優秀と宣った我が新しい副官の顔で。通信を切り無線機を置き、椅子に深く腰掛けたまま背後に控える相手へ振り返り「 聞いたか、副官。お前のお手並み拝見といこう 」努めて冷静に話し掛けるも、相手の怜悧な立ち居振る舞いがやけに悩ましげに見えて内心胸が高鳴り。"俺は何を考えているんだ、勤務中だぞ…！"と、自分で自分を律する言葉を脳内で叫んで ）



＿＿改めて有難う、先に俺のPFを再掲しておく。
お前のPFも待っているが、時間がある時で構わんからな。…無論、早く会いたいは会いたいのだが（ ごにょつきながら目を逸らし ）

失礼します、少佐。私のために、このような部屋を用意していただき有難うございます。指示された通り、PFというものをお持ちしましたので、お手隙の際にご確認を──少佐？…何か問題でも？手伝える事があれば何でも言ってくれ。（ ノック音鳴らし重い扉を開いて中へ / 歩み寄り机上に書類を添えては、何やら頭を抱えている姿に眉を寄せ ）

一先ず、書類に不備などがあれば教えて欲しい。それと…俺も早く会いたかった、という事は伝えておく。（ 気恥ずかしげに瞼落とし ）


名前：エヴァン・ルーズヴェルト［副官］
性別：男
年齢：28歳

性格：常に無表情を取り繕い、軍人として凛とした佇まいを崩す事がない / それも全部内心の動揺や照れ屋な一面を隠すため / 色恋には疎く、今まで交際経験が無いのは勿論、恋愛感情さえもよく分からなかった程 / その為、現在の上官である少佐への好意に戸惑いを見せると同時に、自分の経験の無さを恥じている模様 / 少佐の事が好き過ぎて仕事に集中出来ないのが最近の悩み / だが命令された事は冷静にこなす / 表では淡々としながら、内に秘めたる想いは情熱的 / 二人きりになると上手くコントロール出来ず溢れる事も

容姿：身長178cm / 無駄な脂肪がなくすらりと引き締まった体つき / 筋肉は平均程度 / 切れ長で緩やかにつり上がった目元 / 瞳は色素の薄い碧色 / 真っ直ぐで癖のないシルバーブロンドの髪を耳に掛からない程度のショートに / 着崩しなく軍服を着用 / 自分の着る服に対し無頓着で、非番の外出時には適当に見繕ったラフな恰好 / 潜入捜査等では場に見合った服装を選び分ける

備考：鬼少佐の副官（特務機関出身で、主に諜報活動での潜入捜査・敵国の情報収集など、実戦向きでない事を補うかのようにサポート能力は誰より長けている。） / 他に比べて戦闘能力は劣るが、忍耐力、持久力などはそこそこ鍛えられている / 酒は嗜む程度、飲み過ぎると酔うが顔に出ないため突然潰れる事も / 苦味が苦手

＿＿ッ！（ 慌てて顔上げ、貴方の履歴書を隠すように凄まじい力で机を殴打し ）……嫌、問題ない。
あるにはあったが、今片付いた（ 努めていつもの厳めしい表情を保ちながら書類受け取り ）


……総帥から着任の紹介を受けた時も感じたが、つくづく理想的な男だなお前は。気に入ったぞ、俺の副官としてずっと傍に＿＿じゃない、頼りにしているぞ（ しれっと言い直しつつ握手の為手を差し出し ）
俺のPFの方には気になる点はないか？加筆修正も可能だ、何かあれば遠慮無く言え。また、お前が着任してすぐの両片想いから始めるか、周囲には隠しているが既に恋人同士の設定か、どちらが良い？俺はどちらも美味しく頂ける、お前の意見を聞かせてくれ。

──…そうか。片付いたのなら良いが。（ 机を殴打する衝撃音に無表情のまま一瞬固まるも、至って普段通りの相手に気を取り直し ）それより、手は痛くないか？今、物凄い音がしただろう。（ 視線落として包み込むように手を取り ）

勿体無きお言葉、有難うございます。まだ未熟ではありますが、貴方の期待に応えられるよう努めさせていただきます。……だから、存分に頼ってほしい。（ 照れ臭さから必死に取り繕うと、差し出された手をそっと握り ）
いや、貴方は今のままで充分過ぎるほど魅力的だ。俺が傍に居てもいいのか、不安になるくらいに…っ、つまりあれだ、貴方にはありのままでいてもらいたい。

