【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】

【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】

執事長  2019-05-03 19:58:05 
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>重たい鉄の扉が閉まる。数多の色彩を吸い込む月は、朝霧を溶かしたように冴え冴えと輝いて。

>咲き誇る黒い薔薇、永久に散ることのない花弁に彩られたその屋敷。

>貴方は攫われてきたのです――黒薔薇の屋敷に住む" 耽溺の怪物 "の食事として。

>彼らは、一度気に入れば貴方を決して放しません。獲物としても、情愛を向ける相手としても、はたまた大事な使い魔としても。

>このお屋敷で、貴方はどのような運命を辿るのでしょうか。

>――嗚呼、貴方は黒き薔薇となり、いつか彼らの胸に咲く。



  ▼ 概要 ▼

・当トピは再建でございます。過去トピからの変更点は下記をご参照くださいませ。
・此処は、擬人化された怪物たちと、時に甘く時に血腥い、耽美で仄暗い世界観にて交流していただくトピでございます。
・メリバ、猟奇的・流血表現、歪んだ愛模様に嫌悪感を抱かれる御方の閲覧は非推奨でございます。
・お子様を登録して骨太のストーリーを共に紡ぐも良し、無登録にて一夜の戯れに興じるも良し。
・鮮血の香り立つ生々しくダークな交流も大好物ですが、ほのぼのとした純愛交流にも対応しております。
・お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視とさせて頂いております。


  ▼ 変更点 ▼

①捕食専用提供という縛り枠を失くし、全ての提供とそれぞれのルート交流が可能になりました。
②屋敷について加筆を施し、より詳細な設定が公開されました。
③提供が新たに5名追加されました(今後も随時追加予定です)。
④マイナールートであった" 隷属 "に関しても、詳細を追記致しました。
⑤需要がゼロであった敵対ルートが廃止になりました。
⑥新たに" 共依存ルート "を追加しました。詳細は別途記載致します。


>貴方は夢を見ている。どうか未だ目覚めないよう、その整った瞼に遅効性の毒を垂らそう。



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  • No.501 by ヴァレリオ  2019-06-13 22:02:57 


>ラクシュエリ

無から有を生み出すことも出来るのか…本当に、すごい。(差し出された一輪の花を前に興奮で微かに上擦る声。今まで目にした人知を超えた力はあくまで何かに干渉したものであった。此方の体の自由を奪ったり、怪我を治癒させたり、あるいは今夜の訪問のように術者自身に作用する力。今、少女の華奢な手の内に存在する砂糖菓子のように白い花弁は、種も土も水も無い場所から、紛れもなく彼女によって産み落とされたものである。そんな馬鹿なと歓喜に震える体、ぞくぞくと背筋を走るこの感覚を何と呼べばいいのだろうか。彼を、彼らを神たらしめる理由が知らぬ間に積み重なっていく。開け放たれた窓から入り込んだ涼やかな夜風が、穢れのないイベリスを揺らす「ありがとう」十字架を手放した右手で、恭しく丁寧に可憐な花を受け取って、自らの口元に近付ける。すう、と浅く息を吸い込めば、瑞々しい草花の青く甘い香りが肺に落ちる。久しく感じることのなかった外の空気に触れたような気がして、表情を和らげながら花を遠ざけ「そうだな。読み聞かせや、子守歌なら得意だから、その類なら」孤児院の子供たちと過ごす日常で磨かれた特技は大したアピールポイントにはならないだろうけど。言葉を紡ぎながら手元の花弁に触る、左手も添え、器用に茎を折り込んでしまえば小さな髪飾りの完成。小振りで愛らしいそれを、彼女の耳元に挿そうとそっと手を伸ばして。この屋敷に攫われた夜に出会った青年は勝手に触れる事を良しとしなかったから、彼女の機嫌をこれで損ねてしまったら後の祭りであるが。それでも艶やかな金糸に揺れる白に、群青の瞳をゆるりと細め)あとは、こういう感じの花遊びもできる。指輪を作ったりだとか、髪飾りを作ったり。―――やっぱり、駄目かな?

  • No.502 by ラクシュエリ  2019-06-13 22:22:02 


>ヴァレリオ

(花を目の前にした反響は予想よりも大きく、ゆえにきょとんと瞬きをすればすぐに吐息だけの笑いを零して「難しく考え過ぎだよ、こんなの簡単だもん」あくまで怪物目線の言葉を返しつつ、花の香りを楽しむ貴方の表情をじっと観察する。白がとてもよく似合う人だ、反射的にそう思えば優しげに和らいだ相貌へそっと手を伸ばす。花の蜜に誘われる蝶よろしく、暖かい頬を指先でなぞれば伝わる体温に食欲が誘発される。怪物の獰猛な空腹感の前では、貴方の人柄をよく表す特技も夏炉冬扇。髪を彩る可憐な花飾りを横目で眺め、思わず短い溜息を吐いて「そう、どれもこれも素敵な特技ね。でもね、それじゃあ満たされないの」肩を竦めては困ったように眉尻を下げる。自身が貴方と同類の人間であったならば、低く艶のある声で紡がれる歌や、骨張った指先から生み出される繊細な髪飾りに心を奪われていたかもしれない。だが違う。自身は怪物で、人間である貴方に求めるものはたった一つ。一歩、貴方へ距離を詰めては縋るように両手で法衣を掴んで「エリはね、あなたを食べたいの。あなたじゃなきゃダメなの」先程までの、どこか弾むような無邪気な雰囲気は失せる。寂莫とした願いを寄せる声音は、まるで何かに焦がれる乙女の様な色めきを含んで。すり、と服へ頬擦りした後、ぴったりと貴方へ密着して下から覗き込むように見上げれば「どうしてあなたを食べちゃダメなの?」潤んだ瞳は仔犬を彷彿とさせる。唇を微かに震わせ、行かないで、避けないでと貴方の服を握る手に、きゅう、と淡い力を込めて)

  • No.503 by ラクシュエリ  2019-06-13 22:30:50 


>ヴァレリオPL様

(/交流中に失礼致します、恐らくお返事をお待ちしている間に寝落ちしてしまうと思いますので、先にご挨拶させて頂きます…!今夜も素敵なお時間を有難うございました、またご都合が合いましたらぜひいつでもお越し下さいませ…!それでは今宵は失礼致します、どうか素敵な夢を…!)


  • No.504 by ヴァレリオ  2019-06-13 22:47:19 


(/背後文のみで失礼致します。お返事をお返ししてから落ちようと思っていたのですが、私の方も睡魔がやって来たので今回はこの文を持ってお暇させていただきます。ラクシュエリ様の裾クイからの上目遣いに背後の心臓が撃ち抜かれた思いです…。次回、機会が御座いましたら是非この続きからお話させていただけると嬉しく思います。今夜も素敵な時間をありがとうございました。それではおやすみなさいませ!)

  • No.505 by 名無しさん  2019-06-14 18:08:03 





(/476にて質問をさせて頂いた名無しです。歓迎のお言葉、及び丁寧な回答を有難う御座います。キャラクターが固まり次第、またお声掛けをさせて頂きたいと思いますので、その時は是非とも宜しくお願い致します!募集開始と誤解させてしまう可能性もありますので、下げのまま失礼致しますね。)



  • No.506 by 執事長  2019-06-14 22:19:03 


>名無し様

(/態々お返事有難うございます、素敵なお子様にお目にかかれる日を楽しみにお待ちしております!下げでのご配慮も有難うございました…!)

  • No.507 by 執事長  2019-06-14 22:26:30 







>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!



>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ!明日がお休みなのでゆるりと寝落ちまで待機しております…!




>本日の提供:全員




>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!






▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>469) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ネイト(>>25
◇アリソン(>>82
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的



▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼


  • No.508 by 執事長  2019-06-15 10:45:39 





>只今より募集停止をかけるまで、人数無制限にてお相手様を募集いたします!ご新規様大歓迎ですので、どうぞお気軽にお越し下さいませ…!本日お休みなのでゆるりと待機しております!



>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!




>本日の提供:全員




>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!






▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>469) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ネイト(>>25
◇アリソン(>>82
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的




▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




  • No.509 by 執事長  2019-06-15 13:27:39 






>募集開始から2時間経過しましたが、引き続き待機しております。ご相談やご質問のみのご来館も大歓迎ですので、お気軽にどうぞ!



>常連様・ご新規様問わず、素敵なお子様とお話させて頂けるのを楽しみにお待ちしております…!



  • No.510 by アリソン  2019-06-15 16:21:58 


( / こんにちは、時間が経ってしまっておりますが続き(>486)よりお相手して頂いても宜しいでしょうか?)

そうなんだ。見たいなぁ……( 実際に見たことはほとんどない花。ゆえにあまりよく知ってはいない。しかし彼女の好きなものなら知りたい。素敵であろうそれを眺めてみたい。一目見たとすれば、きっと己もその花に惹かれることだろう。うっとりとした様子の彼女を見てそれに思いを馳せる。いつか、が来るかどうかは定かではないが。「定期的に……うん。けど、やっぱりマリーシュカさんに会いたいかも。我が儘かな?」マカロンを食べればそれだけで幸せになる。確かに心は満たされることだろう。しかしそれは彼女と会えないということでもある。まただ、彼女と話していると時々寂しがりな部分が顔を覗かせる。迷惑でしかないことはわかりきっていることではあるのだが。へらりと笑いながら反応を窺う。いっそのこと、突き放してくれたら。冷たくされれば我が儘を飲み込めるのかもしれない。心のもやもやを誤魔化すようピスタチオのマカロンを口に運んで。「幸せな物語と、静かな場所……そっか」具体的な例が出てこなくとも、何となくわかる気がする。人魚の彼や悪魔の彼なんかは彼女と真逆のことを言いそうだな、なんてふと思った。だから何だ、と言われそうだから口には出さないが。「ねぇ、マリーシュカさん」ふと口を開くと彼女の名前を呼ぶ。だが、要件はない。なんとなく呼びたいと、そう思ったのだ ) 

  • No.511 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 17:02:15 


(/こんにちは。本日は朝から梅雨らしい天気のようで寒さが少し舞い込んできたようですね。主様も体調を崩されないようお気をつけ下さいませ。
本日人数無制限との事で、もしいらっしゃいましたら当方も前回(>491)の続きからお話出来ればなと思い失礼致しました。ご不在のようであれば出直して参りますので、ご検討の程宜しくお願い致します!)

  • No.512 by マリーシュカ  2019-06-15 17:10:52 


>アリソン

あらあら。――何故、そう思うの?(貴女の心も空腹も満たしてくれるマカロン、自身がそれを凌駕出来るとは思えない。ゆえにぱちくりとゆっくり瞬きをした後、緩やかに目許を細めながら問い掛ける。貴女が怪物を恐れない特異な人物であることは理解している、ならば態々自身を名指しする必要は無い筈で。人狼や人魚等、親切な怪物と繋がりを持てた今なら猶更の事。「―なぁに?アリソン」名を呼ばれれば、ふわりと微笑みを浮かべる。意味のない呼びかけだとしても、こうして名前を呼ばれることは嫌いではなく、貴女の反応を微笑の湛えたまま待って)

(/こんにちわ、ご来館有難うございます。お茶会の続きから承知いたしました、早速お返事させて頂きました。本日もよろしくお願いいたします…!)

  • No.513 by マリーシュカ/テオ  2019-06-15 17:14:25 


>レベッカ

オレに、食べられテモ、イイノ…?(ともすれば二人の間に修復不可能な亀裂を刻みかねない言葉だったが、そうなってほしくないという願いが通じたのだろうか。貴女の口から零れ出た言葉に、眠そうな双眸はゆっくりと見開かれてゆく。貴女は、誰かに食べられてしまうのは絶対に嫌だと思っていた。だからこそ、こうして友達のような関係でいられるならば自身に捕食されるのも致し方ない、そんな口ぶりには驚きを隠せず。ミサンガについて同じく驚きの反応を向けられれば、さも不思議そうにガクンと首を傾げて「ソレ以外、オレ何もナイ」貴女の頬を包んでいた手のひらをゆったりと引っ込めながら、全ての指を滑らかに動かして見せる。手首を彩るミサンガ以外に、指輪や装飾品の類は一切見受けられず、言葉でも示しながらミサンガへ視線を落とす。じゃれるように髪に触れた体温には、動物の様に心地よさげに目を細め、望み通り与えられた賞賛の言葉に満足そうに“ン、”と呟いて。見ず知らずの何者かならともかく、よく見知った貴女に触れられることは不快ではなく、それは自身の中で重要なパーツである首筋とて同じこと。ただの大袈裟な脊髄反射のせいで貴女の表情を曇らせてしまった、その落ち度を取り戻そうと「ダイジョウブ、」少し間延びした、のんびりとした穏やかな声音を紡ぐ。貴女が気に病むことは何もないのだと、この声で伝わればいいのだが。差し出された左手に、そっと自身の左手を添える。赤みを帯びた痛々しさに、胸の奥の触れられない部分が鈍く痛むような気がして「痛いノ、ゴメン。オレ、痛いノ嫌イ。ダカラ、もっとゴメン」倫理観の緩い怪物から紡がれたとは思えない、共感能力を感じさせる言葉は非常に珍しく。自分にとって嫌なこと、それと同じ思いを貴女に味わわせてしまったことを真摯に詫びながら、右手に握りこんでいた鮮やかな青色の一本の蔓のような薬草を貴女の左手首へとゆっくり巻き付けて「コレ、魔界ノ薬草。今日眠るマデ、外さナイデ。オレもケガした時よく巻イテタ、多分レベッカにも効くハズ」どこかツンとする匂いは湿布のそれに似ているが、それほどきつくはなくむしろ爽やかささえ含んでいて。ラメでも入っているかのように角度によってキラキラと淡く輝く青い薬草は、間違いなく人間界にはない物。ゆえにそれが人間に効力を及ぼす保証はなく、半ばおまじない紛いの応急処置だが、それでもただ放っておくよりはマシな筈。薬草を巻き終わった貴女の手首、その甲を労わるように一度だけなぞっては手を引っ込めて)

(/こんにちわ、お越し下さり有難うございます!此方は久方振りの嵐でかなり冷え込んでおります、背後様も室温の調節等お気を付けくださいませ…!前回の続きからとのこと承知いたしました、既にお返事を作成済みですので早速お返しさせて頂きます。本日もお時間の許す限り、お相手宜しくお願い致します…!)

  • No.514 by ビギナーさん  2019-06-15 17:41:00 



>執事長様


指名:ハイネ様もしくはギンハ様(相性次第では勿論他の方も喜ばしい限りです)
希望:恋愛ルートもしくは共依存ルート
名前:リアンナ
性別:女
年齢:19歳
職業:無職
性格:見た目の雰囲気から物静かでクールと思われがちだが実際には好奇心旺盛で子供っぽいところがある。女性に好かれやすく男性のような振る舞いを求められてきたため、女性相手だと口説き文句を無意識に出してしまう。男性相手では男性の友人のように振るまいがち。口が回りやすく頭の回転が早そうに見えるが女性扱いされることに慣れてなく、そういうことをされると固まってしまい思考が働かなくなる。そのままの自分を愛してほしいという欲求があり無意識に愛を求め続けている。
容姿:透明なのではないかと思わせるほどの淡い水色の艶のある髪は腰よりも長く伸ばしっぱなし。前髪は瞳を隠すほどに長くまばら。そんな前髪から見え隠れする金色の瞳は切れ長で長い睫毛に縁取られている。全体的に端正な顔立ちは"美しい"と表現するのがぴったりで無表情でいるときは本当に人形のよう。身長は172㎝と高く全体的に女性らしさを強調するような肉付きをしていて尚且つ華奢。外に出ることをしなかったために色白で筋肉はない。紺色の細身のパンツに白のノースリーブ、淡いベージュの大きめのカーディガンを合わせたシンプルな服装で靴も白のスニーカー。アクセサリー系はいっさい身に付けていない。
備考:一人称は「わたし」二人称は「キミ」両親には愛されず、女性に好かれやすいということから女性とのお付き合いを多くしてきた。そのこと自体が嫌だったわけではないが何か言葉にできない不安をずっと持ち続けている。それは、女性として愛されめちゃくちゃにされたいのか、はたまた男性として愛されめちゃくちゃにしたいのか。答えは未だに出ていない。両親は愛を渡さない代わりに大量のお金を用意してくれているので仕事もせずフラフラしていた。アクセや花よりも、お菓子や可愛らしいストラップを好む。酒豪で今のところ潰れたことはない。

ロルテスト:

(ふと気が付くと眠りこけてしまっていたのか隣にいた誰かが小さく笑った。笑われたのが恥ずかしくて不満を言っても誰かは笑うばかり。最後には此方が折れてその誰かの腕の中へと飛び込み、抱き締められる喜びに胸を震わせ"愛されている"そう感じながら顔をあげると、その誰かの顔は真っ黒な色で塗りつぶされていた。そのことに違和感を抱いた瞬間、現実へと引き戻されるかのように扉をノックする音が聞こえハッと目を覚ます。「......結局なんなんだ」夢の相手は性別も顔も何もわからない、ただただ愛されていると感じるもの。何度見てきたかなんてわからない、苛立ちを溜め息と共に逃がすと再び扉をノックする音が聞こえ、漸く誰かが訪ねてきたのだと理解した。「今出ます」扉の向こうに聞こえるように声をだしベッドから降りてカーディガンを羽織りながら扉へと歩みを進め、がちゃりと音をたてて扉を開けながら漸く"あれ?うちの扉ってこんなんだっけ"そんなことを思い違和感を抱いたまま扉の向こうにいる相手の姿を見ようと顔をあげて)

(/初めまして。世界観がとても好みで参加させていただきたいと思いPFを提出させていただきました。不備などがありましたら、遠慮なくおしゃってくださいませ!相性が良ければ仲間に加えさせて頂けたらと思います。よろしくお願いします。)

  • No.515 by アリソン  2019-06-15 17:54:22 


>マリーシュカさん

何故って……マリーシュカさんが良いって思ったから、かな?( 上手く言えない。確かに他の怪物ではいけないということもないのだ。他の怪物が怖いなどということもない。それでもやはり彼女に会いたい、なんて。彼女にとっては獲物でしかないのに望むのは良くないことなのではないか。ゆえに視線を逸らしながら静かに言葉を紡ぐ。嫌われるようなことはしたくないから。断られればきっぱり諦めるくらいの気持ちはある。「また、来てくれるよね?」不意に会えなくなりそうな予感が胸によぎれば、不安げに瞳を揺らす。ああ、だめだ。きっとこうして対話を続けると、勝手に依存してしまいそうだ。「……なんて、ね。忙しかったら無理しないで」ゆるりと首を振りながら付け足しておく。自分の希望だけで通ってきて貰うことは、己自身が許せないのだ )

  • No.516 by マリーシュカ/テオ  2019-06-15 17:59:13 


>リアンナPL様

(/初めまして、ご来館有難うございます!女性の扱いに慣れているかと思いきや、案外初心で愛情に飢えた脆さを持つ、とても素敵な娘様にお会いできて嬉しいです。只、文字化け対策や見易さを考慮し、本編では記号は全て全角に、「...」も全角の三点リーダ「…」に変更して頂ければ幸いでございます。細かい所をご指摘してしまい申し訳ございませんが、ご協力お願い致します…!ロル含め、リアンナちゃんの当お屋敷における相性は、本編にて交流を進めさせていく中でじっくり確かめさせて頂ければと思います。なお、初回指名のハイネ・ギンハ両名とも、リアンナちゃんの様な成人間近の女性に対してはツンケンした態度でのお相手となってしまうことが予想されますが、それでもよろしかったでしょうか…!もしご指名を変更される場合は遠慮なく他の気になる提供のお申し付けを、このままでの交流をご希望の場合は、ハイネ・ギンハ何方か決めて頂ければすぐにお迎えに上がらせて頂きます!それでは、お返事お待ちしております。)

  • No.517 by リアンナ  2019-06-15 18:09:47 


>執事長様

(/まずはお返事有難うございます。リアンナを誉めていただきとても嬉しく思います!ロルについての記号など見易さ考慮の件、了承致しました。初めに言っていただけてとても有り難く感じました!初回交流の方に関しては折角ですので、このままでお願いしたいと思い一番最初に気になったハイネ様を指名させていただければと思います。よろしくお願い致します!)

  • No.518 by マリーシュカ/テオ  2019-06-15 18:13:10 


>アリソン

ふふ。特別なことは何もしていないのに、不思議ね(返答は至極抽象的で、だからこそ柔らかな笑いが零れる。具体的な理由が分からないのであれば、きっとそれは吊り橋効果か何か。貴女が最初に出会い、世話を焼いた怪物が自身であった、只それだけのことだろう、と。ふと投げられた問い、脈絡のないそれに思わず少しだけ瞠目しつつ貴女の瞳を見遣れば、そこにある危うげな揺らぎに「嗚呼、そんな顔をしないで。折角のお茶会よ」するりと流れるような所作で立ち上がれば、貴女の据わる椅子の背後へと回り込み「貴女に、もう一つプレゼントがあるの」穏やかで静かな、まるで母が子に語り掛けるような声音。背後から貴女を包むように両手を伸ばし、顔の前に一輪の花を差し出して見せて。それは小振りな花弁が愛らしい真っ白の鈴蘭で「アリソン、貴女に目いっぱいの幸福が訪れますように」花言葉にかこつけたのは心からの願い。目を閉じ、ゆるやかな微笑みを浮かべたまま祈りを紡いで)

  • No.519 by マリーシュカ/テオ/ハイネ  2019-06-15 18:27:32 


>リアンナ

(最近迎えた新入りの使い魔、黒い蝶の姿をしたそれがどうにもこうにもそそっかしくて頂けない。教えたことを一度で覚えず、その上ミスも散見する。掃除を言いつけた筈が先ほどより散らかっている部屋を見て、辟易を露わにする大袈裟な長い溜息を吐いて。当の使い魔は一生懸命で、またしても主人を失望させたことにしょんぼりと触角を垂れる。けれど、と健気な様子でパタパタ翅を動かせば、主の耳元で何やら囁いて「――本当でしょうね?」冷ややかな視線で主から釘を刺されれば、焦ったように何度も黒い翅をはためかせる。"ご主人様が好みそうな、見目麗しい人形のような[男性]が新しく入荷された"と。出所は些か不安定な情報だが、足を運んでみる価値はありそうだ。再度短い溜息を零し、コツコツと上質な跫音を響かせて出向いたのは貴女の部屋。ノックに対する応答はやけに素直なもので、状況が呑み込めていないのか、と眉を竦める。扉の向こう側から現れたのは、確かに美しい獲物―だが、身体付きから察するにどう見ても女性で。あの凡骨め、後でお仕置きだ―そう心中で毒づきつつも、表情に張り付くのは人当たりの良い微笑みで「ご機嫌は如何ですか、お嬢さん。…お邪魔しても?」恭しく胸に手を添えて一礼する様は、まさに執事を彷彿とさせる。美しい獲物が男性ではなく女性だったのは残念極まりないが、美貌を眺めるのは嫌いではない。静かに面を上げれば、にこりと目許を細めて入室の是非を問うて)

(/ご快諾有難うございます、ご指名はハイネとのことで早速お迎えに上がりました…!絡みにくい等ございましたら、いつでも指名を変更することが可能ですのでお気軽にお申し付けくださいませ!)

  • No.520 by ルシアン  2019-06-15 18:33:22 



(/今晩は、ご無沙汰しております。前回から期間が空いてしまったため、場面を仕切り直したいと思っております。前回話題に出た果樹園に一緒に行く約束をしていた、という流れでレジーナ様と果樹園に行ければと考えております!また本日募集人数の制限規制がなかったため、お声掛けさせてもらいましたが難しければお伝えください…!ご検討宜しくお願い致します。深礼)


  • No.521 by アリソン  2019-06-15 18:38:15 


>マリーシュカさん

マリーシュカさんといると、なんか落ち着くんだ。( 自身の中ですら纏まっていない感情を言葉にするのは難しい。具体的に此処が好き、などと口にしたのならたくさん言えるのかもしれないが。でも、最初に出会っただけが理由ではない、とは言い切れる。きっと他の人に出会った後に会ったとしても、己は彼女を好いていただろう。「へへ、ごめんね?なんか、つい感傷的になっちゃって」困らせてしまっていることくらいはわかる。だが、取り繕うのが得意だったはずの己はどこかへ消えてしまったらしい。眉を下げつつ謝ると、そんな自分に苦笑いして。「え、プレゼント……?」もう既にたくさんのものを貰っている。こうしてお茶会が実現したこと自体、嬉しいことだから。これ以上は望まない、と思うほどには今満たされている。と、目の前に出されたのは純白の花。それはまさに己の好きな花のひとつであり、見るとすぐに頬が緩む。ああ、きっとこういうところが己を好きにさせるのだ。「有り難う。マリーシュカさんも、幸せにね?」今日だけでもまた思い出が増えた。これで数日は幸せな夢がみられることだろう。他に彼女に返せるものは何も持ち合わせていない。だからせめて、と笑顔でお礼を述べて )


  • No.522 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 18:44:36 


>ルシアン

(今日はすこぶる機嫌が良い事を、ゆらゆらと左右に揺れる毛艶の整った尻尾が証明していた。うくく、と声を押し殺して思い出し笑いしてしまう理由は、ほんの数刻前の出来事。従兄である人狼の部屋を訪れ、"今日ルシアン借りるよ"とだけ言い放ってきたのだ。その時の彼の面食らった顔が忘れられない。従兄のお気に入りである獲物とこうして約束を取り付けられたことに優越感も感じられ、尚の事上機嫌だ。うっかりお腹が空いてしまわないよう、しっかりと食事もシャワーも済ませてきた。うきうき気分が顕著に伝わる様な、軽快なノックを三回、そしてすうっと息を吸えば「隊長、果物狩りの冒険の時間よ!」トレジャーハンターかはたまた冒険隊のつもりか。貴方が扉を開けてくれるのを待ちながら、楽しそうな笑みを浮かべてはしゅびっと雰囲気づくりの敬礼を)

(/今晩わ、ご来館有難うございます!久し振りに本編でお会い出来てとても嬉しいです、是非是非お話させて頂ければと思います…!また、此方で再会出来ました時にお伝えしようと思っていたのですが、ルシアン君の過去話、拝読させて頂きました。貴賤の双方を併せ持つようなアンバランスな魅力の秘密がその出生にあったこと、比翼の鳥についての強烈なインパクト等、ルシアン君を形作る屋台骨の部分を拝見させて頂けたように思えて、何度も読み返してしまいました。前置きが長くなってしまいましたが、早速レジーナにてお迎えに上がりました!また何か御座いましたら、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ…!)

  • No.523 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 18:52:25 

>テオ

食べられたくは無いけど、でも……もしそうなってもテオの事は恨まない。覚悟しておく。だから……これからも側に居てほしい。こうやってお喋りしてたい(積極的にその未来への肯定は未だに出来ていない。避けられるなら、明日を何時までも生きていたい。しかし友達でいられないからと、相手がもしも離れてしまう先を想像してしまえば。息が詰まるような、苦しさを感じてしまうのだ。結んでいた唇を開き、グッと顔を持ち上げ相手と相対する。いずれ飢えを凌ぐ糧とされる時が来てしまったならば、永遠に交わる事の無い獲物と捕食者である運命を、その結末を受け入れようと。驚きの色を含んだ金の双眸を決意を込め真っ直ぐ見据え。次いで瞳を揺らしてはぽつりと、弱弱しく願望を呟く。それは一人きりの心細さからくる寂しさからか、相手と離れたくないと切に望む焦がれる思いからなのか、判断は付かないままで。「それしか……って、なんか寂しいね。じゃあ今度は手編みのマフラーとかセーターも作ってみようか」頬から離れた、飾り気の無い指先が波打つ様を見つめ。述べられた言葉に相手はそれでもいいのかもしれないが、自分が気になってしまい。宝物はたくさんあった方がきっと楽しい。今日は何を着ようか、鏡の前で自分に洋服を宛がいお洒落に悩んでいた頃をふと思い出し。室内をゆっくり見渡してもクローゼット一つ見当たらないようなこの部屋に、もう少し彩りを添えたいとのお節介な考えが浮上し。頭を撫でればやはり愛犬のどこか似た仕草は愛らしく、胸の奥がほっこり温かくなるようで。ひとしきり満足した所で手を引っ込め、大丈夫と此方を安心させるように投げかけられた言葉には「分かった。でも次からは気をつけるね」と頷き返し。「ふふ、それも一緒だね。でも大丈夫だよ。心配してくれてありがと。……すごく綺麗だねこれ。魔法もあって、こんな薬草もあってすごいなあ」申し訳なさそうな謝罪を受けたならば、今度は自分が大丈夫だと答える番になり。可笑しそうに声を立て笑い、自分とて気にしていないと答えようか。原因は自分にもあり、生きていればこその痛みなのだから。塗り薬代わりにブレスレットのように巻きつかれた青い茎と葉もまた初めて見るもので。興味津津に顔を寄せすんすん鼻を揺らせば、まるでミントにも似た香りにパチパチ瞬きし。窓から差す月明かりを反射し輝く様双眸を緩めては、ほう、と感嘆ため息をつき)

(/嵐ですか、ますますお気をつけ下さいませ!心配もして下さりありがとうございます。またまた遅いペースで申し訳ありませんが、本日も宜しくお願いいたします!)

  • No.524 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 18:54:17 


>アリソン

それは良かった。鎧を脱いで安らげる場所が、誰しも必要だものね(要するにリラックス出来る、というのが好意の源泉なのだろうか。捕食者たる怪物を前にしてそう思えるとは、つくづく肝の太い仔だと内心感嘆する。人は誰しも心を武装している、それは自分が傷付かない為でもあり、相手に甘く見られないためでもある。しかしずっとそうして気を張っていては疲れてしまうだろう、だからこそ取り繕わずに素でいられる空間の大切さはよく分かる、そんな風に目を細めて。贈られた謝罪に対しては、ゆるゆるとかぶりを振ることで不問を示そう。女の子が単身こんな場所へいきなり連れ去られれば、日々不安を抱えるのは至極当然の事。「私はもう幸せよ。貴女の笑顔が見られたし、お手製の紅茶やお菓子だって御馳走になれたもの」背後から覗き込むように貴女の顔を見れば、そこには繊細さを感じさせる笑顔が。それだけで怪物の心は温まる、そっと貴女の首に腕を回して後ろからきゅっと一度だけ抱き締めて。するり、腕を解くように引っ込めれば、空っぽになったティーカップを一瞥して「…そろそろお暇しようかしら」どこか名残惜しそうな雰囲気は、果たして気のせいか否か。胸の前で自身の両手を揃えつつ、一歩退いては貴女を見詰めて)

  • No.525 by リアンナ  2019-06-15 19:02:26 



>ハイネ様


…は?(扉を開けたらそこは。なんて乙女な思考がほんの一瞬でも浮かんでしまったことは許してほしい。なんて誰に許しをこいているかもわからない考えを頭の中に思い浮かべながら扉を開いたその先にいる相手の姿に目を見開かずにはいられなく。目の前にいるのは人間に似ているようで確実に人間ではないその容姿に驚かずにいられようか。部屋に入っても良いかとの問いで漸く我に返ったかのように思わず一言問い返し、慌てたように部屋の中へと視線を向け、初めて此処が自分が慣れ親しんだ場所ではないことに気付き、混乱に眉間に皺を寄せ、この状況下で部屋に招き入れお茶をするほどの度胸はなく改めて相手の姿を見上げるとほんの一瞬の好奇心が出てしまい「その耳、本物?」女性にしては少しハスキーだがよく通る声で疑問に思ったことをそのまま口にしてしまって)

(/ハイネ様によるお迎え有難うございます!此方もまた絡みにくいなどありましたら、随所改善していきたいと思いますので、よろしくお願いします!)

