悪魔 2018-11-04 19:58:34 |
通報 |
(目の奥で、チカチカと眩しい光がチラついている。それから逃れようと頭を激しく降るもまとわりつくその不快感は一向に拭えない。彼の必死に自身の名を呼ぶその声の方向に顔をむけるが、その不快な光のせいか目の前は濁っている。反射的に伸ばしたその手が何も無い空中を掴む、其れを庇うように他者の手が重ねられた。背中をゆっくりさそるその手と同じく心配の念が伝うその手に、返事を返すため握る力を強める。だが、次に来た押し寄せる痛みに彼の手に爪を立ててしまう。相手を傷付けてしまうと、その手をやや乱暴に払い除けるも、弁解しようと声を出そうとするも聞こえるのは空気が虚しく吐き出されるだけで。感じるその違和感は自身の中の魔力を削っているみたいだ、内側から吸い取られていく魔力に次の違和感は角と翼に感じた。悪魔の象徴のその部分が歪な音を立てて形を無くしていく、力が抜けていくその感覚に比例して引いていく痛み。落ち着くために荒い呼吸を繰り返した、肩を激しく上下させ取り入れる空気にさえて行く頭。薄らと開けた瞳の目の前に彼の顔、焦り此方を凝視するそんな相手に「────リュカになんともなくて良かった。」額に滲む嫌な汗など気にせず引き攣った笑みだが相手を安心させるため、ゆっくりとリュカの肩を借りて立ち上がる。自分の体を見渡し、掌を開いたり閉じたりを繰り返す、特に外傷はないな。害を浴びたのは、魔力と翼と角のみらしい。この尻尾を除けばリュカと変わらぬ人間同様の姿になってしまったこんなふうになった原因は明確だ、皿の上に残った林檎を横目に、試しに魔法を使おうと心の中で念じるも魔力は底をついたように一向に発動出来ない魔法は全て使えなくなっている。「…悪魔祓い。いや、魔力を抑える呪文が掛けてある。」と神妙な表情になって、「リュカは何ともない…、という事は俺を狙って───?」地面を見つめ考えるも一体誰が?、リュカと林檎を交互に見渡した。しんとしたその部屋には外から吹く風の音しか聞こえなかった。)
(/はい!では、仮の人間になれた私めカルマとリュカ二様との2人の町中デートをひとまず楽しむ事と致しましょう!!リュカ様に欠損した服を選んでもらうという胸キュンな場面を含めれればと思います!(笑)またまた、なかなか先に進めない半端な文になってしまい申し訳ないです。リュカ様背後様の思う通りにカルマは動かしてもらってもかまいませんので!
デュラララの方ほんとにありがとうございます!なんのなんの!キャラが崩壊しようとも折原臨也というキャラへと愛は変わりませんので、お好きなようにのびのびと会話をしてくださいませ!私もマイナーなキャラにばかりこいにおちてしまうのですよ(笑)ほんとに同感です、マイナーキャラこそここぞという出番の方が毎回ないのが心残りで、2つの掛け持ちもし大変という場合はどちらかを切ってもらってもかまいません故よろしくおねがいします!!)
トピック検索 |