ブバルディア 2019-05-18 22:32:54 ID:cf2b77bae |
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『では、ごゆっくり過ごしてくださいね。4部屋の準備を進めてきます。』
女主人は朗らかに声をかけて去っていった。
シルクたちは本当に久しぶりの客のようで、食堂は貸切も同然だった。
「では、冷める前にいただきましょうか。
ん!おいしい。このパン、果物が練ってありますよ。」
パンをちぎって一口食べるとブドウの味がしたので、飲み込むとみんなに話しかけてしまった。
「……えっと、お昼ごはんが終わったら、誰かの部屋に集まってお話をしましょうか。」
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