  • No.526 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 19:09:32 


>レベッカ

――っ、……。……ワカッタ。オレ、レベッカの近くにイル。ソレでレベッカが、笑うナラ(今まで暢気でお気楽に構えていた心、その容量から溢れ出てしまうほどの感情が濁流の様に胸を締め付けて。こうして何度も顔を合わせて、思い出を重ねてきた貴女を、空腹に任せて頭から貪っても恨まれないなんて。今まで、人間は獲物でありただの捕食対象としか思っていなかったゆえに、食事時の断末魔でいくら呪いを叫ばれようが一切意に介さなかった。恨まれたって屁でもない、しかしその相手が貴女となれば話は別。向日葵の様な笑顔ではなく、どす黒い怨嗟が渦巻く鋭い表情で見詰められたなら―そう想像すれば露骨に表情が歪む。"有難う"と口を突いて出そうになった言葉も、寸での所でそれは可笑しいと飲み込み、口を噤んで。数秒間の沈黙、後にこくんとゆっくり頷く。貴女がそう望むなら、自身が傍にいることでいつものように笑ってくれるなら。依然として貴女を食べない保証はないけれど、その笑顔が見られなくなるのは嫌だ、と。通常の茫洋とした雰囲気ではなく、真摯に真っ直ぐな双眸で貴女を見詰めよう。「…?寂しくナイ、もう十分。宝物、一つでイイ」ギギ、と浅く首を傾げた後にゆるゆるとかぶりを振る。自身の顔の前へ腕を掲げ、改めてミサンガをじっと眺める。宝物は、唯一であるからこそ尊く光り輝く。無論、心から宝物と呼べるものは多いに越したことはないのかもしれない。だが、多くの物を等しく愛でることなど出来ない不器用な怪物は、ミサンガを大切に覆い隠すかのように片手を添えて。「綺麗、カモ。ケド、ちょっと臭イ」暗い場所では分からなかったが、月光の下ではさらに淡い輝きを放つ薬草をじっと眺め、同意を示すように頷く。それが巻かれた貴女の手首へ顔を寄せれば、獣よろしくすんすんと匂いを嗅いで。ツンとした刺激臭が鼻腔に刺されば、反射的に顔を引き、片方の眉を歪めてみせて)

  • No.527 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 19:16:17 


>リアンナ

――、(その気になれば貴女を押し退け部屋に立ち入ることも出来る、けれどそんな野蛮な真似は好かない。蓋し気の抜けた声を返されれば、内心舌打ちを零すも表情だけはにこやかなまま。立ち話をするためにこの部屋を訪れたわけでもなく、元を辿れば男性が目当てだった。故に、耳への問いには言葉を紡ぐことなく、糸のように目を細める微笑を向けて「混乱されるのも無理はありませんね。もう少しお休みになった方がよろしいかと」そっと室内へ視線を向ければ、掌でベッドを指し示す。見目麗しい新入りが女性であったならば、自身だけの獲物として唾を付ける道理もない。ゆえに一歩後ろへ下がれば"それでは御機嫌よう"と言わんばかりに、さようならの挨拶よろしくの一礼を)

  • No.528 by リアンナ  2019-06-15 19:30:30 


>ハイネ様

ちょっ、と…待った!!(思わず口をついて出た問いへの答えはなく、そればかりか、まだ混乱しているのならば休んだ方がいい。その言葉は一見優しいようで一切の優しさなど含んでいないことに目敏く気付けてしまったのは自分もまた同じようなことをしたことがあるが故のことだろう。今、此処で相手を帰してしまえば、自分の好奇心を満たすことも、疑問が解消されることも遅くなってしまう。いずれ分かることだとしても今すぐにでもわかることであるならば、今すぐにでも状況を理解したい。その上で心にある好奇心を満たせるか否かを見極めたい。そんな気持ちが、一気に行動へと移させたのだろう、一礼をする相手の肩をガシッと掴み引き留めるように声をあげて。「お邪魔しても?と言ったでしょう?まだ招かないとは言ってないじゃないか」自分のペースを取り戻さなければ。自分のペースに持ち込まなければ。そんな考えがぐるぐるしながらも、表面上は冷静に先程の相手の言葉を借り言葉を繋げては「何もない部屋のようだけど、腰を落ち着かせることくらいはできるはず」扉の方へと身体を寄せることで招き入れる姿勢を見せながらも、此処で断られたらどうしよう?という不安が残っているのか前髪に隠れた眉間に皺を寄せて)

  • No.529 by ルシアン  2019-06-15 19:31:10 



>レジーナ

(待ちに待った約束の日。果樹園の話が話題に挙がってから、浮き足立つ心は落ち着くことがなかった。白い紙の上、一日近付くごとに線を引いた結果、綺麗な正の字が出来た。指の腹でそっと字をなぞり、笑みを深める。扉の横には果物を入れる頭陀袋、いつもの大きな鞄、そこからちらりと覗くのはトレードマークのスケッチブック、必要な物がちゃっかりと準備されて。常に闇に染まるこの邸では日差し除けなど不毛なものであるが、気分を出すために頭には麦わら帽子を被り、鏡前で最終チェックを。喉元を飾るのは彼からもらった翡翠色の蝶ネクタイ。何度か手で触り位置を微調整。ようやく満足のいく出来栄えになったところで、扉の外から待ち望んだ声が聞こえる。急いで鞄を肩にかけ、頭陀袋を持つと「はーい!レジーナ隊員、準備万態であります!」元気よく扉をあけて。彼女の雰囲気づくりのお陰で、気分はすっかり冒険家気取り。同じくビシッと敬礼を返すと、夕焼け色の瞳を見上げ、にぱりと笑みを弾けさせる。「へへ、僕とーっても楽しみにしてたんだっ!今日は宜しくね、レジーナ」楽しい、という気持ちを微塵も隠すことなく素直に伝え、すっと片手を差し出す。前回の触れ合いで警戒心など空の彼方、姉のように慕ってしまうのはジェイドの従兄妹と聞いたからか、それとも彼女の気風が成せる技か。果樹園まで手を繋いでいこうと、差し出した手は繋がれるのを待ち)


(/わわ、目を通して下さりありがとう御座いました…!うまく表現出来ていたか不安だったので、そのように言って下さり安心致しましたっ。また宝箱にご厄介になるやもしれませんが、その時は宜しくお願いします。此方も触れるべきか悩んでいたのですが、トピが大変な時に何のお声がけも出来ず…。とても大好きなトピでしたので、またこうしてお話出来て幸せです!迅速に対応して下さり、また丁寧に説明もして下さり、ここのトピ主様が貴方様で良かったです…!これからもトピの管理は大変かと思いますが応援しておりますっ。では長々と失礼致しました。本日もお時間許す限り宜しくお願い致します。礼)

  • No.530 by アリソン  2019-06-15 19:34:48 


>マリーシュカさん

うん、安心するの。( 怪物と一緒にいて安心するなど、おかしいことなのだろう。己も一般的な人間の立場に立って己のことを見たのなら、変なやつだと笑ったに違いない。でも、今更この考えを変える予定などない。彼女のことを信頼しているというのは紛れもない事実なのだから。奇怪だと思われようがどうしようが、自分に素直に生きたい。それこそが自分らしさと言えるだろう。彼女には、仮面をつけた自分よりも自分自身を見てほしいと思えた。それは己の良い変化だ。「マリーシュカさんは、優しいね」こうして己が無茶な、自分の都合しか考えていないようなお願いをしたとて受け入れてくれる。それが嬉しかった。子どもが親に自分の話を全部聞いて貰えたような、そんな気分を抱いている。「嬉しい。私も今、凄く幸せだよ」自分が初めて出会った彼女に、己と同じ思いを抱いて貰えている____そのことがどれだけ己を幸せにさせているのか、彼女は気付いているだろうか。抱き締められる感覚に頬を緩めると、ふわりとしたような甘い声色で言葉を紡いで。しかし彼女がもう帰ろうとしていると知れば僅かに眉を下げて。寂しい、でも此処で引き留めてはいけない。負担には、なりたくない。「わかった。じゃあ、また今度ね?」きっと次、また会えますように。そんな願いを込めると、そっと立ち上がって小さく手を振って )

  • No.531 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 19:42:49 


>リアンナ

―何か?(弾かれるような制止の声に、思わず目をぱちくりと。次いで肩を掴まれれば、ゆったりとした所作で顎を引き、自身に触れる人間特有の体温に僅かに目を細めて。「少々落ち着きなさい、お嬢さん。俺も立ち去るとは言っていませんよ」すぐに緩やかな弧を描いた唇から、声音だけは人当たりの良い紳士を思わせる言葉を紡ぐ。肩を掴んでいる貴女の手を、取り外すようにそっと身を捩ればするりと摺り抜けるように扉へ一歩距離を詰めて「お構いなく。長居する気は御座いませんので」貴女とのすれ違いざま、身長差から見下ろすような形でふと笑みを作る。部屋へ立ち入ればそこはまだ生活感のない様子で、貴女が正真正銘の新入りであることを饒舌に物語る。もし、自身が貴女にとって初めて遭遇する怪物であるならば、これこそとんだ外れクジだ。相手が自分好みの男性であるならばまだしも、獲物相手にあれやこれやと説明をしてやるほど親切ではない。手近にあった椅子へと腰を下ろせば、顎に手を添えて考えるような仕草を取りつつ「貴女、新入りですね。俺以外に此処の住人に会ったことは?」捕食者が獲物を吟味するような、はたまた値踏みするようなぞっとする冷たさを孕んだ双眸で一瞥を。蓋し口元には柔らかな笑みが張り付いたままで、どうか頷いてくれと内心願いつつ返答を待って)

  • No.532 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 19:53:46 


>ルシアン

あはっ、似合ってるじゃん!帽子は隊長の特権ね、…それも特別?(拒絶ではなく歓迎の意を以て獲物から扉を開けてくれることが、こんなに特別な意味合いを持つとは思わなかった。再会して一秒で心を暖められてしまうのだから、貴方を太陽と形容した従兄の言葉に嘘偽りはない。一連の感傷は表に出さず、可愛らしい恰好には思わずぱちんと手を叩いて。永久の夜が続くこの屋敷で、貴方以上に麦わら帽子が似合う人間はきっといないだろう。ふと首元に映える蝶ネクタイを発見すれば、どこかで見た事のある色だ、なんて頭の片隅で考えつつ「あんたはお洒落ね、ルシアン。良く似合ってる」贈ったのは心からの賛辞。ヴァイオレットの瞳に、爽やかだけれど深みのある翡翠色が色彩のハーモニーを奏でているように感じられ、それがかの人狼を彷彿させるとは未だ気付かないながらも、その二つの色が共にあることは妙に腑に落ちて。「昨日はちゃんと寝たんでしょうね?途中で疲れたーって泣いたって、おんぶなんかしてやんないからねっ」奪い取るように貴方の手を握れば、自身の悪癖とも言える憎まれ口を並べる。けれど貴方の楽しい気持ちがひしひしと伝わる体温に、表情には明朗な笑みが浮かんでいて。小さな手のひらを握り潰してしまわないよう、恐る恐るとも言えるほど慎重に握力を調節しつつ、果樹園へ向けて歩みを進めて)

(/暖かいお言葉の数々を有難うございます、そう言って頂けると本当に励みになります…!此方こそ、背後様とルシアン君に出会えて、とても実りのある楽しいなりきり活動をさせて頂いております。どうぞ今後とも宜しくお願い致します…!/蹴推奨)

  • No.533 by リアンナ  2019-06-15 20:06:59 



>ハイネ様

ご、ごめん(咄嗟に肩を掴み引き留めてしまった相手が、自分と同じようにそんなことは言っていない。と言い返してくれば、思わず謝罪を口にして。扉に避けた自分の前を部屋に入るために通りすぎる際の笑みは相手にとっては何の意味もないことなのかもしれない、だが、其処に意味を付けてしまうのであれば、こいつはわたしを見下している。その答えが、頭に思い浮かんでしまって、一瞬身体が固まるも、相手が手近な椅子に座る音で現実へと引き戻されて。扉を閉め、扉に背を預けながら様々な感情をひとつの息を吐き出すことでなんとか逃がす。口調こそ優しいものだが、自分に向けられる視線に本能的に死を感じとれば悪寒が走るも、逆にそれが冷静さを引き戻してくれた。「キミが初めて」相手が願う答えを返すはずもなく素直に初めて来たばかりだと言うことを伝えながら、前髪が長いことを良いことに相手の姿を観察するように視線を向けて。人ではないことは確か。人ではないから見下している?いや、違う。表情にこそ出てないが、多分こいつは。頭の中を様々な考えが過っては消えを繰り返し「イライラ、してる?」相手のことはまだ知らない。何が気に入ってて、何が気に入らないかなんてわからない。ただの直感。間違っていたら申し訳ないと思いながらも問わずにはいられないのはきっと好奇心のせい。無意識にこぼれでたかのような問いを投げ掛けて)

  • No.534 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 20:07:57 


>アリソン

(硝子細工を触る様な優し気な手つきで貴女に触れることを、純度の高い優しさとして受け止めることが出来る―それは紛れもない貴女の強さ。目の前にいるのが己を喰らう怪物であるのならば、いくら優しく振舞われてもそれは獲物の油断を誘い、捕食へ導くための偽り―そう感じるのが普遍的。ゆえに、貴女から贈られる賛辞の言葉には複雑そうに柳眉を微かに下げて、儚げな微笑みを返して。「そう、貴女も幸せなのね。良かった――本当に、良かった。」目を閉じ噛み締めよう、貴女がこの血腥い黒薔薇屋敷の中に在っても、幸せだと言ってくれたことを。目尻に滲んだのは暖かな涙、それが一筋の光となって頬を伝う前に、自身の指先でそっと掬い取り。辛気臭い空気になってしまうのは頂けない、ゆえにふわりと大輪の花の様な笑みを向けて「沢山の思い出を有難う、アリソン。どうか、これからも幸せにね」最後に一度だけ、その暖かく柔らかな頬を撫でて。ゆったりと引っ込めた手の指先から、吸血鬼の身体は淡い色とりどりの花びらへと姿を変え、窓から吹き込んだ夜風に舞い上がっては消え失せた)

(/素敵なお茶会を有難うございました、双方キリが良さそうでしたので回収させて頂きました…!マリーシュカとのお茶会の為に様々な怪物の手を借り、奔走して下さっていたアリソンちゃんと背後様のお気持ちにお応えするため、お茶会が無事幕を閉じてからお伝えさせて頂こうと思っていたことが御座います。今まで何度も交流させて頂いている中でお伝えすることは大変不躾でであることは承知の上なのですが、相性の問題でこれ以上お話を紡がせて頂くことが難しく、御相手をさせて頂くのはここまでとさせて頂きます…。此方からの一方的な申し出で大変心苦しいのですが、背後様の沢山のお時間を頂いているにも関わらず、此方が惰性でお返事をさせて頂くのは非常に不誠実だと思いましたので、こうしてお伝えさせて頂きました。当トピ発足初期からお顔を出して下さり、ずっと御相手をして下さって有難うございました!勝手ながら、背後様にこれ以上の良縁があることを心よりお祈り申し上げます。また何処かでご縁があれば、その時はよろしくお願い致します。本当に、有難うございました…!)

  • No.535 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 20:11:04 

>テオ

テオ?(例え食べられても構わない。腹を据え相手に面と向かって宣言する日もまた昔の自分では考えられなかっただろう。この変化は良いのか悪いのか。ただ相手との縁を、これまでの関わりを手放したくない一心からの言葉で。じっと口が開かれるのを待っていれば、不意に苦しそうに歪む表情に、どうしたのと心配するように思わず名を呼び。それからさらに無言の間が続き、自分の思いを受け入れられては、忽ち心の中がどう形容すればいいか分からないような喜びに満たされていき「っ……うん、ありがとう、テオ」何だか涙が出てしまいそうな程熱いも思いもこみ上げてきては、口角をめいっぱい持ち上げ、視線を交差させつつリクエスト通りの笑みを浮かべてはそう答えるのが精いっぱいのようで。「え、そうなの?良い案だとおもったんだけどなぁ」一つでいいと、拍子抜けしてしまいそうな返答にはキョトンと目を丸くする。何を思ってのその発言なのか察するのは難しいが、隠されてしまったミサンガに視線を落とし、求められていないならば、とあっさりとその話からは身を引きつつもぼやき。「この匂いはあんまり好きじゃないんだ。私は嫌いじゃないけどさ」自分と同じく匂いを確かめる様はますますワンコのようで。くすくすと笑いつつ、相手とは正反対に柔らかな心地で今一度薬草の香りを吸い込み。日ごろの運動不足も一気に解消されるような距離を歩き、会話に花を咲かせ、これからもこうして側に居られると分かりほっと一息つけたのもあったからだろうか。ぐう、と今宵は相手では無く自分の腹の虫が空腹を訴えるように一鳴きしてしまえば、やや恥ずかしそうに眉を下げ「なんか、お腹空いてきちゃった。テオ、部屋まで送ってくれる?」右手で腹部を擦りつつ、ベットから立ち上がる。この部屋の扉も、ましてや帰り道さえ相手を頼らなければ戻る事は出来なければ、体を向き直り再びエスコートのお願いを告げて)

(/背後からまた失礼致します、漸く切りも良い所まで来れたと思い退室させようかと思うのですがいかがでしょうか?
また、引き続きお相手願えるなら使い魔さん経由でシャルロットさんにお願いし図書室か、
梅雨の湿っぽさから連れ出してもらうべく早速、新たな住人様の中から、レベッカには何の前情報もないので行きあたりばったりな展開になる恐れや、シチュエーションもうまく思いつかないので始まり方がお任せになってしまうのですが、テオさんとは食へのスタンスが正反対なミリアムさんか、このレベッカとの関わりはありませんが、前に捕食ルートで交流させて頂いたクォーヴさんの後輩で話しやすそうなジョネルさんとお話出来れば嬉しいなと考えておりまして。主様のお気持ちはどうでしょうか?ご検討の程宜しくお願いいたします)

  • No.536 by アリソン  2019-06-15 20:16:36 


>主様

( / 此方こそ今までお相手して頂き有り難うございました。此方文章が綺麗に纏められず、ゆえに実力不足であると感じておりましたので主様の文章を見て幾らか勉強させて頂きました。またいつか、ちゃんとした文章が紡げるようになった末、お相手して頂ければ幸いです。では、失礼致します…!)

  • No.537 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 20:21:56 


>リアンナ

――…。成程、(端的に告げられた答えに、深く辟易の息を吐きつつ、眉間に寄った皺を揉み解すように指を添えて。少々顎を引いて俯き、数秒経てば再度顔を上げる。貴女が怪物と初遭遇であるという事実を受け入れた振りをすれば、当初と変わらぬ人当たりの良い微笑みを浮かべて。「ふふ、中々失礼なお嬢さんですね。その綺麗なお顔が勿体無い」次いで投げられた問いには、思わず吐息だけの笑いが零れる。その問いは初対面の相手に面と向かって言うような台詞ではない、しかしそれに文句を並べるつもりはない。不躾な発言は自身とてお手の物、ゆえに長い足をすらりと組みつつ爽やかな微笑で失礼にも皮肉を言ってのければ「そこに突っ立っておられるということは、俺を返したくないとお思いで?此処は貴女の部屋ですよ、どうぞお掛けになったら如何です」肘置きに頬杖を突きながら、扉へ体重を預ける貴女を一瞥する。顎を僅かに仰け反らせ、貴女が感じている恐怖や警戒心、死を招きかねない好奇心を感じ取りながらくつくつと喉の奥を鳴らす。自分好みの獲物でないとはいえ、美しい相貌は一見の価値がある。美しい獲物相手になら、人狼の男や吸血鬼の女ほど親切ではないにしても、投げられた疑問に解を渡してやってもいい。無償で、とはいかないかもしれないが「訊きたいことが山程あるんでしょう?」怪物はいつだって気紛れを起こすものだ。今なら質問を許可する、なんて言外に示しつつ、高圧的な態度はそのままに捕食者の視線で貴女を眺めて)

  • No.538 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 20:31:51 


>レベッカPL様

(/とても綺麗な回収文を有難うございます!人間と怪物を二分する境界線がありありと浮き彫りになり、それでも絆を諦められない切なさにとてもグッと来ました…!さて次の場面についてですが、素敵な案をいくつもご提示下さり有難うございます。此方の気持ちとしては、是非とも新入り住人にてお相手させて頂ければと…!ミリアムの場合は、レベッカちゃんのお部屋が無人の空き部屋であると勘違いして入室してしまった、という始まり方になるかと思われます。ジョネルの場合は、記憶を求めて手当たり次第に獲物の部屋を訪問する、彼の白羽の矢がレベッカちゃんに立ってしまった、という形で始めさせて頂こうかと思っております…!此方の案としては以上になりますが如何でしょうか…?無論シャルロットでもお相手可能ですので、どうぞ遠慮なくご希望のご指名を頂ければと…!)


  • No.539 by ルシアン  2019-06-15 20:37:37 



>レジーナ

今度出掛ける時はレジーナも麦わら帽子被ってお揃いにしようね!(褒められて心が擽ったくなる。帽子の鍔を持ち上げ、振り仰ぐように見上げては誘い文句を一つ。快活な彼女にはきっと、とても良く似合うはず。約束、と躊躇することもなく言葉を紡げるのは無意識下でも相手を信用している証。帽子の次に注目されたのは、優しげな風合いの蝶ネクタイ。よくぞ気付いてくれた、そう言わんばかりに胸を張り、見せびらかすように蝶ネクタイの端を指先で掴むと軽く持ち上げることで存在を主張する。「君もそう思う?僕、すっごく気に入ってるんだぁ!カッコいいでしょう?」彼の色を身に纏うことで、実年齢よりちょっぴり大人になれた気がする。繋いだ手に軽く力を加え引っ張ることで彼女の意識をこちらに惹きつける事に成功したなら、そっと耳元に唇を寄せ「…あのね、秘密だよ。レジーナだから教えるんだから。これね、ジェイドがプレゼントしてくれたんだっ。僕の宝物!」ヒソヒソと小さな声で打ち明ける。繋いでいる手と逆の手で人差し指を立て、そっと唇に宛がうと秘密を共有する相手へ片目を瞑りヒ・ミ・ツと口パクで念押しを。握られた手を楽しげにユラユラ揺らし「えー!なんで僕が眠れてないって分かったの!レジーナ、天才だねっ。今日のことが楽しみすぎて夜更かししちゃった!」後に続く警告の言葉など届いてはいるもののさらりと横に流し、素直に昨晩の行いを白状。きっと疲れて果樹園で眠ってしまっても放って置かれない、絶対的な信頼を寄せているからこそ無邪気に彼女の横でスキップしながら「果物、どっちが美味しいのとれるか勝負しようね!それで休憩の時にはレジーナを描かせてもらうんだぁ」暢気に勝負事を持ち掛けて)

  • No.540 by リアンナ  2019-06-15 20:42:39 



>ハイネ様

ーーっ、キミも中々に失礼だね(無意識にこぼれ落ちてしまった言葉に気付くのに数秒。はっと目を見開き謝罪を口にしなければ、と思ったのも束の間、返ってきた言葉に、特に見た目に関する言葉に反応せずにはいられず、一瞬息を詰まらせるも、椅子に座っている相手を確実に見下した視線と共に一言言い返して。相手の一言一言に、反応するのは癪だが、どうあっても状況を知らない自分の方が不利。更には今だからこそ質問を受け付けよう、との姿勢を出されてしまっては此方が折れるしかない。自分のペースを握るのを、今は、諦めて、相手の向かい側にあたる椅子へと腰掛ける。此処はどこだ?とか、キミはいったい何者?だとか、わたしは死ぬの?とか、聞きたいことは山程ある。山程あるからこそ、上手く言葉にできないのも事実でほんの一瞬悩むように瞼を伏せてから再び開けば「……わたしは、此処で自由に動ける?」好奇心が満ち溢れるかのように僅かに瞳を輝かせながら、瞬きもせず前髪の隙間から真っ直ぐに相手の視線を此方が捕らえるように見詰め、たった一言問いかけて)

  • No.541 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 20:55:02 


>ルシアン

お揃い?……~っ、気が向いたらねっ(人間は只の獲物、どこまでもその概念を揺らがせる子だ。同胞同士でだってお揃いのものなんて身に着けないのに、本来恐れ憎まれて然るべきの相手から、こうも友好的な誘いを受けては思わず目をぱちくり。次いで理解が追い付き、意志と関係なく綻びそうになる表情筋を隠すようにそっぽを向くも、コントロール出来ない尻尾はぶんぶんと激しく揺れていて。「え、何々?」よっぽどのお気に入りなのだろう、蝶ネクタイに話題が移れば貴方の表情に輝きが増す。それを微笑ましく横目で盗み見ていれば、引っ張られるがままに顔を寄せ「マジ?兄貴が?!―っあぁ、それで見覚えがあったのかあ」零れそうなほど目を瞠り、思わずあんぐりと開いた口元を空いている手で隠すように覆って。まめにプレゼントを贈る様なキザな男ではない筈の人狼が、まさか洒落た物を人間に贈るとは。それも自分の瞳の色が意匠と来れば、隅に置けないなとばかりににんまりと。否、余計な下心が無いからこそ、きっと貴方にこれを贈ったのだろう。にしても彼に贈り物をしたいと思わせる貴方の、朗らかな魅力に感心するように吐息すれば「ホントにあんたって特別な子ね。今までどんな奴に会ってきたの、意地悪な奴とかいなかった?」不意に浮かんだのは、貴方がこれまで誰にも食べられなくて良かった、という血生臭い安堵。出会った怪物の運が良かったのか、それとも従兄と自身以外の怪物を知らないのか、素朴な疑問をぶつけて。「ったくもー。はン、あんたみたいなお子ちゃまがあたしに勝てるわけないでしょっ。もしルシアンが勝ったら、あたしもあんたを描いたげる」告げられた事実の清々しさと愛嬌には、いよいよ笑って許すしかない。ふと投げかけられた勝負、負けず嫌いの血が騒ぐのか、威張るように胸を張っては言外に快諾を示す。勝負事には何かを賭けなければ燃えない、そんなマイペースさからどう転んでも微笑ましいベットを提示して)

  • No.542 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 20:59:39 

>主様
(/此方こそいつもありがとうございます!会話も楽しい事やレベッカがお喋り好きなのもあり話題がいくつも並行して進んでしまう傾向にあり纏まりのないロルになりがちで申し訳無いのですが、まさかこんなに踏み込んだ話も出来るとは夢にも思いませんでした。これからも変わらない、変えられない立場、でも心は少しずつ変化し揺れ悩む二人。他の方とのお話や、漸く発生条件を満たせた日常イベントでの交流等を含め、物語をより深く楽しみつつこれからも進めていければ幸いで御座います。
また欲張り過ぎた提案の中、素敵で悩ましいシチュエーションの提供をありがとうございます!ジョネルさんとも話したいのですが、今回はうっかり勘違いな所が大変可愛らしいミリアム様で是非お願いいたします!絡み文はどうしましょうか?此方からの方がやりやすければ、少しお時間頂いてしまうやもですが、突然入ってきたミリアム様に気付く場面から回させて頂きますので…!)

  • No.543 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 21:04:44 


>リアンナ

おや、誉め言葉ですよ(手持ち無沙汰に自身の長い髪を弄りながら、鼻で笑うようなアクセントを付け足して。どんな言葉もどんな視線も、皮肉も苦言も人間が相手ならばさらりと受け流せる。何故なら自身は人知を超えた力を持つ捕食者、貴女との優位性は歴然としている。その気になればこの場で貴女を殺害することなど造作もなく、ゆえに余裕綽々の態度を崩すことは無く「動きたいならご自由にどうぞ。命が幾らあっても足りませんが、醜く老いる前にその身を散らすのも一興でしょう」肩を竦めるように両手を広げてみせれば、陶器のような滑らかな冷たさを内包する微笑を向ける。貴女は自身の獲物ではない、ゆえに屋敷を歩き回って見つかった怪物に食べられてしまおうと知ったことでは無い。更に人間と怪物では歳を取るスピードが違い過ぎる為、この屋敷で生き永らえて老婆となった姿など間違っても目にしたくはないと、身勝手で冷血極まりない意見も添えて。「好奇心は猫を殺しますよ、お嬢さん。貴女は待ても出来ないお馬鹿な猫ですか?」いっそ清々しささえ感じさせる、裏表のない朗らかな微笑みを湛えて、自身の顔の横で指を一本立てて見せる。命が惜しければ一人で出歩くな、その忠告を言外に忍ばせて)

  • No.544 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 21:18:21 


>レベッカ

(己の世界が暗闇に閉ざされて、どのくらいの時が経ったのだろう。遥か悠久の時の彼方か、将又つい昨日の事か。そのどちらも思い浮かべるに値しない陳腐な仮想に過ぎず、自嘲気味な笑みを浮かべながら長い長い廊下を一人歩む。盲目とはいえ腐っても怪物、人知を超えた五感を駆使すれば目が見えなくても一人で生活することに支障はない。しかしふと感じたのは足の疲れ、やはりこの屋敷は広大過ぎる。一休みしよう、と手近にあった扉へそっと手をつけば、耳をくっつけて中の様子を窺う。物音はしない、生き物が動く気配もない。きっと空き部屋だろう、そう楽観的に決めつければキィ、と扉を開いて。部屋の中に入りつつ手探りで椅子を見つけてはストンと座り込み、"ふぅ、"と暢気にも一息ついて。そこで鼻腔を擽ったのは、他ならない人間の匂い。すんすんと小刻みに鼻で息を吸えば、その香りの濃さからこの部屋が空き部屋でないことは明らかで。慌てて立ち上がればガタリと椅子が音を立てて「ごめんなさい!誰か住んでるって知らなかったの、あなたに危害を加えるつもりはないわ」その方向に貴女がいるかどうかも定かではないが、勢いよく頭を下げる。重力に従って目許に巻かれた黒い包帯の裾がひらりと揺れて「すぐ出て行くから、怖がらないでね」両の手のひらを貴女に見せることで、敵意が無いことが伝わればいいのだが。そろりそろり、部屋へ侵入してきた動線を辿るようにゆっくりと扉へ向かって後ずさって)

(/二人の物語がどう転がるか想像がつきませんが、是非じっくりとお話を紡いでいただければ幸いでございます。今後とも宜しくお願い致します…!さて、早速ご指名頂いたミリアムにてお迎えに上がりました!他の怪物とは、特にテオとは少々毛色が違う怪物ですが、ゆるりとお話してやってくださいませ…!)

  • No.545 by リアンナ  2019-06-15 21:32:56 



>ハイネ様

誉め言葉…なら、有難く受け取るよ、有難う(鼻で笑うなんてことを付け足した姿が癪に触らないはずもなくぴくりと僅かに眉を動かしたが、対女性用とでも言えるような爽やかな、それでも嫌味を最大に込めた笑顔を向けるのは、自分が相手よりも下だということを認めたくない現れで。どんなに相手が自分より遥か高みで、自分を見下していたとしてもそれを受け入れてはならない。その更に上に行きたい。無意識にそんなことを思ってしまうのは今まで基本的に女性が相手で自分が優位に立っていた過去があるからこそなのだろう。そんな自分にまだ気付けてはいないが。動き回れるが、それこそ死が付きまとう。まさに好奇心は猫をも殺す。その忠告を素直に受け入れるのはとても簡単なことだ。だが、それは、好奇心を押さえつけるには不十分な言葉で、寧ろ擽るばかりで。「待てが出来るのは犬だけさ。ひとりで出歩いたら死んじゃうかも、なんて…ゾクゾクするね。ひとりで歩くことなかったから、凄く新鮮だ」自分の中から溢れ出る好奇心を抑えたいかのように自分自身を抱き締めるようにしながら恍惚という言葉をそのまま体現しているかのような笑みをこぼして。「ってか、その、お嬢さんってのやめない?リアンナって、名前があるんだ。キミは?」名前を知らないのだから当たり前なのだが先程からお嬢さんと呼ばれるのが慣れなさすぎて気恥ずかしくてしょうがないようで、今浮かべた恍惚な表情から一変してどこか幼さを感じさせるような照れくささを滲ませながら名前を名乗ると相手にも名を名乗るように促して)

  • No.546 by ルシアン  2019-06-15 21:37:41 



>レジーナ

僕が麦わら帽子用意してあげるね!君のにはオレンジ色のリボンをつけて、僕のには紫色のリボンをつけるんだ(言葉とは裏腹、背けられた表情よりも雄弁に思いを語る尻尾。ゆるりと目尻を和らげ、唇に弧を描いた。繊細で難しい乙女心に振り回されるほど精神は成熟しておらず、飽く迄ゆったりと穏やかな口調で自分の要求を通す。子供ながらの純粋な傲慢さで着々と話を進めては彼女の意見を求めるように「どうかな?リボンは蝶々の形にする?お花とかも可愛いよねっ」と首を傾げつつ話をふり。真ん丸に見開かれた瞳に彼女の驚愕の深さを感じ取る。予想以上のリアクションに手応えを覚え、へへっと照れ笑いを零す。柔らかな手付きで蝶ネクタイに触れ、深みを帯びた翡翠色に彼の瞳を投影して。宝物、ゆえに大切にしたいし見せびらかしたい。だが相反するように誰の目にも触れさせず箱の中に仕舞っておきたい気持ちもある。複雑な気持ちはジェイドの事を想うときと似ている。「今まで会った人?意地悪な人はいなかったけど。ジェイドでしょ、それに君やマリーシュカ、ギンハ様に会ったことあるよっ」形容の出来ない気持ちからは一先ず目を背け、問いかけられた質問に出会ったことのある住人の名前をあげる。連動するように指を一つ二つと折り曲げ「だから4人かな」と合計の人数も合わせて告げて。以前部屋を飛び出して襲われかけた化け物は敢えて数には入れず。きっと彼女に心配をかけてしまうだろうし、あの時のことを思い出すと必然的にジェイドとの事も想起され気恥ずかしいから。快諾された勝負事。にんまりと笑みを深めると「僕も負けないよーっ!ジェイドやレジーナに美味しいもの食べさせてあげたいもん」勝利に向けて気合いを入れ直す。彼女と話しているとついつい楽しく時間が過ぎるのはあっという間。誘導されるまま歩いていれば、すっかり現在地はよく分からず、迷子にならないように気を付けようと握る手に力を込めて)

  • No.547 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 21:45:28 


>リアンナ

嗚呼成る程、畜生以下の命知らずでしたか。ならば結構、この屋敷に来た甲斐があるというものです(貴女がどのような過去を持ち、どのような経緯で人格を形成し、どのように此処へ連れ去られて来たのか―それに一切興味を抱くはずもない怪物は、くすりと綻ぶような吐息で微笑んで。貴女が男性であったのならば幾分か対応が違ったのかもしれないが、生殺与奪を指一つで操れる捕食者の双眸を僅かに細め、か弱い小動物を見る目で貴女を眺めて「精々怪物の腹を満たしておやりなさい」まるで教師が生徒に諭すかのように、託宣者が子羊を導くように、曇りのない微笑みを向けてはそれに似合わぬ血腥い言葉を紡いで。命の危機に怯えるでもなく、むしろそれを歓迎するようにうっとりと蕩ける貴女の表情にあくまでも冷ややかな視線を注げば「おや、お気に召さない?それは失礼、リアンナ姫。俺はハイネ、黒薔薇屋敷に住まう怪物です」目をぱちくりさせては、すっくと立ち上がる。直立姿勢になったことで逆転した目線の高さ、いつもならば高圧的に見下すような視線を向けるが、貴女の眼前まで歩み寄れば再度一礼を。貴女が初心だと見抜いているのかいないのか、名前の後に"姫"を添えつつ貴女の片手をそっと手に取れば、冷たい唇で触れるだけの口付けをその暖かい手の甲へ落として)

