灰色と青　/　〆　

素敵な息子様でときめきました…！不器用さが愛らしくて愚息との組み合わせもばっちりかと僭越ながら思っております…()

pfにつきましては何も指す箇所がない位完璧ですので此方からはとくに御座いません。開幕はどちらから始めましょうか？

バランスが取れるように考えてみたのでそう言って頂けると有り難いです ( 笑 )

個人的に初回を出すのがあまり得意ではないので、お願いしても宜しいでしょうか？

あーおい、蒼生ってば。もう10時だよ、…いくら授業無いからって寝過ぎ。


( なかなか起きない彼を毛布の上から揺すって 、作っておいた朝ご飯は既に冷めてしまったがなんとか起こそうと名を呼んで )


( / 授業が無い日にのんびり出来ればと思って始めさせて頂きましたが、こんな感じで宜しかったでしょうか…？

んー...陽？あと5分...。

( 昨晩夜更かししていたせいか眠気は取れず、揺すられる感覚にまだ寝ていたいと反論しながらぺちぺちと彼の手を叩いて )


( / 勿論です、有り難うございます！うちの子は手が掛かるかと思いますが宜しくお願いします。)

蒼、……身ぐるみ剥がされたいか自分で起きるか今すぐ決めて。


( にっこり笑みを浮かべるも背後から黒い闇がずりずりと迫るように圧迫しては準備万端と言わんばかりに布団に手を掛け )


( / 此方こそ宜しくお願い致します…！では背後は此れで失礼しますね。なにかあればお声掛け下さい。

あ、起きる。起きます...。

( 寝惚けていても彼の雰囲気の違いはすぐにわかり、布団に掛けられた手を払って起き上がると欠伸をひとつ。「朝御飯何？」と目を擦りながら尋ねて )

鮭とわかめの味噌汁、あとご飯と卵焼き。…大分冷めちゃったから適当にチンして。


( やっと起きた彼の背中を見送ればそう言い、きゅっと崩れたシーツを直しては満足げにリビングに戻って )

さすが陽、いつも有り難う。

( 自分が不器用なばかりに任せっきりなのが申し訳ないと思いながらも着替えを済ませてリビングへと向かって )

朝ご飯ってかお昼ご飯に近いけど…。


( ソファーにゆっくりと腰掛けては適当にテレビを点けて、興味のない政治のニュースに上辺だけの相槌を打って )

でも陽のご飯はいつも美味しいから。

( うんうんと頷いてはおかずなどを温めてからゆっくりと口に運び、毎朝のいつも通りの美味しさに頬緩めて )

…褒めてもなんも出ないけど、

( 美味しい、なんて言われれば少し照れたように顔伏せて" ほら、早く食べちゃって "と急かす。 )

うん、知ってる。

( 照れた様子にくすくす笑ってはご飯を食べ進め、終わると「ごちそうさま」と手を合わせて )

...一応、上げとくね。陽、会いたい。

( ぽそりと呟いては扉を見詰めて )

蒼、今日はなにすんの？


( 食器をかちゃかちゃと手間よく洗いながらそう聞いて、 )

上げてくれて有難う。…来れてなくてごめん。


( ぎゅ、と袖掴み眉を顰め申し訳なさそうに )

んー、家でのんびりしたいかな。でも、俺は陽と一緒なら何でも良いから、なんてね。

( リモコンで適当にチャンネル変えながらキッチン振り返り微笑んで )

ううん、俺こそ急かすようなことしてごめん。

( 相手の手をそっと包み込むように握り眉下げ )

…なんでお前はそんな気恥ずかしいことを簡単に言うの。

( テレビを見ている彼に近づき、こてんと肩に頭乗っけて )

好きだから、かな。言わなきゃ伝わらないし。

( 肩に乗せられた頭をぽんと撫でてはくすくす笑って )

...陽。俺、きっと陽が思ってるよりずっと好きなんだと思う。だから、嫌だったら振りに来て。なんてね。

( はぁと溜め息ついて )