うさぎ 2018-12-15 23:13:23 |
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>>シオン
別に…好きにすればいい(バレたところでそれほど支障が無いこともあり、特に抵抗するわけでもなく相手の提案をすんなりと受諾し。被食者にしてはあまりにも大胆すぎる相手の言動は、今まで見てきた被食者のそれとは全く違うためとても興味深い。簡単に折れてしまいそうなほど細っこい腕を掴み、ぐい、と引き寄せると、フードをに隠された自身の頭を触らせて)
>シオン
……あ?……分かったぜ。(相手の言葉にそう言って、彼女が指差した棚を本を取って、渡して)
>セト
……踏まねえよ。
(気だるそうな相手の言葉に少しため息をついてそう言って、「……他の奴らも通るから寝るなら他の所にしろよ」と伝えて)
(/いえいえ。絡みにくい文章などありましたら伝えてください。)
>>セト
…凄い(断られると、思っていた。腕を掴んだ大きな手に導かれるまま、頭に触れればまったく違和感のない感触に素直な感想。あるとしたらどこの辺りだろう、どんな形なんだろう、牙と同じように尖っているのかな、そんな関心をそのまま行動に表しセトの髪をわしわしと乱しては)耳、見てみたい
>>レオ
ありがとう。手が届くって、良いね(いとも簡単に渡された本を受け取れば、上の埃を払うように息を吹き。「本好きなら、次、コレも面白いから読んでみたら?」と受け取った本をぺらぺらと捲りながら目元を緩めてレオを見上げて)
>>シオン
…俺のだけ見せろってか?(容赦なく掻き回される髪の毛の感触が慣れず、琥珀色の瞳を僅かばかり細める。自身の耳に興味をもった様子の相手は中性的な容姿のせいか、新しいおもちゃを手に入れた少年にも、可愛い人形を与えられた無垢な少女にも見え。「見せるなら、おあいこだろ?」と鼻で笑い。)
>>レオ
なら、どこで寝ればいいんだ?(容姿に似合わず真面目な男だ、と目の前で呆れた表情を見せる相手の様子に興味深そうにじっと琥珀色の瞳で見つめて。まるで教えろ、と言わんばかりの態度で上記の台詞を投げる。)
>>セト
(僕には無い物だ、この髪の毛も、目も。そんなことを思いながら触っていれば、聞こえた言葉に首を傾けてセトの髪を緩く引くように握り。うさぎは卑怯だって、カメを出し抜いたりもしたんだっけ?結末は知らないけれど…見せてくれたら、こちらも見せる、そんな口約束はせずに)じゃあ先に、見せて?
>>シオン
いいぞ…ただしお前が見せる保証もねえしな(余裕ぶった態度で小首を傾げる相手の姿に、くくっと噛み殺した笑いを零す。未だ髪を触り続けている腕を再び掴むと、今度は力強く自分の方へと引き寄せれば相手はバランスを大きく崩し。あぐらをかいている自身の膝の上に相手の身体を収めると、その場に拘束するように逃げ場を塞ぐ。)このままで良いなら見せてやるよ
>>セト
…いい性格してる(掴まれた腕は痛いくらいだ。座り込んだ場所は簡易的な檻の中の様で、一瞬強ばった身体は被食者の性。最悪の場合は隙をついて逃げてしまおう、殴っても蹴っても牽制くらいにはなるだろう…いや、本当はこの捕食者の余裕のない顔が見たいだけか。引き攣った笑みを浮かべては、再度両手を伸ばしてセトの頭に触れ、ぐしゃりとその髪を握りしめて)見せて、セト
>>シオン
好きにしろ(ぱさり、とフードを外すせばゆっくりとした動作で瞼を伏せる。ぴんと立ち上がった獣耳は髪色と同じく闇よりも純度の高い黒色で。犬か、狼か。耳だけでは判別がつきにくいだろう。膝の間にすっぽりと収まる相手の身体に腕を回せば、「お前やっぱ雄か?」と、とんちんかんな答えを導き出し。こんな大胆な行動に出れる雌など今までに見たことがない。)
>>セト
うわ…凄く綺麗(無かったはずのところにあるものは、思っていたよりも綺麗で、強そうだった。犬、いや、でも大きいから犬寄りの…何か?憶測はそのまま、身体に伸びた腕の中で大人しくしたままで質問に小さく笑った。セトの耳に手を伸ばし、思う。飼い慣らされた犬よりは、これくらい掴めない方が僕も楽しい)僕は、雌だよ
>>シオン
まじ?……っくく、こんな度胸のある雌がいるとはな(普段人様に晒すことのない耳に触れられる感触は、慣れないせいか少し擽ったい。ぴくり、と微かに動いてしまい。相手からの予想外な返答に僅かに驚いたように目を丸くしたかと思えば、今度は肩を小さく揺らしながら愉しそうに笑い。どこか掴み所のない彼女は果たしてどんな耳を持っているのだろうか。そんな好奇心が刺激され。)
>>セト
…君もね。僕を膝に乗せたのは君が初めてだ(度胸がある、という言葉に捕食者とはいえおいそれと被食者は近付かないのか…と、ただの犬っころではないのかと。未だに正体を掴みかねる僕にあるヒントは鋭い牙、綺麗な耳、あと尻尾が分かれば満足してこの膝の上から逃げ出すのだけれど。と思いつつ…目を伏せて、ふるふると首を振れば髪と同じ色をした、少し長い耳が頭から垂れ)
>シオン
……おう。……だが、背が高いなりに苦労するんだぞ。
(相手の言葉にそう伝えて、先ほど取った本を見せられて「……この本も面白そうだな。……今度読んでみる」と興味津々に言って)
>セト
……邪魔にならない所だ。(ギラリと鋭いワニの瞳で相手を見て、問いに答えて「……ここみてぇな人が通る所じゃなくてな」と付け足して)
>>レオ
リーチが長いのはいい事だよ、どちらにせよさ
(まあ確かに目立つし隠れて仕留めるのには不向きか、とは思ったが、足や腕が長いのはいい事だ。逃げるにせよ、追うにせよと緩く笑っては「うん、是非…折角だから、次は君のオススメも聞こうかな」と首を傾けつつ本を閉じ)
>>シオン
長く生きたきゃ、簡単に捕食者に捕まるもんじゃないぞ(膝の上で無抵抗な相手の首元に鼻を近づけると、獲物の匂いを確かめる捕食者のように鼻を鳴らして。柔らかな髪の間から長く垂れた耳の様子を確認すれば、上記の台詞を低く落ち着いた声色で紡ぎ、ゆっくりと相手を拘束していた腕を外して。)
>>レオ
お前はこれからどこに行くんだ?(こちらを睨む鋭い瞳は、きらきらと光る宝石のようで。すべてのものを吸い込んでしまいそうなその黒い瞳に好奇心が刺激され、気づけば上記の台詞を投げかけていた。相手から示される態度は好意的とは言えないが、マイペースな性格ゆえ気にした様子もなく)
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