【NL】不真面目な俺と真面目な会長の放課後生徒会室【♀募集】

お疲れ様。…佐野くん、申し訳ないのだけど、少し仕事が溜まりすぎて私の中で収拾がつかなくなって来ています。佐野くんに言わせれば私の安請け合いのせいなんだろうけれど、取り急ぎの要件以外は受けないように務めるので、暫くはここに……、？ここに、溜まった要望の消化に注力していこうと思います。
(静かに労いの言葉を返し自身の席に座れば少し言いにくそうに口を開き、自身の責任である事を理解した上で相手にも負担をかけている事を自覚している為視線は目を合わせないよう終始相手の胸元を見詰め言葉を紡ぎ、“ここに”と言うのと同時にお昼に確認した傍らの紙の山に触れると量の違和感にまた首傾げつつ話を続け)


(盛大にお言葉に甘えさせて頂いております…、あと早々に紗咲ちゃんがポンコツぶりを発揮してしまって申し訳ありません…！)

…お、なんだ良い判断出来るじゃねぇか。まぁ実際仕事溜まり過ぎてるのは事実だし、それで正解だな。仕事が減れば俺も休めるし、良いことだ。一ノ瀬がとうとう安請け合いの危険性を覚えてくれて嬉しいぞ
(今日も今日でまた新しい仕事を持ってくるのだろうと適当に想像していると相手の口から出たのは全くの違う言葉で少し驚いたが、その判断は間違ってなどいなく良い判断であるため小さく笑うと冗談を言うような口調で相手を茶化しつつ頷いて)

(お気になさらず…！！自分も昨日返信出来なくて申し訳ないです…！ あとポンコツは全く問題なしです！wどんどん出ていってくださいー！)

貴方を休ませる為に決めたわけじゃありません！それに、…それに私は安請け合いをしたつもりはないわよ。…みんながこの学校に必要なものだと思ったから私に言ってくれてるんだし、…賛同出来るものには応えてあげたいじゃない……、っふ…ぅ。
(いつも通りの相手の言葉に軽く机を叩けば再び先程の様に言いにくそうに口篭り、自身では自身の信念に沿った正しい行いであるにも拘らずそれが自分の首を絞める所か相手すらも過剰に巻き込む現実になんとも言えない複雑な表情を浮かべ言葉言い切ると自らの不甲斐なさに勝手に涙込み上げ)

( / お久しぶりです…、今更どんな顔をしていいのか分からないのでひっそりとお返ししておきます……。随分待たせてしまって、いや既にもう待ってるのかも危うい所ですが、すみませんでした！)

……ったく。何回言ったら分かるんだ？お前は生徒会長で、俺はまぁ…一応副会長なんだ。関りは少ないけどお前がどんな人間かはある程度分かってるつもりだ。安請け合いをしすぎるところも、その割にはあまり要領が良くないこともな。それを分かってて俺はここにいる。ま、要するに…のんびり行こうぜ？俺が副会長をクビになるまでは、手助けするよ。…多分…やる気があれば…。
（流石に自分の行い自覚はあるのか、どんどん声が小さくなってきたかと思うと薄っすらと涙を浮かべる相手に盛大に溜息をついて。相手の性格はある程度理解しているつもりで、だからこそ自分も陰ながら手助けもしてきているのだが、相手の複雑な表情を見て、何となく放っておけない気持ちになり小さく笑みを浮かべると自分らしくない言葉を相手にかけ、言い終えると若干の恥ずかしさから視線を逸らして）

（お久しぶりです！そしても自分も盛大に返信遅れて申し訳ありません…！何度か言っている通り返せる時で良いですし、こうしてお相手して頂けるだけでも嬉しいので…！お気になさらず！）

(分かりやすいように上げておきますね！)

折角のフォローなのに最後ので全部台無しじゃない…。…ふふ、ありがとう。何よ、普段あんななくせに意外とやる気あるんじゃない。
(溜息と言葉の出だしから叱責を受けるのだと肩をビクつかせるも続く言葉はおおよそ普段の相手からは想像もつかないもので、目の前にいるのは本当に相手なのかと半信半疑になりながらも優しい言葉に甘えて指先で涙を拭えば普段の調子を意識しながら上記の言葉を述べ)