関係性については、恋人になる前の過程も楽しみたい…と思う。だから、着任して数日後くらいの両片想いスタートでお願いしたい。そこからすぐに恋仲まで発展しても、中々進展しなくとも構わない。最終的に貴方と愛し合えれば…──その、少佐はどうだ？

＿＿手よりも此処が痛い。（ 包み込んでくれた貴方の手を逆の手で掴み、自身の左側の胸板に宛がい ）


そうだな、お前と結ばれるのであればどんな困難も愛おしい。是非その案で行こう、もし異存が無ければ>1のロルから始めても構わないし、他に希望のシーンがあれば遠慮なく教えてくれ。
恋仲となるスピードも特に拘りはないが、近道するにせよ遠回りするにせよ、糖度高めの日常を送る事が出来れば良いと思っている。遠回りをしようと思っても、直ぐに俺の限界が来てしまいそうだがな（ ふ、 ）…お前は如何だ？

此処が…、（ 逞しい胸板に触れた指先から熱が伝わり、頬を赤く滲ませながら静かに鼓動を感じ ）

特に問題ないようで良かった。…異存はありません。早速>1の方に返信させてもらう。もし続け難いようなら遠慮なく言って欲しい。因みに、展開的には捕虜の救出に向かう感じでいい…のか？
そうだな、俺も同じだ。糖度高めの日常が送れれば満たされるし、恋仲になるまでの過程は流れに任せようと思う。それに、俺の我慢もいつまで持つか分からない。出会った時からずっと、触れたくて堪らないんだ。（ 自身の掌見詰め ）



──はっ、少佐。（ 室内に響き渡る無線機からの報告内容を、上官の後ろに立ったまま眉一つ動かす事なく聞き入れ。その内容に多少の動揺はあるものの、捕虜を取られたのであれば自分達がするべき事は一つ、捕虜の救出のみで。ならば早速作戦を練って実行に移すまでの事。そう思考しつつ期待を込められた言葉を受けて身を引き締めたのも束の間、凛々しい後ろ姿に慣れていた所へ不意打ちの如く振り返った相手と目が合うと、ほんの一瞬息を詰まらせ。その後、ふつふつと湧き上がる触れたいという欲望を咳払いにて和らげては「 では先ず、私は何をすれば宜しいでしょうか？ 」と内心経験した事のない浮き立つような想いに戸惑いながら、相も変わらず淡々と抑揚のない声で上官である相手からの指示を仰ぎ ）

作戦を立案せよ。斥候2名、工兵5名、衛生兵3名であれば好きに配置して構わん。最前線には俺が立つ（ 椅子から立ち上がり、軍服のコートを羽織りながら歯切れよく支持を告げ「 俺が武装を整えるまでに用意しろ。＿＿、 」平凡な副官相手であれば無茶難題な要求だが、それをさらりと言ってのけるのは、配属されて間もない貴方の能力を計る為。武具を置いてあるケースへ歩み寄れば必然的に貴方との距離が縮まり、同じ男性とは思えないしなやかな体躯や涼し気な目元に突如言葉を詰まらせ。そのまま数秒じっと貴方に見惚れてしまい ）


＿＿お前が同じ気持ちで良かった。文章も流麗、流石は俺の副官だ（ 何故か自慢げに頷き ）救出に向かう流れは必要なければばっさり切っても構わん。間延びするのは頂けん、お前が立てた作戦が大成功に終わる所までスキップしても構わんぞ。祝い酒という名目で共に杯を交わすのも一興だな（ 自身の顎擦りながら口角上げ ）作戦のくだりをどうするかはお前に任せよう、俺はどちらでもお前とならば楽しいのだからな。

承知致しました。必ずや期待に応えて──、（ 立ち上がりコートを羽織る仕草の一つ一つが洗練されており、見惚れてしまいそうになるのを必死に律しながら堪え。次いで無茶難題といえよう相手からの指示を受けると、実力を試されている事に俄然気を引き締め一礼を。しかし、武具を取りに歩み寄ってきた相手の気配を身近に感じると自然に言葉を区切り。「 …少佐、 」流すように視線を向けた先、此方をじっと見る綺麗な金色の瞳と視線が絡まれば、思わずはっと息を呑み。突然の動揺と少しの羞恥心により僅かに瞳孔が揺れ動くも、何故か片時も目を逸らせないまま真っ直ぐに見詰め返し ）


