学生達のデスゲーム(人数制限あり)

香「……あのピエロ……見覚えがあるわ。(少し考えるように呟いて）」
律「……デスゲーム……有栖とも殺し合わなけれいけないのか…？(腕組みをしつつそう言って）」

はぁっ…！？な…なんなんだよ…てか、こいつら一体………って！香！？お前なんでここに居るんだよ！！！(周りを見渡すと、香がいる事にきづく)

美咲「えっ？香、あのピエロについて知ってるの？」(香の言葉に反応して)
佐藤「僕は何者なんだ！？教えてくれ！」(今度は岸谷に掴みかかり)

香「……あ、普通マンの浩介。それは分からないわ目が覚めたらここにいたの。(声に気づきそちらを見れば幼なじみでいつものようにそう言って）」

岸谷「いい加減そのあだ名やめろっ！！後お前は落ち着けよ！！！(佐藤を引き剥がす)」

香「……ええ、はっきりは思い出せないけどどこかで会った気がするわ。(三咲の言葉にそう言って）……と、一応自己紹介しましょ。私は秋葉原香よ。」
律「……この名前は嫌いだけど自己紹介する。僕は清水律、一応言っておくけど女だからな。(少し目を伏せつつそう言って）」

美咲「私は静岡美咲。」(佐藤に軽く自己紹介して)
佐藤「なんか聞いたことがある名前ばかりだ。で、僕はなんて名前なの？」(少し落ち着いて自分の名前を尋ね)

岸谷「それは俺も知らねぇよ…えーっと…俺は岸谷浩介。そこの奴と幼馴染だ(香を指差す)」

美咲「さっきピエロが佐藤って言ったわよね。」(佐藤に向かって言って)
佐藤「・・・佐藤理緒。・・・たぶん僕の名前は佐藤理緒。」(急に自分の名前を思いだし)
(／No.54の美咲が知らないはずの香の名前を呼んでしまっていました。訂正させていただきます。すみません。香→あなた)

有栖「私は財前有栖。律とは親友だよ。(にこっと無理やり笑顔を作って)」

ピエロ「うんうん♪大体自己紹介はできたみたいだねー♪じゃあ、ルールを説明するけど…いいよね？(少し笑みを浮かべて)」

岸谷「ルール説明…？そんな事より、俺達をここから出せよ！デスゲームなんて冗談じゃないぞ！！！(ピエロに訴えかける)」

ピエロ「あっは！残念、岸谷くん♪ここからはデスゲームを勝ち残った人しか出られない仕様なんだよ♪(岸谷を少し馬鹿にしながら)」

岸谷「…なんで俺達にこんな事させるんだよ。お前の目的を教えろよ！！！(ピエロに睨みをきかせる)」

ピエロ「うーん…連れ去ったのは確かに僕だけど、望んだのは君たちだからね？(にやっと笑いながら)」

岸谷「望んだのは…俺達…？どう言う事だよそれ！！デタラメ言うなよ！！こんな事、望む訳ないだろ！！！早く俺達を出せ！！！(声を荒げる)」

ピエロ「あっはは！デタラメじゃないよー？みんなは知らないかもだけどねー♪、この中の『誰か』が僕にデスゲームを依頼したんだよ♪(少しだけ声を落として)」

岸谷「は…？デスゲームを依頼…？俺達の中の…誰かが…？(少し冷や汗をかく)」

美咲「この中の誰か、ねぇ。」(周りを一通り見渡し)
佐藤「つまり最後に残った一人だけがここから出れるってことか。」(ピエロの言葉を理解したように)

ピエロ「うん♪大体理解できたみたいだねー♪他の人も分かったかなぁ？今の状況♪(一人一人を見つめながら)」