(/ありがどうございまずぅぅう……！当初の条件から外れてしまっているのでお返事はきっと無いものだと思っていたので感涙気味でございます…。)

…まぁ…なぁ？普段あんなに優等生な生徒会長は、意外とポンコツなところがあるからな…。そりゃちょっとはやる気出さないと不味いだろ？俺がサボれなくなるのは本当に不味い。
（ようやく普段の様子に戻った相手を見て、心の中で安心をしたが相手から言われたお礼の言葉に恥ずかしい気持ちを感じるとニヤリと笑みを浮かべ冗談交じりに茶化し、先程まで良いことを言っていたのにそれを台無しにする勢いで相変わらずの発言をして）

（何気なく覗いてみたらベストタイミングで返信が…！お互い自分のペースで楽しみましょう！）

……ぽ、ポンコツはやめて！それにさっきも要領が悪いって…そんな訳ないでしょう。今回はこんな事になったけど、いつもは誰が生徒会の仕事の大半をやってると思ってるのよ、適当言わないで欲しいわ。そして仕事はサボらないの！
(自覚があるのかないのか、相手の言葉を数分前の物を遡ってまで纏めて否定すると矢張り都合の悪い部分は少しだけ口篭りながらも茶化す言葉に反抗心見せて、相手のいつも通りの態度に釣られ完全にいつもの調子に戻れば最後の一言は叱責の言葉ではあるが発する調子は少しだけ嬉しそうなもので)


(あけましておめでとうございます！相変わらずお言葉に甘えさせて頂いております。少し余裕が出てきましたので完全にとは行きませんが少しレスのペース戻せるかと思います！)

…はいはい、いつもありがとうございます生徒会長殿…っと。さーて…今日も適度にサボりつつ仕事するかぁ…。……それでだ、とりあえず仕事量の割合なんだけど、俺が二割で一ノ瀬が八割で…OK？
（散々煽った結果がようやく形になって出て、本調子に戻った相手の様子に心の中で安堵すると相変わらず面倒くさそうに溜息をつきつつ仕事に戻ろうとして。机の上の書類の山を見て一瞬顔を引きつらせるが、すぐに無駄に爽やかな笑みを浮かべてサラッと屑のような発言を相手に投げかけて）

（あけましておめでとうございます！徐々にでも良いのでよろしくお願いしますー！年明けなのでちょっとした初詣イベント的なの入れてみます？）

いいえ。割合は半々で適度に、休憩をとりつつ、頑張りましょ！OK？
(よし、と小声で呟き一度小さく息吐くと相手からの割合の申し出に同じ様な笑みを浮かべて首を振り当然の割合を提示すれば有無を言わさず書類の山を半分に分け、その際自分の分を少しだけ多めに取れば残った分を相手の前に盛大な音と共に置き)

(/ とりあえず、本当に落ち着きそうな気配があるので毎日レスを目標にしていきたいと思います！長らくお待ち頂いて感謝しかありません、ありがとうございます！そして初詣イベント！大賛成です、是非行きましょう！)

うわぁ…鬼だ…鬼がいる…。まったく…これ以上抵抗したらどんな目に遭うか分からないし…とてつもなく面倒くさいけどやるかぁ…。
（案の定自分の屑な言い分など通るはずもなく、ドサッと置かれた目の前の書類を見てより一層顔を引きつらせ盛大な溜息をついて。相手の威圧感に「OKです…」と嫌々ながら呟き、ブツブツ文句を言いながら書類を手に取り目を通して。先程の相手の言葉だとしばらくの間仕事が極端に増えることはなさそうで、いつも通り自分も放課後や家でこっそり仕事を進めていけばいずれはかなり楽になるだろう、と考えると小さく頷いて少しだけやる気をだして）

（初詣イベントやりましょうか！じゃあどうしましょう、時間すっ飛ばして神社で偶然ばったりイベントにするか、このレスの流れのまま初詣の話になって一緒に行く流れになるか…。現在の二人の関係地からすると神社でバッタリのほうが自然なのかなとも思いますが…笑）

