「ありがとうございます。では、ジェイドさんのお部屋に集合しましょうか。」 にっこり返事をすると、おいしい食事を楽しんだ。 しばらく経って、ジェイドの部屋をたずねたシルクたちは話し合いを始めた。 「まずは、この商業都市のどこに支配者がいるかを予測したいですね。 王都と繋がる河川を管理する家……かしら……。」