文章に問題がないようで安心した。もし苦手な表現が出た場合は知らせて欲しい、すぐに改める。（ 一つ頷き ）それはいいな。貴方と交わす杯、楽しみにしている。（ 薄く表情和らげ ）救出のくだりについては、過程をある程度描写するのも楽しそうだとは思うが…そうなるとグダグダ間延びする気がして。その、救出の流れはスキップでも構わないだろうか？

＿＿ガウェインだ。2人の時はそう呼べ（ 何故そんな事を口走ったのか、この時は理解出来ず。それでも貴方に名前を呼んで欲しいという衝動を抑える事も出来ず、気恥しさを誤魔化すように手近にあったサーベルを腰のホルダーに荒々しい所作で帯刀し「 …俺はお前の作戦で出陣するんだ。頼むぞ、エヴァン 」遠回しに自身の命運を貴方に預けている旨を告げ、骨張った手を貴方の方へ添えて。そこから伝わる体温は軍服越しでも熱く感じられ、舞い上がるなと内心で自嘲しつつ出撃準備を進めて ）


勿論スキップで構わん、お前の意見を聞かせてくれて有難う。もし嫌でなければ、次レス辺りで俺から祝勝会へと場面を転換させよう。相談会話はこれにて一旦下がるが、また何かあればいつでも気軽に声を掛けてくれ。改めて、これから宜しく頼む。

──…宜しいのですか？（ 願ってもいなかった名前呼びを要求する声に食い付くも、勤務中、ましてや上司相手に邪な気持ちを前面に出せるわけもなく。落ち着きを保ちながら、自分が相手の命運を預かる身である事を再確認して「 はい、…ガウェイン少佐。共に戦い、無事勝利へと導いてみせましょう 」流れるような所作で向き直り、救出作戦にしては"勝利"などと少し大袈裟な表現を用いて淡々と宣言し。名を呼ばれた高揚感と、頬に残る余韻に浸ろうとする思考を無理矢理切り離し。脳内である程度の作戦を練り固めながら此方も準備に取り掛かり ）


勿論、嫌ではない。次レスで場面転換してもらって大丈夫だ。お願いする。
了解した、其方も何かあればまた声を掛けてくれ。…此方こそ、これから宜しくお願いします。

＿＿どうした、あまり酒が進んでいないようだが。疲れたか（ 捕虜救出は貴方の立案した作戦のお陰で被害0に終わり、本部では祝勝会名目のささやかなパーティーが開かれており。本作戦の功労者として声を掛けられるのにも辟易し、気付けば無意識に貴方の姿を探しており。漸く見つけた貴方へ、シャンパンの注がれたグラスを掲げつつ歩み寄って ）

少佐、お疲れ様です。…ああ、いえ。こういった場にあまり慣れないもので。（ 己の立てた作戦は見事に成功、とはいえ相手の戦闘能力がずば抜けていたからこその功績で。相変わらずの無表情を保ったままパーティー会場の隅に立ち、沢山の人から声を掛けられている彼の姿に尊敬の念を送り。その後、此方へ歩み寄り声を掛けてきた相手に柔らかく一礼しては、縮まった距離とその姿に胸を高鳴らせながら、中身の減っていないグラスに視線を落とし ）

＿＿なら場所を変えるぞ（ ぶっきらぼうに言い放ったその真意は、なるべく愛しい副官の姿を人目に晒したくないという幼稚な独占欲で。未だ想いを伝えても居ないのに、暴走しそうになる慕情に拍車がかかるのは、戦地での疲れにアルコールが加わったからだろうか。貴方の返事を待たずして踵を返し、傍にあった冷えたシャンパンを鷲掴みにした後、執務室へと歩き出す。背中越しに「 グラスはそのまま持っていろ。お前と2人で飲み直したい 」努めて冷静を装った語調で告げつつ、パーティーの主役を連れ去ろうと会場を後にして ）