おはな 2019-03-08 00:02:26 |
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>クラウス
… クラウスか 。相変わらずお前さンは花の匂いが全然しないなァ 、
( 不意に掛けられる声。外をぼんやり眺めていた視線をきょろりと其方へ向ける。なるほど、近くに感じていた人の気配は彼か。明るく常に活発な彼も読書をするのか、と少々意外だと内心思いつつ、読書中に話し掛けて来なかったのは偶然か配慮か知らないがいい心がけだと感心して。相手の姿を視界に捉えると、にィと口角を上げ、おもむろに自身より少し低い位置にある相手の顔を覗き込んでは、けらりと言い放って。)
( / 不満だなんてとんてもない ! 絡んでいただき嬉しい限りですッ 顔見知りという事で大分馴れ馴れしくお返事させていただきました…愚息ではありますが宜しくお願い致します! )
>シレネ
そンなところだ 。アンタもか ?
( 特に何を考えるでもなく、ただぼんやりと沈んでいく夕日を見ていると扉の開く音が聞こえて。反射的に其方へ視線を向けると、全身黒一色の装いに目を引く真っ白な髪の彼女の姿を捉える。一見してわかる、彼女はこちら側では無い。だが、だからといって邪険にしようかと言うとそうではなく、ただ本能的に識別しただけで。優雅に椅子に身を沈める相手に、虚をつかれたように一呼吸置いて返答して。)
( / 絡んでいただき有難うございます!階が違うということで初対面に近い対応をさせていただきましたッ 失礼な愚息ではありますが、どうぞ宜しくお願いします! )
>チューべ
まァな 。
( 夕日が沈んでいく様子に、早いもんだなと傍観の念を覚えつつ窓の外をじっと眺めていた。そんな静寂を扉の開閉音が打ち壊していき、体は壁に預けた儘きょろりと視線だけ其方へ向けて。艶やかな白の髪に整った顔、まさに御曹司を体現したような風貌だ、なんて内心勝手な印象を抱きつつ、僅かに口角を上げ微笑にも満たない表情で返事をして。ゆったりとした所作で距離を詰める相手に少しばかり瞳を大きく開き。「 何か用か?」と訝しさと少しの好奇心が入り交じった瞳で相手に視線を送って。)
( / 絡んでいただき有難うございます!突き刺さっていただけるとは嬉しい限りですッ こちらこそ愚息ではありますが宜しくお願い致します!)
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