(/ 一旦レス止めますね！流れに乗ると初詣に行く頃には今の時期を外れそうなのですっ飛ばして初詣イベント起こしませんか？途中経過を飛ばして、仲良くなった頃で一緒に行くのでも今のままバッタリでもよいです！でもバッタリパターンだと、今の関係だと立ち話して終わりーみたいな流れになりそうな気がします…笑)

(ではすっ飛ばしパターンでいきましょうか！関係性を今のままでいくとすると…神社の入り口付近でバッタリ会ったけど人混みが凄くてわざわざ別々に行動するのもしょうがないから流れ的に一緒に行く…的な感じですかね…？)

(/ 2人ともおひとり様で初詣に参った感じでしょうか？お連れ様とか…あ、その辺りは流れで合わせて行きます！絡み文をお願いしてもよろしいですか？)

（かしこまりました！！では絡み文投下します！）

うわ…なにこの人混み…頭おかしい…帰ろうかな…。
（本日は休日、いつも通り家でゴロゴロしていようと思ったのだが何となくフラッと外に出てみると何やら色んな人たちが同じ場所に向かっているのを見て疑問に感じて。頭の中に初詣というイベントは一切なく、暇なため自分も同じ方向へと歩いていくと、到着したのは神社で、その人の多さに顔を引きつらせて。まだ入り口だというのにも関わらず周りには人で溢れかえっており、女性たちは着物を着たり楽しそうにしている中、帰ろうにも人ごみのせいで帰れない自分は盛大な溜息をついて）

流石に三が日は人がいっぱいね、皆とはぐれちゃったわ。……普通の服で来ればよかったかな…。
( 晴れ着姿で初詣の為家族と家を出て数分、人混みと向かう方向は同じなので流される様に前に進んでいると気付けば近くに家族の姿は見えず、はぐれたか、とため息混じりに呟くもこのまま一人で行こうと慣れない服装に歩きづらそうにしながら歩道の隅に寄ればスマホを持ち出し家族に連絡を入れ )

(/ 絡み文ありがとうございますー！)

仕方ないか…引き返せる感じもしないしこのまま行くしか…。なるべく人が少ないところを狙って…と。
（後ろからもどんどん人が来ているため引き返すにも難しいこの状況、実際のところ初詣自体には興味はないのだが折角ここまで来たのだからお参りくらいしていこうと決めて歩きだすもなかなか前に進めず、上手く歩道の隅に寄って歩いていると、ふと前に着物姿で歩きずらそうにしている女性がいたため『女性って大変だな…』なんて思いながら、横を通り過ぎようとして）

よし、と。……あれ。佐野くん！
(家族に連絡をし終わり持っていたスマホを巾着袋に仕舞い、目の前を流れて行く人々の流れにどう入って行こうかとタイミングを見計らっていた所に相手が来れば無意識に手を伸ばし相手の腕を掴みながら声を掛け)

…うぉっ、ちょっ、いきなりなん…！！…ってあれ、もしかして一ノ瀬…か？
（特に何も考えないでダラダラ歩いていると突然腕を掴まれたためビクッと肩を震わせ若干体勢が崩れたが何とか耐え、何事かと思いつつ自分の腕を掴んだ主へと視線を向けると思わず一瞬眉をひそませて。どこかで見たことがあるような気もする、なんて思った数秒後着物姿の相手があの会長だということに気づいて驚きの表情を浮かべて）

そうよ、一ノ瀬紗咲。あけましておめでとう、佐野くん。今年もよろしくお願いね。……所で、佐野くんは一人で来たの？
(驚く相手に対し少しだけ気恥しそうにしながらフルネームで名乗ると次いで綺麗な姿勢と角度で頭を下げ新年の挨拶を告げ、この流れの中にいるという事は初詣に向かうのだと信じて疑わず相手を引き止めても一緒に立ち止まる人が居ない事から一人で来ているのかと推測するとそのまま訊ねてみて)