恋は時々、痛いけど。/ 一対一

んっ…ふは、今のうちに寝言の内容考えておくよ。
(一丁前に煽り方を覚えたらしく素晴らしい弟の成長に脳内で拍手を贈る。裾を引っ張る彼を不思議そうに見詰めると自分を気遣う言葉を掛けてくれ、その日一日の疲れを飛ばして貰った。彼が帰った後、日曜日の為のお財布計画を立てる際彼には何かご褒美をくれてやらねばと嬉しそうにしていた。
＿＿それから数日が過ぎ、お待ちかねの土曜日到来。それ迄の日々は中々残業続きだった為に足取りは重く家に着くなり玄関で座り込む。ふと、今日は彼が泊まりに来る日だと言う事を思い出し体力を振り絞り自室へと帰って。)




(/大分ざっくりとした場面転換になってしまって申し訳ございません！！うふふ、私もモフリーランド楽しみでございます((　此方きっと涎垂らしながらのレスになると思われますので誤字脱字あればやんわり注意して頂ければと思います！ では要くんの可愛い姿を楽しみにしております(違う) )

(泊まりの約束をした土曜日は夜までバイトが入っており、バイトが終わったあと一旦帰宅して着替えやら最低限の生活用品やらを大きめのスポーツバッグに詰め込むと相手の家へ走って向かい。昔から良くして貰っている相手の家族へ『一晩世話になります』といった旨の挨拶をしては、話の流れで既に相手が帰宅していることを知り、早速部屋へと歩を進め。そのまま扉を開けようとドアノブに手を掛けるも、もし着替え中に出くわしたら心臓が持たねぇな…、と思い至り密かに耳を染め、大きく深呼吸したのち扉を数回ノックすれば「＿＿泊まりに来たぜ。入って良いか？」と声を掛けて)



(/返信遅くなりすみません； モフリーランド楽しみにして頂けて何よりです。可愛さ(？)＆男らしさでガンガンアピールして少しでも敬人さんに意識してもらえるように頑張りたいと思います！
では、本体は一旦失礼いたしますね！)

ん、あちょっと待ってね…はい、どうぞー
(帰ってくるやいなや着替えもせず部屋の掃除をしていた用で、要らなくなった会社の資料等をまとめた後無臭の消臭スプレーで仕上げを。あとは着替えて相手を待つのみ、とやってくる彼の顔を思い出しながら着替えているところにやってきたようで、流石に上半身裸のままでは思春期の彼には刺激になってしまう、とあわててスウェットに着替えてドアを開ける。急いで着たせいか背中が捲り上がっているにも関わらず先にスーツを仕舞いたく「あ、要くんお風呂入ってきた？なんならウチのに入りなよ？」気遣う言葉を柔らかな声色で声を掛けながら)

いや、バイト先から秒でこっち来たからまだ入ってねぇ。来て早々風呂使わして貰うのは悪ぃ……けど、汗やべぇしな、甘えとく。
(招く声を聞けば扉を開けて部屋に足を踏み入れ。この前遊びに来たときより片付いてるような気がする、なんて印象を抱きながら適当なスペースにバッグを置かせて貰い。此処まで走って来たせいかペタリと肌にくっ付くTシャツの湿っぽさを覚えては、素直に相手の言葉に甘えることにして。バッグの中から着替えやタオルなどの必需品を取り出し「じゃあ行ってくる」と声を掛けようと相手の方を見れば、背の辺り、捲り上がったスウェットの隙間から白い肌が露出しているのが目に映って、火が付いたように頬が熱くなり。「＿＿ッ！！お前なぁ、隙だらけにも程があんだろ！」グイッと勢いよく裾を引っ張り肌を隠しては外でもこんなに無防備なのかと焦りのような気持ちを持て余しつつ、相手の反応も待たぬまま風呂場へ向かって)

あ、ありがとう。隙だらけって＿＿＿…どういう事だろ、？
(自身の捲れ上がった服を只元に戻した、と言うだけなのに隙だらけにも程があるという言葉に何やら疑問を抱きつつも部屋の掃除を再開させる。というのも、枕を二人分にしたり、椅子を二人分出すだけなのだが。この自分らしい素朴な部屋では彼を退屈にさせてしまうのではないだろうか、と考え事をしながらリビングへ行きコップやお茶、スナック菓子を取りに来がてら夕食が二人分残っている事に気付く。ふろ場の扉の前まで行くと「要くーん、夕食食べた？母さんが俺と要くんの分用意してくれてるみたいなんだけど」と少し声を張りながら尋ね )

