将校 2019-02-03 22:04:09 |
通報 |
うわっ…、もう慣れっこです。私はあなたと居るだけで幸せですから
(抱きしめ返されると思わず声を上げてしまい、久しぶりに感じる相手の体温に目を閉じ)
……そうか。
(相手を抱きしめその体温を感じながら、ほんの少し表情を緩めて。殺伐とした軍の中で忙しくひと息さえつけないような日々でも相手がいてくれることが支えになっていて深く息を吐き)
あっ!お湯が…
(しばらく温もりを感じているとグツグツと煮立つ音が聞こえ、もう少しこうして居たいが食事の準備もありそっと相手の腕を離し慌てて台所に戻り)
(相変わらずせわしないと思いつつも相手の後ろ姿を見送り、灰皿に置いたタバコを吸いながら明日の任務のことを考えると自然と表情は難しいものに)
(手早く味噌汁とほうれん草の煮浸しを作り、茶碗に白米を盛りつけ急須に新しい茶葉とお湯を入れ相手のいる居間に向かい)
お待たせしました、出来ましたよ
トピック検索 |