  • No.548 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 22:00:17 


>ルシアン

あーもうハイハイ分かったからっ。…お揃いの帽子、兄貴が見たら何て言うだろうね(ふくらはぎ辺りにやたらと風を感じる、何事かと首越しに振り返ればそこにはこれでもかと激しく揺れる尻尾。貴方は言うまでもなくこれに気が付いていたのだろう、この時ばかりはイヌ科の特徴が色濃い自身の種族を呪わざるを得ない。一時的に繋いだ手を離せば、ぶんぶん動く尻尾を隠すように、或いは抑えつけるように両手で抱き込みつつ、不意に浮かんだ疑問をぽつりと呟いては「……蝶々結びがいい、」これまたぽつんと置くように、ともすれば独り言と勘違いされそうなリクエストを提示しつつ、漸く収まりを見せつつある尻尾から手を離して、再度貴方と手を繋いで。「ギンハ?!あんた大丈夫だったの?」今こうして怪物である自身と話をしてくれているのだから、大丈夫云々はきっと愚問なのだろう。それでも、幼い人間を好んで食する狐の名前を聞いてしまえば、いかにも彼が好みそうな貴方の姿をまじまじと眺めて。「上等じゃない、手加減しないわよ」大人げなく飾り気のない言葉は、心の底からのもの。貴方と話していると、心の奥に凝り固まった邪気や毒気が陽だまりの下で溶かされていくようだ。歩くこと十数分、いくつ角を曲がって階段を通過したか数え切れなくなる頃、庭園に繋がるガラス戸と同じような意匠の扉が前方に現れて。ギィと音を立ててそれを潜り抜ければ、まず鼻腔を擽るのは濃厚なフルーツの香り。体感気温は屋敷の中より気持ち温かく感じられ、人間界では同じ場所に共存することなどありえない果物の樹が立ち並び、熟れた果実が芳醇な香りを放って「とうちゃーく!文句も言わず偉かったじゃない、ここが自慢の果樹園よっ」貴方と手を繋いだまま、声を張り上げては両腕を天に突き上げ万歳を。あるのは人間界の樹だけではない、見た事のないフルーツを生らせた奇抜な色の魔界の木々も散見されて)

  • No.549 by リアンナ  2019-06-15 22:08:52 



>ハイネ様

!(命の危機なんて今まであるはずもなかった。死が直面してる恐怖だからこそ、感じられる自由。好奇心が擽られないはずがない。然し、死ぬかもしれないけれど我慢ができない好奇心を、にこやかにばっさりと死ぬかもしれないんじゃない、死ぬんだと切り捨てられれば、どんな馬鹿でも目が覚めよう。「わたしが、生きていけるとは、思わないの?」忠告をしたのではない、ただこの屋敷の事実を述べたであろう、相手の言葉にほんの一瞬の絶望と微かな希望を求める言葉を述べてしまうのは、自分に興味がない、はずがないという根拠のない自信さから。どうか、生きていけなくもない、と微かな希望を残していって。そんな視線を無意識に向けて。目の前にたち恭しく手を取るその手も、手の甲に落とされる口付けもとても冷たいものであれば、恐怖か驚きか、小さく肩を震わせたかと思えば、カチンと数秒固まってしまい。数秒後、かあっと頬を紅く染めたかと思えば勢いよく手を振り払うように、相手の手をはねのけ反対の手でその手をかばいながら、思わず椅子の上で丸まり「姫もいらない!こ、こういうのもいらない!!」慣れてない。その言葉がぴったり合うような、尚且つ相手の予想通りとでも言えようか、猫が毛を逆立てるように声をあげれば「リアでいい!わたしもハイネって呼ぶから!いいね!?」追撃されてたまるかと言わんばかりの勢いで、瞳をぐるぐる回しなにも考えられないままに言葉を紡いで)

  • No.550 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 22:09:07 

>ミリアム

(継ぎ接ぎの彼の部屋を訪れた日から早数日。左手に巻かれた青く輝く薬草のお陰なのか赤く鬱血していた痣の具合は瞬く間に綺麗に無くなっており。役目を終えたからなのか件の薬草はいつの間にか消えてしまえば、綺麗だったのに残念だな、と肩を落とし。さて本日はベットの上で枕を背に足をゆったり伸ばし読書を楽しもうとするが、そろそろ新しい本が欲しいと感じる。と言うのも、もう何度も読み返し内容も暗記してしまえる程であれば新鮮味に欠け、読んでいてもだんだんと眠くなってしまうからで。丁度うとうと、静かな呼吸を繰り返していた頃。控えめな音と共に扉が開く音が聞こえれば、落ちかけていた瞼を持ち上げ、見知らぬ侵入者の出現に息を呑み。誰、何をしているの。私を食べに来たの。予期せぬ事態にバクバクと緊張から心臓は煩く高鳴り。なるべく音を立てないように息を潜めては様子を観察。民族衣装に身を包み、目元を覆う異様な黒い包帯。もしや見えていないのだろうか?赤毛の少女とはまた異なる、褐色を帯びた柘榴色の髪。側頭部で一つに結ばれた先が、彼女の動きに合わせ尻尾のように揺れる。疲れたように入り口側の椅子に座りこんだかと思えば、ワンテンポもツーテンポも遅れ漸く自分の存在に勘付いたとばかりの慌てざまと、危害を加えない等と相手側から進んで発せられてしまえば今度は目を白黒させ。「へ?え、あの……ねえ!休んでってもいいよ。食べないって約束してくれるならさ。疲れてるんでしょ?」敵意の欠片も見られない、むしろ獲物側を気遣ってくれる様には、以前出会った人狼の彼の姿が重なり。だからだろうか、悪い存在に思えなければ咄嗟に体は動かず体勢はベットの上のままに、後退していく姿に思わず引きとめるような上記の言葉を投げかけていて)

(/私も二人の行く末を、どんな結末でも楽しみにしております。また絡み文もありがとうございます!確かに初回から他の方とはまた異なったお方にこれからどう話が転ぶのかとてもわくわく致します。ではまた背後は失礼いたしますね…!)

  • No.551 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 22:29:31 


>リアンナ

ええ。いくら貴女がお馬鹿な猫でも、命が九つ程度では到底足りませんね(ゆるゆるとかぶりを振りながら、縋るような視線で乞われた希望を鎖そう。この屋敷に蔓延る絶対的な死、一人で出歩けば間違いなく二度と戻っては来られないだろう。否、この部屋に閉じこもっても安全だとは言い切れない。絶対的な安息の地など此処には無いのだ、怪物に気に入られる以外には。酷なようだが、現実を理解してもらっておいた方が後々の齟齬が少なくて済むだろう。「はしたないですよ姫、もう少しお淑やかになさっては?」弾かれるように引っ込めざるを得なくなった手を一瞥、貴女の過剰な反応を眺めればやれやれと肩を竦め、貴女の要求を無視した軽口を紡ぐ。文字通り目を回すほど衝撃的だったのだろうか、只の挨拶代わりのスキンシップが?そう考えれば一周回って貴女の姿は滑稽に映り、思わずくすくすと控えめな笑いを綻ばせて「お断りです、リアンナ姫。俺は俺のしたいようにします」魔法の力か、瞬き一回分ほどの一瞬で貴女の目の前へと距離を詰める。長い前髪をそっと退かすように指先で貴女の額へ触れれば「―おや、俺と同じ色ですね。折角美しいのに、隠すのは勿体無い」簾のような前髪に隠れていてよく見えなかったが、こうしてそれを退かせてしまえばその奥から露わになったのは金の双眸。自身の容姿に絶対的な自信を持つ不遜な怪物は、自身の金の瞳が美しいからこそ同色の貴女の瞳にも賛辞を贈る。歯の浮くような褒め文句を涼しい顔で言ってのけつつ、余裕たっぷりにふわりと微笑んで)

  • No.552 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 22:39:58 


>レベッカ

――え…?(後退った結果、後ろ手に扉のドアノブが触れたその瞬間、予想外の申し出に思わず気の抜けた声を零す。声の聴こえた方向、つまり貴女がいるベッドの方を向けば、するり、とドアノブから手を離す。華奢なんて表現では生ぬるい、あまりに細すぎる腕で自身のもう片方の腕をきゅっと握って「あ、あなた…もしかして新入りさん?」恐る恐る投げたのはまさに邪推。人を喰らう怪物を引き止めるだなんて、この屋敷の恐ろしさが理解できていないとしか思えない。もう随分長い間、何年か何十年か、或いは何百年かも解らないほど食事を―人の肉を口にしていないからこそ、扉を開けて中に入るまで貴女が在室だと気付かなかったのだろうか。ともかく、久しくエネルギー補給をしていない肉体が、大きな疲労に悲鳴を上げているのは事実。ふらついてしまいそうな感覚を抑え、地についている足の裏の感触を確かめるように両脚へ力を込めながら「私が、怖くないの?少しだけ此処にいても、あなたは平気…?」確かに見た目は弱々しい、単眼が潰れた今となっては自身を怪物たらしめる視覚的特徴も無い。けれど怪物は怪物、いくら弱っていても人一人殺害するなんて他愛もない事。それでも信頼してくれるのだろうか、そんな一縷の光を探し求めるかのように、見えない目で貴女をじっと見据えて)

  • No.553 by リアンナ  2019-06-15 22:52:20 



>ハイネ様


っ!(残酷な現実。微かな希望を絶たれた絶望。喉がヒュッと音をたてて鳴った気がした。改めて、否、漸く実感した絶対的な死。死ぬことに興味などなかったはずなのに込み上げてくる恐怖に瞳は揺れ、初めて相手より視線を落とし「一人で出歩けないなら、誰かを連れてならいけるの?キミとか」また、否定をされるのではないか。また絶望に落とされるのではないか。そんな不安を、一生懸命隠すように、出来るだけ冷静に再び視線をあげ、新たな質問をして。 姫って呼ぶなあ…!声にならない訴えが唇を動かし、然しそれは文字通り声にはならなくて。瞬きをする前は確かに距離があったはずなのに、今は、前髪をすくよう冷たい指先が額に触れている。同じ色の瞳が自分を見下ろす距離感に、再び数秒の硬直。数秒後、前髪をあげられているからこそ、わかりやすく耳まで真っ赤に染まったかと思えば「は、離れろっ!姫って呼ぶな!みるな!バカっ!」眉尻を下げ、これ以上、見詰められたら可笑しくなってしまう!と言わんばかりに強く目を瞑ってしまい。「わ、わかった!ハイネは、ハイネに見詰められると固まるっていう、怪物でしょ!!」先程から自分の思考が停止してしまうのは、きっと、いや、絶対相手のせいだ!と回らない思考の中で考えついてしまえば、どうだ!当たってるでしょう!と声をあげた瞳は瞑られたままで)

  • No.554 by ルシアン  2019-06-15 22:56:16 



>レジーナ

ジェイドも麦わら帽子要るかな?三人でお揃いにする?(振り子のように揺れる動きに視線は釣られ、じっと見入っていたため、抑えつけるように隠されてしまっては思わず"あ…"と未練がましい吐息が溢れる。視界を楽しませていた動きがなくなり、しょんぼりと肩を落とすも、落とされた疑問に意識は移る。確かに自分達二人だけ麦わら帽子を被っていたら仲間外れみたいで彼は落ち込むかもしれない。彼の事をよく知っているであろう彼女へ助けを求めるように意見をうかがい。蝶々結びがワンポイントの麦わら帽子、ふわりと風に舞うリボンの先端、それを被った彼女は大層可愛らしいに違いない。「なら蝶々にしよう!綺麗なオレンジ色のリボンを探すから出来上がるまで待っててね」朝と夜の狭間、世界が闇に溶け込む瞬間が内包された夕焼け色。そんな色を探そう。ぎょ、としたように突如上がった悲鳴のような言葉。なにがそんなに拙かったのか、同じく混乱に曇る双眸を向け。「え?え?ギンハ様、とーっても優しかったよ。尻尾がふさふさで気持ちよかったっ。それに彼は嘘なんてつかないもの。すごく綺麗な人だったよ」九尾の彼がどんな食を好むのか知らぬ為、彼女の不安の一端さえ理解できず。頓珍漢にも擁護する言葉を述べ、身振り手振りで彼は安全である事を伝えようと。高貴な生まれゆえ卑劣な嘘などつかない、自分に絶対的な自信があるためどこまでも真っ直ぐで眩しいほど輝いていた。本当の意味で心根が卑しく、信用出来ないのは自分達人間かもしれない。頭の片隅で他人事のようにもう一人の自分が呟く。「うっわー!いいにおーい!変な樹もあるっ。あんなの見たことないや」いくつもの角を曲がり階段を昇降し、似たような廊下を延々歩いた先、漸く果樹園に到着する。外に繋がるガラス戸はいつか彼と訪れたことのある庭園に続く扉と似た印象を受けた。突然出現したような扉に2度目ではあるが一人で辿り着くことは困難だな、と諦めにも似た感想を抱く。鼻を刺激するのは食欲を刺激する美味しそうな香り、穏やかな風に身体は包まれ、身体に蓄積された疲れを吐き出すように一息つく。そんな自分とは対照的に溌剌としたままの彼女。繋がった手は一緒に天に向けて伸ばされ、一つ達成感が満たされる。見たことのない色彩、形状の植物たちに目は奪われキョロキョロと不審者のように落ち着きがなくなってしまうのは仕方のないこと。「ねぇ、レジーナたちの好きなものはどれなの?」それでも当初の目的を忘れる事はなく、早速とばかりに本題を切り出すと、"教えて教えて"と好奇心に耀く眼差しを送り)


(/明日も早いため、本日はこの辺りでお暇させていただきます。久し振りにお話出来てとても楽しかったです…!レジーナ様のツンデレな感じがとても可愛いらしく、心がほっこりしました!またお時間合えばこの続きからお話させていただければと思います。本日も有難う御座いました!お休みなさいませ。深々礼)

  • No.555 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 23:05:31 


>リアンナ

ふむ、お馬鹿さんにしてはご賢察ですね。俺は子守は御免ですが(恐怖に揺れ動く瞳を見るのは心地が良い。侫悪な嗜虐心を表沙汰にしない涼やかな微笑で、ぴしゃりと拒否を言い放とう。しかし絶望ばかりを与えては、獲物はすぐに活きを失ってしまう。ゆえに貴女の注意を引くために一度だけぱちんと柏手を打てば「他を当たりなさい」自身がその役を買って出ることはないが、他の怪物であれば交渉次第では屋敷の中を歩ける。そう示唆しつつ、まるでボイルされた海老や蛸のように顔を紅潮させる様子を眺めれば、予想の斜め上をいく反応にくつくつと肩を揺らして。「付き合っていられませんね、全く」大人びた背格好をしているかと思えば、子供のように好奇心に身を任せ、こうして自身の安易な挑発に翻弄される貴女の反応を一頻り愉しむ。再度瞬間的な移動で先程まで腰掛けていた椅子まで戻れば、ゆったりと深く腰を下ろして「俺はそんな結滞な怪物ではありませんよ。もっと崇高で誇り高い、エルフ族の中でも最高峰のダークエルフです」メデューサが聞けば腹を立ててしまうであろう内容、高飛車なそれを臆面もなく堂々と言い放つ。自分に酔いしれるわけでもなく、淡々と言い切るからこそ、己の出生と種族に揺るぎない自信があることを表していて)

  • No.556 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-15 23:30:19 

>ミリアム

(獣の耳も頭から螺子が貫通しているでもない。目を隠すような包帯を除けば、自身同じくらいの背丈の、やせ細った人間の少女のような容姿。しかし彼女もまた、ここの住人なのだろう。声を掛けてから遅れて冷静に現状を脳内が整理するが、相手もまた戸惑っているような思いが声音からも伝わってくればパチパチと瞬きを繰り返し。「ん、と……どうだろ?どれくらい此処で過ごしてるかなんて分かんないけど、外に出歩くのは危ないとか、使い魔君は魔法が使えてすごい!って事はテオから教えて貰ってるし、ジェイドさんみたいな優しい人も居るって知ってるくらいの新人かな」新人か。その問いにはんー、と悩むように唸りつつ右へと首を傾げ。攫われきて此処でどれだけ過ごしてきたのか。正確な日数は分からず、どの範囲までを差すのか。少なくともベテランでは無く、また昨日今日でも無い事を指折り数え、最初に出会った彼の話と、目の前の彼女と雰囲気のどこか似た紳士の名を軽口混じりに披露してみせ。「今にも倒れそうなお姉さんは、そんなに怖くないかな。だから遠慮せず座ってよ。ね?」どこか不安定にも思える立ち姿。しかしいくら華奢でも赤毛の少女のように、奥底にはとうてい人では叶わぬ力を保持しているのもこの身をもって経験済みである。が、彼女の醸し出す空気はやはりどこか疲れが見え隠れしているように思えては、安心させるように向けられた視線を見つめ返し、そう言ってのけ。次いでさぁ、どうぞとばかりに先程の椅子へと着席を勧め。手にしていた本をサイドテーブルに置き、床に足を下ろすようにベットによいしょ、と座り直し「初めまして、だよね。私はレベッカ。あわてん坊なお姉さんの名前は?」おそらく空き部屋だと勘違いして自分の部屋を訪れる事となったのだろう。初対面での間の抜けた行動は、頭をぶつけた彼となかなかに良い勝負である。あの時を思い出してしまえばつい親近感が湧いてしまい、クスクスとからかうように笑ってしまいながら、名の知れぬ相手へと問いかけ)

  • No.557 by リアンナ  2019-06-15 23:33:11 



>ハイネ様

ーー、ハイネが良いって言ったら?(自分の考えは間違いではなかった。だけれど、その役目は他に当たれという。その言葉から察するに自分に対して興味がないのは明らか。それでも、問わずにはいられないのは、まだ相手のことしか知らないからだろう、絶望という名の現実を突きつけ続ける相手に一子報いたい。そんな考えから、ぽつりと叶わないと知っている願いに似たものを口にして。額に触れていた冷たさが離れれば、離れた?大丈夫?なんて考えながら、恐る恐る瞼を開き、一番最初と同じ距離にいることに深く安堵したかのように留めていた息を吐き出して。ゆっくりと丸まっていた身体を戻しながら、はっきりと淡々と口にした相手の種族に目を丸くし「ダークエルフ…本当に存在したんだ…」お伽噺の中だけの存在だと思っていたと素直に吐露したかと思えば、今度はふ、と笑みを綻ばせて「でも、うん…崇高で誇り高いエルフの中の最高峰…すっごいハイネにピッタリだね」相手が口にしたのだから当たり前のことだと言うのに、妙に納得できたことが可笑しくて、くすくす、と楽しそうに吐息を漏らす笑いをこぼし「でも、姫呼びだけは、許さない」距離があるからこそ、今度は叫ばずに冷静に、それでも嫌だという表情を浮かべながら言い切って)

  • No.558 by マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 23:33:25 


>ルシアン

うげ…それはそれで恥ずかしいからあたしはパスで(名残惜しそうな視線を向けられては悪い気はせず、貴方が喜んでくれるのであればこの聞かん坊の尻尾の事も好きになれそうだ。ぼんやり思案していれば、まさかお揃いに従兄が加わる話になるとは思わず。無論彼の事を嫌っているわけではない、此れは只の羞恥心。普段素直になれないからこそ、従兄と同じものをお揃いと豪語し身に着けるなんてハードルが高すぎる。耳をペタンと前に倒せば、顔の前でぱたぱたと手を振って。「ん。でもあんまり無茶しちゃダメだからね、難しそうならあたしも手伝うから」張り切って麦わら帽子を作ってくれる貴方、その出鼻を挫くのは些か気が引けるが、果たして貴方のお眼鏡に適うリボンが見つかるかどうかは定かではない。ともすれば性悪な怪物に分の悪い取引を持ち掛けられてしまうこともあるかもしれない、それは自身も従兄も望まぬことで。「……あんたって愛される天才なのね…。ともかく、あいつが空腹じゃなくて良かったわ」目を瞠って口は半開き、まさにぽかんと表現するのが適切な呆けた表情のままうわ言のように呟く。九尾は確かに幼い人間に甘いが、プライドが高いため自慢の尻尾を気安く触らせたりはしない。けれど貴方の口振りではその毛並みを味わったのだろう、それは極めて稀有な出来事。いくら九尾に気に入られたとはいえ、彼が食事として少年少女を嗜好するのもまた事実で、複雑そうに苦笑いを浮かべて。「でしょでしょ、ホラ早く行こ!」此処は自身にとってもお気に入りの場所で、だからこそ貴方から良い反応が得られればしたり顔で胸を張る。今日果樹園を訪れた最たる目的である大好物のフルーツ、それを話題に挙げられれば貴方を半ば引っ張るようにしてずんずんと果樹園に入り込んで。まるで熱帯雨林を彷彿とさせる生い茂る木々の間を潜り抜け、少し開けた場所に小さな澄んだ泉が現れて。その畔に聳え立つのは、在り得ないほどくねくねとひん曲がった藍色の樹、その遥か上部に鮮やかな水色の四角い果実がいくつも生っていて「あれがあたしとジェイドの大好物!ティティエットっていうのよ」30mほどあるだろうか、そのほぼ先端に集結するようにして生っている実を指差しながら説明を。ぺろり、舌なめずりをしながらその場で屈伸やストレッチ等、準備運動をし始めて)

(/ご丁寧にご挨拶有難うございます…!此方こそとても楽しいお時間でした、尻尾を眺めるルシアン君の描写が丁寧で逐一愛らしくて、とても癒されました!またお時間が合いましたら是非是非いつでもお越し下さいませ!それでは早起き頑張ってください、どうか素敵な夢を…!)

  • No.559 by テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-15 23:56:24 



>レベッカ

あら…じゃあ新入りさんじゃないのね。ジェイドはともかくテオと話せるなんて、あなたって凄い子なのね(繋がるように列挙された怪物の名前と、屋敷についての情報を正しく把握していることが伺える回答に、自身の憶測が誤りであったことを悟る。なら何故怪物である自身を呼び止めてくれたのだろうか、仮説はいくらでも建てることが出来るが、今はそれよりも貴女と面識のある怪物についてに興味が移って。自身とも交友が深い人狼の彼は、理由はどうあれ人を食べることを良しとしない点ではよく似ている。もし彼と仲が良いならば、警戒心が薄くなってしまうのも無理はない。しかしテオは食欲に忠実で、倫理観も薄い。常に捕食されるリスクが高い確率で付きまとう怪物なのに、彼と普通に話しているような口振りには思わずぱちぱちと小さな拍手を贈って。「――そう、よね。怪物に見えないわよね」鋭利な刃物で胸を突き刺されたような錯覚を覚えたが、貴女に罪も非も一欠片も無い。ゆえに傷付いた心を悟らせないように、努めて明るい声音で言葉を紡ぎつつ口許に弧を描いて見せて。着席を勧められれば「有難う、お言葉に甘えるわ」と椅子の元へ戻り腰を落ち着ける。ふと楽し気な声音で自己紹介を持ち掛けられれば、膝の上で手を揃えて背筋を伸ばし「初めまして、レベッカ。私はミリアム、さっき言ってたジェイドと仲良しなの」もっと近い距離にいたのならば握手の一つでも求めていたのだが、今は自重しておこう。名と同時に自身の種族を告げるべきかと思ったがそれは憚られ、代わりに貴女とも友好関係のあるらしい人狼の名を再度挙げて)

(/交流中に失礼致します、今宵はここいらでお暇させて頂きますね…!夕方から長時間のお相手有難うございました、本日もとても楽しかったです…!タイミングが合いましたら是非またいつでもお越し下さいませ、素敵な夜を…!)

  • No.560 by リアンナ  2019-06-16 00:03:45 



>執事長様

(/初めて参加させていただいたのにも関わらず優しく迎えていただき、とても嬉しかったです!夜遅くまでお相手していただき、有難うございました。タイミングが合いましたらまたお相手していただきたく思います!良い夢を見られるよう、祈っております)

  • No.561 by テオ/ハイネ/レジーナ  2019-06-16 00:10:41 


>リアンナ

ふむ。貴女と同じくらい、お顔の綺麗な男を連れて来なさい。そうすればご褒美をあげましょう(実現不可能と知っていながら交渉材料を提示する。それはつまり貴女の世話を焼くつもりが無いと告げているのと同義で、やれるものならやって御覧なさい、なんて清々しくも性悪な明朗な笑みを浮かべて見せて。「勿論。貴女方の世界にはおりませんが」まるで幻想上の生き物だと言われれば、馬鹿馬鹿しい、と鼻で笑って。自身はこうして紛れもなく存在している、その言葉に此処はもう今まで貴女が暮らしてきた世界とは全く違う場所なのだ、という事実を忍ばせて。「許すも許さないも、貴女の許可など必要ありませんよ。人間は只の餌、俺達に喰われる為だけに生きる家畜なのですから」崇高な生物であるという自負は最早当然のもので、ぴったりだと言われてもその通りだとあっけらかんと肩を竦め。顔を真っ赤にして喚いていた先程までの姿を目にした今となっては、いくら凄まれても些か迫力に欠ける。故に小馬鹿にしたような笑いを混じらせ、傲岸不遜な屋敷の事実を言い渡せば椅子から立ち上がり「さようなら、愚かな猫の姫。もう少し太りなさい、その方が喜ばれますよ」胸元に手を添え、浅くお辞儀を。少なくとも自身は貴女に食欲をそそられないが、他の怪物にとっては話は別だろう。余計なお節介かそれとも只の揶揄か、どちらにせよ女性に放つにしては失礼極まりない言葉を吐いて「では御機嫌よう」ゆったりと微笑んだかと思えば、次の瞬間には全身が煙となって消え失せて)

(/交流中に失礼致します、キリが良いので一旦回収させて頂きますね…!もし次回また本編でお会い出来ましたら、その時点で本登録としてメニューに娘様のお名前を加えさせて頂きます。長時間のお相手有難うございました、またお時間が合いましたらどうぞご来館ください!それでは素敵な夢を…!)

  • No.562 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-16 01:07:03 


>ミリアム
え、テオと話せるのは凄い事なの?ちょっと言葉が足りない時とか、正直すぎる所はあるとは思うけど……(新入りじゃないと訂正されては、そうなのかなと内心思いながら今度は反対側に首を傾げ。継ぎ接ぎの彼の話になれば室内に響く拍手にまた頭に疑問符を一つ浮かべ。空腹な時を見た事がまだ無いからだろうか。食事についても包み隠さず話が、此処で過ごす中で一番関わりの有るものの、明確に身の危険を感じた日は不思議と思い当たらず。嘘を嫌う彼は自分としては話しやすくもあり。「……?えっと、何か気に障る事言っちゃってたらごめんね?」相手の話し方や、胸の内を隠すように明るく振る舞う様には身に覚えがある。にこやかな笑みが作られていても、仮面のような違和感が頭に浮上してしまい。怪物らしくない、何気ない思いは相手達にとってはアイデンティティの損害に当たってしまうのか。確信はもてないが、自分が何かしらやらかしてしまったのは確実だろうと、相手の反応を伺うように視線をそろりと向けて。「ミリアムさんか、良い名前だね。宜しくね。……へえジェイドさんと仲良しなんだ。って事は友達?あ、楽にしていいし、何ならベットかソファーに横になる?」相手が椅子に腰掛けてくれれば、一連の動作を満足そうに見届け。名を知り、相手も人狼の彼と交流が深いと聞けば、その話をもっと知りたいと言いたげに体を前に傾け。ピンと一本の線のように真っ直ぐ美しく伸ばされた背筋にふと気付けば、それで休めるのだろうか。連鎖するように、そもそも休息を取るなら体をより預けられる所で仮眠の方が、自分のお喋りにあまり長い時間は付き合わせない方がいいのではとの考えに至り。あれやこれやと気になっては確認するように声を掛け)

(/お相手くださりありがとうございました!此方もすごく楽しいかったです!次はミリアムさんとのお話。機会がまた重なりましたら是非続きからお願い致します。では主様も良い夢を…!)

  • No.563 by 参加希望  2019-06-16 14:48:54 


(/初めまして、参加希望者です。以前よりおめにかけておりましたが、漸く設定が出来ましたので投下させていただきます。不備あれば容赦なくお願いします。)


指名:10_クォーヴ
希望:隷属又は恋愛、後に捕食
名前:シーザリオ・コールドウェル
性別:女
年齢:21
職業:フリーター
性格:好奇心旺盛/飽き性/怠惰/情緒纏綿
容姿:アッシュブルーのハイポニテ、無造作前髪/切れ長伏し目がち、緑眼/166㎝/やや筋肉質、着痩せ型、色白肌/白ラインルーズブルゾン、灰Tシャツ、黒スキニー、赤いスニーカー、黒フィンガーレスグローブ
備考:イギリスの辺境にて幼少期を過ごす。長閑さのあまり惰性を身につけたダメ人間。睡眠、ゲーム、美味しい食事、愛玩動物が好き。何より三大欲求を満たせればそれでいい。
ロルテスト:( 小さな少女がそこに居た。うつらうつらと頭を傾けて、それでも寝るまいと絵本を手にしていた。隣に誰かいる。顔は黒くぼやけていて誰なのかはわからなかった。ただその人は安心できる存在で、危険なことは無いもないと思った。『おやすみ〝 〟』その人が頭にキスを落とした。途端、さっきまでの抵抗なんて忘れたように眠りに落ちた少女。なんとも幸せそうで、羨ましいとすら思えた。───コンコン。外から聞こえるその音で意識が浮上する。なんだろう、この音。暫く灰色を見上げているともう一度、『コンコン』と扉が鳴る。……ああ、これは。寝ぼけた頭でも漸く理解が追いついた。これは扉が鳴ってるんじゃない、誰かいるのだ。返事を返すことも無くゆっくり体を起こした。随分と寝ていたらしく、体は節々が軋んでいた。痛みを解しつつ扉に目をやる。もう三度目のノックが鳴りそうだった。その音が聞きたくなくて、扉に手を伸ばした──はずだったのだ。「ヴあ゙っ」まだベッドから完全に起き上がってない体はバランスを取れずにどさりと床に転がった。……最悪だ。さらに痛みが増す。あー痛い。起き上がるのも面倒になってきた。『コンコン』三度目だ。とうとう鳴ってしまった。出るのも億劫になって、「ヴーん……」寝起きのしゃがれ声で返事をする。これで起きているとは気づくだろう。ふと気になったのはあの夢の子はどう起こされるのか。あんなに幸せそうに眠ったのだ、こんな朝ではないだろうな、そんなことをぼんやりと考えてはもう一度意識を手放した。)


  • No.564 by 執事長  2019-06-17 17:02:33 


>シーザリオPL様

(/初めまして、ご来館有難うございます!予てより当トピをご覧になって下さっていたとのことで、この度こうして参加を希望しお子様をご紹介下さり、とても嬉しい気持ちです。早速PFとロルテストを拝見させて頂きました!簡潔にお纏めになられている性格欄で見易かったのですが、好奇心旺盛ながらも怠惰・飽き性という性質が無関心や消極的という当方の冷遇に抵触してしまう恐れがある事、ロルの相性にも少々不安があることから、若しかすると交流途中でお相手をご遠慮させて頂く可能性が御座います。大変不躾な申し出とは承知の上ですが、もし上記にご了承頂ける場合は、お互いにお試しという形で、お時間が合いました時に本編にて交流をさせて頂ければと思いますが、如何でしょうか。お手隙の際で勿論構いませんので、お返事お待ちしております…!)

  • No.565 by 参加希望  2019-06-17 19:12:00 


(/お早い返信ありがとうございます。早速返事を返させていただきます。
交流についてなのですが、一度だけでも文を交わしたいという思いより設定投下に至りましたのでそれで構いません。寧ろお試しという形でお相手して頂けることに感謝致します。又至らぬ点等々浮上してくるでしょうが、その際にはお手数掛けますがご指摘のほどよろしくお願いします。
それでは、時間が合い次第ゆっくりと交流できることを楽しみにしております。)

  • No.566 by 執事長  2019-06-17 20:35:23 


>シーザリオPL様

(/お返事有難うございます!勿体無いお言葉の数々痛み入ります、それでは是非、次回お会い出来た際にお話させて頂ければと思います…!此方こそ、シーザリオちゃんとの交流を楽しみにしております。ご丁寧なお返事を有難うございました…!/返信不要)

  • No.567 by 執事長  2019-06-18 17:13:17 






>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!





>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!





>本日の提供:全員





>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!





▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>469) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的



▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼


  • No.568 by リアンナ  2019-06-18 17:39:37 



指名:ハイネ様もしくはギンハ様(相性次第では勿論他の方も喜ばしい限りです)
希望:恋愛ルートもしくは共依存ルート
名前:リアンナ
性別:女
年齢:19歳
職業:無職
性格:見た目の雰囲気から物静かでクールと思われがちだが実際には好奇心旺盛で子供っぽいところがある。女性に好かれやすく男性のような振る舞いを求められてきたため、女性相手だと口説き文句を無意識に出してしまう。男性相手では男性の友人のように振るまいがち。口が回りやすく頭の回転が早そうに見えるが女性扱いされることに慣れてなく、そういうことをされると固まってしまい思考が働かなくなる。そのままの自分を愛してほしいという欲求があり無意識に愛を求め続けている。
容姿:透明なのではないかと思わせるほどの淡い水色の艶のある髪は腰よりも長く伸ばしっぱなし。前髪は瞳を隠すほどに長くまばら。そんな前髪から見え隠れする金色の瞳は切れ長で長い睫毛に縁取られている。全体的に端正な顔立ちは"美しい"と表現するのがぴったりで無表情でいるときは本当に人形のよう。身長は172㎝と高く全体的に女性らしさを強調するような肉付きをしていて尚且つ華奢。外に出ることをしなかったために色白で筋肉はない。紺色の細身のパンツに白のノースリーブ、淡いベージュの大きめのカーディガンを合わせたシンプルな服装で靴も白のスニーカー。アクセサリー系はいっさい身に付けていない。
備考:一人称は「わたし」二人称は「キミ」両親には愛されず、女性に好かれやすいということから女性とのお付き合いを多くしてきた。そのこと自体が嫌だったわけではないが何か言葉にできない不安をずっと持ち続けている。それは、女性として愛されめちゃくちゃにされたいのか、はたまた男性として愛されめちゃくちゃにしたいのか。答えは未だに出ていない。両親は愛を渡さない代わりに大量のお金を用意してくれているので仕事もせずフラフラしていた。アクセや花よりも、お菓子や可愛らしいストラップを好む。酒豪で今のところ潰れたことはない。

(/執事長様、先日はお相手有難うございました!ハイネ様との掛け合い、とても楽しくやらせてもらえて、改めて此方に参加したいと思い、お声掛けさせていだきました!よろしければ、お相手願えれば、と思います!よろしくお願いします。)

  • No.569 by 執事長  2019-06-18 17:58:01 


>リアンナPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!またこうしてグランギニョルへ足を運んで頂き嬉しい限りです…!容姿は大人びているのに、その実あどけなくどこか強がりな脆さを持つリアンナちゃんはとても魅力的なのですが、過去の経緯から口調や立ち居振る舞いが中性的で、冷遇一覧にも含まれております通り当方で上手くお相手させて頂けるかが分からず…!無論怪物との交流を重ねる中で、リアンナちゃんのより女性的な側面が色濃くなっていかれる可能性もございますので、手探りの状態にはなってしまいますがそれでも宜しければメニューにお名前を記載させて頂こうと思うのですが、如何でしょうか。もしご了承いただける場合は、本日のご指名をお伝え頂ければと思います…!)

