漆黒の百合女帝 2019-05-05 00:02:51 |
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>綾瀬
お相手が凍土の豪拳とあらば、これくらいのウォーミングアップは必要でなくて?(相手の挑発の言葉に、どこか光悦とした表情を浮かべつつもそう切り返しつつ軽く全身を伸ばすように二、三度ジャンプをして。豪拳という肩書きは伊達などではなく、身体の温まっていない状況でどうにかできるようなものでは無い。その体幹の強さも特筆すべき点で、下手をすればほぼ倒れているような姿勢からでも拳が飛んできかねないというもの。いつ、どんな時でも気が抜けない、まさしく最高の相手であることは間違いなしで。
集中するかのように息を吐きつつ前足を曲げて腰を落とす、所謂前屈立ちの構えを取れば、「いつでもどうぞ」と審判の方をちらりと見て呟いて)
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