新訳:異能世界で僕らは生きる （オリキャラと版権キャラで織り成すストーリー）

ｰその頃ｰ
（薄手の白いシャツを着て、紺色のスカートを着ている）
・・・・・・(斗真君の痛みを・・・少しでも・・・！）by立夏
おい、西之園。そっちは岡田似蔵が頻繁に現れる場所だぞ。by伝
！伝君に・・・真和君by立夏

……何をする気だったの？立夏ちゃんならその事は知ってるよね。by真和

でも！・・・・でも・・・・・こうでもしなきゃ・・・・私は斗真君の痛みを・・・・・知る事は出来ない・・・・by立夏
・・・・・・嫌われたくないから・・・か？by伝
・・・・・・昔から・・・・この体質のせいで、気味悪がられるんです・・・・そして、気がついたら・・・・・嫌われてて・・・・。by立夏
・・・・・先天性無痛無汗症ねぇ・・・・・痛みを感じる事も汗もかかない体質・・・・か。by伝

でも…無理にやろうとしても、かえってシルキーちゃん達に迷惑をかけるだけなんだよ？……こんな事言いたくないけど…そっちの方が嫌われると思うよ。by真和

斗真「………(部屋に篭っており、カッターナイフを片手にベッドに座っている)」

三上「はい…はい、わかりました。こちらでもなんとかしておきます(電話を切る)はぁ…こんな事になるなんて…最悪です…(優里奈に電話をかける)」

まぁ、ぶっちゃけ十神と同じ意見だわ。
無理に行こうとしたって、なんも変わんないぜ。by伝
でも！・・・・でも・・・・by立夏
ただでさえ戦う力を持ってないんだ。引いた方がいいぜ？by伝

うん……戦いには向いてない以上、オススメしないよ。by真和

アテール「シャーデンフロイデ、人の不幸は蜜の味ッ……!所詮、私から逃げ切るなんて不可能なんデスよぉぉ…(言い終えると同時に、列車の中にけたたましい不協和音が混じった音楽が響き始め)」

ルークス「ク……ッ(身体が、勝手に動く…!)」
メリー「頭が割れそうな音ね……流石、音を司るだけはあるわ…(耳を塞ぎつつルークスを見ており)」

ダル「…うん?この気配……多少変化しているが、奴の……?」

あん？なにこれ……すっごい耳障りな音なんだけど…（耳を塞ぐ）by天音

（電話に出る）しもしもー？by優里菜

それに、岡田似蔵が何者かも分かるだろ？
あいつはなりふり構わず人を殺す快楽殺人鬼だ。by伝
・・・・・・・・・・・・じゃあ・・・・・斗真君を見捨てろって言うのですか・・・・・？by立夏
い！いや、そうじゃなくて・・・by伝
政府に身柄を引き渡しても、死刑は確実です・・・・！
そうなるなら・・・・私は彼を助ける!!!!（奥に掛け走る）by立夏

（斗真の部屋を開ける）斗真様！またご主人が居なくなりました!!!!byシルキー

…うーん…この音は音とは言えないねー…こんなのが音楽って言うんなら…音楽が泣いちまうぜ(アテールがいる車両に向かい出す)

あ、ちょっと立夏ちゃん！？（立夏の後を追う）by真和
……お前ら、そこで何をしている。（伝達を見る）by荻

斗真「！また…？」

三上「どーもお気楽姫さん。貴方にこちらから電話をかける日が来るなんて思いもしませんでしたよ」

ルークス「ええ、ええ!私としても、このような不快なものは奏でたくはないのです!一刻も早く、術式を解いてくださいよ!!(指揮棒を振る手を止めずに叫んで)」
メリー「……あいつのところに行くのなら、多少バフを付けてあげるわ……これを持って行きなさい。怪異から厄除け人形をもらうなんて、滅多にある事じゃないわ(響に声を掛け、自身に良く似た人形を差し出し)」

アテール「んー…良い音色」

げ、六花・・・・いや西之園が・・・!!by立夏

・・・・・・切っていーい？冷血硬派三上さーんby優里菜

ここ最近外に出ることが多くて・・・・・（すると、メールが来る）・・・・え、何・・・・・・─────!!!!byシルキー

私を────忘れないで!!!!（鋏の刃をアテールに投擲する）by陽子

斗真「…何、どうしたの？」

三上「貴方にそんな拒否権があると思いですか？切ったら貴方のありもしない噂を言いふらしまくりますけどいいんですか？」

響「…へへっ、ノリが良いじゃん」

それはやめて！ほんとにやめて！by優里菜

・・・・・・・斗真様。貴方もご主人を探しますよ。byシルキー

アテール「……ッフフ…ウフフフフ、アハハハハハハハ!!(胸部に鋏が刺さるも、痛がる素振りも見せずに笑い始め)」

メリー「…別に。ただ、アタシの大切な仲間の真似事してるこの電車の車掌が許せないだけよ」

はっ!?!?ちょっ！by陽子