  • No.570 by リアンナ  2019-06-18 18:28:33 



>執事長様

(/お返事有難うございます!リアンナを褒めてもらえてとても嬉しく思います。冷遇に当てはまる部分は交流を重ねていく上で、お相手様次第とはなるとは思われますが、その方の色に染まっていければいいなと思っております。少しでも長く、出来ればルートに入れることを望みますので、是非ともメニューに加えていただけたらと思います。そして、今回のお相手ですが、レンブラント様、ユギン様、キルステン様、ジョネル様が、比較的、相性が良さそうと思わせていただきましたが、いかだでしょうか…?)

  • No.571 by 執事長  2019-06-18 18:39:58 


>リアンナPL様

(/ご丁寧且つ前向きなお返事を下さり、本当に有難うございます…!それでは次回からメニューにお名前を加えさせて頂きます、お互いが楽しみながら物語を紡いでいけたらと思います…!相性面についても不透明なので、折角ですし一番初めに名前が挙がったレンブラントにてお迎えに上がらせて頂こうと思っております。もし他に気になる提供がおりましたら其方を出しますので、遠慮なく仰ってくださいませ!)

  • No.572 by リアンナ  2019-06-18 18:47:53 



>執事長様

(/メニューに名前を載せていただけること、嬉しく思います!本当に有難うございます…!どんな形に向かうであれ、お互いが楽しみたいです。是非、レンブラント様でお相手していただければと思います!絡み文は、新たに部屋にいる描写を描いた方がよろしいでしょうか?)

  • No.573 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-18 18:52:11 


(/主様こんばんは。先日とは打って変わって本日は全国的に雨の少ない、比較的穏やかな気候となりましたね。募集中との事で可能であれば前回(>562)の続きから、新しい住人様であるミリアム様との交流を深め、ミリアム様の事をもっと知っていきたいなと考えているのですが如何でしょうか?ご検討の程宜しくお願い致します…!)

  • No.574 by レンブラント  2019-06-18 19:02:27 


>リアンナ

(先日、偶然すれ違ったダークエルフから聞いた話によると、またこの屋敷に新入りが来たらしい。男性の獲物にしか興味を抱かない彼は"あれは貴方にくれてやりますよ"なんて憎たらしい笑顔で宣ったのだ。無論そんな軽口で腹を立てるほど狭量ではなく、寧ろにぃんまりと不気味な弧を唇に描く。新しい獲物が来たならば、喰らうに値するかどうか吟味するのが怪物の性。尤もこの悪魔にとっては、遊ぶに値する良い反応をする玩具かどうか―だが。辿り着いた貴女の部屋、落ち着いた調子でノックを三回奏でて開口すれば「――君、新入りなんやろ?色々不安やろし、ちょっとだけ話さん?」あくまで人当たりの良い声音と笑顔。あまりに精巧なそれは最早自身の一部と豪語すべきか。此方から扉を開くような無粋な真似はせず、鏃の吐いた細長い尻尾をゆらりゆらり漂わせながら、口角を上げたまま貴女の返事を待とう)

(/早速レンブラントにてお迎えに上がりました…!お気遣いのお言葉も有難うございます、近いうちにお言葉に甘えるかもしれません。時系列は、ハイネとの交流の翌日もしくは数日後と考えて頂ければ!背後は一旦下がりますが、また何か御座いましたらいつでもお申し付けくださいませ…!/蹴推奨)

  • No.575 by リアンナ  2019-06-18 19:16:18 



>レンブラント様

!……だ、誰?(目の前で一瞬と言っても過言ではないほどに消えてしまった彼を見てから、どのくらいの時間が経ったかなんて自分にはわかるはずもなく。何度か外に出ようかと思ったものの、絶対的な死が目の前にある、という恐怖が部屋から一歩も出ない選択肢を与えたようで。扉をノックする軽い音に大きく肩を震わせるような過敏な反応をしてしまうのは、恐怖がそこにあるから仕方ないと思ってほしい。然し、扉の向こうから聞こえたのは人当たりの良い声色で、そんな優しい者が存在するのか?と疑問を抱く。それでも、無反応というわけにはいかないことくらいは、わかるようで扉に歩み寄りカチャリと音をたてて扉を開いた表情は、不安と恐怖が入り交じったようなもので)

  • No.576 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 19:18:01 


>レベッカ

んー…彼ってちょっと、ほら…その、自分の意思に真っ直ぐな所があるでしょう?(予想外の反応が返ってくれば、面食らったように一瞬だけ固まって。自分の欲望に、ことさら食欲に忠実な彼と交流するのは、獲物にとって非常にリスクが高いことだという自覚が無いのだろうか、なんて憶測を巡らせながら言い澱む。もし本当にそうなら、彼の危険性を説いてあげなければ、なんてお節介と、いやそんな陰口を叩くような真似は出来ない、なんて安っぽい善意がぐるぐると渦を巻き、結果安牌を置くような物言いに収めつつ苦々しい笑みに口元を歪めて。「いいえ、気にしないで大丈夫。御免なさいね、ほんのちょっぴり疲れてて」盲目であっても、貴女がどんな表情を浮かべているのかはその声音で大体想像がつく。申し訳なさそうな相貌が瞼の裏に浮かべば、顔の前でパタパタと手を振ろう。取って付けたような疲労を言い訳にすれば、貴女が納得してくれることを願いつつ唇に緩やかな弧を描いて。「…有難う。名前を褒められるのなんてとっても久し振りだから嬉しいわ。そうね…同胞、と言った方が近いかも。ううん平気、お構いなく」名についての誉め言葉には一呼吸を置いて礼を返す。怪物同士の文化はともかく、人間からすれば自らの身体を喰らう憎い天敵に過ぎない自身が、その人間から賛辞の言葉を受けるのはあまりにも珍しくて。忘れていた照れ臭さを包み隠さず言葉に乗せ、はにかんだように頬を緩ませて。あまりに居心地が良ければ長居しすぎてしまうかもしれない、それは憚られてゆるゆるとかぶりを振る。"お気持ちだけ、有難う"と付け加えては貴女へと顔を向けて)

(/今晩わ、ご来館有難うございます!全国的に晴れ間が広がったようで何よりですね…!ミリアムとの交流の続きをご所望とのこと、承知いたしました!早速お返事させて頂きました、また何かございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ…!/蹴推奨)

  • No.577 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 19:25:02 


>リアンナ

――ん、おおきに(扉の向こう側からでも察することが出来るほど、神経が憔悴している様子。嗜虐心を擽られるも、善人の仮面は一向に揺らがず、扉から覗いた貴女と視線を合わせ、まずはきちんとドアを開けてくれたことに礼を述べて。「そないに怖がらんでええ、…言うても難しいやろか。俺はレンブラント、君の名前は?」恐怖や警戒心がありありと滲む表情を見れば、思わず苦々しい形に微笑が歪む。けれど無理もない、此処は人を喰らう怪物が住まう屋敷であり、自身もその一角なのだから。人には無い角や尻尾が、自身が人知を超えた異形であることを饒舌に物語るだろう。それでも穏やかに言葉は交わせる、まずは問われた答えを名乗る形で与えて。握手の為の手を差し出しながら、貴女の名も問うておこう)

  • No.578 by リアンナ  2019-06-18 19:39:43 


>レンブラント様

リアンナ…(人間の可能性を僅かに抱いていたことは否定は出来ない。扉の向こうにいる姿は、やはり見目からしても人間ではなくて、まだ慣れるはずもなく眉間に皺を寄せるのは、前髪に隠れて見えないので許してほしい。名を名乗り、名を問い掛けてくれる辺りは、初めて会った彼とは違い礼儀があると思っていいだろう。静かに、それでもどこか警戒したような様子で名を名乗っているのにも関わらず、求められたら応えねばならない。という気持ちがある故、自然と差し出された手を握り、その冷たさにビクリと身体を一瞬震わせてしまい「え、と…中に入る?」その震えを誤魔化すように、緩く頭を傾けながら部屋の中に招くように身体を扉に寄せて)

  • No.579 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 19:53:25 


>リアンナ

へぇ、可愛らしい名前やね。リアンナ、よろしゅうに(素直に応えてくれるということは、ある程度の理性は保たれているのか或いは恐怖ゆえの思考停止か。どちらにせよ、柔和な笑みで名を褒める程度のことはお手の物で、握り返された体温に目尻を細めて微笑を深め。貴女の肩が震えたことに気が付けば、握手の手を引っ込めて「冷やこいやろ?堪忍な、」ばつが悪そうな表情で眉を下げつつも、お茶目にウインクを飛ばしては顔の前で短く手を合わせて見せて。警戒心が解け切らない様子なのに、部屋に招き入れられてはぱちくりと瞬きをして「ええのん?怖かったら無理せんと言うてな」貴女の心中を慮るように首を傾げ、ぽりぽりと指先で頬を掻く仕草を。とは言え誘いを無下にする気は無く、すれ違いざまに貴女の髪をくしゃりと一度だけ撫でては入室して「まだなぁんもない部屋やねぇ、寂しなったりしてへん?」部屋の中央辺りまで歩みを進めれば、片足を軸にくるりと一回転しつつ室内を見回して。部屋の中が殺風景なのは新入りゆえに当然のことで、まずは貴女の気持ちのヒアリングから着手しようと貴女へ視線を向けて)

  • No.580 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-18 20:14:29 

>ミリアム

んー……うん、そう、だね?(はっきりと表現するのを躊躇うような、途切れ途切れな言葉達。相手の中で巻き起こる葛藤を表わすような、濁された言葉尻と曖昧な物言い。真っ直ぐとは興味関心の有る無しがハッキリ分かれている点だろうか。または自分の知らない、意思の強い一面を彼女は知っているのか。長所として語るならば添えられた苦笑いの意味は。自分へと配慮する必要のある項目があるとすれば食べる、との行為について開けっ広げな言動を示唆しているのか。それなら辻褄は合いそうだと、考えていくうえで正解に至りかけつつ、何となく首を縦に動かしてみせ。「……そっか。このお屋敷広いもんね!廊下は長い、目的地まで着くのにすぐくたくたになりそうだしさ。お姉さんは庭園とかでお散歩でもしてきたの?」揺れる掌に瞳を向け。自分の予感が当たっているにしろ外れているのしろ、あまり深くは言及しない方が良さそうだ。そう判断すれば、出歩いた回数こそ片手で足りる程度しか無い建物へと話題を逸らし。餌を求め彷徨っていた、とはファーストコンタクト時の反応からして違いそうだが、疲れる程の距離を歩いた用事とは何なのだろうと興味が湧いてしまえばそれとなく疑問符を言葉にのせ。「そうなんだ。ミリアムって響き、可愛くて私は好きだよ。同胞……それって、友達とはどう違うの?」相手の感情が声から伝わってくれば嬉しそうに声を弾ませ、さらに褒め言葉を重ね合わせ。女性の話し相手は二人目。同性だからとの理由もあってか警戒心のタガが少しばかり緩んでしまっていては、リラックスした面持ちで床から僅かに浮かした両足をぶらぶらと揺らし。椅子以外の提案が断られては"ん、分かった。でも辛くなったら使ってもいいからね?"と答えそれ以上は勧めず。友では無く同胞、仲間と例えられては体勢は前のめりのままさらに質問を問いかける。相手達にとっての仲良しとは、自分の思い描くものとの違いはあるのかどうか。継ぎ接ぎの彼の姿を頭の中に一瞬過らせ、向けられた相手の顔、漆黒の包帯に覆われたその奥にある瞳を見つめるように視線を注ぎ)

  • No.581 by リアンナ  2019-06-18 20:16:46 



>レンブラント様

かわっ!?(名前など呼称に過ぎず、褒められたことなど一度もなかった。だからこそ、然り気無く告げられた褒め言葉に、過剰に反応するように声をあげるも慌てたように口を塞ぐことであげそうになった声を抑えて。冷たいだろう?怖かったら無理しなくていい。初めて会った人物が人物故に、相手の言葉は、とても意外だった。口を塞いだままの状態で、髪をくしゃりの撫でられるのもまた慣れてないことで数秒の硬直。何もない部屋だ、との声が、漸く、現実へと引き戻してくれたのかハッとした様子で、相手の方へと身体を向け「こないだ来たばかりで…ハイネってのに、えーと…色々言われた?から、考え込んじゃって」僅かに頬を紅く染めてしまいながら、それを隠してしまいたいかのように、乱れた髪を直すフリをしながら軽く前髪を引っ張って。「寂しい、なんて思う暇もなかったな…何か飾った方が、いいかな?」相手に言われて初めて気付いたとでもいうように、言葉を紡ぎ、相手との距離を自然と縮めれば、どう思う?と相手の意見を求めて)

  • No.582 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 20:31:30 


>レベッカ

なんて言うか、マイペース――そう、マイペースだから。振り回されたりしてない、大丈夫?(これ以上微妙な空気を作ってしまうのは拙い、沼に嵌り込み墓穴を掘ってしまいそうだ―まだ目玉があったなら視線をあちこちへ泳がせていたであろう苦し紛れの言葉、蓋しこの場合は救世主か。捕食の件について言及するのは躊躇われ、あまりに彼と符合する単語が去来すれば、しめたとばかりに思わずパチンと柏手を打って。気の赴くままに遊び、眠り、喰らう――彼とはそういう怪物であると自身は理解しているのだが、貴女にとっては如何なのだろうか。「あら、そんなことまで知ってるのね。お出かけもテオと一緒?―そうね、そんな所。今日のお散歩はラッキーだわ、優しいあなたに出会えたもの」うっかり見せてしまった闇の綻び、それを掘り返されなかったことに秘かに安堵の息を吐いて。恐らく只ならぬ気配を察してくれたのだろう、勝手に侵入してきた怪物を嫌悪しないどころか、自分の部屋を休憩所に使わせてくれる貴女の優しさに思いを馳せ、改めて"有難う、レベッカ"と呟こう。何かお礼をしなくちゃ、その内容を考えるため思考の迷路に引っ張られそうになったところを、寸での所で引き止めてくれたのは貴女の問いで「んー、何て言ったらいいんだろう。怪物はね、あなた達人間と比べて少しドライな生き物なの。基本的に群れないし、家族や兄弟っていう感覚もとても希薄。それに準じて、"友達"っていうほど近く深く仲良くならないものなの。遠すぎず近すぎない、少しだけ固さの残る関係…だから"同胞"がぴったりかなって」衣擦れの音や空気の流れから、貴女の様子が手に取るように分かる。視線すらも気配で感知できるほどで、ゆえに見えはしない貴女の瞳はただ感じるだけに留まる。投げられた問いへの答えは難しく、人間と怪物のそもそもの感覚の違いをどう説明したものかと顎を仰け反らせて。頭の中で話すことを整理しつつ、それでも出来るだけ滔々と言葉を紡ごう。分かってもらえただろうか、手持ち無沙汰に自身の髪の先へ指先で触れつつ反応を伺って)

  • No.583 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 20:41:08 


>リアンナ

――。(特に深い意味はない常套の褒め文句だったが、大袈裟とも言える反応を目にすれば思わずゆっくりと瞬きを一つ。けれど羞恥心を何とかして誤魔化したい様子も貴女の所作からまざまざと伝わってきて、くすりと静かな笑いを吐息に混じらせるだけに留めて。けれど何となく掴めてきた、貴女は褒められることに、殊更女性として扱われることに不慣れなのだと。ゆえに「嗚呼、ハイネは女の子に厳しいからなぁ」女の子、という言葉をさりげなく忍ばせては貴女の反応へアンテナを立てつつ、此方からも一歩貴女へ歩み寄って「ハイネが教えてくれんかったコト、俺が君に教えたろか?」ふわりと小首を傾げて微笑みを浮かべ、貴女の頬へ手を伸ばせば、冷たい指先でそっと柔らかで整った頬を撫でて。意味深な物言いは勿論故意で、問いを返されれば差し伸べていた手を自身の方へ引っ込め、顎に添えては考えるポーズを取りつつ視線を斜め上へ巡らせて「んー…君が飾りたいなら飾ったらええんちゃう?言うても花くらいしかあらへんけど、」此処で貴女が手に入れることが出来るものと言えば、庭園や薔薇園で入手できる花くらいしか自身は思い至れず。言葉と共に手で窓を指し示せば、ガラスにまで及ぶ黒い薔薇とその蔦が存在感を放っていて)

  • No.584 by リアンナ  2019-06-18 21:10:27 



>レンブラント様

おんっ…!?(女の子に厳しい。その言葉に反応をしないなんて出来るはずもない。もちろん、女性として扱われることに慣れていないのもあるが、゛リアンナ姫゛そう呼ばれたことを、思い出してしまい、羞恥心が胸いっぱいに広がって、再びの硬直。然し、今度は、冷たい指先が頬を撫でたことで、一瞬で、思考は現実へと引き戻され、林檎という言葉がピッタリ当てはまると言われても、過言ではないほど、頬は紅く染まる「教わってないことって……何よぅ…」半分は好奇心、もう半分は反射と言って良いだろう、眉尻を下げ、困惑していますと言わんばかりの表情を向けて。飾りたいなら飾ればいい。その言葉の後に窓へと向けられた指先を視線で追い、月明かりの中でも美しく、存在を主張するように、蔦と共にある黒薔薇。普段ならば、その黒薔薇を手にとって絵になるような雰囲気を醸し出しても可笑しくないが、今はとてもそんな気になれない。女の子という扱いをされているという事実だけで手一杯なのだ。「……気が、向いたら…そう、する」静かに息を吸って困惑が伝わりきらないように、それでも、途切れ途切れに言葉を返して。くるり、と相手に背を向け、早鐘を打つ心臓を落ち着かせたくて、胸元に手を当て、小さく深呼吸を繰り返す。背を向けてしまったのは、少なくとも初めに会った彼よりは、安心して良い相手と判断してしまったからだろう。「えっと、レンブラント…、は、悪魔、なの?」中々落ち着かない気持ちを、落ち着かせるには、そうだ!話を変えてしまおう!と考え、背を向けたまま、相手を見た第一印象そのままの問いを投げ掛けて)

  • No.585 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-18 21:31:45 


>ミリアム
ああ!確かにテオはマイペースだね。たまに驚かされる事もあるけど、でもそんなに振り回させては無い、かな。ゆっくり歩いてくれたりお願いを何度も聞いてくれたり、ちょっと不思議なくらい良くしてくれてるから大丈夫だよ(閃いたとばかりに手を叩き室内に響く音に、どうしたのかと瞼を上げるが、今度は理解しやすい。まさに彼と言う人物を表わすのにピッタリな言葉に、ワントーン声を高くし肯定する。その後の気遣いからの言葉には自分の素直な思いを告げ。強く拒む理由も特別無いからなのか、大して事では無いと気にしていないからなのか。彼本人の心情は此方からは伺えないが、食堂への案内から始まり庭園、欲しい物を取り寄せてくれたり、怪我して手に薬草を巻いてくれたり。思い出せば自分の方が振り回してしまっている側かもしれない、嬉しかったり楽しかった記憶が幾つも浮かびあがってくる。故に十二分に優しくしてくれていると、右手を胸元に宛がい、心を満たす温かい気持ちを滲ませ返答し。「うん、だいたいはテオかな。後は一回だけ、シャルロットちゃんに薔薇園に連れてって貰ったくらいだね。ふふ、そう言ってくれて嬉しい。私こそ部屋でただいつも通り過ごしてただけなのに親切で優しいお姉さんに会えた、この偶然に感謝だよ。これも今までの行いが良かったお陰かな」何度か部屋を訪れてくれたり、頼みやすいのもあり、その通りだと言葉を返し。その他で言えば、幾人もの住人が住まう中で数少ない交流をもった赤毛の少女の名を上げ。自分との出会いを肯定して貰えれば、まさに棚から牡丹餅な幸運に対し、冗談交じりにご機嫌な笑みを浮かべ。「遠すぎず近すぎず……それがミリアムさん達にとっての同胞。ねえもう一つ質問いいかな?ミリアムさんが同胞に近づきたいとか、もう少し仲良くなりたいってアピールしたい時はどうしてるの?」抽象的な問いへの質問に、人である自分にも理解しやすいように引き合いに出してくれつつの丁寧な説明を受け。声にだしそっくり言葉を繰り返せばほんの少しだだけ、分かったような気がする。お互いの領分を侵さない程度の、パーソナルスペースの守られた関係。だが自分には、獲物側では同胞にはなれない。何よりもっと近付きたいのだと、焦がれるような思いの手がかりを求めるように視線は真っ直ぐ向けたまま、質問を続け)

  • No.586 by シーザリオ  2019-06-18 21:36:16 



>主様

(/今晩は。一昨日ぶりですが時間に余裕ができたのでお邪魔させていただきます。現在、既にお二人と複数お相手をしてらっしゃいますがお願いできますでしょうか。ご都合が悪いようで遠慮なく申してください。そうでなければよろしくお願いします。)

  • No.587 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 21:36:52 


>リアンナ

んー?君はめっちゃ綺麗やけど照れ屋な女の子やろ、俺なんか間違ってる事言うた?(分り易いほどに動揺されてしまえば、喉の奥から溢れようとする笑いを噛み殺さざるを得ない。けれどそんな素振りを見せるようなヘマはしない、いつも通りの爽やかな微笑みのまま、紅潮を極めた貴女の顔を覗き込んで。「さぁ、君が知りたい事なら何でも。」ゆるりと穏やかに目許を細めて見せる。花を飾ること自体に問題は無いが、手に入れたいならこの屋敷の廊下を抜けて庭園で出なければならず、無論怪物の協力無しでは成し得ないこと。しかしそれより優先度の高い忠告は「黒薔薇は折ったらあかんよ、えらい怖いことなるからなぁ」仄暗い屋敷の秘密の結晶体である、美しく永久に咲き誇る黒い薔薇。それに視線を向けながら、態と抽象的な脅し文句を添えて。背を向けられれば、貴女に見られていないのをいいことに一瞬だけ肩を竦める。獲物と捕食者という立場を理解できていない貴女を揶揄するかのように。そのまま手近にあった椅子へ腰掛けて「俺が悪魔に見えるん?ほんなら確かめてみぃ。―ほら、こっちおいで」ゆうらり、優雅に尻尾を揺らしながら背凭れに体重を預ける。明確な解をすぐに渡さないのは、悪戯好きな悪魔の悪癖だろうか。貴女が振り向いてくれるよう、ちょいちょいと手招きをして)

  • No.588 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 21:59:24 


>レベッカ

――驚いた。あの子にそんな優しい一面があったなんて…。元から持っていたものをあなたが引き出したのかしら、それとも新しく芽生えたものなのかしら。どちらにせよ凄いことよ、少し羨ましいくらい(ほんのりと柔らかく暖かい色が部屋に満ちていくような、そんな貴女の声音と雰囲気に此方の心までも綻ぶようで。貴女の言葉を全て静聴し終えた後、思わず口を突いたのは心からの至極素直な感想。元々彼は粗暴だったり暴虐なわけではないものの、思い遣りやデリカシーを欠く振る舞いが目立つのも事実。ゆえに考え込むように顎に手を添えぶつぶつと考察を並べるも、貴女と会話中であると思い至れば顔を上げ、同胞の自身でさえも知らない彼の一面に貴女が触れていることに賛辞を贈って。「そう、あの子のお気に入りの場所に連れて行って貰えたのね。あそこの薔薇はとても綺麗でしょ、瑞々しくて色とりどりで」次いで彼の片割れの名も挙がれば、耐性が付いたのか驚くリアクションは取らず。それでも彼らが比較的血の気の多い怪物であることに変わりはなく、ゆえに内心で貴女の身を案じはらはらしてしまうほど。薔薇園と言えば真っ先に目を引くのはあの黒い薔薇だろう、屋敷の血腥い秘密を内包したそれに話題が向いてしまうのは憚られ、それとなしに黒色以外の薔薇へと話を向けて。「……各々の表現の違いね。例えばアッシュはラザロの事をとても気に入ってて、四六時中彼に話しかけたり後ろを付いて回ったりしてる。私はジェイドやギンハと仲が良くて、それはきっとお互いに興味や共通点があって、よくお喋りしたりするからだと思う。私達はあなた達と比べて淡白だけれど、相手に好意や関心を抱かないってわけじゃあないの」何かを求めるような声音と、見えずとも伝わる真剣な眼差しを感じ取れば、少々回答に詰まる問いをじっくりと考える。髪を弄っていた手を膝の上で揃えればゆっくりと開口し、貴女がまだ見ぬゾンビやドラゴンの事例を引き合いに出して。続いて自分の例も挙げれば、それに紐づいて明らかになる怪物の情緒特性を言葉に紡ぎ、"ごめんなさい、上手く答えられなくて"と自嘲気味に微笑んで)

  • No.589 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 22:02:27 


>シーザリオPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!早速お越しいただけてとても嬉しいのですが、明日が仕事で朝早く、あと少しで落ちなければならず…!折角の初回交流は、是非お互いのお時間に余裕がある時にゆっくり紡がせて頂きたいので、またの機会にさせて頂ければと思います。こうして足を運んで頂いたのにお相手させて頂けず残念です、タイミングが合いましたら是非またいらして下さいませ…!風邪を引かぬよう、素敵な夜をお過ごしください…!)

  • No.590 by リアンナ  2019-06-18 22:10:57 



>レンブラント様

た、確かに、戸籍上は女だけれど…(此処に来る前の生活はどちらかと言えば、男性のように振る舞うことが多かった。だから、間違ってるか?と問われる答えは、持ち合わせていない。否定も、肯定も出来ない。戸惑ったように、泳いだ視線は斜め下へと落とされ、唯一、認められるところだけを認めることしか、自分には出来なかった。そして、知りたいことなら何でも。という甘美な誘惑。思考は乱され、落ち着きを取り戻そうにも、中々に難しい。一子報わなければ、自分のペースを取り戻さなければ。そんな気持ちが浮かんでは消えていく中で、黒薔薇に関する忠告が耳に届けば、落としていた視線を、自然とあげ「それは、死ぬことよりも怖いこと?」思考が乱れているせいなのか、それとも単なる阿呆の疑問か。静かに、ただただ不思議そうに問いを返して。こっちにおいで。その言葉に導かれるかのように、振り返り、前髪の向こうから椅子に座る相手の姿を瞳に捉える。この者も、前に会ったあの者も、どちらも、常に余裕を持っている。自分は、こんなにも思考を乱されているというのに。そんな不満を少し抱きながら、相手達からすると意外か。それとも、愚かと笑うか。どちらにせよ、選択肢はひとつしか無いように思え、一歩一歩確実に距離を詰めていたが、ふ、とあと一歩の距離で足を止めると「どうやって、確かめたら良いの」緩く頭を傾け、相手が悪魔かどうかなんて、自分にわかることなのかと、抱いた疑問をそのままぶつけて)

  • No.591 by シーザリオ  2019-06-18 22:27:04 


>主様
(/了解致しました。ではまた、時間のあるときにお邪魔したいと思います。主様もお体を冷やさぬよう風邪にはお気を付けて。本日は失礼致します。)

  • No.592 by レンブラント/ミリアム  2019-06-18 22:29:10 


>リアンナ

やけど、何なん?女の子って言われるの、あんまり好きじゃないん?(言い澱んだその先に、どんな経緯があるのか。特に興味があるわけでもないが、悪魔として相手の心の隙間に忍び込むには、獲物のことを知る必要がある。ゆえに椅子の上で優雅に足を組みつつ、問いを投げては貴女を一瞥して。忠告が届いたのならば何よりだが、返された要領を得ない詰問には肩を竦めて「どうやろねぇ。少なくとも、俺は死ぬんは怖ないからなぁ」怖い、というのは主観的感情であり、各々の価値観に紐づくものだ。元々恐怖という感情が希薄な怪物は、あっけらかんと答える。怪物が恐れる必要がないものを、過剰に恐れるのが人間なのだとすれば、その弱さや小ささに可愛げを感じるのだろうか。「ん?こうするんよ、」まるで、一寸先に蜘蛛の巣があると知らずに舞う蝶を見ているようだ。軌道修正が間に合わない所まで羽ばたいてしまった、ゆえにふわりと微笑めば背中の翼を一度だけはためかせ、目にも留まらぬ速さで貴女との距離をゼロに縮める。そのまま腕の中に閉じ込めるように貴女を抱き締め、長い前髪に覆い隠された額へとリップ音を立てて触れるだけのキスを落とせば「――分かった?」抱き締めていた腕を貴女の腰へ回し、もう片方を暖かい顎の先へ添えてクイ、と上を向かせれば、悪魔の危うさと艶やかさを内包する微笑を浮かべて)

(/交流中に失礼致します。明日も朝が早い為、今宵は一旦お暇させて頂きます!またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ、それではどうか良い夢を…!)




>レベッカPL様

(/本日もお相手有難うございました、寝落ちをする前にご挨拶をさせて頂きます…!またお話させて頂けるのを心より楽しみにしております、どうか今宵も素敵な夢を…!)



>シーザリオPL様

(/態々お返事有難うございます、またお会い出来ますことを楽しみにしております…!)




  • No.593 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-18 23:02:48 

>ミリアム

え、元から、だとは思うけど……羨ましいってどうして?(自分より月日でいえば付き合いは長いであろう相手が知らないとは。その発言につられるように此方も驚いてしまえば瞼をパチパチと瞬き。自分が彼よりも弱く脆い人間だと理解してくれたから、配慮してくれる気になってくれたのだろう。同等の立場では無いからこその発見なのかもしれない。自分の思考の世界に入り込みかける彼女の様子に視線を注ぎつつ、賛辞の言葉には少し戸惑いと照れくささの混じった声で答え。最後に述べられた羨ましい、との発言にはそれが何に対して向けられたものなのか分からず首を傾け素直に疑問をぶつけ。「うん、今まで見た中で一番綺麗な薔薇園だった。……ミリアムさんも見た事あるの?」鮮明に残る数多の薔薇と濃厚な香りに包まれた月の光景。生まれてきた中で一番と称しても過言では無い薔薇の園に感嘆の意を込め頷き返し。相手のお気に入りの場所はあるのか。そう聞いてみようとして、ふと違和感を覚える。色とりどり。それは実際に見ていなければ判断出来ないだろう。他の誰かに聞いて知った可能性もあるが、彼女の目は生まれつきでは有らず、事故か何かが原因で失った後天的なものなのかもしれない。自分が触れてもいい話題か躊躇しつつも、気になってしまえば右の人差し指で自身の目元をトントンと叩き、目に関する問いを投げかけ。「え、っと知らない名前が出てきてちょっと頭がこんがらがってるんだけど……仲良くなる方法は私たちとそう変わらないんだね。それが知れただけでも有り難いよ、私ばっかり変な質問しちゃってごめんね。それからありがとうミリアムさん、お陰でちょっと胸の中がすっきりしたよ」立て続けに流れるように並べられる、他の住人達の名前。それを処理するのにだけでも脳内は苦労してしまう。だがお陰で胸の中に巣食う靄が少し解消された。心はある。手段とて人とそう変わらない。それ以外の障害はあるものの、関わり方は今のままで良いのだと知れた。優しげな口元に自嘲が浮かべばふるふると首を左右に振りかぶり。見えずともこの気持ちは伝わればいいなと内心考えながら、青く澄んだ晴れやかな空のような思いで笑みを浮かべ、感謝の気持ちを伝えようか)

(/此方こそ短いやりとりになってしまいましたが、ミリアムさんとの交流は娘、背後共々とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。本日もありがとうございました!また機会が合いました時は是非伺わせて頂きますので、宜しくお願い致します!では失礼致します。再び梅雨らしい気温に戻りましても、体調を崩されないようお気をつけ下さいませ。主様も良い夢を…!)

