ユウタ 2019-01-09 22:51:53 |
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第00話「神の間へようこそ」(3/5)
とある大通り、十字路の交差点付近―――。
そこはいつも人が沢山溢れかえっていた夕暮れだった
一人、ラフな格好をした男が早歩きで進んでいる。
????「(急がないと・・・・)」
男は急ぎながらどこかへ向かう。
????「(時間は・・・・・19時・・・・まだ間に合うか。)」
男は心を落ち着かせて速度を上げてコンビニへ歩き始める。
自動のガラスドアの開閉音が鳴ると同時に中に入る。
先輩(男)「おっ、帝人!やっと来たか」
帝人「先輩、遅れてすいません今着替えに行ってきます!」
カウンターの奥の扉に入り。他の従業員達やバイトの人達に挨拶をする。
した後はロッカー室に入りとっとと着替える。
帝人「・・・・よしっ!」
素早く着替えた後は先ほどの先輩とバトンタッチでレジ打ちに入り、いつも通りの作業をこなす。
中年男性「でさ、あそこら辺の大通りに犯罪者が出たって言うのよ。びっくりだろー?」
いつもの番号が書かれてる透明ケースの中のタバコを取り出し、お酒をバーコードリーダーで読み込みながらレジ打ちをする。
帝人「へぇ~怖いっすね~大通りの通り魔。」
そんな会話を交わしながら値段を言い後は会計をするだけの仕事だ。
そんなこんなで約5時間後の深夜12時、もとい、朝の零時。コンビニでは夢中で作業をこなすだけ。
先輩(男)「お疲れさん。大学の方はどうだ?」
先程、一緒にレジ打ちをしてた先輩が炭酸飲料を差し出してきた。
帝人「おっ、あざっす。お疲れ様です そーっすね・・・・。」
店奥で挨拶した後、2人で歩きながら朝帰り。
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