匿名さん 2019-05-04 12:37:46 |
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ん … 大丈夫だって言ってんの 。
( 不意に生暖かい感触が目元にじんわりと感じ取ればふと瞳を上にスライドさせ、その中に写ったのは他の誰でもない彼の唇だと気付くと気恥ずかしくほんのりと頬に熱を灯すと先程の恐怖心は無くなり、眉を下げ苦笑しながらも苦し紛れの言葉をぽつりと呟き。差し出された手をぎゅっと握り立ち上がると膝を数回パンパン、と叩いて正常に動けと刺激し 「 うん 、 ごめんね気を遣わせちゃって 本当はこんな筈じゃ無かったんだけどね 」ジェットコースター如きで足が竦むなんてと項垂れながら自然と腕を組み肩に頭を置いて拗ねる様に頬をぷっくり膨らませ。時折足を縺れさせ転けそうになるものの無事にベンチへ辿り着けば脱力しきり座ることによって足の震えがわかりやすく現れ足をさすりながら「 ひと休みしたらどこ行こうか、 要くんだけでもジェットコースター乗りに行く?俺ここで待ってるし 」先程横で楽しそうにしていた姿から気に入った事は間違いないだろうから彼だけでも満足いく迄乗って貰いたく提案し。 )
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