ユウタ 2019-01-09 22:51:53 |
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第01話「大森林の主(あるじ)」(2/5) (※文字修正)
帝人「大森林の主?」
ゲッコウは頷きながら語る。
ゲッコウ「そう彼はね・・・・・。私たちと同じ神で68階層の神の間の長、超寿命の大森林の管
理人とも言われているの。」
名前は「ウッド・フォレスト=グラヴン」と言われており、体が「木」と「土」でできた大地の竜王だと言う。
帝人(・・・・・ゲームにおいて最も格好良いやつなんだろーなー・・・。)
そう思いながら森の中を歩く。
――――数時間前――――
帝人「えっ、この扉を開けると森が?」
薄紫色の光――紫杏(シアン)が頷く。
シアン「はい。我々は第100階層の中の一つで、神の間<第100階層「光天」の間>と言われ ています・・・・・とは言え・・・・。」
シアンからの説明によると、
神の間の階層は別の階層の管理区域とバラバラに管理されているが、管理する「場所」が無い階層の神も存在しているのだという。
ゲッコウ「まぁ、私達は私達で色々あるからまだ所持していないだけで」
とゲッコウが言いシアンが苦笑いをする。
神の間の第01階層から100階層はそれぞれ多種多様な種族の※頂点種主体と言われている。
――――――大森林の道
帝人(『親交が深いから交流はあるけど今に至るまで顔を見ていない』・・・・・か)
ゲッコウ「そうねー、特に私と私の相方の方が顔馴染みがあるから話しかけやすいんだけど」
そう言いながらひたすら歩く・・・すると
濃い橙色の光がこちらへ向かってくる。
????「居たァァァァアアアア!!!」
2人「?!」
濃い橙色の光が自分たちの元へ来て―――
????「やっと助けが来た!!!」
彼女が慌てて話してきたのは大森林の中央の方で非常事態が起きた事だった―――。
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