  • No.594 by リアンナ  2019-06-18 23:21:16 



>レンブラント様

そ、そういうわけじゃ…わたしは、どちらかというと女性に好かれてたから…こういうの初めて、で、どういう反応したら良いのか…(言葉を飲み込んだ先を、問われる予想はしてなかった。と、言わんばかりの慌てぶりで、否定を一言。何故だろうか?決して話して良い内容ではないし、気を許すべきではない。それでも、口を滑らせるのは人間の愚かさだろう。ぽつりと過去を簡潔に伝え少しの間を置いて、かぁ、と紅くなった頬を、手の甲で隠しながら、胸の内までをも話してしまって。死への恐怖がないからわからない、と言われて、そうだ、この人は人じゃないんだったと思い出せば、なんてバカな質問をしてしまったんだ、という別の羞恥心が込み上げてきて。その羞恥心は、何とか胸のうちに留めると「わかった。気を付ける」ひとつ、頭を揺らすことで相手の忠告を受け入れた旨を伝えて。たった一歩。されど一歩。この距離は大切だと思っていたのに。ほんの一瞬で、一歩の距離は消えてなくなり、冷たい腕の中に自分はいた。その事に気付いたのは、冷たい唇が額に触れた、その瞬間。何が起きた?その疑問は、腰に回る腕が、顎に触れる指が消し去って、相手の瞳に、自分の姿がうつり込んでいるのがいるのが、はっきりとわかる距離だと、改めて実感すると、ぶわっと音が響いてきそうな勢いで、頬を真っ赤に染め、瞳は戸惑いに揺れる。「な、な…何っ…」思考は動かない。固まってしまって、動けないまま、何とか言葉を発しようにも上手くいかず、口を開いては、何か言おうと口が動くも声にならず消えていくのを、何度も繰り返して、漸く出てきた言葉は、何が起きたとの問いかけで)

(/本日もお相手していただき、有難うございました!良い夢が見られ、また再び会えることを祈っております。おやすみなさいませ…!)

  • No.595 by 執事長  2019-06-19 18:29:21 





>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!



>只今より、ご新規様・常連様問わず1名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のみのお問い合わせはお気軽に…!



>本日の提供:全員



>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!





▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>469) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285
◇リアンナ(>>568

▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的




▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼


  • No.596 by 執事長  2019-06-20 18:24:16 





>只今より、本日のゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名様、募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!


   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:
 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:
 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:
 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:
 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:
 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!

>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!

>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!


  • No.597 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-20 19:16:24 


(/主様こんばんは。連日にならないよう自重しようと考えていたのですが、三名まで可能な素敵なゲリライベントの募集に心惹かれてしまいまして書き込み失礼致します…!以前交流させて頂いたクォーヴさんとの捕食エンドもとても楽しく、心に残るものでした。なので是非参加させて下さいませ!
指名はテオさんにて、シチュエーションは例に上げられた④のように、部屋で本を読むなりいつも通り過ごしていた所か、または寝ている所を襲われて、から最期を迎える場面まで紡げましたら幸いで御座います。ご検討の程宜しくお願い致します…!)

  • No.598 by 執事長  2019-06-20 19:25:09 


>レベッカ

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!ともすれば参加者様がいらっしゃらないのではないか、と懸念していたイベントだったのですが、こうしてお声掛け頂けてとても嬉しいです!加えてレベッカちゃんと思い入れの深いテオをご指名とのことで、一度は描いてみたいと思っていた二人の捕食エンドに、今から胸が高鳴ってしまいます。シチュエーションは④をご所望とのこと承知いたしました!レベッカちゃんが自室にてバケモノに襲われ致命傷を負ってしまい、そのまま喰われてしまいそうな寸前でテオが助けに入る、という始まり方で如何でしょうか…!もしご異存が無い場合は、お手数ですがバケモノに喰われる寸前の場面までの描写を、簡潔にで構いませんので頂いても宜しいでしょうか?他にご希望の流れがある場合は、勿論遠慮なく仰ってくださいませ…!)

  • No.599 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-20 20:39:27 

>テオ

(夢を見ていた。小さい頃から集めていたぬいぐるみが棚や床に並べられ、ベットの上には片付けを面倒臭がって洋服が散乱し、教材が乱雑に置かれている木製の勉強机、カーテンや家具はオレンジと白で纏めた自室。壁にはお気に入りの男性アーティストのポスター。階段を降りれば母がアップルパイを焼いてくれているのだろう、甘く焼けた林檎の香り。堪らずキッチンへ走ろうとし、鈍い音を立て扉の壊れる音が聞こえた。その衝撃で懐かしい夢から現実へと意識が戻され、ゆっくりと瞼を開き――ぎょろりと血走った赤い瞳が自分を見下ろしていた。鼻をつくような悪臭を纏わせ、全身を黒い毛で覆われた獣のようなソレの口元からはボタボタと涎が滴り、シーツを汚す。牙を見せつけるように、愉快そうに歪な笑みを浮かべながら振り上げられた右手には、鋭利な刃物のような爪が月光に照らされ鈍い光を放つ。「……え?」恐怖も、何が起きているのかも。脳内が事態を正しく理解する時間を与えられる間も無く、無慈悲に凶器のフォークが自分の腹部目掛け、一直線に皮膚を突き破りその奥に隠された内臓までもを貫き。「っぁ……!」あまりの痛みと衝撃に声を失い、喉からせり上がってきた血液をごぽりと吐きだす。バケモノは右手を引き抜き、穴の空いたシャツから滲みどろりとした赤が溢れ、まるでソースのように彩る、柔らかく解された腹の肉へと今度はかぶりつこうと大口を開け迫ってゆき)

(/此方こそありがとうございます!当方もエンドを迎える前に捕食もと考えておりましたので、嬉しく思います。また遅くなってしまい申し訳ありません。このような形で宜しかったでしょうか?消されないようマイルドにする為、描写が物足りなくなってしまいましたら申し訳ありません。では改めて宜しくおねがいいたします!/蹴り可)

  • No.600 by テオ  2019-06-20 21:01:41 


>レベッカ

(ざわり。本能が騒いだのは空腹の為ではなく。悲鳴も、助けを呼ぶ声も聞こえたわけではない。けれど気付けば疾走していた。自室の扉をぶち破るのも構わず、使い魔がぎゃぁぎゃぁと叫ぶように鳴く声にも耳を貸さず。幾度となく往復した貴女の部屋へと続く廊下、近付くにつれて鼻腔を劈く鉄の香りは濃さを増してゆく。壊れた扉から月明かりが漏れているのを視認し、飛び込むように部屋に入れば―唖然。噎せ返るような血の匂い、目が眩むほどの鮮やかな赤。状況を把握するより先に、目にも留まらぬ速さでベッドの傍に寄ればバケモノの首根っこを鷲掴みにする。ギャン、と甲高く鳴いたそれを床に叩きつければ、馬乗りになり膂力に任せて滅多打ちに。最早バケモノの頭部は原形を留めず、ぴくりとも動かなくなった。それに要した時間は僅か4、5秒程度だろう。ゆらり、立ち上がれば、恐る恐るシーツの上に横たわる貴女を覗き込む。瞳孔が開いていくのが自分でも分かった。いつも明るく朗らかに笑ってくれる筈の顔が、嘘のように思える量の血に汚されていて。「レ、ベッカ……」名を呼ぶ声は僅かに震えていて、それでも静寂の満ちた部屋に鮮明に落ちる。一歩近づこうと踏み出したつもりだったが、呆然とした足に力は入らず、そのままベッドの側面の床に片膝を立てる形で前へ倒れ込む。「ゴメン……オレ…、オレ……ッ」バケモノを蛸殴りにした両手にはべっとりとどす黒い血液が付着しているが、それを憚る余裕はなく、縋るように貴女の頬に触れる。まだ辛うじて感じられる貴女の体温から、安らぎを得られないなんてこれが初めてで。手のひらから怒涛のように押し寄せるのは、今まで感じた事のないほど莫大な後悔―もっと早く、気付いていれば。そんな懺悔を言葉に出来るほど脳のキャパシティは大きくなくて、只々動揺に揺れる双眸で貴女を見詰めて)

(/暖かいお言葉とトピへのご配慮、誠に痛み入ります…!パーフェクトな文章を有難うございます、早速お返事させて頂きました。短い時間のお相手になってしまうかと思われますが、次回お会いした時にも続きを紡ぐことは可能ですので、今宵もお相手宜しくお願い致します!/蹴推奨)

  • No.601 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-20 21:50:19 

>テオ

(腹部から止め処も無く流れる命の源。皮膚を炎で炙られているかのような熱さと痛み。仰向けの状態から辛うじて視界の端に映る黒い影から、白い牙が覗く。ああ、とそこで理解する。運命の時が来たのだと。忘れていたはずでは無かった。しかし空腹で無ければ穏やかに、時には笑顔で語らう時間もこの人喰いの館の住人達と過ごせてしまっていたからだろう。もっと先の話しだと、思っていた。食われるなら継ぎ接ぎの彼以外に、と願ったはずなのに、いざその時になれば嫌だと、最後に彼に会いたいだなんて考えてしまう自分に笑ってしまう。涙の滲む瞳を歪ませた所で、第三者が現れた。右手に居た影の姿は消え、犬のような悲鳴が上がったかと思えば何かを何度も激しく叩き、骨が砕ける音。新たな影が近付けば、聞きなれた声が紡ぐ己の名に瞳を見開き、ゆっくりと首を右へと倒し。頬に添えられた冷たい掌。自分と、先程までそこに居たバケモノの血が充満した室内。「テ、オ……?」謝罪を繰り返す様に、どうして此処に居るのか、何故テオが謝るのか。大丈夫だと答えたいのに、普段はよく回る口も限界が近いようで。肩を上下させ、荒く浅い口呼吸を繰り返し。鮮血を吸い込み一色に染まってしまったミサンガの結ばれた右手を、頬に触れる相手の手の甲へとそっと重ね合わせ、幻覚では無く本当に側に居るのだと実感し「よかった……さいごに、会えて……」相手と最初に出会ったこの部屋で、彼に看取られ終わるのも何かの縁なのだろうか。自身が吐き出した朱色で濡れた口元を微かに持ち上げ笑みを浮かべ、心からの今の思いを吐露しては金の瞳を同じく見詰め返し)

  • No.602 by テオ  2019-06-20 22:14:45 


>レベッカ

イヤだ…レベッカ、オレ、サイゴ、ヤダ…(この現実を受け入れられない、悲痛に歪んだ表情は饒舌に絶望を語る。貴女の口から紡がれた単語に、小刻みに何度も左右に首を振る。処理しきれない感情の渦は、絶対的な拒否となって口を突く。手の甲に重なった体温が、今にも消えそうな蝋燭の灯りを彷彿とさせて。どうか消えないでと、その手に額を擦り付ける。貴女の温もりを刻み付ける為に、もしくは自身の活力を分け与える為に。魔法が得意でないことを、生まれて初めて心の底から呪った。ふと視界に入った貴女のミサンガ、がばっと顔を離せば至極近い距離で貴女の顔を覗き込んで「ミサンガ!…マダ、千切れてナイ。願いゴト、叶ってナイ。ダカラ、駄目…ッ」思わず声を張り上げてしまったのは、それが貴女の命を繋ぎ止める要因になり得るかもしれないと思ったから。いつになく弱々しい貴女の笑顔を元気付けるように、自身も歪な微笑みを無理やりに浮かべて見せる。けれど、察してしまう―貴女はきっと助からない。皮肉なことに、今まで数多もの人間を喰らってきたからこそ、理解してしまった。この怪我では、もう―。顎を引き数秒黙り込み、意を決したように再度貴女を見詰める。ゆっくりと、貴女の横たわる寝台になるべく振動を与えないように、細心の注意を払いながら貴女のすぐ傍に添うように寝そべって「…オレ、ココにイル。約束、したカラ。レベッカが笑うナラ、オレ、傍にいるカラ。…モウ、怖くナイ」貴女の頭上に肘をつき、それで自身の頭を支えつつじっと瞳を見つめる。つになく真剣な眼差し、けれど口許には微かな笑み。貴女の最期のがすぐ傍まで迫っているのならば、せめて最後の一瞬までその温もりを感じていたい。空いている手でそっと貴女の右手を握ろう)


(/交流中に失礼致します。恐らく次のお返事をお待ちしている間に落ちてしまうと思いますので、お先にご挨拶を!冗長な挨拶で交流に水を差すのも何ですので、今宵はこれにて。どうか良い夢を…!)


  • No.603 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-20 23:28:50 

>テオ

わたしも、もっと……いっしょに、居たかったなあ……(彼もこんな悲しそうな顔をするのだと、この時初めて知った。誰かの死に対し、喜怒哀楽の哀がどこか欠けているように感じていたのに。それが自分だから、惜しんでくれているのだと少しくらい自惚れてもいいだろうか。ぽつりと、消え入りそうな声で自分も相手と離れたく無いと、もう叶わぬ悲痛な思いを呟き。だんだんと痛みが、全身を苛む熱が薄れ、額を擦りつけられた手の感触でさえ麻痺していくかのように、徐々に鈍くなってゆく。ミサンガに込めた願い。それに関しては口は噤んだまま、そうだねとでも言うように、僅かに首を下げ。そういえば彼は何を願ったのだろうか。自分が明かしてもいないのに聞くのは不公平に思えれば訊ねられなかった。今思えば知りたかったな、と後悔が胸に残るが、せめて彼の思いは叶ってほしいと今一度心の中で祈りを捧げ、無理して作り上げられた笑みを記憶に焼きつけるかの如く、視界に収め。相手が隣に横たわれば、ギイと二人分の重さにベットが悲鳴を上げるように軋む。ミサンガを贈ったあの日が自然と蘇り、懐かしさと寂しさが入り混じった瞳から涙が零れ落ち頬を濡らし。「ありがとう……テオ。やくそく、忘れないでね……わたしも、頑張る、からさ……」温かな言葉と共に繋がれた右手を、残りの僅かな力で離さないよう握り返し。聊か主語の足りていないこの言葉だけで彼は思いだしてくれるだろうか。共に過ごした微かな期間の中で、彼の部屋で語り合った、あの穏やかな時間を。自分が此処で生きていた事を、覚えていて欲しいと願った約束を。そして自分もまた、天へと還らず地に咲く花として姿を変えたその行き先は、あの部屋の一番近くの窓辺に咲いてみせるとの誓いの言葉を。お互い守れるか、その保証はどこにも無いけれど。自分は成し遂げてみせると、か細くなっていく涙声とは裏腹に、瞳には確固たる意志を宿らせ思いを告げ。「もういっこ、さいごのお願い。死体はおいしくない、かも、しれないけどさ……わたしの事は、テオが……食べて。ほかの、人じゃ、いや……」こんなに近くに居るのに、ああ、姿が、輪郭がぼやけていく。瞳を覆う水の膜だけが原因では無いだろう。体温は奪われ、血の気を失っていく。光が遠のき、冷たい暗闇の底から手招きが始まる。うつらうつらと、船を漕ぎ閉じかける瞼を堪え、最後の我儘を。食べられたくないとあんなに思い続けていたのに、友達になりたかったはずなのに、こんな苦しい申し出はしたくは無かったけれど。せめて魂の抜けたこの体は、他の誰でもない、相手の糧として共に在りたいと。その答えを聞くまでは終われず、意識を保たせながら静かに、瞳は相手から逸らさず固定したまま返答を待ち)

(/此方こそありがとうございます。次はこの続きから、お返事を聞いてから幕を閉じれたらなと思います。主様もどうか良い夢を…!)

  • No.604 by 執事長  2019-06-23 13:55:55 


>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を人数無制限にて募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!


   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!

 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:
 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:
 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:
 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:
 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:
 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!

>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!

>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!


  • No.605 by 執事長  2019-06-23 17:27:37 







>本日お休みゆえに、まだのんびりと待機しております…!




  • No.606 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-23 19:56:18 

(/主様こんばんは。募集から時間が経っておりますが、いらっしゃるでしょうか?もし可能であれば、後1回か、多くて二回のやり取りで終わりを迎えてしまうかと思いますが、前回のゲリライベント(>603)の続きからお相手願えたらと思い失礼致しました。ご検討の程宜しくお願い致します…!)

  • No.607 by リアンナ  2019-06-23 21:16:48 



>執事長様

(/執事長様、こんばんは。まだ交流させていただいたばかりで、お互いにお互いが掴みきれてないであろう自分でもイベントに参加可能でしょうか?難しいようであれば、断ってもらって大丈夫ですので、遠慮なさらず仰ってくださいませ…!もし、参加させていただけるようであれば、②か③をお願いしたいかと思っております。お相手様は、執事長様が出来そうだな、と思う方でかまいませんので…!)

  • No.608 by テオ  2019-06-23 21:19:11 


>レベッカ

オレ、モウ、――トモダチ、イラナイ。レベッカ、最初デ最後(まさに風前の灯火のような、弱々しい声音で紡がれたどう足掻いても叶わない願い。先の事まで長い目で見て考える、なんて建設的な思考はこの怪物は極端に不得手。けれどそれでも、貴女の笑顔をずっと見ていたいという気持ちは偽りではなく。人と怪物の別れが、貴女という特別な人間との永遠の別離が、こんなに辛いのならば―もう二度と味わいたくはない。苦々しくぽつり呟いたその言葉と共に、わなわなと全身が震えるのはやり所のない怒りや悲しみの所為だろうか。自ら孤独を選択する意思を顕わにすれば、いつでも怪物の事を慮ってくれる優しい貴女を悲しませてしまうかもしれない。けれどもう、こうして特別な獲物が、今わの際に涙を流すのは見たくない。頬を伝おうと目尻に輝く涙の雫、それへ顔を寄せれば淡く吸い取るように触れるだけのキスを。「忘れナイ。約束モ、レベッカモ。オレ、絶対見つけるカラ。ダカラ、安心。綺麗に、咲イテ」網膜に焼き付けよう。死に瀕してもそれに怯えず、凛と輝く貴女の強さと美しさを。額と額をくっつけ、一言一句噛み締める様に伝えよう。貴女が黒き薔薇となり、永劫に屋敷に縛り付けられても、決して独りぼっちにはしないと。そっと貴女の首と背中へ腕を回し、抱き寄せる。傷にあまり障らない程度にするつもりだったが、いつもより軽く感じた貴女の身体がこのまま消えてしまいそうで、思わずぎゅうっと力を込めて。「――…!」抱き締めたまま、貴女の声を聞き漏らさぬようにと可憐な唇へ耳を寄せて静聴する。その内容には思わず目を瞠った。それは、怪物にはあまりに過分な願い。相手から望まれてその身を喰らうことが出来るなんて、何て幸せだろう―その多幸感は言葉に出来ず、何度も大きくゆっくり頷くことで心からの承諾を示す。貴女の身へ回した腕はそのまま、互いの顔が見れる程度に自身の身体を引く。もうすぐ事切れるなんて考えられないほど、誇り高い意志を宿した瞳。数秒それに見惚れてしまえば「……レベッカ、綺麗」口を突いたのは心からの素直な感想。これまで何度も可愛いと思うことはあれど、美しいと思ったのはきっと今回が初めてで。貴女が終わりを迎える前に、こうしてまた一つ、貴女の素敵な魅力を知ることが出来た。無意識に浮かんでいたのは、いつものぎこちない所作からは想像に難い、とても柔和な微笑みで)

(/お越し下さり有難うございます、お返事遅くなってしまい大変申し訳ございません…!お返事を置いておきますので、もしまだおられましたら是非ともフィナーレをお願い致します…!)


  • No.609 by テオ  2019-06-23 21:23:19 


>リアンナPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!双方手探り状態であるからこそ、ゲリライベントへのご参加大歓迎です…!これより短い時間のお相手になってしまうと思われますが、それでも宜しければお相手させて頂きます。②ではジェイド、ヴィンス、ギンハ、ハイネ、ミリアム以外、③では前述のメンバーからヴィンスを除いた提供であれば対応させて頂けますので、是非ご希望のシチュエーションとご指名を下さいませ…!)


  • No.610 by リアンナ  2019-06-23 21:41:52 



>執事長様

(/お返事有難うございます!少しでもお相手していただくことで、お互いが掴みきれてない部分を少しでも掴めたらと思うので、是非、参加させてください!希望のシチュエーションと指名なのですが、折角ですので、1番最初に気になったハイネ様をお願いしたいと思っております!③のシチュエーションで、リアンナがハイネ様に恋慕の感情を抱き、振り向いてもらえなくても、少しでも距離を縮めたく奮闘し、ハイネ様のからかい相手として傍に置いてもらえることになり、ハイネ様が気に入る男が、中々入らず空腹に苛立っているところに、リアンナが身を捧げる。というのは如何でしょうか?難しければ、他を考えますので、改めて、遠慮なさらずお願いします!)

  • No.611 by テオ  2019-06-23 21:44:56 


>リアンナPL様

(/詳細にご希望を提示して下さり有難うございます!その上で大変申し訳ないのですが、③はジェイド、ギンハ、ハイネ、ミリアム以外の提供で、という意味でお伝えさせて頂いておりまして…!紛らわしい書き方で混乱させてしまい大変申し訳ございません、他に気になる怪物やシチュエーションはございましたでしょうか…?)

  • No.612 by リアンナ  2019-06-23 22:07:26 


>執事長様

(/そっちだったのですね…!勘違いしてしまい、大変申し訳ありません…!では、思いきって、まだお相手してもらったことはないのですが、キルステン様を指名で、③のシチュエーションを。先程のシチュエーションと被るのですが、キルステン様と恋人関係になった(もしくは両片想い、リアンナの片想い)リアンナが、まず、1度無理矢理口付けを。2度目をしたくないと言ってくださるキルステン様に、他に身を捧げるくらいならば受け取ってほしいと願う…ような流れで如何でしょうか…?)

  • No.613 by 匿名さん  2019-06-23 22:08:06 




(/こんばんは、お初にお目にかかります。こちらのトピックが上がるのをたまに覗いては素敵だなあと思うものの、自分が参加するにはハードルが高そうだとお声がけには踏み切らず、ということを何度かしていた者なのですが、この度ゲリライベントを開催されるとのことで、これに乗じて無登録的といいますか、“お試し”のような形で参加させていただけないかとお声がけさせていただきました。ひとまずイベントの趣旨通りの状況でやり取りさせていただいて、もっとお話させていただきたい、私でも世界観に馴染めそうだと感じましたら登録、のような形を取らせてはいただけないでしょうか? 無論、現時点で相性に問題がありそうでしたら断っていただいて構いません。他参加者様のお返事から今からの交流時間が短いこと、未だ当方の提供PFが完成していないこともあり、本日中の交流は難しいだろうと考えております故、もし今回を最後にイベント期間を終了させるご予定でしたらなかったことにしていただいても大丈夫です。ご一考の程よろしくお願いします。)



  • No.614 by テオ  2019-06-23 22:24:50 


>リアンナPL様

(/お伝えの仕方が悪くお手間を取らせてすみませんでした…!指名はキルステン、シチュエーションが③ということで承りました!背後様が考案して下さった流れで問題ございませんので、是非そのままお話させて頂ければと思います!関係性としては、両片想いかリアンナちゃんの片想いが最もしっくりくるかと…!つきましては、自室にて空腹に耐えるキルステンのお部屋に、リアンナちゃんが訪ねて来て下さる旨の交流文を頂戴しても宜しいでしょうか…!)



>匿名様

(/初めまして、ご来館誠に有難うございます!予てより当トピをご覧下さっていたこと、今回こうしてお声掛けをして下さったことを、本当に心から感謝いたします…!匿名様のような方がお一人でもこうしてお声を掛けて下さることで、今回ゲリライベントを催して良かったと心から思えました!無登録でのイベントご参加、勿論大歓迎でございます。当トピの世界観を如実に表すのが今回のイベントですので、怪物との交流がどのようなものなのかを是非体験して頂けると幸いです!お子様とお試し交流をさせて頂き、双方が楽しむことが出来、且つ背後様がご所望であれば、勿論登録に切り替えることも可能ですのでお気軽に…!イベントは今後も続きますので、またお時間が合いました時にお会い出来ればと思います。改めまして、お声掛け下さり有難うございました!素敵なお子様へお目にかかれる日を心より楽しみにお待ちしております…!/蹴可)

  • No.615 by リアンナ  2019-06-23 22:40:58 


>キルステン様

(此処での生活にも大分慣れてきたと思う。出会った者たちは、皆、人間ではなかったものの、運が良かったのか、すぐに喰われるということは免れてきた。その中に想いを寄せる者が出来てしまった。報われない恋だとわかっていても、想いを寄せずにはいられない。会っては伝えられない想いを噛みしめ切なくなる。ならば、離れようとしたなら会えない寂しさに苦しくなってしまう。恋とはこんなにも、面倒臭いものだったのかと初めて実感する日々を送りながらも、引き寄せられるように今日も想い人の元へ。コンコンコン、軽いノックの後の返事を待たずに扉を開く。怒られることが、ちょっと嬉しいなんて、おかしくなってしまったのか?そう考えながら部屋へと顔を覗かせると「キルステン、前髪のアレンジがうまくいかないんだけど、また教えてくれない?」彼の状態をまだ知らないが故に、部屋の主の名を呼び、少しだけイタズラっぽく、前髪をいじりながら訪ねてきた目的を言葉にして)

(/いえ、此方の方が、きちんと理解できず何より先走ってしまった結果ですので、本当に申し訳ありませんでした…!シチュエーション、指名を受けてくださり有難うございます!では、個人的な希望を込めさせてもらって゛両片想い゛で、お願い致します!空腹であるキルステン様を訪ね、補食に持っていければと思っております!よろしくお願いします!/蹴推奨)

  • No.616 by レベッカ・アンダーソン  2019-06-23 22:47:45 

>テオ

そんな事……言わないで。一人は……きっと、寂しいよ。たくさん、友達……作って……わたしの分まで、笑って?(先程は嬉しく感じてしまったが、別れが悲しいからと、自分のせいで一人の道を歩む様は頂けない。困ったように眉を下げ、声を振り絞る。本人に寂しいと自覚は無くとも、きっと誰かが側に居るべきだ。自分と関わり、笑顔や感情を知った彼。他者と交流する事でもっと世界が広がるはず。今は別れを惜しんでくれているが、これから先も楽しいと思える事や、友を見つけ 笑っていて欲しい。幸せに、自分の分まで生きて欲しい。涙を拭うようなキスを贈られては、ふふ、と擽ったそうに声を漏らし瞳を綻ばせ。「ありが、とう……ぜったい、みつけてね」力強く、約束を守ってくれると宣言してもらえれば、嬉しさが心の奥へと押し寄せてくる。きっと大丈夫だと、思えてくる。頬に触れる冷たさから、まだ生きていると実感し。体を抱き寄せられたならば、それに答えられる程の力はもう残されておらず、代わりに相手に身を委ねるように胸元に頭を預け寄りかかり。込められた力も、全身の感覚が鈍くなっているからか心地よく感じ穏やかな表情を浮かべ。自分を食べてくれとの願いも聞き届けられては、これで安心して逝けると、肩に入っていた力はすとんと抜け落ち。そのまま向き合うような距離で金の瞳と視線を交わらせ「テオも……きれい。ありがとう、わたし……テオに、会え、て……」今までとは違った感情の入り交じった言葉を受け、これまで見てきた中で一番自然で素敵な笑みを最後に視界に映せたならば、自分も負けじと、此処で暮らしてきた中で与えられた優しさや幸せを示すかのように、精一杯の力で微笑み返そうか。そしてぐっと顔を寄せ、口角の上がったその頬へ、血濡れた唇で触れるだけの親愛のキスを贈り返し。どこか満足そうに、幸せの色を滲ませた笑顔の花を咲かせ。やがて視界は暗闇に閉ざされ、焦点の合っていない栗色の瞳は虚空を映しながら、相手に会えて良かった、と終わりまで言い切る前に体は力尽き、呼吸を止め、17年に渡る生涯に幕を下ろす。肉体を離れた魂は、命の灯火は、ふわりと蝶のように星の輝く夜空へ舞い上がる。死してなお約束を守らんとする強い意思によって突き動かされたソレは羽ばたき、彼の部屋を目指し。件の窓際に到着したならば、淡い光の粒子となり蝶は闇に溶け込むように姿を消え。瞬く間に新たな芽がそこに生まれ、一輪の黒い薔薇となり、蕾を実らせた。彼が自分に気付いてくれたその時、それは笑みを浮かべるように花開く事だろう。再会する時を心待にしながら、もし彼がその後自分を忘れてしまったとしても、変わらぬ思いを胸に魂の宿る薔薇は窓辺に咲き誇り続ける。ずっと、永遠に)

(/此方こそ遅くなってしまい申し訳ありません…!また、素敵なお返事をありがとうございます。文章を読み返す毎に切なさに胸を締め付けられつつ、けれどお互いを思いながらの愛を感じる終わりを迎えられたレベッカは確かに幸せであったと思える最後に感動しております。ありがとうございます。自分の技量不足で綺麗にフィナーレを迎えられたか心配ではあるのですが、テオさんとの捕食エンドも無事迎えられ感謝の気持ちで一杯です。また、余韻からかうまく言葉が出ず申し訳ありません。恋愛ルートでの最後はこうしたいなという想像もまた生まれましたので、本編ではそちらを目指しつつ、交流を深めていきたいなと考えております。改めて主様、お相手下さりありがとうございました…!!)

  • No.617 by テオ/キルステン  2019-06-23 23:13:10 


>リアンナ

――ったく、(長らく食事を摂っていないが、その理由は主に二つ。一つ、捕食したいと思える本能を擽る"好物"が一向に現れない事。二つ、あろう事か獲物に対して抱いてしまった、滑稽ながらも大切な感情に、倫理観が揺さぶられている事。人の命を喰らった口で、人である貴女を愛するだなんて笑止千万。辟易とするささくれ立った感情に対して、嫌だわお肌に悪いのに、なんて溜息を吐く。すると聞こえてくるノック、同胞の怪物だろうかとそちらへ視線を向ければ顔を覗かせた貴女に一瞬瞠目。態と厳かに眉を顰め、呆れたような声音で吐き捨てて見せるも滲んだ喜色は隠せず「いつも言ってるでしょ、勝手に一人で出歩くなって」腰に手を当て小言をちらつかせながらも「ホラ、突っ立ってないで早く入りなさい。ホント手のかかる子なんだから」片手の平を上に向け、指先をちょいちょいと手前へ曲げることで些か柄の悪い手招きを。そのままドレッサーの前にある、この部屋で最も座り心地の良い椅子を用意すれば" ん、 "とそれを指差して此処へ腰掛けるように促す。元はと言えば自身が悪いのだ、いくら特別な感情を抱いているからといえど、獲物に自分の部屋の場所を教えてしまうなんて。こうして密室となった室内にふわりと漂う貴女の―否、獲物の香り。堪えるようにぐ、と表情を硬くしつつ「で?今日はどんなカンジにしたいの、」貴女が素直に腰を下ろしたなら、その背後に立つ形で背凭れへと手を添え、鏡に映る二人の姿を眺めて)

(/こうして具体的なシチュをご提案頂けるのはとても嬉しい事です、有難うございます…!両片想い承知いたしました、その旨でお返事を綴らせて頂きました…!悲しい事に本日はもうお暇しなければならないのですが、またタイミングが合いましたら続きからお話を紡がせて頂ければと思います。本日も有難うございました、素敵な夢を!)



>レベッカPL様

(/とても切なく、そして至上に美しいフィナーレを有難うございました…!此方としてもついテオに感情移入しすぎて、危うく涙を零してしまうところでした。こうして突発的なイベントに真っ先にご参加下さり、念願のレベッカちゃんとテオの捕食エンドを紡げたことに本当に胸がいっぱいです、有難うございます…!これからも恋愛ルートにて物語の続きを紡いで頂けることにも、重ねて感謝申し上げます。当方もこの素晴らしい余韻を味わいながら睡魔に身を委ねようと思います、またお気が向きましたらいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を!)


  • No.618 by リアンナ  2019-06-23 23:51:16 


>キルステン

ごめん。でも、今日も、頑張って此処まできたから…まずは、褒めて?(初めて会ったときは異性というより同性の姉が出来た気持ち。男性のように振る舞ってしまう自分を、女性のような喋り方で、叱ってくれたのが、とても嬉しかった。もっと話したい。その気持ちが、いつから異性に変わったのかなんて覚えていない。ただ言えるのは、もう彼を姉としてみることは出来ない事実。いつものように叱る彼の眼差しが、最初に比べて柔らかくなったのは、自分の願望が混じっているからだろうか?なんて考えながら、忠告をいつも無視してしまうことへの謝罪といつものおねだり。招き入れられ、部屋に入ることで、さらに感じることの出来る相手の存在。むず痒さを感じながら、示された椅子へと腰を下ろし、鏡に写る彼と自分。この距離が近くて遠い。「キルステンが、1番可愛いって思ってくれるのがいいな」距離のもどかしさを綺麗に胸に隠しながら、それでも縮まってほしい気持ちを込めて一言。改めて、鏡に写る相手の姿を見ると、ほんの些細な違和感。何が違うのか!と問われれば困ってしまう、だけれど、感じずにはいられない違和感。「キルステン…?どうか、したの?」問わない方がいい。本能が、そう告げているのに、問わずにはいられなかった。何かを我慢しているのなら、自分が何とかしてあげたい。そんな一心で問う声は、心配に満ちていて)

(/此方こそ、受け入れてくださって感謝の気持ちでいっぱいです!またタイミングが合いましたら、是非、続きを紡いでいきたいと私も思っております。それでは、良い夢を見られますよう、祈っております。おやすみなさいませ!)

  • No.619 by 執事長  2019-06-25 17:11:08 




>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!



   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!

 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!


>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!


>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!


  • No.620 by ルシアン  2019-06-25 18:11:44 



(/今晩は。何とも楽しそうなゲリライベントに以前から参加させていただきたい、と思っていたのですがルシアンのエンドは例え泡沫の夢と言えどジェイド様に捧げたいと思っていますので(笑)、新たなキャラクターで参加させていただきくプロフィールを練って参りました…!相性次第になるかと思いますので、一度確認していただくことは可能でしょうか?ご検討、宜しくお願いします。深礼)

  • No.621 by 執事長  2019-06-25 18:15:40 



>ルシアンPL様

(/今晩わ、お久し振りでございます!ゲリライベントにご参加いただけるとのこと、それに加えて新たなお子様のお目にかかれるなんてとても嬉しいです…!勿論喜んで確認させて頂きます、態々事前にご相談下さいまして有難うございます!)