＿＿ん、何？メシ？…まだ食ってねぇ、おばさんに『ご馳走になります』って伝えといて。
(相手が夕飯の伺いに訪れたとき丁度シャワーを浴びている真っ最中で、何やら相手の声が聞こえるのは分かるのだが内容は水音で掻き消されて曖昧なものになり。一旦シャワーを止め、頭から足の先まで水気を滴らせたまま扉越しに裸の上半身を覗かせれば、ところどころ耳に入った単語から問い掛けの内容を推測し、前髪を掻き上げつつ深く頷きを返す。相手の素肌を見るのには過剰反応するくせに自分の裸を見られることにはまるっきし無頓着らしく「あぁ、ついでにそこのタオル取ってくんねぇ？」と厚かましい頼み事と共に脱衣所に置いてあるタオルを指差し)

う、ん…ふふ 要くん俺に厳しいのに自分の事となると大胆だね。はい、どうぞ
(かきあげられた前髪に上半身裸のまま目の前に現れると思わず数秒固まってしまう。その間に彼はまた一段とかっこよくなったし、大人の自分顔負けの色気だなとぼんやり思考を巡らしつつぼんやり見詰めてしまっていた自分に気付き、望み通りタオルを取るとそういえば先程自身の背中を見て隙だらけだなんて言われたっけ、と思い出すと少しからかうように言ってみせ。「風邪引かないようにしなきゃダメだよ？」と微笑みその場を後にし、リビングで母と弟とのんびりテレビを見ながら彼を待つことにして。)

……？
(何処か放心した様子で此方を見る相手の姿に怪訝そうな表情浮かべて。"厳しい"とか"大胆"とか言われても何のことやらさっぱりといった風に緩く首を傾げるも、タオルを受け取る際、相手の指に自分の指が触れれば一瞬どきりと心臓が高鳴り、それをきっかけに先程のことを言われてるのだと把握して。『あれはお前が無防備すぎるから』という反論が喉元まで込み上げるもその言葉はグッと飲み込んで、微笑みと共に告げられる忠言にこくりと頷きを返すに留め。タオルで水気を拭き取りつつ浴室から出ると、新しいTシャツとジャージのハーフパンツに着替え。髪を乾かしている最中、ふと相手の肌の艶めかしさを思い出してはあらぬ妄想が頭に浮かび人知れず顔を赤らめる。「あ"ー…くそっ！なんつーこと考えてんだよ」そう呟いて煩悩を追い出すように両頬を叩けば大きく深呼吸してキリリと表情を引き締め。風呂場を後にし相手の声が聞こえるリビングに向かっては「敬人も風呂浴びて来いよ」と親指で指し示し声を掛け、自分は相手の部屋で待っていようかと)

(/連休明けのお仕事またはご学業、お疲れさまです！お夕飯をリビングで頂くかお部屋で頂くか迷った末、とりあえず部屋で待たせて頂くことににしました。リビングでの家族団欒＋幼馴染の夕餉を想像されていた場合は、それとなく誘導して下さればと思います！
レスペースはお気になさらず本体様のご都合を最優先でお付き合い頂ければ何よりです。
兎にも角にも、今日一日お疲れさまでした。ゆっくりお休みになって身体を休めてくださいね！/蹴り推奨)

(/すみません此方の使っている端末が現在不調を起こしまして起動後直ぐにシャットダウンされてしまうんです。ですので、これから修理に出そうと思いまして、少しの間こちらの方に来られなくなってしまうのですが、待っていただけますでしょうか？？)

(/それは一大事ですね；大丈夫ですよ、ゆっくりお待ちしております！)

(/重ねてすみません、修理に出すのはもう少し先になりそうで…; ; 何度か再起動を行うと戻るようにもなりましたし、それでもゆっくりになりますがレス出来そうです！)


分かった。…あ、要くんゲーム好きだったよね？多分本棚の1番下の広いスペースにテレビゲーム置いてあるから勝手に使っていいからね。
(少し長風呂気味な自身のことなので上がってくる時には疲れて寝てしまっているかもしれないと思いふと、先程しまっておいたゲーム機を使うように提案し。「あ、でも卒アルとか覗かないでね、」誰しもの黒歴史であろう卒アルについて軽く触れておくとごゆっくり、と一言声を掛けて風呂へと向かう。それにしても久々に会った彼の姿を見てまず背が伸びた事に驚いた。前までは膝下サイズだったのに、と彼と初めてあった日が彼に会う度に昨日の事のように思い出される事にゆっくり風呂に浸かりながら苦笑する。歳をとるとこうも時の流れを早く感じる、そんな事を数十分程考えさせられておりこの煩悩を取り払うべく義務的に髪を洗い始め。)

(/承知いたしました、ご報告ありがとうございます！では端末を修理に出されるときまで、またゆったりとお相手頂ければ幸いです！)



