ユウタ 2018-12-09 15:55:56 |
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第一話「異世界から、初めまして。」(2/3)
“それ”が出した提案その1
????「先(ま)ず、君を世界(ゲーム)に送り込むにあたってちょっとした“初心者支援(ビギナーズ)”としてこれを。」
“それ”の輝きが増して自分に手を差し出すように言い出してきたので手を出した。
“それ”が差し出したのは紛れもなく“光”そのものだった。
????「その光を胸に当ててごらん。不思議な事が起きるよ」
帝人「不思議な事か・・・・・」
俺は考える間も無く自分の胸に当てる。すると
帝人「・・・?!」
その“光”が中に入っていくと同時に体の中で“ナニ”かの感覚が体の中で記憶する。
無論、脳内にも“それ”が集まって来た。
しばらくして話を聞く。
帝人「へぇ~。そこ(世界)では“魔法”の代わりに“能力”が使われるのか。」
“それ”は頷(うなず)き、こう言う。
????「そっ。案外君にとっては・・・“唯一”世界(ゲーム)の中で生活の必需品として扱われるか もね。」
そうか、それでようやく納得した感じだ。
“それ”の提案その2
帝人「能力の使用について?」
????「あぁ、君の体をその光で維持した状態だ。・・・・・そうだな、君に分かり易くすると」
先ほどの“光”を体内に取り込む事で蘇生完了状態に。
“能力”によっては能力の“素(もと)”となる“魔力”により、
自動回復→何度死にかけてもギリギリ蘇生完了状態になる→自身の能力の“価値(かち)”によって、
それぞれ違う。
????「って事。まぁ、無限ループに堕ちても“体質”とかじゃ“魔力”は違ってたりね。」
俺は納得して頷き、準備を整えた・・・・。が
????「支援者(サポーター)が欲しい?」
頭を縦に振り――
帝人「あぁ、何(いず)れ旅の途中で道に迷ったり魔物(モンスター)との遭遇や戦闘の時に役に立つ アドバイスをしてもらいたい。」
????「OK。それなら―――」
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