月 2019-04-17 23:06:06 |
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>ミシェル
Aquila
(何が引き金となったのか、知る術はないが少しは此方の話に耳を傾ける様子を見せた相手に話が出来ない訳ではなさそうだと安堵し。場合によっては強引に"黙らせる"事も考慮していたが、そうする必要はなそうだ。手の中から消えた招待状を視線で追い掛けた先で説明を求める視線と目が合えば、街の中心部、一際目立つお伽噺を彷彿とさせる白亜の城を指し。「我らが主人が貴方にお会いしたい、と。あの城でお待ちです」果たして気紛れな主人が大人しく今もそこに居るかは不明だが。己の仕事は配達。命令された荷物を届ける為にこの翼で飛ぶ事を許されている。例え城に主人がいようがいまいが、届けなくてはならない。強引な事は避けようと思ったが、此処でモタモタしては仕事が長引くだけだと相手の招待状を持つ手に掴みかかり、そのまま此方側へと引き寄せ勢いのままに抱き上げ。)
──では、失礼します。時間もあまりありませんので。
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