おう。風呂で居眠りすんなよ？
(相手と顔を合わせれば風呂上がりに妙なことを妄想してしまったことが恥ずかしく目を逸らすも、ゲームという単語を耳にすれば忽ち表情を輝かせて眩い視線を送り。擦れ違う際に相手の足首あたりを軽く蹴りつつ機嫌良さそうに冗談めかして。部屋に戻ると早速本棚からゲーム機と散々やり込んだ格ゲーのソフトを取り出し、手慣れた様子でテレビに接続する。そこから数十分程ゲームに熱中するも、ふと相手が口にしていた卒アルの存在を思い出してはコントローラーを放り出し、ぼんやりと何か考えるように宙を見上げて。「あの頃から、もう完全に好きだったんだよな…」相手が自分くらいの年頃だったときのことを振り返る。自分はまだ小学生で、今よりずっと無邪気に甘えていられた。相手はあの頃と変わらず温かな笑顔で接してくれるのに対し自分は随分と捻くれてしまったものだと自嘲の笑みを零しては、昔が懐かしく思えて自然と本棚に目が行き。覗かないでね、と釘を刺されたにも拘らずふらふら本棚へと引き寄せられれば『どうせアイツ長風呂だし、パッと戻せばバレねぇだろ』なんて魔が差して、卒アルと思しき冊子に手を伸ばし)

(軽く1時間程使っているのではないだろうか。何も考えずただぼんやりと浴槽から天井を見上げて身体の芯からゆっくり温めていてはもうそろそろ上がろうかと腰を上げる。先程のスウェットに着替え終わると濡れた髪をかき乱すように、見た目とは反対に荒く髪を乾かし始める。初めは温風で荒々しく、乾いてきたかと思うと今度は冷風でじっくり乾かすと言ったように髪だけでも行程は少ないながらも時間が掛かるようで。首を横に振りサラサラと鏡越しに動く髪を確認すればよし、と洗濯物を洗濯機に放り込み自身の部屋へ戻る。ゲームの音も聞こえずただただ静まり返った自室にそろりと顔を出すなり「要くん、寝ちゃった？」と静かな声で尋ねるもそこには卒アルらしき分厚い本を見ている彼の姿があり、その頃は2、3人程と付き合っていたつまり様々な元カノとのツーショットがある事を思い出し苦笑する。)要くん…？何処まで見たの？卒アル。

＿＿ほぼ全部。
(ちょうど寄せ書きのページに目を通していたところへ声掛けられれば、悪びれる様子もなくぱたりと卒アルを閉じて本棚に戻し。相手の問い掛けに対し無表情な面構えを向けぶっきらぼうな物言いで答えると、やけに緩やかな足取りで間合いを詰め、数秒程じっと相手の顔を見つめたかと思えば肩口にぽすんと額を預けて。首筋から香る石鹸の匂いに誘発され早鐘を打つ心臓を持て余しつつ、やや躊躇いがちに相手の腰へ両手を回して抱き寄せる。普段相手から抱き締められることはあるものの、自分から触れるのは何年振りだろうか。そんなことを頭の隅で考えながら、顔を上げ相手の耳元に唇を寄せては「…付き合ってた子とは何処まで行った？キスとか、した？」と低い声音で問い掛けて)

＿＿＿ 生憎、恋人繋ぎ止まり。 何だかきっと他に俺はする人が居るんじゃないかなって気がして。
(久しぶりに彼に抱き付かれた。いや、昔とは背丈も年齢も声も抱き着き方もまるっきり変わっていた、ある意味初めて抱き着かれたと言っても過言ではない。力任せに抱き締めていた頃とは似つかぬ、大人のような抱き寄せ方、腰に両手を回されてしまうと思わず顔を赤らめてしまう。何をされるのかと思えば、元カノと何処まで行ったのか、という質問に呆気に取られて数秒固まってしまうが直ぐに思考を巡らせ此方も背中に手を回しあやす様に片手で背中を叩き、もう片方は彼の後頭部へと手を伸ばす。頭を撫でながら、少し低かった彼の声に少し拗ねているのかと推測しつつ優しい声でそっと問いかけに答え「 ふふ、そこ気になる所？それこそ要くんはどうなの？ 詳しく聞かせてよ久々に 」とけらりと微笑みかけ )

