君の隣にいたい 〆

生意気で結構です～～
見てないってそれこそ無理があると思いますよ。だってもう10分ぐらいここにいるし、ほかの皆さんも不思議がっていますよ。
・・・ちょっと髪わしゃわしゃするのやめて頂けませんかね。これでも頑張って準備しているほうなんですから。
（ぶすっと顔を膨らませて提案を即却下し、軽くジト目で玲香様をにらむ）

ぐっ、見事な正論…仕方がないわね。
放課後相手しますか…。めんどくさい～。

いやよ、青峰くんをからかうのは私の日課なんだから。

(正論を言われむすっとしながらも一度読んだからには受けてたつというかのように仁王立ちをし相手に拒否られてもあっかんべーしながら嫌よと笑い)

正論差では僕のほうが上ですね。
教室に迎えに来なくていいと今朝仰ってましたが、部室で待っていてよろしいですか？

日課って、、、僕は玲香様にとって可愛いお人形さんですか。

（むすっとした玲香様をどや顔で見て、ふと朝言われたことをもう一度確認し、呆れたように玲香様の眼を見つめる）

ん～本当は先に帰ってほしいんだけど…。
さすがにそれは駄目でしょう？帰りに寄り道したかったな～

人形じゃなくて可愛い弟。

(問いかけられん～と考える人のポーズをしてから今日の帰りの目的を白状しやっぱりダメだよねと照れたように笑い人形じゃなくて私の好きな人って言えたらと思いながら弟と話し)

まあ僕は玲香様のボディーガードとしてやってますからね
良ければ運転手さんに断っていきたいお店に付き合いますけど、どうします？
玲香様が決闘している間は部員と稽古してますのでご安心を。
弟ですか。良かった。なのか？？僕はいつでも玲香様に噛みつけますよ？
（車で帰らないという提案をしたものの断られそうなという不安を抱く。そして、なんだか少し悲しそうな笑顔で。）

いいの！？本当にいいの？
良かった…。じゃあ運転手さんに連絡しといて。

なんかそれもそれでやだな…まぁ仕方がないか。

うふふっ、いいじゃないの？番犬は凶暴じゃないと躾しがいがあるわ。

(車で帰らない提案を食いぎみに肯定しガッツポーズをとり運転手に連絡しといてと話し決闘されてるところ見られるのかとひきつった顔をし呟き噛みつくと言われ綺麗な顔で微笑みながら躾しがいがあると話し)

そんなに食いつかなくても・・・・あ、いえ何でもないですよ
分かりました。では放課後までに連絡させていただきます

遊びで見ないんですからちゃんと参考の一つとして見るように伝えますよ。
躾出来るんですか？僕より精神年齢が低い人が？

（思いっきり食いついた玲香様にクスッと笑いつつ、部員にくぎを刺すとしっかり伝えたと思いきや、暗黒微笑で思いっきりあざ笑う）

はぁ～やっと食べれる。期間限定チョコレート～！！お母様にお願いしてお小遣い貯めて待ちに待った発売日だもの。

えぇ、出来るわ…だって、私は化け物ですもの…。

(許可をされて嬉しそうにニコニコしくるくる回りながら喜び待ちに待ったと明るく語りだし躾の話になるとにこりとお手本みたいに笑い化け物と自分で話し)

そんなに高いんですか？そのチョコレート。僕も食べてみたいです。少し下さいね。

化け物？そんなにきれいな顔をしたあなたが？？考えられないです

（理由が分かった今必ずもらおうと確信したことが顔に出ないように躾の話を真顔でする）

すっごい高いわよ～だから美味しいから好き。しょうがないな～一個だけね。

顔は関係ないのよ。

(手で一生懸命動かし高いと説明し初めて食べたのを思い出しながら美味しいと話し仕方がないと一個だけと約束し顔は関係ないと殺気を立て呟き)

あ、ほんとですか？ありがとうございます。

顔は関係ないなら何が関係があるのでしょう僕にはわからないです

（動作を軽目で見ながら心から喜んだような満面の笑顔で殺気を立てた顔をスルーする）

どういたしまして…。青峰くんがありがとうなんて明日雨かしら。

さぁ、やっぱり才能かしら。

(お礼を言われびっくりしたように目を見開きながらからかい口調で雨かしらと窓を見上げ化け物確かに何が言うのかしらやっぱり…と考えポツリと呟き)

おや。僕が玲香様に向かってありがとうと言った時がないと？まあ、マジレスするとまた玲香様にからかわれますからね。
そろそろ始業のチャイムが鳴る頃なので僕は教室に行きます。では、またお昼休みに会いましょう。
（そんなに珍しかったかな？と内心思いつつ、てをひらひらとふり、自分の教室へと向かう）

私が生きてるなかで貴方が素直にありがとうなんてなかったと思うわ…。

えぇ、了解したわ。遅れそうになったら連絡するわ。

(少し冗談っぽく話しながら去る彼を見送り背中に了解したと語りながらくるりと教室に入り席につく)

ああ～～疲れた～～
そろそろお昼か。どこで食べるか玲香様に聞いてなかったな・・・。
どうしようか2年生は１年生より少し時間が長いからな。電話をかけるわけにはいかないし
とりあえず教室で待とうか。
（授業が疲れて大きく伸びをし、電話を待つことにし友達と話し始める）

…遅くなりました…。はぁ。
あ、…青峰くんいますか？


(授業が終わっても先生に呼び止められ用件を聞き終わり一年の教室に走って行き息を整えながら教室を覗いたらクラスメートと話す彼を見て寂しくなり彼を呼んでもらい)

あ、玲香様
すいません。連絡するタイミングが分からなかったもので
2学年の授業が終わるまで待たせていただいてました。
さあこんな時間になってしまいましたし、早く中庭に行ってお昼ご飯を食べましょう。
（クラスメートに呼ばれ軽い会話を交わし、お弁当を持ち、外に出るよう促す）

…ごめんなさい。待ってくれたの嬉しいわ。
けど、私友達と食べたいから貴方も友達と食べなさい。どうせ、夕飯は一緒なのだから。

じゃあまた部活で…。

(話しかけてくれる彼に距離を感じ泣きそうなのをこらえにこりと笑いながらペラペラと話し夜になればまた一緒に入れることを押しぎみに話し別れを告げ帰ろうとしたら涙が一粒伝わりそれを見せぬために走りだし)

え？あ、ちょ待ってくださいよ玲香様！！
どうしたんですか？何か辛いことでもあったんですか？
僕は貴方に相談しているんです。少しは僕を頼って下さいよ。。。。
（走り出した玲香様の手を掴み、涙が頬を伝っていることに驚き、自分も丁寧口調を忘れ、寂しげな声を出す）

ちが…違うわ…。
ごめんなさい、ちょっと目にゴミが…。
驚かしちゃったわね、ごめんなさい。

本当に大丈夫よ。

(手を捕まれて首を左右にゆるく振りながら違うと否定し涙を一生懸命引っ込めようとし安直な嘘をつきまだ涙を少し流しながら大丈夫と呟く)