  • No.622 by 匿名さん  2019-06-25 18:44:57 




指名:今宵一番腹を空かせた怪物
希望:捕食/Event
名前:ニコル・フロベール
性別:♀
年齢:22
職業:大学生

性格:真面目で勤勉な箱入りのお嬢様。洗練された所作、淑やかな立ち居振る舞いはいかにも貴族の娘。一方でその中身は一途な愛に生きる恋愛脳。容姿、教養、身体能力、頭脳、自身の全てを隣りに立つ人のためだけに磨きあげるような愚直さがある。低身長と童顔がコンプレックスで、子供っぽいという言葉に過敏に反応を示す。

容姿:さらさらとした栗毛のセミロングは彼女の弛まぬ努力でストレートに維持されており、本来は癖毛ですぐに軋む。アップルグリーンの瞳が収まっている幼さが残る顔貌は何もしなければ保護者の同伴を求められそうな程だが、本人が年単位で研究を重ねたメイクを施せば年相応に見えるようになる。そばかすや吹き出物に常に悩まされているので髪同様こちらもケアが欠かせない。身長は151cmと西洋人女性にしてはかなり低くヒール必須。本当は人形のような可愛らしいドレスが好みだが、年齢と共にハードルが上がってハイティーンの頃からはパンツスタイルばかり身に纏うようになった。

備考:古い良家の娘。齢3つの頃から許婚を定められて生きてきた。前述の性格に加え将来偉大なポストに付くだろうフィアンセの役に立てるようにと、容姿にも勉学にも手を抜かず研鑽を重ね続けた末に相手の婚約者に大和撫子系の学友と駆け落ちされてしまった。曰く「愛が重い」「一歩後ろで控える慎ましさがないっていうか、隣どころか前に立たれそうで嫌」。日向ぼっこと人肌が好き。

ロルテスト:( 酒に溺れて酷く泣いて、シャワーを浴びないどころか化粧すら落とさずテディベアに縋り付いて人形ごと自分を抱き締めるように蹲ったのが最後の記憶。何か夢を、それも幸せな夢を見ていたような気はするが残っているのはただただ泣き疲れて寝落ちた後目が覚めたときの倦怠感で。覚えていなくて正解だったかもしれない。たった今現実に引き戻されたこの身に幸せはどんなものだろうと毒でしかないのだから。しかし一晩泣いて涙と一緒に色々と抜け落ちたのだろうか、自分のことも周りのことも、なんだかどうでも良くなってしまっている。20年弱の間培ってきた挙句に終ぞ捧げる場所がなくなった『私』のなんと無価値なことだろう。車で3時間のドーヴァーの海と国鉄で行くドイツの黒い森、世を儚むにはどちらがいいだろうかと腫れて目の霞む視界で虚空を見つめていれば起きたときから鳴り続けていたやもしれぬノックが漸く聞こえて、何故か行儀よく寝ていたベッドから身を起こし、自室でないことに気付かず「どうぞ」と、枯れかけの酷い声で )




(/こんばんは、先日ご挨拶させていただきました>613の匿名です。拙作ながらPFが完成致しましたのでご確認の程を、また問題ないようでしたら①のシチュエーションにてお相手をお願いできればと思います。主様の提示されている萌萎には考慮したつもりではあるのですが、見落としなどにより引っ掛かる所がございましたら遠慮なくお教えくださると幸甚に存じます。シチュエーション①の想定で作成致しましたのである程度人間側も命を投げ打てるような状況な方が回しやすいかと黒薔薇のお屋敷に連れ去られるタイミングを婚約者に駆け落ちされた直後としておりますが、似つかわしくないようでしたらこちらもご指摘の方お願い致します。)



  • No.623 by ルシアン  2019-06-25 18:52:06 


指名:
希望:
名前: アルフレッド
性別: 男
年齢: 25歳
職業: 王侯貴族、元騎士
性格: 若く未熟な若様に有り勝ちな正義感に溢れ、国のためにと純粋な気持ちで仕事に勤しみ、それを美徳と考える清廉潔白な人柄。努力の人であり、自身に厳しい。その実、心に孤独を抱えており、人に認めてほしいといった承認欲求が強い。己ではそれに気付けてはおらず、どこか歪で危ういと一部の人間には思われている。
容姿: 実用的な筋肉に覆われた若くしなやかな体躯、身長は182cm、細く長い器用な指先が自慢。貴族然とした煌びやかな顔、優美なカールを描く眉に上品な薄い唇、涼しげな二重の目元、瞳は碧く澄み、小ざっぱりとした銀のショートヘアは清潔感を意識して整えている。現在は左側の顔は眼帯で大きく覆われ顔半分を隠し、左脚が不自由なため引き摺るような歩き方が特徴となってしまった。白シャツに黒の細身のズボンを履いている。
備考: 騎士として誇り高く己の騎士道に恥じぬよう心を律して頑張っていたが、ある陰謀から貶められ身体を一部壊し、現在は領地で療養中。何か出来ることはないかと模索している最中であった。生まれた国ではとある唯一神を崇め崇拝しており、宗教色が強い。行ってはいけない禁忌などが事細かく取り決められている。
ロルテスト:
(不自由ながらも漸く杖なしで歩けるようになった。とは言っても皆のようには走れぬし、小さな段差で躓いてしまうことは多々ある。だが、不幸をひけらかし、自身に酔い痴れる趣味はない。足が自由に動かぬなら、他の事で国に…ひいては唯一神に貢献すれば良い。窓際に置かれた1人掛けの椅子に腰掛け、冷えて痛む左脚の付け根を労わるように左手で太腿を撫で摩り。机の上に広がる領民からの陳情書に目をやりながら、思案を続ける。今年も嵐の季節が目前に迫っている。前回は何とか凌いだ氾濫だが、今度大きな雨嵐がくれば水が溢れ畑が水浸しになり今季の農作は大打撃を受ける事だろう。堤防の点検を行い、必要ならば増強せねば…そんな事を考えている内に寝入ってしまったようだ。響いたノック音に緩やかな覚醒を始める。屋敷の誰かが夕食の時間を知らせに来たのだろうか、緩慢な動きで起き上がり、扉の方へ目を向ける。見覚えのない室内に理解が追い付かず、酷使した脳が見せた幻影か…目頭を揉み、再度ゆっくりと開いた視界に映ったのは変わることの無い見知らぬ室内。「…私は一体、どうしたと言うのだ。夢を、見ているのだろうか…」固唾を飲み込んだ音がゴクリと生々しく耳に響き、いやに現実的な感覚にじとりと冷や汗をかいて)


(/一応ゲリライベン用に練ったキャラクターのため、指名と希望のところは空白で投稿させていただきます…!相性的に大丈夫そうでしたら、次にてシチュエーションなどを投稿させていただければと考えております。ではではお手間とらせてしまいますが、確認のほど宜しくお願いします!)


  • No.624 by 執事長  2019-06-25 18:55:45 


>ニコルPL様

(/今晩わ、背後様のご来館を心よりお待ちしておりました…!一本気で不器用で、お上品なのに恋愛脳という素敵な娘様のお目にかかれてとても嬉しいです!駆け落ちのくだりも問題御座いませんのでご安心を。ロルテストに台詞が一言のみだったので判断出来なかったのですが、ニコルちゃんはお嬢様とのことで、もし敬語をお使いになられる場合はまた検討させて下さいませ!ともかく今宵はお試しという形でお相手させて頂ければと思っておりますので、ラザロ、アッシュ、ウーミンの何れかから気になる怪物がおりましたら選んで頂ければと…!また、婚約者の方に去られてしまった記憶を忌み、消去したいという意思があるのでしたら、死神の二人もお勧めさせて頂きます!)


  • No.625 by 執事長  2019-06-25 19:04:34 



>ルシアンPL様

(/騎士道を断たれて尚折れぬ孤高の貴族様、とても素敵です…!とても強い方なのに、孤独に苛まれていらっしゃるのも大変ツボです有難うございます…!性格に問題は皆無でむしろ非常に魅力的なお子様なのですが、備考欄の宗教色に関して一点確認をさせて頂ければと!宗教に紐づく設定として、祖国の唯一神を盲目的に崇拝するあまり怪物が目に入らない、戒律を厳格に守りすぎて屋敷での振る舞いが著しく制限される、等が含まれておられるのであれば上手くお相手させて頂けるか分からないのですが、ご認識のほどは如何でしょうか…!先述した要素に息子様が当てはまらない場合は、是非ご指名とシチュエーションをお聞かせ願えればと思います!)


  • No.626 by リアンナ  2019-06-25 19:17:28 



>執事長様

(/執事長様、こんばんは。本日もイベント開催ということで、是非続きからお相手願えればと思っております!ですが、既に先客がいらっしゃるようなので、そちらを優先していただいて構いません…!お手が空いてるようでしたら、よろしくお願いします…!)

  • No.627 by 匿名さん  2019-06-25 19:30:32 



>執事長 様


(/歓迎していただけてほっとしております、暖かいお言葉本当にありがとうございます……! ロルテストの方は失礼致しました…口調ですが、若干負けん気の強いといいますか、侮られてはいけないという意識から敬語でないお嬢様言葉を使っているという設定です、サンプルを挙げますと

「 薔薇を手折る? それは庭師の仕事よ。手に傷がつくもの 」「 綺麗、綺麗ねぇ、──あなたに言われるのが一番腹が立つわ。目蓋を手で持ち上げて傷をつけた経験なんて欠片もない癖に 」「 あなたがあの人ならよかったのに、…ごめんなさい、疲れて妙なことを言ったわね。忘れて 」

このような感じになります。台詞は全て適当なのでご容赦ください…。よく考えると一部台詞に敬語が含まれそうな予感がしなくも…十分留意致しますが、萎えに接触するようでしたら仰ってくださいませ。
指名ですが、まずは選択肢を絞っていただいてありがとうございます…! どの怪物様も魅力的なので、捨て難くて迷ってしまいます。ですが今回は捕食エンドが最も迎え易い一角のウーミンちゃんにお願いしてもよろしいでしょうか? )



  • No.628 by キルステン  2019-06-25 19:49:33 



>リアンナ

…あんたアタシの話聴いてたァ?一人でウロウロするなっつッてンのよ、そんなにアタシに会いたけりゃいつでも迎えに行ってやンだから、使い魔でも呼びに寄越しなさい(褒めて、なんて宣われればあからさまにお叱りの表情を浮かべる。貴女の身を案じるからこそ単身での外出は避けろと言っているのだ、その目的が自身に会う事であっても褒められた行動でないことだけは確かで。椅子に腰かけた貴女、その蟀谷へ背後からぐりぐりと拳を押し付けつつ「バカね、あんたはそのままで充っ分可愛いわよ」旋毛辺りにぺちんと軽いデコピンをお見舞いしつつ、歯の浮くような台詞もいつもの調子で吐き捨てて。荒い語調とは裏腹に、丁寧な手つきで貴女の前髪を掬い上げればサラサラとその手触りを楽しむ。さてどう弄ったものか、悩みながら鏡を見遣ればそこには普段あまり見ることの出来ない二つの金。反射的に美しい色だと思ってしまうのは、ただ自身が派手好きなだけか、或いは貴女の色だからか。見惚れてしまいそうになった刹那、怪訝そうな声音で問いかけられればふと我に返り「別に、あんたが気にすることじゃないわ。ちょっくらお腹減って苛々してンの、だからコレ終わったらとっとと帰ンなさい。アタシあんたには八つ当たりしたくないの」顎だけを揺らすように、小さな振れ幅で首を左右に振る。想い人に対して取り繕うような嘘は吐きたくない、故に至極正直に包み隠さず違和感の正体を告げて。手慣れた所作で貴女の前髪を斜め後ろへ編み込んでいきながら、辛そうに目を伏せては短く嘆息して)

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!丁度背後様で満員御礼ですので、ご所望通りイベントの続きからお相手させて頂きます…!本日もお相手宜しくお願い致します!)

  • No.629 by ルシアン  2019-06-25 19:52:48 



(/ご確認のほど、有難う御座います…!宗教に関してですが、実はそこまで事細かく設定を練っていないため、当方の中でもさらりとした認識なのですが、戒律としては嘘をついてはいけないや朝の祈り、また成人の儀式が独特(これは既に年齢が超えているので関わってはこないですが…)、といったことを考えていたので屋敷での行動が制限される事はあまりないかと…!心の有り様が崇高であれ、的な事を長々と難しい文で宗教として広められている感じです(雑ですみません。汗)また神に関しては当キャラは言葉の上では神の為、民の為、と口にする事はありますが、性格にも記載している通り孤独であり、本当の意味での拠り所ではありません。寂しい自分を偽るように無理に神や民のため、と理由付けしている感じかな…と。そして今回のシチュエーションにも関わってくるのですが、シチュエーションとしては当キャラの心情として提供していただける方に精神的に救っていただき、唯一の救世主として感謝の気持ちや果ては分不相応と思いつつも慕う気持ちを抱いております。その方が何らかの理由で飢えている、又は同じ気持ちを当キャラに持っており文字通り身体まで欲している事を知り身を捧げるといった流れを考えております…!ここまでで何か不備や確認事項がありましたらお伝え下さいませ!提供キャラに関しては図々しいお願いではあるのですが、相性が良さそうな方や主様が演じたいキャラでお相手して下さると幸いです。)

  • No.630 by キルステン/ウーミン  2019-06-25 20:08:03 


>ニコル

(嗚呼、お腹が空いて眩々する。生命力に溢れた純白を誇る筈の翼も、堕天した今となっては薄汚れ果て、ふわりふわりとゆっくり羽ばたく度に抜け落ちた羽根が宙を舞う。唇を尖らせ、むぅと短く呻いたのは空腹が我慢の限界を迎えたからだろう。抑えの利かない、否、元より抑える気のない本能に任せて片っ端から扉を叩き、向こう側の様子に聞き耳を立てる。応答無し、応答無し、―応えた。錆び付いたような声音でも、食べられるのであれば関係ない。にぃんまり、満面の笑みを浮かべれば勢いよく扉を押し開いて「じゃーんっ。こんにちわぁ、こんばんわぁ?んぅ、どっちでもいっかぁ」両手と翼を目いっぱい広げ、ぱたぱたと低空飛行しながら招かれるがままに遠慮なく入室。一枚二枚三枚とくすんだ羽根が散るのも憚らず、たどたどしい挨拶に首を傾げては直ぐにふにゃりと口角を緩めて「んあれぇ?あなた泣いてたのお?」パーソナルスペースとは何ぞや、初対面で貴女が腰を落ち着けるベッドへと馬乗りになるように着地すれば、腫れた目許をまじまじと眺める。そうして悲しげに眉を下げたのは、決して涙の理由を慮ってのことではなく「勿体なぁい。うーだぁいすきなのに」それは単に好物を口にし損ねたが故の表情。貴女からしてみれば脈絡を失った言葉であろう、増してや拉致され目を覚ましたばかりで状況の把握は至難の業の筈。そんなことはお構いなしに、拗ねる子供宜しくの膨れっ面を貴女へ向けて)

(/ご丁寧に台詞のサンプルまで有難うございます…!少し含まれるくらいであれば大丈夫ですので、どうかあまりお気になさらず…!ウーミンのご指名有難うございます、早速腹ペコ状態でお迎えに上がりました…!頭の螺子が緩く失礼な怪物ですので、絡み辛い等ございましたら遠慮なく仰ってくださいませ…!/返信不要)

  • No.631 by リアンナ  2019-06-25 20:15:23 



>キルステン様

聞いてた聞いてた。でも、わたしがキルステンに会いに来たいんだもん(今の自分の表情は緩んでいるに違いない。そして、どんなに叱られようとも、表情は緩みっぱなしだろう。叱る相手が、彼ならば、自分の身を案じていることが伝わってくる。それがとても嬉しいのだ。叱られているのに嬉しいだなんて、矛盾もいいところだが、其処が惚れた弱味と言っても過言ではないはずだ。どんな形であれ、彼が触れたところが熱くなる自覚をする。彼の手は、とても冷たいし熱を持つはずがなくとも、熱を持つ。可愛い、なんて彼の口から聞くのは何度目か。それでも、まだ認められなく て、それでいてとても恥ずかしくて頬を紅く染めながら、視線を斜め下へと落とす。小さな声で「そんな風に言うの、キルステンだけだって」訴えかけたとしても、彼の評価が変わることがないのを知っている。だから、小さな声なのだが。前髪をすくう手を、髪を編み込んでくれる指先を、自分に触れるときの彼の表情を、何ひとつとして見逃さないように視線を動かす。その視線の中の違和感を問うと返ってきたのは、空腹、の答え。忘れていたわけではない。だが、此れまで話をさせてもらう中で、彼が感じさせずにいてくれたお陰で、彼の中には、そんな欲求があるとは思わなかった。驚いた、の言葉につきる。帰れ、なんて言葉より、空腹で辛そうな溜め息を隠しきれない彼の方が心配だ。「キルステン…わたしじゃ、だめ?」無意識に出た言葉だった。帰れ、と何度言われようと、居座るつもりでいたが、それじゃ何の解決にもならない。前髪が編み込まれたことで、クリアになる視界。改めて、鏡に写る彼の葛藤する姿に、言葉にせずにはいられなかった。無意識に出た言葉を紡ぐ声は、どこか震えていて、どこかすがるようなものだった。それは、どうか、他の人で間に合わせようとしないで。そんな気持ちが込められているようで)

(/お返事有難うございます!此方こそ、お時間許す限り、よろしくお願い致します!)

  • No.632 by キルステン/ウーミン  2019-06-25 20:20:25 


>ルシアンPL様

(/成る程成る程、ご丁寧なお答えを下さり有難うございます!戒律について問題は無さそうですね、唯一神様への信仰についてもその正体が孤独を紛らわすため、とのことですので、寧ろ美味しく頂けそうな設定です…!ご説明のお手間を取らせてしまい申し訳ございませんでした!捕食のシチュエーションにつきましては、②か③に類似したものという認識で宜しかったでしょうか。アルフレッドさんのお心については承知いたしました!悩んだ末に今回はヴィンスでお相手させて頂こうかと思っております、当人の性格的には捕食に積極的ではありませんので、③の様な形でお話を進めさせて頂ければと…!二人の関係は、アルフレッドさんの片想いや両想いでも構いませんので、お好きなものを選んで頂ければ幸いです。つきましては、" 約束の時間になってもヴィンスが部屋へ迎えに来ないことを不審に思ったアルフレッドさんが、危険を冒しヴィンスの部屋を訪問する "という旨のロルを回して頂いてもよろしいでしょうか?尚、ヴィンスがアルフレッドさんをお迎えに上がれなかった理由は、極限の空腹から動けなくなり、部屋でぐったりしているからと認識して頂ければ!)

  • No.633 by キルステン/ウーミン  2019-06-25 20:34:26 


>リアンナ

――ホント、困った子なんだから(馬の耳に念仏とはこの事か、と肩を竦める。貴女を大切に想うが故の忠告なのだが、どうやらそれを理解してはくれないらしい。もし、貴女が己に会いに来る道すがら、他の怪物に襲われ命を落とせば―きっと、悔やんでも悔やみきれないだろう。そしてそれは容易に起こり得る未来、脳へ浮かびかけたビジョンを掻き消すように態とらしい咳払いを一つ。「ええそうよ、アタシ一人で充分。可愛いあんたを出来る限り見せびらかしたくないンだから、ブラブラ出歩くのは辞めなさい」指先をピンと伸ばした掌で、自身を指し示すように胸板をトントンと叩いて見せる。冗談とも本気ともつかない理由を付けながら、貴女の安全が第一であるためにお説教を諦める気は無いようで。編み込んだ前髪を、自身の髪と同じ青色の蝶のモチーフがあしらわれたピンで止めて「ハァイ完成。――え…、?」鏡に映る貴女の姿を見つつ、パチパチと小さく拍手をしながら再度誉め言葉を贈ろうとしたが、不意に投げかけられた波紋にぴたりと表情が凍り付き。次いで打ち鳴らしていた手も動きを止め、鏡越しに貴女を呆然と見つめて「……二度と、そんな事言わないで。あんたが他の奴に喰われるのは勿論、アタシが食べるなんて絶対にイヤよ」くるりと背を向け、頑なな拒否を示すように腕を組む。そのまま自身の二の腕をぎゅうと握りつつ、絞り出すような声音は怒りからかわなわなと微かに震えていて)

  • No.634 by アルフレッド  2019-06-25 20:51:48 


>ヴィンス


(この屋敷で目覚めてから幾日が経った事だろう。導かれるようにして出会ったドリアードの彼。感情を表現するように様々な種類のカラフルな花を咲かす様がとても神秘的で目を惹かれたのは今でも記憶に新しい。いつ、なんて定かな事は分からない。ただ彼の存在が己の心を溶かし生きる活力になってくれた。脳裏に姿を思い浮かべるだけでコトリと心は小さく揺れ動き、恋い慕う気持ちで溢れてしまう。まだ、だろうか。約束の時間になっても訪れぬ彼にそわそわと落ち着きなく室内を彷徨い歩く。まさか彼の身に何かあったのではないか。一度嫌な方へ思考が傾くと良からぬ事ばかりが過ってしまう。彼は、彼だけは、何があっても守らなければいけない。未だ折れぬことのない騎士としての自身が、強く訴えかける。最初に受けていた忠告を無視するなど普段の己では有り得ぬ事だが、強く求める心には逆らえない。他人から見れば大して速くもないスピード、然し自分にとっては駆け足なのだろう、左脚を懸命に引き摺りながら自室を出て彼の部屋まで向かった。こんな脚では途中化け物に出会ってしまえば逃げる事など敵わぬだろう。それが分かっているからこそ、左脚の付け根が痛み出しても歩を止める事はなかった。幸運にも誰ともすれ違わず彼の部屋へ辿り着いた頃には左脚はピクピクと痙攣していた。それには頓着せず、一呼吸置いてコンコンとノックを。彼からの返事があってもなくても、礼儀作法をこの時ばかりはかなぐり捨て、「…ヴィンス!大丈夫だろうか?君のことが心配で居ても立っても居られなかった…っ!」言葉通りの心配や恐怖といった心情を吐露し、焦燥も露わに部屋の扉を開け放って)


(/そうですね、③の形でお話を進めさせていただけると嬉しいです…!片思い、両片思いに関しては悩みどころですね…。ここはあえて片思いの方を選択したく思います。当キャラにとってまさにヴィンス様は心の拠り所であり、神にも似た存在。崇高な方であり、同じ気持ちを抱いてもらうことは恐れ多いと考えるはずです。なのでヴィンス様がどう思われていたとしても、報われることなく片思いで終わってしまうのかな…と。ではでは、不慣れながら初回ロルを回しましたのでお時間の許す限り本日もよろしくお願いします!)

  • No.635 by ニコル・フロベール  2019-06-25 20:55:19 



>ウーミン


( そういえば、ノックの主は誰だ。使用人か両親が妥当な所だが、前者なら名乗りもせず扉を開けるような新人はいないし、後者でも心配そうな呼び声がないのは不自然。寝起きにも関わらずきっちり仕事を果たした脳神経は反射的に顔を扉の方へ向けさせ──間取りが違う? 「 ご機嫌よ、う、 」猫のような三日月の形の目で捉えてくるそれは、祖国が誇る尊敬すべき戦乙女が夜道で出会った、天使だった。レディの嗜みだと祖母に厳しく躾られた挨拶を脳髄反射とほぼ同等に口にできたのを最後に動揺に身を窶して泣き腫らした両目をぱちくり。混乱をどうにか整頓しようと足掻くように思考する傍ら現実逃避のように部屋を舞う薄汚れた羽が何故か美しく見えて、わざわざ此方から行かずともお迎えがくるのかと心の内の自虐したがりな部分が笑った。ともあれそこまでパーソナルスペースの広くない彼女は遠慮のないその天使に起こしていた身体を逃げるように仰け反らせ、慌てて作り上げた平常の仮面は使い回したやや高圧な貴婦人のもの。「 人の言葉は喋れるのに、礼儀はなっていないようね。教育係の顔を見てみたいわ 」挑発的に笑おうとしたら眼前の血の色のような双眸が目の縁の枠に押し潰されそうになったので、天使様から見ればさぞや不細工に映ったことだろう。後ろについた両肘は僅かにわなわなと震え、理解の及ばない超常現象に対する怯えが隠しきれない様子で )


  • No.636 by リアンナ  2019-06-25 20:56:14 



>キルステン様

(怒らないでとは、言わない。その代わり、もうしない、とも言わない。出会ったときよりも、随分幼くなったと自覚している。それを表すかのように、屈託なく、年相応の女の子のように、何も言わずにイタズラっぽく笑おう。彼との時間が、彼の言葉が、笑い方を教えてくれたのだから。続く言葉に、反応するな、というほうが無理ではないだろうか。斜め下へと落とした視線を、彼へと戻し、数秒の硬直。最初の頃は、よく硬直していたが、こうして彼の言葉で固まってしまうのは久々だった。次の瞬間、林檎のように紅く頬を染め「その…言い方はズルい」困ったように、眉尻を下げ、そんな言い方をされたら、此方が折れるしかないではないか!と訴える視線と共に、吐き出した言葉を紡ぐ声は思ったよりも小さかった。髪留めが、彼を表しているようで、とても嬉しい。無意識に出た言葉と同じくらいの時に、そんなことを考えた。腕を組む仕草も、2度と言うな
、と紡ぐ声も、怒りを表している。とても、伝わってきた。心に、とても響いた。だけれど、諦められない「わたしだって、キルステンが、他の人を食べるのは嫌だよ!」部屋に入ってから漸く相手と向き合うために振り返る。鏡越しにではなく、改めて瞳に写した相手の姿は、自分の言葉に怒りを覚えているのは勿論だが、空腹との葛藤も微かに見える。二の腕を握っている彼の手に、手を重ねるように立ち上がりながら、訴え「キルステンが、お腹がすいてるのを我慢して、辛い思いをするのも…やだよ…」距離を詰め、真っ直ぐに見詰め、そんな思いを心からしてほしくないのだと訴えを続け「だから、わたしを……」彼の空腹を満たすのが、他人なのも嫌だ。空腹を我慢し続ける彼を見るのも嫌だ。そんな思いが、再び口を動かし、先程と同じ言葉を紡ごうとして)

  • No.637 by キルステン/ウーミン/ヴィンス  2019-06-25 21:30:48 


>アルフレッド

――…、(この倦怠感は、何時もの感覚とは少し違う。そう確信したのは、天へかざした自身の腕が、ひどく華奢に痩せ細っていたから。元々何をするにも億劫な自分でも、貴方との約束を面倒だと感じたことは無かった。否、出会った当初はあったのかもしれない。けれど今、貴方に会いたくて堪らない―その感情の正体は理解出来ずとも、食欲よりも喧しく主張をし続けるその暖かい気持ちだけは確度が高い。だからこそ、結果的に約束をすっぽかした形になってしまっている現状を悔やんでも悔やみきれない。木編みのベッドからもう幾度も立ち上がろうとしたのだが、手足に力が入らないのだ。そういえば最後に食事を摂ったのはいつだっただろうか。思い出せないほど遥か遠くの記憶に深く長い息を吐くと、不意に聞こえてきたノックに反応し、緩慢な所作で其方を見遣り「…なんで、来ちゃうかなあ…」よく通る凛々しい貴方の声、それとは対極の弱々しい声音で呟くように言葉を落とす。表情筋が長らく仕事を放棄していても、自分の中では微笑んだつもり。目に見える変化はないものの、首筋辺りに伸びた蔓からふわりと咲いたパステルイエローの花が、如実に喜びを物語る。ぐぐ、と腕を突っ張って身体を起こそうとするも、途中で力尽きドサリとクッションに身を埋めて「……コラ、危ないでしょ。脚だって、痛むだろうに…。もう、こんな無茶しちゃ駄目だよ」弱った姿を見せてしまう情けなさに、自身の顔を隠すように目の上へ腕を乗せる。そんな状態でも、貴方を慮る気持ちだけは忘れておらず、まずは小言を並べて。次いで腕の隙間から盗み見るように貴方を見つめて「…有難う。会いたかった、アルフレッド」もう一輪、今度は淡い桃色が耳辺りに花開いて)

(/諸々の設定、承知いたしました…!イベントの為に作成して下さったお子様とのことですが、作り込まれた屋台骨に感激しております!ヴィンスの方は、アルフレッドさんに特別な思い自体は抱いているものの、それが愛かどうかは解らないという体でお話をさせて頂きます。此方こそ、短い時間のお相手になってしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします…!/蹴推奨)

  • No.638 by キルステン/ウーミン/ヴィンス  2019-06-25 21:43:29 


>ニコル

んー…怒ってるのう?それとも怖い?(右に左に、忙しなく小首を傾げながらじぃっと観察する視線は不躾で、まさに捕食者が獲物を吟味するそれ。ある種爬虫類的な無機質さを内包する双眸、けれど綻ぶように柔らかく微笑む表情とのアンバランスさがやけに不気味で。嫌味を嫌味と捉えないのは、学が無いからかそれとも絶対的強者の余裕だろうか。「えいっ」弾むように楽し気な声を上げれば、ぶわりと動いた翼で貴女の震える両肘を優しく払い除けてしまおう。きっとバランスを崩して仰向けに倒れ込む筈、そうなれば遠慮なく貴女を組み敷くように顔の両側に手をついては目線を合わせて「怖くないよぉ、うーは痛いことしないから」にこり、目尻を細めて微笑みを深めたかと思えば、そのまま流れるような所作で唇を奪う。重力に従ってサラリと零れる金髪が、貴女の頬を撫でるだろう。数回角度を変えるようにして貪られる行為、それは紛れもない捕食そのもので。やがて口を離せばそこには銀の架け橋、それすら逃さぬとぺろり唇を舐めれば「ね?痛くないっ」吐息のかかる距離でご機嫌そうな笑い声を弾ませて。口付けの最中にちゃっかりと貴女の両手首を掴み、どうみても華奢な腕からは想像もできない力で痛みを与えない程度に貴女の抵抗を御しつつも、表情はあくまで無邪気に緩んでいて)

  • No.639 by キルステン/ウーミン/ヴィンス  2019-06-25 21:54:33 


>リアンナ

――リアンナ…。(背後から訴えかけられる言葉や語調は、切羽詰まったと表現しても差し支えないほどの力を宿していて。拒否を体現するかのように背を向けていたが、貴女がどんな表情を浮かべているのか気になって此方も振り返る。かち合った真っ直ぐな視線に、半ば無意識に貴女の名前が口をついて零れ落ち。「…アタシを困らせないで頂戴。あんたと二度と会えなくなるなんて、あんたから、声と命を奪うなんて――…死んだ方がマシよ」他の人間を喰らうのが嫌だ、その言葉は些か予想外。人間は命を落とすことを極端に恐れる生き物だと理解していたために、それが独占欲の表れであると気付くのには少々時間を要した。けれど手放しに喜べるほど単純ではなく、溜められた言葉の物騒な続きを言わせない為に、自身の冷たい人差し指を貴女の唇にそっと押し当て、ゆるゆるとかぶりを振って「心配させたことは謝るわ。でもアタシは大丈夫、怪物は人間より遥かに丈夫よ。…ホラ、送ってあげるから来なさい」優しくふわりと微笑み、貴女の髪をそっと撫でる。安心させるために、至極穏やかな声音で諭すように説得を並べ、滑らかな頬を指先で撫でればそのままその手を差し伸べて)

  • No.640 by アルフレッド  2019-06-25 22:06:36 



>ヴィンス

(扉を開けると真っ先に彼の姿を探す。忙しなく動く視線はやがて一点に集中し、崩折れるようにして木編みのベッドの横へ膝をついた。ああ、なんて事だろう。一目見ただけで、以前出会った時と比べ儚く痩せ細ってしまった姿は大いなる衝撃を自分へ与える。遣る瀬無い思いに深く深く息を吐き出し、震えそうになる身体に喝を入れて強靭な精神力のもと制御する。「すまない。君を心配させるつもりはなかった。だが…君のことを思うと脚の痛みなんて忘れてしまっていたよ」微々たるものだが、彼の表情が僅かに和らいだ気がした。慕う気持ちが見せた幻覚かもしれない。だが、綺麗なパステルイエローの花が自分に勇気をくれる。素直に謝罪をいれ、時折短く痙攣を繰り返す左脚の付け根を左手で押さえるように撫でる。この脚の痛みなど、目の前の貴方に比べたら些少な問題である。そっと包み込むように彼の手に己の手を合せ握り込む。腕に隠されてしまった瞳。綺麗な双眸を見詰めていたくて、諦めきれずに熱視線を注げば、ちらりと覗いたレモン色の瞳に、くしゃりと目尻に皺を寄せた。「私もとても会いたかったよ、ヴィンス」何よりも大切な貴方。万感の思いを込めて気持ちを伝える。言葉だけでは足りず、分不相応と分かっていても、信仰を捧げるような気持ちで淡い桃色の花弁へ唇を寄せた。労わるように細くなった手を、彼の手に重ね合わせた自信の手で撫で摩る。心が悲しくて仕方がない。「ヴィンス、どうか私に教えてくれ。何故そのように弱ってしまったのだ…。君の為に私が出来ることは何かないだろうか」切実たる思いを言葉の端に乗せ、教えを乞う。火傷しそうなほどの熱量を持つ双眸は一心に彼へ向けられ、貴方を助ける為ならばこの身も厭わぬ、そんな決意を底に秘めて)

  • No.641 by キルステン/ウーミン/ヴィンス  2019-06-25 22:23:42 


>アルフレッド

謝らないで。悪いのは約束を守れなかった俺だよ(すぐ傍へ寄り添うように膝をついてくれた貴方、椅子の一つも用意できない情けなさに、怪物らしからぬ無力感に苛まれる。果ては何も悪くない貴方に謝らせてしまったことにふるふると首を振り、包み込まれるような体温を味わうようにそっと目を伏せて。「…痛くないなんて、嘘だ」異常を訴えるように小刻みに震える左脚を一瞥すれば、顔を隠していた腕をそちらへ伸ばす。太腿辺りへそっと掌を添えれば、一瞬ぽわりと灯ったのは優しげな緑色の光の粒子。弱った今では、特異の魔法も痛みを緩和させる程度の出力に留まり、先程突き付けられた無力感が再度顔を覗かせる。けれど曇りそうになった心を晴らすのは、貴方の言葉と触れるだけの口付け。桃色が紅潮するように僅かに色を深めたのは、錯覚だろうか。「そんな大したことじゃない、食事を摂るのが面倒なだけ。…こうして来てくれただけで、お腹いっぱいだよ」尋常ではない熱量、植物の怪物たる己はそれに晒され灼け焦がれてしまいそうだ。逃げるように目を伏せ、血生臭い怪物の本性にはなるべく触れないように言葉を濁す。嘘は吐いていない、触れる手や視線から伝わる温度が、肉体では埋められない部分を満たしてくれるのは事実なのだから)

  • No.642 by キルステン/ウーミン/ヴィンス  2019-06-25 22:35:40 



>お三方

(/交流中に纏めてのお声掛けを失礼致します…!そろそろ睡魔が首を擡げ、お返事をお待ちしている間に落ちてしまいそうなので、その前にご挨拶させて頂きます!本当に楽しいお時間を有難うございました、このような特殊なイベントにご参加頂けて心から嬉しく思っております…!また次回お会いすることが出来ましたら、是非続きからエンドに向けてお話を紡がせて頂ければと思います!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を…!)