ふーん…そっか、それも良いんじゃねぇの？……運命の相手、案外近くに居たりしてな。
(風呂上がりだからか、寄り添っていると衣服の隔たりなど関係無しに相手の体温が伝わってくる気がして思考回路がパンクしそうになる。それでも、いつものような優しい手で頭を撫でられれば緊張や嫉妬で強張っていた肩の力が抜けていくのを感じてゆるゆると息を吐き出し、笑み混じりに相槌を打ち。『敬人の初キスは俺が頂く！』なんて歓喜に沸いた野望は心の中に秘めたまま、少しでも相手の意識を自分へ向かせようという魂胆を抱きながらぽつりと呟きを付け足して。相手は自分のことを"弟のような存在"としか見ていないだろうと思いつつも、相手を腕の中に閉じ込めることで恋人になったかのような気分を噛み締めては、瞼を閉じて幸福のひと時に耽り。…しかし、話の矛先が此方の恋愛事情に向けられるなり非常に微妙な心境で薄目を開けて「あー…俺のことは、まぁ、メシ食いながらぼちぼちな」とはぐらかし半分、抱き寄せていた手を離し。そのまま一歩後退すれば、ぽかりと空いてしまった距離を惜しみつつ、色気もへったくれもなく空腹を主張する胃の辺りを片手で摩って)

近くかぁ…例えば、要くんとか？…後は要くんのお兄ちゃん？、ふふ お隣のお姉さんかも知れないね。
(風呂上がりの2人の体温はほんのりと暖かく心地のいいもので、少しウトウトとし始めていたがその暖かさは彼により没収された。目の前の彼はジェスチャーからも伝わる空腹感に浸っている事に気付けば首を横に振り自身を活性化させるように体に信号を送ると彼の手をそっと取り、「 そうだね、食べに行こうか。 今日はいつもより豪華だよ。 」母に泊まりに来ることを伝えると張り切って料理を始めたことを思い出し声を弾ませながらリビングまで行く。リビングのテーブルには自分達の分の食糧であろうラップに包まれた料理が置いてあり、それを暖めるべく「 要くんそれら電子レンジで温めてくれない？ 」と言いつつ自身は来客用のお茶碗に彼の分のご飯を育ち盛りの男の子だし、筋肉付けるために沢山食べてもらおうと自然にこんもりと盛り付け始め )

すげー…、俺の好きなモンばっかじゃん。
(運命の相手の候補として一番最初に自分の存在が挙げられたことに気を良くしつつ相手と共にリビングへ移動する。そしてリビングのテーブルに並んだ御馳走の数々を目にすれば嬉しさと驚きの入り混じる感嘆の声を上げて。おばさんにお礼言っとかねぇとな、と心に留め置きつつ、つまみ食いしたい欲望と戦いながら相手のお願い通り電子レンジで料理を温め。その合間に相手の方をチラリと見遣れば「…さっきの話。お隣のお姉さん、ウチの常連さんと良い感じの雰囲気で喋ってたぜ。それに兄貴はほら、あんなだし。論外だろ」とさりげない風を装ってバイト先での目撃談を語り、虎視眈々とフラグをへし折っていき。やがて全ての料理を温め終えれば皿を並べて食卓につき、頂きます、と手を合わせようか)



(/本体失礼します！卒アルの一件大変美味しゅうございました。抱き締めたときの敬人さんの反応が誠に尊くてキュン死するかと…！！((
今回頂いたレスにて兄の話が出たので、さらっと備考を記しておこうと思い馳せ参じた次第で…、
「兄の名前は透也(とうや)。ハイスペックで人生イージーモードな自信家ながら、女誑しの節操無し。他者の懐に入り込むのが上手く、幼馴染の敬人さんにはスキンシップ過多な傾向あり。弟の要から恋愛相談を受ける…というより根掘り葉掘り聞き出しているが、要が敬人さんを好きなことには全く気付いていない。」です！
物語のスパイスとして帰国(登場)させる機会があれば、改めて容姿など提出させて頂きますね～！/蹴り可です)

＿＿＿じゃあ要くんしか居ないね？なんて
(物知りだな、と関心しつつ食べ始めようとする彼の前にご飯を置き、自身は酒、彼には麦茶を注いで。久々に彼の兄について口を出した為に何やら懐かしさを感じ今何をしているのか今度連絡をとってみようかと。此方もいただきます、と挨拶するとモソモソと野菜を中心に食べはじめ。アルコールが体をめぐり始めるとほんのり顔が赤くなり熱くなることが分かる。普段は廻りが早いので飲まないものの、彼と久々の夕食なので晩酌をしようと試み。ふわふわとした感覚に飲み込まれるとふと目の先にいた彼の頬に米粒が付いているのを発見しへらりと笑いながら「 要くん、ほっぺ。ご飯粒がくっ付いてるよ」と言うとそれを親指で艶めかしくとりぺろりと舐めとる。自身でも酔っている事には気付いて居るようで、まだ酒に浸かり切っては居ないことを悟ると食事を終えた自分は酒を煽りつつ目の前の彼の食べっぷりを眺め何となく幸せそうに微笑み )