SS特別制作者 2019-06-02 21:14:08 |
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★師弟の過去その2
賢三「―――というわけで弟子にしておまえの弟弟子達だ。面倒も頼むぞ」
師匠がそう言うと背後から二人出て来た。それが後の――
東子「仙石提督と紅魔提督・・・・ですか」
桜花「あぁ、二人は二人で物覚えも良いんだ。俺より成長がすごい早くてね」
そう言いながらゲラゲラと笑う。そこへ眼鏡をかけたロングヘア―の艦娘が来た。
????「そのお二人って“仮面”提督と“鬼軍神”提督・・・ですか?」
桜花「君は・・・・・」ペラッ
艦娘リストを見る。特徴や見た目からして――
大淀「夕張さんから聞いていると思いますが・・・・」
大淀「軽巡洋艦大淀型1番艦「大淀」です。」ビシッ!
彼女はそう言いながら真直ぐな姿勢で敬礼をする。
桜花「そうか・・・君は“あの”二人の事を知っているんだね。」
大淀「各鎮守府はサイバーネットワークも備わってますので」
夕張「私と明石さんが作ったんです。私達だけじゃなく、他の所も。」
桜花「ほぉ~、すごいな、それは」
話を戻すとしよう、彼等二人「仙石 永久」と「紅魔 志郎」の二人と出会
ってからの話を――、
師匠が二人を連れて来た後、地獄の計画表を見せる。
3人で特訓し、限界突破するまで鍛え上げていた。
永久「や、やっと9000億回の腕立てと腹筋終ったァッ」ハァーッハァーッ
志郎「桜花さんっ、み、水を」コヒーッコヒーッ
桜花「はいはいはい、二人ともお疲れさん。大丈夫か?」
そう言いながら水を差し出す。二人は受け取って一気飲みして
二人「大丈夫じゃないです!!!」カンッ
クワッとした険しい顔で息を整えながら二人ともその場で
横になって休む。その日の気温は厳しい程の夏だ。
志郎「・・・・アレッ?師匠は?」
★次回は波乱の展開、桜花提督就任するまで――。
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