創作BLなりチャ
山中 2019-04-08 23:23:23 ID:5a4928631 |
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こうやって人が来ないのすら、懐かしいね(ソファに腰掛けてフフと笑えば背もたれにもたれ もう流行ってないのかなーと呟き
誰もいないと、すごい昔のこと思い出しちゃって恥ずかしいな(本棚に手を伸ばしてはアルバムを手に取りパラパラとめくり)元気にしてるのかねえ(呟くように言葉を漏らせば背凭れに背中を滑らせソファの上に寝転がり
なんか寂しそうなやつがいるな…、
俺で良ければ相手になるけど、どんな奴が良いとか希望はあんの？
（ふらっと立ち寄った場所に一人の男を見かけると興味本位でそちらに近付き、やや上から目線な態度で開かれるアルバムから男へ視線を移動させて）
お、おお！いや全然。話し相手になってくれればそれで構わないよ(急に上から降ってきた声に驚き方を硬ばらせるも相手を認識すれば笑みをこぼしアルバムに気がつけば 恥ずかしいから見ないでよ と冗談交じりに良いアルバムを閉じて)
じゃ、俺も暇してたから邪魔するわ。隣、座って良い？
（驚く相手をじっと見ながらも見るなと言われたアルバムには素直に従いそれ以上は触れず、先程買ったまだ未開封の缶コーヒーを相手に差し出しながらぶっきらぼうに聞いて）
瀬野 直哉 / 185㎝ / 20y / 学生/ （簡単なPF乗せとく。眠くなったら勝手に寝てくれていいから）
誰もこないと思ってたから、良かったよ1人でもきてくれて(少し恥ずかしそうに眉を下げてそう言えばありがとうと缶コーヒーを受け取り)
ああ、いいよ。寒いだろうからブランケットでも持ってこようか(ともらった缶コーヒーをもう一度相手に持っていてと手渡し近くにある棚を漁れば一枚大きいブランケットを出して これが暖かいんだよと自慢げに広げて
いや、まあ正直今道迷っててさ。そしたらあんたが居たから話しかけたって訳。
…てかおにーさん？何歳？
（そもそもここどこだと思いながら軽く部屋を見回し、相手の隣にどかっと座るとそれなりに綺麗な顔立ちをしている相手をじっと見て。渡されたコーヒーを一度受け取ってブランケットを見ると確かに触り心地が良さそうで。「じゃあ座って、早く掛けてよ。」と座った状態のまま空いている片手で相手の手をグイッと引き隣に座らせて）
道？夜なのにフラフラしてるから迷うんだよ(迷子だという言葉にキョトンとするもすぐにはは、と声を出して笑い年を聞かれては「28だよ」と答えるも急に引かれた腕にバランスを崩し飛び込むように相手の隣に座り)
乱暴だなあもう(とスプリングに強く当たった腰を撫でながら相手の膝にブランケットをかけ
ちげーよ。ここ、越して来たばかりなの。詳しくないわけ。
へぇ…きれーだから３つくらいしか変わんねぇかと思った。あ、じゃあさおにーさんが道案内してくんない？車持ってるだろ？
（迷子なのはその通りなのだが子供扱いされたようでやや不満そうに言い、年齢に関しては素直に感想を述べつつ自分より年上と分かっても敬語を使う気はさらさらなくでかい態度のままで）
…はい、コーヒー。これ飲んだら道案内な。
（当然のように余ったブランケットを相手にも掛けると缶コーヒーを差し出し）
持ってるけど今から出すの？いやだよ…ただでさえ得意じゃないのに夜道なんて。明るくなったら送るから今日は泊まっていけば？(一人暮らしなんだろ？と続けては受け取った缶コーヒーを少し振りプルタブを押して空けてはゴクと飲み)
ここに来たのも何かの縁だし、別にとって食うわけでもないんだから寝ていきなよ(ブランケットもあるしと自分の膝にもかかった布を撫でては ね？と首を傾けて
…運転下手なの？…まあいいや。確かに明るい方が道分かるもんな。じゃあ泊まってくわ。
（あっさり泊まることを受け入れ小さく欠伸を零せば一人暮らしかの問いに頷き「そ、高校の時から。…てか食われるならおにーさんじゃね？見ず知らずの男泊めて平気なの？起きたら財布もなくて身ぐるみ剥がされてるかもよ？」と少しだけ顔を近づけて口端をあげて悪戯に笑って）
下手じゃない。得意じゃないの(何が違うのか自分でもよくわかっていないが意地だとばかりに下手ではないと否定し、続いた心無い言葉を聞いては少しムッとすると相手のあくびが移り自分も欠伸を漏らせば「律儀に缶コーヒーくれる人がそんな真似しないだろ？」と笑い近づいた顔に自分も鼻がふれあいそうなところまで顔を寄せては生意気だぞと呟き
あー、分かった。あれだろ？食べ物で言ったら嫌いじゃない、苦手なんだってやつ
（相手の少し意地を張った態度を少し面白く思うもからかうことはやめておき、天井を見ながら自分の中の解釈を口にして。近づいてきた相手の顔に、こいつ中々やるなぁ、歳上の余裕か？と思いつつ悪戯がからぶりに終わったことに少し不満そうにして相手の鼻先を指で弾いてから離れ「にーさん俺のこと知らねぇだろ？缶コーヒー担保に何すっか分かんねぇから」とちょっと脅しまがいなことを言ってみて）
あちゃー、悪いことしたな(目を覚ましては頭を掻いて、もう隣にいない相手を見ては小さくため息をつき膝にかかっていたブランケットを畳んではソファの肘掛に置き
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