匿名さん 2019-05-04 12:37:46 |
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ん!?…うん。そ、そうだね 丁度ここを通って来てくれて良かったぁ。
( 彼から送られてきた写真を見るとこれまでに無い楽しそうな顔をした彼が写っていてそれだけで心がじんわりと暖かくなり、アイツ_彼の兄にも写真を送り『 お宅の小熊さん大はしゃぎ、 』その後に可愛らしい熊の絵文字を付けて送信したその時に抱き締められたもので心臓が跳ねる感覚を味わい深呼吸を挟んでゆるりと微笑みを浮かべこちらも背中に手を回しぽんぽん、と数回叩き。 驚いた時の衝撃で飛び跳ねた心臓が一休みしたようで次はまた違う理由で鼓動が早まるのを感じ思わず離れると 「 じ、じゃあ次はどこ行こうかなぁ ? 」紛らわす様に辺りをキョロキョロしながら少し早足で歩きはじめる。車内で彼の兄との関係を暴露してからというものキッパリと未練を断ち切ったのではあるが、彼の行動と言葉に心臓が跳ねたり頬が熱を持つ事が度々あり確か昔に似たような感覚に陥った事があるが何が理由だったか、解決してくれたのは何だったか具体的な内容を思い出せること無くただ霧がかかった森林の中に迷い込んだように前も後ろも見えない感情を何処に置いておこうかと悩みながらぼんやりとテーマパーク内を歩き回りふと、立ち止まると目の前にはホラーハウス。昔3人で興味本意で入った結果彼が泣いて逃げ出して彼の兄と2人で探し回ったことがあったっけ、と思い出し。後ろに見える彼に「 ねぇ、 入らない? 昔ぶりに! 」 確かに子供向けとは言えないようなリアルな作りに半泣きだった記憶はあるが、よく見るとここもリメイクされているようでより興味が湧く。先程のジェットコースターより怖いものは無い、とぽつり先程の恐怖体験を思い出し心の中で呟くと到着した彼の手を握り「 大丈夫、今度は絶対離さないし怖かったら俺に抱き着いていいからね。…リピはしないから安心して! 」からかい半分でそう言うと入る入らないの答えを聞く前に空いている今のタイミングで屋敷の中に入りクスクスと、悪戯に笑い。 )
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