  • No.643 by アルフレッド  2019-06-25 22:57:24 


(/此方こそお相手して下さり有難う御座いました!念願のゲリライベントに参加でき感無量ですっ。お返事を打っている最中に寝落ちてしまいそうなので挨拶のみで失礼致します。初めて関わらせていただいたヴィンス様ですが、何とも魅力的で愛らしく、切ないまでの不器用さに身悶えしてしまいそうです…!次回、またイベントに参加出来た際には悲しくも暖かな物語に終止符を打たせていただければと思います。お休みなさいませ。深々礼)

  • No.644 by ニコル・フロベール  2019-06-25 23:31:27 



>ウーミン

( 人間に笑うことを義務付けられた人形のようだと感じた。されど人形ならこのような目はすまい、彼女は明らかに自らの何かを狙っていて、意思に関わらず奪い取れると確信している。一体何を……ああでも、そうだ、構わないのだった、私は私が大切でなかった。捨てられるような身なのだから寧ろ、何かをこの小汚くて神聖なナニカに与えられるというなら喜んで差し出してやろう。どうせ土に埋まるか海に沈むかする前に、少し寄り道するだけだ。強ばっていた顔が少しだけ緩み、自分より少し年下だろう美しい顔に何事か言おうとして、「 ちょっ、きゃぁっ!? 」とすん、と上体が柔らかな布団に沈んだかと思えば、上から降ってくる腕と金色の髪。思わず肩を跳ねて一度ぎゅうと目を瞑り、次に目蓋を上げた瞬間、同時に文句を言おうと開いた唇は相手のそれに食われてしまっていて。分かりやすく混乱したように身体を捩るも、10cmの体格差とどうしてか固定されている腕に阻まれて俄に目を見開き。その内無駄だと理解すれば大人しくはなったものの、最中ずっと呼吸を止め彼女が離れる僅かな間では、と必死に息を継ぐ様はうぶそのもので。ただ一人のためにとっておいたものだったが、祝福と名高い天使のキスに捧げられるなら悪くはないだろう。ああ、けれど、叶うなら。想像してしまえば摩耗した精神は呆気なく瓦解して、流しきった筈の涙がじわりと滲み。見ず知らずの少女は、こんなにも私を欲しがってくれるのに、どうして、どうして。酸欠の頭で如何にもな夢見る乙女の思考を繰り広げ、銀糸が繋がって切れるときには顔を真っ赤にしながら塩漬けにされた青菜の如くくたりと四肢を投げ出し、絶え絶えの息、甘く痺れた舌で「 ら、にをするの、いきなり、 」汗で少しべたついた肌に自身の栗毛と彼女のブロンドが纏わり付くのを鬱陶しそうに )



(/お相手くださってありがとうございました! ウーミンちゃんの幼さと畏ろしさの同居するような振る舞いに鮮やかに紡がれる描写、脳髄に痺れるようでございました。即レス形式のトピックに参加するのがかなり久しぶりで不安もあったのですが、それでも思っていたよりも伸び伸びと回せたのはひとえに主様の手腕のおかげです。主様さえお嫌でなければ、また相見える日を楽しみにしております。本日は本当にありがとうございました…! )


  • No.645 by 執事長  2019-06-26 17:49:15 




>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を2名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!



   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!


 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!


>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!


>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!



  • No.646 by リアンナ  2019-06-26 19:20:56 



>執事長様

(/執事長様、こんばんは。昨日は、寝落ちしてしまい、返事も返せず、ご挨拶もできずに失礼致しました。連日の参加となりますが、宜しければ、本日もイベントの参加をさせて頂きたく思っております。よろしくお願いします…!)

  • No.647 by 執事長  2019-06-26 19:35:57 


>リアンナPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!寝落ちはよくある事ですのでお気になさらず、こうして態々ご挨拶下さり嬉しいです…!イベントの続きからとのこと承知いたしました、本日で3度目のイベント交流になりますので、今宵捕食の物語に終止符を打てればと思っております。それでは続きのお返事をお待ちしております…!)

  • No.648 by リアンナ  2019-06-26 19:44:13 



>キルステン


…っ、(困らせたいわけではない。困らせないで、と言う言葉に、今にも泣き出しそうなほどに瞳に涙を溜めた。紡がれるはずだった言葉が、彼の指先ひとつで留められてしまえば、言葉と共に息を飲む。髪を撫でる手も、頬を撫でる手も、酷く愛しい。心配しなくていい、と言われ、わかったと頷くのが、彼の好みに当てはまるだろうか。少しでも、彼との距離を詰められるだろうか。そんな考えが、巡る。差し出された手が、会話の終わりを告げている。手を取り、部屋に戻れば、またいつものように振る舞える?いつものように叱ってくれる?わたしは、そこに、戻りたい?沢山の疑問が浮かんでは、消えていく。そして最後の問いだけが、頭に残って、そこから行動に移すまでは、遅くはなかった。差し出された手を取り、ぐいっと、力強く引っ張りながら、此方からも身を乗りだし「ごめん、キルステン。わたし、キルステンのこと、愛してしまったの」距離が縮まる瞬間。言いたかったけれど言えなかった、愛の告白。を、最後に、互いの唇を、強引に重ね合わせた。瞳を閉じることなく、唖然としてしまっているだろう、彼の表情を見詰めたまま、冷たい唇を感じとる。自分の熱が、少しでも移ればいい。彼の空腹が、少しでも満たされればいい。そんな願いを込めて、彼が引き剥がさない限りは動きたくないという意思を込め、強く彼の手を握り締めていて)

(/優しいお言葉有難うございます!此方も補食に向けて最終局面という気持ちでおります。今宵も、時間の許す限り……補職してもらえるその瞬間を楽しみに、よろしくお願いします!)

  • No.649 by キルステン  2019-06-26 20:17:41 


>リアンナ

駄目、泣かないの。女の涙はここぞって時に取っとかなきゃ勿体無いでしょ(あと僅かでも嵩が増せば決壊してしまいそうな涙のダム、それが視界に入ってしまえば冷たい胸が締め付けられる。つられるようにぐ、と唇を噛んで湧き上がる感傷を堪え、眉をハの字に曲げながらも切なげな微笑を浮かべて。手と手が重なる瞬間、引力を感じれば咄嗟に踏み止まる。「――っン、」油断していた―貴女はもっと貧弱で、聞き分けの良い子だと。しかし違った、此方へ伸びてきた唇に自身のそれを奪われ、その間に脳内で木霊する貴女の言葉と唇の柔らかな感触が鬩ぎ合う。いくら好物ではないとは言え、久方振りに流れ込んでくる食事の感覚に、いつもは巧みに隠している怪物の本能が誘発される。今すぐにでも引き離さなければならないのに、筆舌に尽くし難い空腹が満たされていく感覚に理性の波は攫われて。強く握り締められた手を強引に振りほどくが貴女から離れることはなく、むしろ後頭部と腰にそれぞれ手を回すことで密着して。仄かに暖かい唇をまさしく味わうように、何度もリップ音を立てて食むように啄む。随分長い間重ねていた唇をそっと離せば、額と額をくっつけて目を閉じ「……畜生、ッんで美味ぇンだよ…」零れ落ちたのは粗暴な男口調。口であれだけ捕食を拒否しても、いざ口に餌を放り込まれれば貪ってしまった己の浅ましさを悔やむ様に柳眉を歪める。何よりも、貴女を食事として美味だと感じてしまった事。それがこの上なく恨めしく、それでも食欲が鳴りを潜める事は無い。絶食状態で耐え忍ぶ方がまだ容易だった、こうして中途半端に食事を口にしてしまえばもう歯止めは効きそうにない。冷たい両手で声を失った貴女の頬を包み込み、辛そうに荒い溜息を一つ吐いて)

  • No.650 by リアンナ  2019-06-26 20:43:10 



>キルステン様

(涙を溜めたとき、いつも彼は、言ってくれた。女の涙は、ここぞというまで取っておきなさいと。今が、そうでなければ、自分は涙を流す機会など無いような、そんな気がしたけれど、ほんの少しの膨れっ面をみせるだけに留めて、言葉にするのは諦めた。それでも゛意地悪゛と言いたげな瞳は向けたまま。ほんの一瞬の隙であり、油断が、結果を生んだ。瞳に写る彼の姿は、混乱しているという言葉が、おそらくピッタリ当てはまるだろう。強引に、手を離されてしまえば、それを拒否と受け取り、強く目を瞑り、悔しげに身を引こうとした瞬間。逃さないとでもいうように、回ってきた腕と、ほんの一瞬離れかけたようにも思えた唇が、改めて再び重なりあう。離れてしまわないよう、何度も啄む。激しく、冷たく、それでいて酷く甘い口付けに、思考が蕩けていく。空いた手を相手の胸元に添えて、拒む意思のないまま受け入れ続けて、どのくらいの時間が経ったのだろう。漸く離れ、吐息が混じり合うその距離で、額を合わせる彼を、蕩けた瞳で見上げる。辛そうな様子を見るのが辛い。だけれど、それ以上に゛美味い゛と感じてくれたことが、とても嬉しかった。もう、声に出して想いを伝えることは出来ない。ちょっぴり切なくて、溜めた涙が、頬を伝って彼の手を濡らす。゛気にしないで゛その意味を込めて緩く、頭を振る。頬に添えられた彼の手に、自分の手を重ねて、真っ直ぐに見詰めながら、゛好き゛゛ありがとう゛と唇が動き、最期の笑顔は、彼に教えてもらった極上のもので。もっと一緒にいたかった。もっと側で笑いたかった。でも、彼を満たすことが出来るのなら、それ以上の幸福はない。彼の手に重ねていた手を離し、彼の首に腕を回すように、身を乗り出しながら、再び、此方から口付けをしようとして)

  • No.651 by ヴァレリオ  2019-06-26 20:54:39 

指名:
希望:
名前:ロレンツォ
性別:男
年齢:36
職業:マフィア幹部
性格:与えられた役目をそつなくこなす程度に要領が良く、しくじった部下を容赦なく切り捨てる程度に非常。一見すると、人当たりの良いフェミニストといった風合いだが、その実、計算高く狡猾。口先八兆と猫被りが十八番。例外として自分の懐に招き入れたものに対しては、不器用な優しさを垣間見せると共に小言が増える。
容姿:187㎝。長身を覆うオーダーメイドのダークスーツ。黒髪碧眼。硬めの短髪は黒というより濃灰色に近い。左前髪を無造作に掻き上げたハーフバックは整髪剤で適度に整えられ、清潔感が漂う。翳りを帯びた群青色の瞳は垂れ気味。口許に浮かべるのは人好きの良さそうな笑み。外出時の身なりには入念に気を使うも、部屋着には横着気味。引き締まった体躯ではあるが、年齢も手伝ってか筋肉の付きはやや薄め。
備考:一人称は俺、あるいは僕。二人称はお前、あるいは君。色恋沙汰には手慣れたもので自分自身を駆け引きの材料として扱う。初めて手に掛けた人間は実姉であり、最後に愛した女性もまた彼女であった。
ロルテスト:
(コツ、コツと磨かれた革靴が石畳を叩く音に瞳を開く。ステンドグラスから零れた月光が、宙を漂う粉塵を輝かせる深夜の礼拝堂。厳かな空気に包まれた神聖な建物の中には、自分以外にもう一人の人間が居た。祭壇に向かって真っ直ぐに歩む黒髪の少年。見覚えのある服。額、鳩尾、左肩、右肩に順に触れ、軽く十字を切って両手を合わせながら長椅子の間を縫って進む後姿に自嘲は禁じ得まい。この後は、神に赦しを請うのだろう。最愛の姉を自らの手で葬ったこと、そして、彼女との間に出来た赤子をこの地に捨て置くことへの懺悔を。とん、と。鼓膜を揺らした微かな物音に寝台の上で目を覚まして、上体を起こす。くしゃりと寝癖のついた前髪を掻き上げれば扉の方を見やって「…どうぞ、空いてるから入っておいで」気分は最悪であるが、タイミングよく訪れた顔の見えぬ来客に掛ける声音は朗らかそのもの。おかげで過去の出来事の追体験から解放されたのだから当たり前。見覚えのない部屋で目覚めたことも、常に携帯している武具がないことも、咎めないでおく。丸腰でも相手より優位に立つ手段は腐るほどある。ここまで己を拉致した手腕は評価するが、拘束しなかった時点で勝ち負けは決まったようなもの。部屋の前に立つ相手が同業者<にんげん>であると当たりを付けた男は、自分の寿命が尽きようとしていることに気付く筈もなかった)

(/御無沙汰しております、ヴァレリオの背後です。ゲリライベント概要を拝見し胸を高鳴らせていたのですが如何せん時間が合わず…本日お姿をお見かけして突撃した次第であります。牧師の方でとも散々迷ったのですが、胡蝶の夢と言うイベントコンセプトに惹かれ、泡沫の夢ならと此方のPCで参加を希望させて頂きたく!もしも、相性など問題ないようでしたら①の設定にてお話させて頂きたいのですが、まずはご一考をお願い致します)

  • No.652 by キルステン  2019-06-26 21:14:55 


>リアンナ

――待て(いつもよりずっと低い、男らしさを感じさせる深く響くような声で、再度口付けを図った貴女の動きを御して。再び目を閉じ、すぅ、と息を吸えば小さく身体を後ろに引き、ヘッドバットの要領でゴチンと軽い頭突きを貴女の額へ。「そうやって自分だけ満足しておっ死ンでくつもり?残されたアタシの気持ちなんて御構いナシってワケ、」ぐりぐりと額を押し付けながら、通常通りの弾む声音に。それはいつもの叱る様な凛とした声音ではなく、心からの抗議をぶつけるようで。はぁぁぁ、と態とらしく長い長い溜息を吐き、ぎゅっと貴女を抱き締めれば耳元に唇を寄せ「ホント、馬鹿な子。…でも、嫌いじゃなかったわ」ふ、と微笑みが混じったのは馬鹿馬鹿しいほどの愛しさが溢れたから。そっと顔を覗いて貴女の頬を濡らす涙を親指で拭い取り、真っ直ぐに瞳を見つめて「有難う。またね、リアンナ」貴女が黒薔薇へと姿を変え、屋敷の何処に咲こうとも、きっと見つけ出すだろう。そんな根拠のない自信を言外に忍ばせ、穏やかに微笑んで頬を撫でた後に静かに唇を重ねる。時の流れすらゆっくりに感じさせるほど、丁寧でそれでいて熱量を感じさせる長い口付け、貴女の魂はこうして人魚に貪られるだろう)

  • No.653 by キルステン  2019-06-26 21:23:54 


>ヴァレリオPL様

(/今晩わ、お久し振りにお会い出来てとても嬉しいです!加えてゲリライベントにもご参加下さるとのことで、当方も今から胸が高鳴っております…!新しい息子様のお目にかかれて光栄です、喰えない男感漂うナイスなおじ様を有難うございます…!只、近親恋愛という設定が当方の苦手分野であること、お子様の本質が計算高く狡猾、という部分に対して当方の手腕で上手くお相手させて頂けるか分からない部分があるのですが、登録でなく一夜の夢をご希望との事ですので、もしそれでも宜しければ是非ともお相手をさせて頂ければと…!如何せんご迷惑をおかけする可能性がありますので、もしご不安が残るようでしたら遠慮なく仰ってくださいませ!それでもお相手下さる、という場合は指名をお伺いさせて頂きます!)


  • No.654 by ロレンツォ  2019-06-26 21:41:50 


(/温かいお言葉ありがとうございます。イベント用にと趣味を詰め込んだようなPCですので参加許可を頂けただけで十分です。もし主様の地雷を踏み抜いているようだったら大人しく牧師を引っ張ってこようと思っていました。もう既に片足を突っ込んでいるような有様ではありますが…。ゲリライベントの間だけなので、大丈夫だとは思いますが、もしも、主様のご気分を害する様なことがありましたら、交流途中でも遠慮なく仰ってくださいませ!そして指名させて頂くPC様ですが、優柔不断で決め難く…。相性も考慮した上で、今、主様が動かしたいPC様と捕食までのお話を紡がせて頂きたい所存です。お手数をお掛けし、申し訳ありません。それでは、改めてよろしくお願い致します/深々礼)

  • No.655 by リアンナ  2019-06-26 21:49:00 



>キルステン様

?ーー、!?(まさか、止められるとは思っていなかったのだろう。雰囲気的にも。待て、と言われれば、ピタリと動きを止め、最早、瞑っていた瞳を開き、不思議そうな視線を向けたその瞬間。額へと痛みが走れば、驚きを隠せず、頭上にハテナマークを、出しているかのような表情を向けて。紡がれる言葉が、先程までの男のものではなく、聞き馴染みのある声だったのが、ほんの少しの驚きと笑いを。抱き締めてくれる腕も、腕の中も、触れる胸も、全てが、冷たくて、暖かい。そのことが、涙を更に流すには充分で、留まることを知らないかのように、透明な雫は流れていくが、表情は、どこか嬉しそうな笑顔で。またね。その言葉が、胸を打ち、締め付ける。終わりじゃないんだと、言ってくれている。嬉しさが溢れる笑顔を、そのままに、唇が重なりあう、その瞬間まで、彼を真っ直ぐに見詰め、やがて重なりあった唇に合わせるように目を伏せる。やはり、冷たい。けれど、とても甘い。もう2度と味わうことはできないけれど、間違いなく、今この瞬間は、幸せだ。出来ることなら、彼に、沢山の幸せが降り注ぎますように。そんな祈りが、彼に、唇から伝わるよう、最期に、願い込めて。少しでも、傍にいたい。そんな願いが、通じたのか、偶然か。おそらく、彼が1番最初に、目に入るだろう、その位置に、新たな黒薔薇の蕾が。彼が、幸せだと感じ、笑いかけてくれたそのときに、黒薔薇は美しく、笑みを浮かべるように咲き誇るだろう。)

(/ゲリライベントによる補食ルート。有難うございました!キルステン様のお相手していただくのは初めてでしたが、とても楽しく切なく物語を紡がせて頂けたと思っております。両片想い、という設定が生きた掛け合いが出来たのではないかなと個人的には思っております…!執事長様にとっても、良い掛け合いができた、と思えていただけるよう努めて参りました。本当に有難うございます!!)



  • No.656 by キルステン  2019-06-26 21:50:05 


>ヴァレリオPL様

(/此方こそお気遣い頂いて有難うございます、そもそもイベントの為にお子様をご用意して下さったという事実だけでも十二分に幸せでございます!此方こそ、上手くお相手差し上げれず絡み辛い等ございましたら、忌憚なく仰ってくださいませ!相性に関しても不透明な状態ですので、ご希望された①のシチュに関して、捕食に適性のある捕食難易度の低い面々の内、ラザロ、クォーヴ、テオ、アッシュ、 ウーミンより、気になるのが居れば選んで頂ければと思います…!)

  • No.657 by キルステン  2019-06-26 21:56:16 


>リアンナPL様

(/此方こそ、イベントに参加して頂き有難うございました…!楽しいと仰って頂ければ何よりです、当方としてもキルステンの捕食シーンを描くのは初めてでしたので、新鮮な気持ちで筆を執ることが出来ました。またタイミングが合えば参加して下さればと思います、素敵な物語に心から感謝申し上げます…!)


  • No.658 by ロレンツォ  2019-06-26 21:59:58 


(/選択肢を頂いた上でも散々迷ってしまいましたが、堕天使という種族に惹かれ…是非ともウーミン様とお話させて頂ければと!それでは前置きが長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します!)

  • No.659 by ウーミン  2019-06-26 22:13:05 


>ロレンツォ

(ふらりふらり、千鳥足が左右に揺れるたびに、見る影もなく輝きを失ったくすんだ白翼から羽根が舞い落ちる。「おなか、すいたぁ」ぽつりと口を突いて零れ落ちたのは、仔犬が寂しさに耐え兼ねて漏らすような、大衆の庇護欲を掻き立てるような声音。彷徨うように廊下を進みつつ、すんすんと小振りな鼻で嗅ぎ取ったのは確かな獲物の匂い。体重を預けるように扉にぴたりと密着し、か細いノック音を響かせる。すると存外穏やかな声に招き入れられ、扉を押し開き倒れ込むようにして部屋に入れば、切なく眉を下げ困った様な表情を浮かべて「あのね、あのね…、うーね、あなたにお願いがあるの」ワンピースの裾を華奢な腕で握り締めつつ、ふわりと翼を広げればそれだけで薄汚れた羽根が宙を舞う。いくらボロボロでも飛行能力は失っていないらしく、長身の貴方すら容易に覆い隠せてしまうほどの大きな翼で一度だけ羽搏けば、それこそ瞬間移動とも形容できる、人では反応できない速度でベッドの上の貴方に跨って。「うー今からあなたを食べるの」お願い、なんて言っておきながら確定系で紡がれた言葉は如何にも駆け引きを知らない馬鹿そのもの。表情こそ空腹から儚げに曇っているも、いつでも貴方を組み敷き捕食できる、その揺るぎない自信から真っ直ぐに貴方を見つめて)

(/ウーミンをご指名有難うございます、早速お迎えに上がりました!短い間のお相手になってしまうと思われますが、此方こそ宜しくお願い致します!)

  • No.660 by ウーミン  2019-06-26 22:42:54 


>ロレンツォPL様

(/交流中に失礼致します、せめて一度でもお返事をと思ったのですが、睡魔にて文章が纏まりそうにない為本日はお暇させて頂きます…!またお時間が合いましたら是非続きからお話を紡がせて頂ければと思います、ご丁寧に相談して下さり本当に有難うございました!どうか素敵な夜をお過ごしくださいませ…!)


  • No.661 by ロレンツォ  2019-06-26 22:46:42 


>ウーミン

(組織であったり自分個人に恨みを持つ者に拉致されることは何も今回が初めてではない。見知らぬ部屋で目覚めた後、次に出てくるのは屈強な男だと相場が決まっている。今回もその類だろうとの安易な予想は外れ、呼びかけに応じて姿を現した訪問者は、可憐な少女の形をしていた。白いワンピースから覗く華奢な手足、庇護欲を誘う小振りな愛らしい顔、さらりと揺れる金糸の艶やかなこと。眼前に広がる全く予期せぬ光景、それを前に、らしくもなく動揺が走り、思考が止まる。虚を突かれた、ほんの刹那の事。大型の鳥類が羽搏くような、大きな羽音に我に返った時には、両翼を広げた少女が目の前にいた。両足の上にすとんと腰を据えた自分より一回りも二回りも小さな体躯の相手。彼女を拘束して組み敷くことなど容易い筈なのに、どうにも両の手が思い通りに動かない。纏まらぬ思考とは裏腹に、数々の死線を潜り抜け来た体が、細胞の一つ一つが、少女の形をした何かの脅威に気付いているからに他ならない。綿毛のようにふわりと舞った無数の羽毛が、寝台の上に降り注ぐ様を横目に、ゆるりと口角を吊り上げて見せる。焦燥を感じ取られてはいけない。いつものように生き残りたいのなら、得体の知れないモノの隙を突かなくてはいけないのだから。まずは話をして、彼女の情報をなるべく聞き出そうと)……驚いた。君があまりにも愛らしいから天使が迎えに来たのかと思ってしまったよ。それで、お願いって何かな?

  • No.662 by ロレンツォ  2019-06-26 23:06:33 


>ウーミン

(組織であったり自分個人に恨みを持つ者に拉致されることは何も今回が初めてではない。見知らぬ部屋で目覚めた後、次に出てくるのは屈強な男だと相場が決まっている。今回もその類だろうとの安易な予想は外れ、呼びかけに応じて姿を現した訪問者は、可憐な少女の形をしていた。白いワンピースから覗く華奢な手足、庇護欲を誘う小振りな愛らしい顔、さらりと揺れる金糸の艶やかなこと。眼前に広がる全く予期せぬ光景、それを前に、らしくもなく動揺が走り、思考が止まる。虚を突かれた、ほんの刹那の事。大型の鳥類が羽搏くような、大きな羽音に我に返った時には、両翼を広げた少女が目の前にいた。両足の上にすとんと腰を据えた自分より一回りも二回りも小さな体躯の相手。彼女を拘束して組み敷くことなど容易い筈なのに、どうにも両の手が思い通りに動かない。纏まらぬ思考とは裏腹に、数々の死線を潜り抜け来た体が、細胞の一つ一つが、少女の形をした何かの脅威に気付いているからに他ならず。綿毛のようにふわりと舞った無数の羽毛が、寝台の上に降り注ぐ様を横目に、ゆるりと口角を吊り上げて見せる「驚いた。君があまりにも愛らしいから天使が迎えに来たのかと思ってしまったよ」焦燥を感じ取られてはいけない。視線を逸らしても駄目だ。此方を真っすぐに見つめる二対の緋色の瞳を見つめ返す。形の良い小さな唇から零れ落ちた二の句に、口許に張り付けた笑みが微かに引き攣った「―――食べる?」主導権を握られてしまっている。自分が?こんな子供に?まさかそんな馬鹿な。混乱する脳は、冷静な判断能力を奪っていく。ただ、目の前の美しい捕食者を見つめ返すだけで手一杯の男は、常であれば饒舌に動く、今は乾いた舌を動かして、愚かな問いを一つだけ重ね)―――君は、僕を裁きに来たのか?

(/此方も明日が早いのでちょうどいいタイミングでした。また、ブラウザバックを繰り返していたら、修正前の文章をうっかり投下してしまいました…先程の投稿は見なかったことにして下さい、お目汚し申し訳ございません。ウーミン様の神々しさを拝むことしかできない背後です。次回、もしもお時間が合いましたら此方の文章の続きからお相手頂ければと思います。それでは本日もお相手頂きありがとうございました!)

  • No.663 by 執事長  2019-06-29 12:06:07 



>ゲリライベントの開催期間は6月いっぱいまでとさせて頂く予定でございます!イベント期間内にエンドまで到達しなかった方は、通常交流でもその続きを紡がせて頂けますのでご安心くださいませ…!


>只今より、短い時間のお相手になってしまう可能性がありますが、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!



   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!


 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!



>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!


  • No.664 by 執事長  2019-06-29 18:59:13 




>ゲリライベントの開催期間は6月いっぱいまでとさせて頂く予定でございます!イベント期間内にエンドまで到達しなかった方は、通常交流でもその続きを紡がせて頂けますのでご安心くださいませ…!


>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を、ご新規様・常連様問わず人数無制限にて募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!



   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!


 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!

>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)


>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!


>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!

  • No.665 by 執事長  2019-07-04 17:38:21 





>グランギニョルの演者様方、平素よりご愛顧賜りまして有難うございます…!7月より私生活が少々バタついておりまして、以前と比較して浮上頻度が落ちると予想されます。とは言え皆様とこの世界でお話していたい気持ちは衰え知らずですので、今後とものんびりゆるりと物語を紡いで頂ければ幸いです…!



>只今より、ご新規様・常連様問わず3名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のみのお問い合わせはお気軽に…!




>ゲリライベントの続きをご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝え下さいませ!





▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>469) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285
◇リアンナ(>>568

▼ 嗜好 ▼ ※本日追記

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼



  • No.666 by ニコル・フロベール  2019-07-04 19:08:22 


>執事長様

(/こんばんは、先日よりお世話になっておりますニコルとその背後です。イベントが終了してしまったタイミングで恐縮なのですが、続きを紡いでも構わないというお言葉に甘えご不快でなければ>644よりお相手をお願いしてもよろしいでしょうか…?)


  • No.667 by ウーミン  2019-07-04 19:23:34 



>ニコル

――あ!(女性らしい華奢な身体を、同じく細い体躯で容易く組み敷き見下ろしながら、発見してしまった大好物に嬉々として目を輝かせる。すかさず唇を寄せたのは貴女の目許、滲んだ涙を舐め取るなんて可愛らしい真似はせず、ほんの一滴にも値しない量でさえ逃すまいと吸い付く。鳴ったリップ音さえ控えめだったが、不気味に色めく静寂の部屋には嫌に鮮明に響いて。「えへ、美味しいなぁ」大切に味わうように、何度も口腔内で舌をうねらせる。口を閉じてはいるものの、喉を仰け反らせ恍惚と賞味に耽る姿は最早扇情的ですらあり、喉が小さくこくんと動いたかと思えば、蕩けた視線を貴女に向けて「もっと、ちょーだい?」爛々と底光りする双眸は、貴女の抗議の声など物ともしない。あるのは純粋な食欲、只それだけ。清々しい程の獣性を隠そうともせず、汗の滲む首筋へ舌先を這わせる。怪物特有のひやりとした感触は、貴女の熱を、命を、まさに奪わんとしているようで)

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!前回の交流からブランクがあるにも関わらず、こうして再訪して頂けて嬉しい限りです…!早速お返事をさせて頂きました、どうかお時間の許す限り宜しくお願い致します!)


  • No.668 by アルフレッド  2019-07-04 20:02:13 



(/今晩は、お忙しくなるとのことでお身体ご自愛下さいませ!当方もまったりペースではありますが、今後もお時間合った際にゆるりとお相手して下さると嬉しいです。また前回イベントですが、折角ですので完結までお話を紡がせていただきたく…良ければ>641の続きからお相手願えないでしょうか?)

  • No.669 by ウーミン  2019-07-04 20:11:14 



>アルフレッドPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!私事にも関わらず、暖かいお言葉痛み入ります…!此方こそ、双方のタイミングが合う時に物語の続きを織り成して頂ければと思います。イベントの続きからとの事、勿論大歓迎で御座います!お返事お待ちしておりますので、本日もよろしくお願いいたします…!)


