Lily 2019-06-14 12:46:52 |
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過去が全てを決定し、過去が変えられないのであれば、今日を生きる私たちは人生になんら有効な手立ても打てなくなってしまう。その結果世界に絶望し人生を諦めるようなニヒリズムやペシミズムに行き着いたりもする。
トラウマの議論に代表されるフロイト的な原因論とは、形を変えた決定論であり、ニヒリズムの入り口。
対してソクラテスやアドラーは対話や議論を好んだ。対話を通じて、気づきを与え、答えを導き出すという貴重なプロセス。
そう、答えは誰かに教えてもらうのではなく、自らの手で導き出していくべきものですよ。
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