  • No.670 by ニコル・フロベール  2019-07-04 20:22:05 


>ウーミン

っなに、ひゃっ( 搾取され尽くしてからからになった口内、粘度の高い僅かな唾液は酸欠気味の荒い呼吸の邪魔をするように喉に張り付いて。ただそれについて煩わしさを感じる暇もなかったのは、眼球を傷付けかねない異物への防衛機能が働いたためであった。身体を眉間に集中させるように拘束された身で力を込め、小さな音を伴って唇の離れるのを悟れば恐る恐るといった様子で目蓋を上げる──ああ、獣よ。天使の皮を被った怪物よ。なんとおぞましく美しい姿だろう。稀代の美酒を味わうかのような恍惚の後、此方を向いた目に自分の奥の方を貫かれた気がした。恐怖は勿論ある。逃げたいし泣きたいし喚きたい、はずなのに、この獣にめちゃくちゃにされてしまいたいというような、正常の頭ならまず思いつかないような訳の分からない衝動があった。「 ……ほしがりね、仕方の無い子 」たっぷりの間の後、身形通り学のなさそうな彼女に伝わるかはさておき、半ば了承するような言葉を吐いてしまったのもそのせいだろう。まるで氷を落とされたような温度で首を這うそれにまた小さく悲鳴があがるものの、穏やかとまでは言えずも拒絶の色がなくなった表情で受け入れる。なんだかひどく寒い、彼女の触れる場所から伝わる冷たさのせいだろうか )



  • No.671 by アルフレッド  2019-07-04 20:30:03 



>ヴィンス

それなら私も約束を守れなかった。言い付けを守らず部屋を出てしまった…お互い様だな(悲しげに伏せられた目蓋、頬に落ちた陰影に妙に心が騒いだ。そのような顔をさせたかったわけでも、言葉を言わせたかったわけでもない。触れた掌に力を込め小さく囁く。これ以上の謝罪に終止符を打つべく、わざと軽い口調で己の仕出かしを懺悔し、クスリと零した吐息で空気を震わせた。太腿に添えられた手は冷たいのに、そこから流れてくる力は暖かく突き刺すような痛みは和らいだ。知らずと乱れていた呼吸も落ち着く。何度見ても驚かされる奇跡の力。彼が自分の為に力を使ってくれるのが嬉しく、然し他の者に力を悪用されないかと尽きることのない心配も湧き上がる。「有難う、ヴィンス。痛みが和らいだ。…だが、弱っている時に力はあまり使わないでくれ。君の方が倒れてしまわないかとハラハラしてしまう。私は痛みに強いんだ」無骨な手を相手の頬に添え、慰撫するように指の腹で撫ぜる。窶れ生気のない顔色に眉を曇らせる。食事、というワードから何となく察する事は出来る。何せ初めて此処で目覚めた時に大いなる衝撃と共に食事が意味するものを学んだのだから。ゴクリ、と喉仏が動く。柄にもなく緊張しているのか。「…なあ、ヴィンス。私は常々思っていたんだ…。私が君の為に出来ることはなんだろう、と。浅はかで傲慢な考えかもしれない…。然し、私が……」不意に途切れる言葉。躊躇しているのだ。落ち着きなく視線はあたりを彷徨う。覚悟を決めるように瞼を一度閉じ、次に眼を開いた時、真っ直ぐに彼を射抜いた。「私が君の食事だとしても、食事を摂ることは面倒だろうか?」ずるい聴き方をしてしまった。上半身を傾け、自ら距離を縮めると頬同士を重ね合わせる。どうか受け入れて欲しい、そんな想いを秘めて返答を待ち)


  • No.672 by ウーミン  2019-07-04 20:44:21 



>ニコル

―ふふ、良いにおい(首筋からうなじ辺りへ、鼻先を使って擽るように顔を埋める。上品で甘い様な香りと、微かな汗の匂いが有無を言わさず食欲を増進させ、うっとりと目を細める。耳に届いた言葉は被捕食者の諦念と受け取ろう、聡明な貴女が何を考えているか等この獣に解る筈も無いのだから。無意識の内に、ゆっくりと翼を広げる。その動作だけで、ふわりふわりと柔らかな羽根が舞い、シーツにくすんだ色を落としてゆく。「あなたのぜんぶ、うーが大事に食べてあげるからね」冷たい頬を、貴女の滑らかなそれに摺り寄せる。それはまるで、獣が捕らえた獲物を愛しく甚振る様。視線を合わせるべく顔を引けば、そこには存外穏やかな表情。泣き喚き拒否を示す獲物が大半なのに、珍しい。だからこそ「とぉってもいー子ね、えらいえらい」貴女がどんな想いで、血の滲むような努力を重ねて来たかなど知る由もない。けれど、貴女の強く美しい生き様の全てを肯定し、今まさに報われたのだと告げるような。労わりの意など皆無だけれど、それでも堕つる天使の口から告げられた、賛辞の言葉だけは本物で。言い終われば、ゆっくりと唇を重ねよう。柔く啄むようなそれは、やがて激しく、まさに獲物を貪るが如く。貴女の両腕を抑える手にも次第に握力が加わり、乗算されるかのような力は骨を軋ませへし折りかねない程で)


  • No.673 by ウーミン/ヴィンス  2019-07-04 21:21:16 



>アルフレッド

…関係ないよ。アルが痛いのを放っとくなんて、俺のココが痛くなる(頭では理解しているが、得心がいかない。のんべんだらりと生きる自身にも、怪物のプライドなんて大それたものがまだ備わっていたのか。自嘲を表すように、枯れた落ち葉の様な色の花が首元にて控えめに花弁を開いた。人間に心配されるなんて、他の同胞が知ればそれこそ嘲笑うだろう。けれど、いつの間にか愛称で呼ぶほど親しくなった貴方の所為で、脈動しない心の臓が時折ちくりと痛むのは事実。「理由は解らないけど」頬に触れる体温に目を伏せ、いつもの無表情ながらも幾分か柔らかい口調で付け足して。心地良さに身を任せ、また微睡みに落ちてしまいそうだ―暢気に瞼を閉じようとした刹那、まさに耳を疑う言葉。只でさえ栄養の通わない脳では理解が追い付かず、最早機能停止に近く。ゆったりと薄い唇を開けば「……本気?」問いに問いを返す形になったことには気付いておらず、それ程までに混乱する頭の上には怪訝そうな疑問符が浮かぶ。自ら望んで怪物に命を差し出す人間なんて、己の知る限りでは前代未聞。重なった頬とその体温に途端に現実味が感じられなくなり、僅かにだが身体が強張って)


  • No.674 by アルフレッド  2019-07-04 21:53:10 



>ヴィンス

…!そうか。それは酷いことを言ってしまった…すまない。私も君が傷付いていると、とても胸が痛む(はっ、と目を見開き、言葉の意味を理解すると後悔するように瞳を伏せる。控えめに咲いた花弁に謝辞と共に唇を触れさせて。悲しげな色の花に僅かばかりでも彼の気持ちを察してしまった。続く言葉に得も言われぬ気持ちが押し寄せ、苦しげに眉根を寄せる。人間でいう心臓の位置、相手の左胸の上にそっと片手を当てる。それはまるで蓋をするように。「…嬉しいよ、ヴィンス。例えそれがどんな理由だとしても…君の心の一部に私の存在がいることが」耳障りの良い柔らかな声音はいつだって己の暗闇の淵から救い出してくれる。同情でも憐れみでも、それがどんなものであっても彼から与えられるものは全て己の糧となり救いとなる。触れ合う距離にいるからこそ、強張る筋肉の動きまでしっかりと感じ取ることが出来る。そっと頬を離し、近距離から愛しい怪物の瞳を覗き込む。鮮やかな檸檬色の瞳に己の影が映り込んでいる。それだけで天にも昇る心地だ。拒絶されなければ、軽く触れ合うだけの口付けをおくろうか。「…本気だ、ヴィンス。君は…私のメサイア。君になら…いや、君だけに私の全てを捧げたい。受け取ってくれないだろうか」純粋な想いは時として重たい枷。漸く見付けた己だけの唯一無二、離してなるものか。碧眼は執着と愛情、様々な想いに乱れ熱い炎に揺らめく)

  • No.675 by ニコル・フロベール  2019-07-04 22:05:32 


>ウーミン

ぅんあ、( 首筋の鼻先が掠れた部分からぞく、と刺激に見合わない痺れが走る。覚悟も何もなく抑えられずにそのまま飛び出した変な声に自分で驚きつつ、宛てがう手のないまませめてもの恥じらいで顔の半分をシーツにうずめようと。死者のようであった彼女の体温も、愛撫にも似た仕草で頬にて分け合うと寧ろ心地がよく感じたが、やや火照っているせいだと決め込んで、温度が奪われていることに気づかずに。「 ──、は 」その言葉がぷくりと膨れた端整な形の唇から紡がれた途端、自覚するよりもずっと早くに大粒の涙がぼろりぼろりと目尻からこぼれ落ち横髪を濡らす。理解や承認といったことから縁遠い人生の中、『いい子』は殆ど悪口として自分に放たれてきた人生の中、それはしかし心に染み込むように響いて報われぬ女を容易く慰めた。先程自分の涙を美味しそうに味わっていたから、そのための言葉でしかない可能性にきちんと気付きながら、彼女は神が私に与えたもうた救いなのだという馬鹿げた思考が頭を占拠する。こちらの事情などお構い無しに口付けを止めない彼女にもう全てくれてやる心地だった。一番ほしかったものを、何の悪意も迷いも含みもなくくれたのだから、寧ろ幸福だ。……あと一つだけ我儘が通るなら、私の中に僅かに残るありったけの感謝とか愛とかそういうものを詰め込んで、彼女をその大羽ごと掻き抱きたい気持ちがあったけれど。「 …いたい。逃げないから、離して、── 」呼ぶ名前がないことに、今更気がついた。 )



  • No.676 by ウーミン/ヴィンス  2019-07-04 22:12:43 



>アルフレッド

……不思議だ、("同じ気持ちなんて"と続けようとした言葉は、胸板へ添えられた手の優しさに溶けてしまった様で。怪物と人間、食う物も価値観も全てが異なる種族なのに、共通する要因に痛みを感じるなんて不可解そのもの。きっと貴方と出会っていなければ、この暖かくて切ない何かに胸を締め付けられることは無かっただろう。痛かろうが苦しかろうが、それは一世一代の奇跡で「大袈裟だよ。――アル、近…っ」貴方が自身に向ける熱量を、少々甘く見積もっていた。連ねられる言葉は、どれもこれも人を喰らって生き永らえる怪物には勿体無さ過ぎる。故にゆるゆるとかぶりを振れば、徐々に縮まる距離から逃げるかのように、無意識に首を後ろへ引いていた。けれど後ろは壁、追い詰められる形で重なった唇は、熱を苦手とする自身には火傷を負う程熱いと錯覚する程で。思わず目を瞠ったのは、あまりの熱量に驚愕したから。拒絶しなかったのか、それともする余力も無かったのかは怪物のみぞ知る所。目を丸くしたまま、陽炎を描くほどに燃え盛る瞳を見つめ返す。澄んだ碧は水や清流を彷彿とさせるのに、身を焦がすほどの情熱を感じざるを得ない。ここで拒めば貴方はどうなってしまうのだろう。誰かの為に命を擲つ程の愛情深さを拒絶した時、貴方の尊厳は崩れ去ってしまうのだろうか。再度、胸が痛んだ気がした。「――。……手を、」交差する視線の中で暫しの沈黙が流れ、やがてゆったりと手を差し出しながら唇を開く。不親切なほど言葉が少ないのは、胸中に渦巻く様々な感情を、貴方の様に巧みに言語化する能力を持たないから。貴方と自身の手が重なったのならば、首筋や腕にしゅるしゅると這う様に伸びる蔦が、その手首を伝い貴方の全身に広がるだろう)


  • No.677 by ウーミン/ヴィンス  2019-07-04 22:39:14 



>ニコル

――おいしい。おいしいよう(瑞々しい淡い緑の双眸、零れ落ちたそれはまるで真珠。長い年月を孤独に耐え、海底で懸命に己の全てを凝縮させた結晶体。不味い訳が無い、否寧ろ今まで食べた事が無いほど極上の味わいで。譫言のように熱に浮かされた言葉を繰り返し、真っ赤な舌で掬うように涙を舐め取る一口ごとに、酩酊感にも似た多幸感が増して行く。貴女が泣いた理由なんて解らない。泣かせようと仕組んだわけでもない、そんな能がこの阿呆な堕天使に備わっている道理も無い。だからこそ、苛烈なまでに純粋。一点の曇りもない食欲は、余所見などせず只々貴女だけに向けられている。脈動も昂揚も制御できない、嫌するつもりも無い。無意識に荒くなる呼吸、冷たい筈の吐息が熱を帯びる。このけだものに、極上の獲物を前にしても尚、その願いの言葉を冷静に聞き届ける事は不可能。聞こえていたのかいないのか、定かではないが結果として貴女の手首は凄まじい暴力から解放される。けれどその矛先は、細く美しい首筋に向けられて。華奢で小さな両手で貴女の首を絞めながら、額に、頬に、耳に、唇と舌を這わせて汗を喰らう。「ん…はぁ、」砂漠に吹き荒れる熱風の様な、灼熱と見紛うほどの熱を孕んだ吐息を耳に吹きかけ、半身を引いて貴女の顔を見つめる。依然として、気道を絞め上げる両手の力は緩まないまま、蕩けた双眸と僅かに上気した表情で「―ウーミン。わすれないでね、うーの名前。あなたはとってもおいしいの。だから、だからね、生まれ変わってもまた、うーに会いにきてね」あどけない舌足らずな口調は、理性が本能に溶け去り、捕食の多幸感でぐずぐずになってしまっているから。侫悪な感情は一切ない、獰猛な願いを真正面からぶつける。貴女の名前は知らないけれど、でもそんなものは必要ない。「約束だよ?うーの大事なブリュネット」小首を傾げてふわりと微笑む姿はまさに天衣無縫。後光を背負うように広がるのは、而してくすんだ荒れ果てた翼。一方的な約束に拒否権は無いのだろう、再び唇を奪ってしまえば同時に凶悪な力で首をぎりぎりと絞める。もう直ぐ、堕ちた天使は美しい貴女の首をへし折るだろう)


  • No.678 by アルフレッド  2019-07-04 22:49:16 



>ヴィンス

(偶然か将又奇跡か、触れ合った唇は熱だけを余韻に残しすぐ様離れる。結局、彼の弱味に漬け込むように甘美な毒を吐き絡め取ってしまった。騎士として只管に誇りを胸に生きてきた己は、彼と出会ったことから様々な価値観を塗り替えられてしまったのだ。最期の時となるのだろう。促されるように告げられた言葉に従い、彼の手に武骨な己の手を重ねた。交わした言葉は少なくとも、ほんの一瞬でも心は通っていたと思いたい。彼の手の甲を上に向かせ、唇を押し当てた。その場所への口付けの意味するところ…それは敬愛。緩やかに蔦が己の全身を回る。碧眼は凪いだ湖のように静かに目の前の彼を見詰める。「…ヴィンス、私だけのメサイア。出逢えて良かった」万感の想いをその一言に込めて、そっと呟くように零す。願わくば彼がこれからも飢えることなく健やかに暮らせるように。自身の生命エネルギーが彼の命の糧となり、血を巡って生きる活力となれば良い。相手を恋い慕う気持ちはこの体に納めておくには大きすぎた。きっと身体が活動を止めると同時に天へと昇華されるだろう。彼にだけは決して見せたくなかった浅ましい欲望と共に。軈て輝く碧眼は瞼の裏に隠れ、力を失った身体は重力によって倒れ臥すだろう。口許は仄かに微笑みの形に刻まれ、やすらかな眠りの途へとついた)

(/今日でイベントを完結させようと思っていたため、少し急ぎ足になってしまいましたが、最後までお付き合い下さり有難う御座いました…!なかなか複雑なアルフレッドの心境を表現できたか分かりませんが…(汗)清廉潔白であった者が恋に翻弄され、暗い執着の一部を少しでも感じ取れていただけてたなら幸いです…!ルシアンとはまた違ったキャラクターではありましたが、トピ主様のおかげで楽しくお話させていただくことが出来ました!もしかしたら今後登録という形でお世話になるかもしれませんが、その機会には宜しくお願いします。ではでは本日はキリも良いですのでこれにてお暇させていただきます。お休みなさいませ。お相手有難う御座いました!深礼)

  • No.679 by ウーミン/ヴィンス  2019-07-04 22:57:39 



>アルフレッドPL様

(/此方こそ、とても美しくそれでいて全てを呑み込む様な熱情に溢れた時間を、本当に有難うございました…!怪物側にしては珍しく翻弄されっぱなしのヴィンスでしたが、非常に楽しく筆が進みました…!聡明で真っすぐで、自分よりも相手の事を第一に思い遣る心の美しさは、ルシアン君とアルフレッドさん、お二方とも共通していて、相も変わらず背後様の綴られる麗らかな文章に勉強させて頂きました!登録の有無については勿論背後様にお任せいたしますが、登録は言わずもがな大歓迎ですので、お気が向けば遠慮なくお申し付けくださいませ!本日も遅くまでお相手有難うございました、またいつでもお越し下さいませ。素敵な夢を…!)


  • No.680 by ニコル・フロベール  2019-07-04 23:43:30 


>ウーミン

( 吐息は熱く、時折掠めるように触れる肌は冷たい。ひぐひぐと喉を引き攣らせる弱った自分に人肌を感じさせるちぐはぐなそれらは心地よく。両腕の痛みを無視できる程ではないが、それももう自分以外視界に入らない様子の相手からなら許せてしまった。独り占め、私だけ。ああこんなにしあわせなことがあるだろうか! 彼女は今、私しか見ていない。もしかしたら他の獲物がいるのかもしれないけれど、今は、今この瞬間だけは、私が彼女のものであるのと同じように、彼女も、私だけの──「 ひゅ、はっぁ、うぁ、 」視野が一気に狭まり、世界が急に暗くなる。既に足りていなかった酸素の欠乏が深刻になったのを感じたが、どうしようもないこともまた肌で感じていた。脂汗が噴き出すように滲んだ傍から奪われていく。あついのかつめたいのかすらもよく分からない頭で、必死につなぎ止めた意識が拾ってくれた貴女の名前。声帯を震わせる空気の通る隙間などなく、はくはくと唇を動かして音のない声で「 ウーミン、ね、おぼえ、たわ、わたしの─ 」天使が唇を塞ぐ。最後まで言わせてくれない待てのできない相手なら、私だって我儘を通してもいいだろう。血管が潰れて神経の逝った腕をぎこちなく動かして首に回す。幸せなキスの麻薬が効いた状態なら、たとえ首をへし折られて死のうが痛くないはずだ。目の前の怪物を神が遣わしたお使いと信じてやまない彼女は、この後神のみもとに行けると疑わずに黒く咲くことだろう。だらりと力の抜けた血のにじむ両腕が、重力に従ってはからずも彼女を抱きしめていた )



  • No.681 by ウーミン/ヴィンス  2019-07-04 23:52:07 



>ニコルPL様

(/堕天使とニコルちゃんの物語へ、綺麗な幕を下ろして頂き誠に有難うございました…!儚く仄暗く、そしてこの上なく美しいメリバを紡げたことを、心から感謝申し上げます!誇り高く、それでいて繊細な脆さの垣間見えるニコルちゃんはとても可憐で美しく、恐れ多くもその命を摘み取ったウーミンも活き活きと動かすことが出来ました。お試しでのイベント参加となりましたが、グランギニョルの世界は如何だったでしょうか。もしまた足を運んで下さるのであれば、その時は勿論歓迎させて頂きます!夜分遅くまで、お相手を有難うございました。どうか素敵な夢を…!)


  • No.682 by ニコル・フロベール  2019-07-05 00:23:11 



>主様

(/こちらこそお相手ありがとうございました…!普段はハッピーエンドものにばかり触れていたので上手くエンドまで繋げられるか、最後まで楽しめるかと若干心配しておりましたが、逆に引き込まれてしまう切なく美しい、言葉にできない雰囲気と主様の巧みなリードのお陰で全くの杞憂に終わりました。遅筆な上散漫な文章、やや受け身がちと力量の面に関してはやっぱり少し畏れ多くもあるのですが、主様のご負担にならないのでしたら是非またこの世界に迷い込ませてください。かわいいウーミンちゃんと素敵な物語を夜遅くまでありがとうございました、おやすみなさいませ…!)


  • No.683 by 執事長  2019-07-05 17:09:17 





>只今より、ご新規様・常連様問わず人数無制限にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のお問い合わせはお気軽に…!


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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




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  • No.684 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-05 18:08:34 

(/主様こんばんは。ゲリライベント時も素敵な時間をありがとうございました…!
募集中との事で、前回のミリアム様とのお話の続き(>593)からか、少し日が空いておりますので始めずらいようであれば、シャルロット様と図書室へ、絡み文は此方からの先出しになるかと思いますが、使い魔様に伝言を頼み翌日ノックをして訪れて下さった場面からと考えているのですが、いかがでしょうか…?ご検討の程宜しくお願い致します!)

  • No.685 by 執事長  2019-07-05 18:30:51 



>レベッカPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!此方こそ、まさにあのイベントの趣旨にぴったりの物語を紡がせて頂き、まさに感無量です…!かなり日が空いてしまったので、ミリアムとの交流は一旦回収とさせて頂きます。本日シャルロットとの交流をご所望とのこと、承知いたしました!お迎えに上がるに当たって留意して頂きたいことがあるのですが、テオからも忠告があった通り、彼女は非常に危険な怪物です。彼女に少なからず好意を抱かれている自覚がある状態で彼女を誘い出す、その行為は一種のフラグであり、剣呑な出来事が起こっても可笑しくありません。捕食以上に残酷な結果を招く可能性も孕んでいることに、ご了承頂けますでしょうか…?大人しくテオの忠告を聞き入れるのであれば、本日は別の提供にてお迎えに上がらせて頂きますので、遠慮なくお申し付けくださいませ…!)





  • No.686 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-05 18:53:36 

>執事長様
(/此方こそ心動かされる素敵なイベントを改めてありがとうございました…!参加するのも、他の方々の物語をこっそり拝見するのもとても楽しかったです。
また新たな場面、そしてシャルロット様についてかしこまりました。仲良くなるのは危険な、捕食とはまた違った展開もとても気になり悩んだのですが、前回が切なかった為今回は違う方の提供をお願いしても宜しいでしょうか?
テオさんから紹介のあった、女性らしさを感じるお洒落好きなキルステン様とお話か館の案内を頼む交渉をするか、または果樹園への案内をジェイド様かどなかに使い魔さんへの伝言を通しお願い出来たらと考えているのですが、主様のご希望や動かしたい提供様等はどうでしょうか?)

  • No.687 by 執事長  2019-07-05 19:18:17 



>レベッカPL様

(/本日の交流について承知いたしました、ご丁寧にお答え下さり有難うございます…!果樹園は既にテオと訪れていることから、今回は別の場所への探検を打診して頂ければと思います。キルステン以外にも、アッシュとジョネルを候補として挙げさせて頂きますが、この中に気になる怪物はおりますでしょうか?)


  • No.688 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-05 19:38:28 

>執事長様
(/かしこまりました。では果樹園でのテオさんの好物探しはまた別の機会にさせて頂きますね!
また他の提供様の候補もありがとうございます。では、新たな住人様で気になっていたジョネル様で交流をお願いさせて頂きたいです!絡み文はお願いしても宜しいでしょうか?)

  • No.689 by ジョネル  2019-07-05 20:17:36 



>レベッカ

(奈落の底が待ち構える断崖から真っ逆様に落下する様な、掛け替えのないものを失ってしまいそうな得も言われぬ感覚に押し上げられるように、意識が覚醒した。急激に息を吸い込んだ気道が音を立て、瞠られた奇妙な双眸の瞳孔は開いていた。「……またか」上半身を起こしながら忌々し気に呟く。きっとまた、一つ記憶が抜け落ちた。何を忘れたのかすら覚えていない、いや元からそんな記憶は存在していなかったのかもしれない。終わらない疑心暗鬼の螺旋に引っ張られるのに抗うかの如く、ぶんぶんと首を左右へ振る。「…良いよ別に。失ったなら、補充するまでだ」立ち上がりながら吐き出した言葉には、諦念や絶望、寂莫とした怒り、複雑な感情が込められていた。この辟易とした気分を晴らすには、耳を疑うような派手な記憶が必要だ。自分には無いそれを狩る為に、死神は自室を出た。貴女の部屋に目を付けたのは全くの偶然。ノックを三回奏でた後に「やっほー。いるなら出て来てよ、君にお願いがあるんだ」最近刺激的な記憶を持つ獲物はとても希少で、だからこそ期待と自棄が入り混じる声音。それでも一縷の望みを捨て去ることは出来ず、どこかそわついた様子で応答を待とう)

(/ジョネルですね、畏まりました!初指名を頂き有難うございます、早速お迎えに上がりました。短いお相手になってしまうかもしれませんが、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)


  • No.690 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-05 20:51:26 

>ジョネル

(透明な硝子窓から見上げる景色は、星達が輝きを放つ夜の色。太陽と青空を恋しく思う日がたまにあるものの、そんな日常にも段々と馴染みつつある今日この頃。未だ無事、命が続いているのは喜ばしい。のだが、変化の無い平和な日々の幸せを、退屈とも感じてしまうのが人間と言う手の掛かる生き物で。贈られた刺繍糸も無限では無く消費してしまえば残り少なくなり、何度も読み返した本は開く気になれず。ベッドの上にぐでっとだらしなく手足を伸ばして横たわり、瞼を閉じる。このまま再び眠りの世界に行こうか。とそこで室内に響く軽やかなノック音と見知らぬ男性の声。音に反応し肩を震わせる。無視、した方が良いのだろうか。自分を食べに来た誰かだろうか。もし餌を望んでいるのだとしたら。そうは考えたものの、その声に込められた感情が何故だか放っておけないと気にもなってしまえば、むくりと起き上がりベッドから足を下ろし。数歩扉へと近寄っては「えっと、ハロー。初めまして、私はレベッカ。お兄さんは誰かな?お願いって……何?」扉は閉められたまま、警戒心を滲ませた声で恐る恐る問いを投げ返し)

(/重ね重ねありがとうございます!また相談にお時間を頂いてしまい申し訳ありません。お時間についてもかしこまりました。初めてのジョネルさんとの交流、楽しみです!此方こそ本日も宜しくお願い致します!では背後は失礼致しますね/蹴り可)

  • No.691 by ジョネル  2019-07-05 21:30:31 



>レベッカ

やあレベッカ、調子はどうかな。俺はジョネル、死神だよ。爪も牙も無いし鎌だって置いてきた(未だ閉ざされたままの扉と警戒を露わにする声音、それらを気にした様子も無くぺらぺらと言葉を連ねる。否、警戒を解く為に、貴女の昔からの馴染みのように振る舞っているのだろう。自分の名だけでなく種族まで明かしたのも、貴女に余計な猜疑心を抱かれたくないからだろうか。死神、その剣呑な単語に含まれる死の気配を掻き消すかのように、まるで人間と変わらないだろうとでも言いたげに言葉を連ねる。生身でも人知を超えた力を持つ怪物、丸腰アピールは夏炉冬扇か。けれども敵意が無いことを表すには効果的だと信じて、再度息を吸い込めば「君とお喋りがしたいんだ。君が此処に来る前、嫌来てからの事でも良い。心揺さぶられた思い出を、どうか俺に聞かせて」澱みなく並べられる言葉尻にも、ある種の切実さは拭い切れず。難しい事を要求するつもりはない、増してや命を奪いたいとも思わない。欲しいのは記憶だけ、そんな奇特な願いがどうか貴女に届くようにと、その気になれば簡単にぶち破れる扉の前で大人しく待機して)


  • No.692 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-05 22:21:08 


……え?お喋りしに、来たの?……わ、分かった。今開けるからちょっと待ってね(扉をじっと見詰めたまま、此方への要求は何か。緊張から生じる唾を一度飲み込み、向こう側から返ってきた返答に間の抜けた声を上げてしまう。淀み無く並べられる自己紹介と、傷付ける意思は無いとでも言うような主張。そんな事があるのだろうか。パチパチと睫毛を揺らし迷いが生じるも、先日出会った黒い包帯を巻いた彼女や人狼の彼。赤毛の少女に継ぎ接ぎの彼等との交流から、その言葉を信じてみたいとも思え。寝癖で跳ねたキャラメルブロンドの髪を手櫛で前髪や後ろを軽く整えてから、一呼吸置きドアノブに手を掛け、扉を開き「わぁ……不思議な眼。それに変わった服だね。イメージしてた死神さんと全然違う」其処に居たのは、一人の青年。明るい赤茶色の髪に白であるはずの部分が黒く変色した中に輝く、果実を彷彿とさせる鮮やかな緑の瞳。そして初めて眼にする身に纏う靄のような黒いコートに興味津々、珍しそうな眼差しを向け。死神から連想させられる大鎌や骸骨、黒いローブとは異なる雰囲気に強ばらせていた声を和らげ「優しい人狼さんやお姉さん以外にも、思い出話を聞きに来る人も居るんだね。とうとう食べられちゃうのかってヒヤヒヤしたよ。期待される程心揺さぶられる大層な思い出話が私に出来るかは正直分かんないけど……どうぞ中に、もしくはどこかで散歩でもしながらお喋りする?」カラカラと笑いながら感想を述べ、肩の力を抜いては中へ招くように扉を支え。切実さの伺えた言葉にハードルを下げてもらうよう付け加えつつ、最後にちゃっかり外へ歩きたい願望混じりの選択肢を出し)

  • No.693 by ジョネル  2019-07-05 23:19:15 



>レベッカ

そうかな、死神は皆これだからあまり実感が無いなあ。開けてくれてありがとね、レベッカ(白黒が逆転した双眸と、明らかに人間界には存在しない素材のコート。それらは自身が死神である、という事実以上に貴女の興味を引いたらしく、両腕を軽く広げてその場でくるりと一回転して見せつつ、また真正面を向けば人当たりの良い笑みを浮かべよう。ローブの裾から白すぎる手をひょっこり覗かせ、握手を促しつつ礼を告げて。「さあ、彼等は思い出話を聞きに来たわけじゃないと思うよ。君は人気者なんだね、それに凄くラッキーだ」優しい人狼と言えば浮かぶのは只一人だが、双璧のお姉さんとは誰だろう、と首を傾げる。人間に比較的友好な女性は、自身が知る限り2名存在する。それはともかく、沢山の怪物と邂逅していながら、未だにこうして元気に生き続けている貴女の幸運にぱちぱちと拍手を贈る。人間をただの家畜や餌と見做さない怪物は少数派である事実の中、そのマイノリティを引き当て続けるのは偶然なのだろうか、それとも他の怪物の手引きがあっての事なのだろうか。もし後者だとしたら、面白い話が聞けそうだ。滲む喜色を隠そうともせず、招かれるがまま室内に入れば貴女の方へ向き直り「俺は君に興味が湧いたよ、レベッカ。散歩は止めておいた方が良いんじゃないかな、折角のお喋りを邪魔されたくないしね」室内の他に対談の場所を提案されれば、よもやそれが貴女の願望だとは夢にも思わずさらりと受け流してしまう。この屋敷が如何に危険であるか、今までに優しい怪物と沢山出会ってきた貴女なら、彼等から散々忠告を受け理解している筈だ。屋敷に住まうのは、こうして言葉の通じる怪物だけではないことを過らせつつ、室内に点在する糸や本等の雑貨へと視線を巡らせて)

(/交流中に失礼致します。次のお返事に沢山お時間を頂いてしまいそうなので、一先ずご挨拶を述べさせて頂きます…!今宵も足を運んで下さって有難うございました、是非またいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夜を…!)


  • No.694 by レベッカ・アンダーソン  2019-07-06 01:31:54 

>ジョネル

ううん、どういたしまして。ジョネルさんに似合ってるね、そのコート。死神は皆って、学校のブレザーとか制服みたいな感じ?それに羨ましいくらいにすっごく白い肌だね。あんまり外には出ないの?(相手の動きに合わせ、ふわりと揺れる黒煙。刺繍や飾り釦等で特別な装飾を施されていないシンプルなそれを、見事に着こなしているように見えては素直な感想と共に疑問符を浮かべ。差し出された、日の光で一切焼けていない白磁の美しい手。男性なのにと羨望の眼差しを注ぎ、自分の手を重ねては冷たい体温を体感しつつ握手を交わし。「んー、ラッキーなのは認めるけど、二人とも私だから、って来たわけじゃ無かったかな。ジェイドさんはテオが紹介して来てくれて、ミリアムさんは……偶然だったかな」二人は相手と同じ用件では無かった。パチパチと白い手から奏でられる拍手には、三色が織り成すミサンガの揺れる右手で頬をポリポリと掻き"んー"と唸り。首を傾げる様に、事情を知らぬ目の前の彼に説明するよう、最初の切っ掛けの種明かしを。相手が足音を立て室内に入れば、部屋の外に続く長く薄暗い廊下を一瞥。扉をゆっくりと閉め振り向けば、彼の忠告が正しいのは理解出来る。しかし、と駄々を捏ねる子供のように口を尖らせ瞳を伏せ「興味を持ってくれるのは嬉しいし、外に出ない方が良いのも聞いては居るんだけど……部屋にばっかりだとつまんなくてさ。いつどうなるか分からないし、折角生きてるなら楽しく過ごしたいじゃん?だから、思い出たくさん話す代わりに、後でちょっとでいいから息抜きに散歩に付き合って貰うのとかダメかな?……難しいようならお喋りだけで構わないんだけどさ」此処に来る前は友人と他愛の無い話をしながらのお茶や、体を動かし汗を流し遊ぶテニスやバレー等のスポーツが好きだった。今は危険を避ける為に自由を制限された生活。追記するなら、いつ己は食われるのか。その時までただ生かされ無味乾燥に時を過ごすより、残りの短いかもしれない人生を楽しんで終わりたい。庭園のように驚くような自分の知らない景色が、この館にまだあるなら、知りたい。共感を得られるかは不明だが同意を求めつつ交換条件、を出せる程自分の立場は相手達と対等では無い。対価とて、思い出以外の旨味にプラスアルファとしてこの身を削る程の犠牲は怖くて口に出せない。駄目で元々、断られてしまえばすんなり諦め、もし受け入れてくれたら儲けものくらいの気持ちでライムグリーンの瞳を見上げ願いを口にし。相手の視線が、木製のローテーブルやシーツの乱れたベッド上に散らばった本や糸に向けられては「あ、散らかっててゴメン!今整えるから。好きな所に座って」ひくり、と表情をひきつらせる。来訪者が来ると予想もしていなかったから、気を緩められるプライベート空間だから、とは云え女子にあるまじきだらしなさが露呈してしまい。タッタッと駆け寄れば本は木編みのバスケットの中へ、裁縫道具や糸、未完成の刺繍を施したハンカチやらは棚の引き出しにしまおうと手を動かしながら、此方は気にせず座るよう促し)

(/返信をしてから、と思い挨拶が遅れてしまい申し訳ありません。本日もお相手下さりありがとうございました!お忙しいかとは思いますが、お仕事は無理はなさらず、またお時間が合いました時は続きから是非宜しくお願い致します。主様も良い夢を!では失礼致しました…!)

  • No.695 by 執事長  2019-07-07 11:28:40 




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>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、ドラゴン、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使




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  • No.696 by ロレンツォ  2019-07-07 18:47:08 


(/こんばんは。仕事帰りにトピが上がっているのを拝見して喜び勇んでやって参りました。前回から少しばかり間が空いてしまっていますが、もし、可能でしたら>>662のゲリライベントの続きからお話させて頂ければと。ご都合が合わないようでしたら牧師にて出直しますので遠慮なくお申し付けください。それではご検討のほどをよろしくお願い致します/深々礼)

  • No.697 by 執事長  2019-07-07 23:48:08 



>ロレンツォPL様

(/午前中の募集にも関わらず、お声掛けを下さり有難うございました…!タイミングが合わず今回は御話し出来ませんでしたが、ゲリライベントのエンドを迎えるまでは続きからの交流が可能ですので、またご都合が付きましたらいつでもお越し下さいませ…!/返信不要)

  • No.698 by 執事長  2019-07-10 17:45:54 


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>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、ドラゴン、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使



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  • No.699 by 執事長  2019-07-14 21:44:06 





>只今より、短い時間のお相手になってしまうかもしれませんが、ご新規様・常連様問わず2名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のお問い合わせはお気軽に…!



>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、ドラゴン、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使



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  • No.701 by 一個人の匿名  2019-07-21 00:17:35 

(/支援上げをさせて頂きます、議会がございましたら参加も検討させて頂こうかと、その旨でございます)

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