【NL】不真面目な俺と真面目な会長の放課後生徒会室【♀募集】

うわ…簡単に想像できるわその光景…。一ノ瀬の旦那は間違いなく尻に敷かれるな…。まぁでも、ありがとな
(服装の乱れた自分の子供も叱る相手という構図が簡単に思い浮かんできたことに軽く笑い、同時に将来そんな相手の夫となるだろう男性に心の中で同情の気持ちを抱くも、それはそれで相手の良さであることは分かっているため、素直にお礼を言い。予鈴まであと少しだということを確認し、最後はいつもよりは若干真面目に取り組み『さっきの夫婦みたいだったな』などと言ってくる男子生徒に対しては「うるせぇほっとけ」と軽口を叩いて)

生徒会の人間として当たり前の事をしただけだから、お礼なんて要らないわよ。…さ、予鈴も鳴ったし戻りましょ！仕事のせいでHRに遅れるなんてあっちゃいけないわ
(小さく笑って言葉を返し仕事に戻るもいつもと違い真面目な姿勢に感心し内心嬉しく思うと自身の活動にも力入り、途中聞こえた会話には照れから密かに薄く頬染めつつ聞こえない振りをし、そうしている内に校舎から予鈴が聞こえれば教室に向かうべく相手にも声をかけ)

さーて、ようやく一人で過ごせる時間が来たわ…。よし、寝よう。おやすみ…
(朝から仕事ということでいつもより体力を消費した分更に眠気が増しており、教室に戻り自分の席に座ると、まずは盛大な欠伸を一度して、先生が教室に入ってきたのにも関わらずいつも通り机に突っ伏すと完全に寝る姿勢を作って)

(お互いの席の距離感などは自由に設定して頂いて大丈夫です！！)

………え、嘘でしょ。もう寝てるの…？(相手の席の斜め後ろに位置する為相手の様子はよく見えしかし手は届かず声を掛けるにも掛けづらい位置関係の為早々に眠りにつこうという相手の後ろ姿をただ後ろから眺め、出欠確認で担任が生徒を順に確認していく中ハラハラと様子を見守り)

(畏まりました！では佐野くんに少し自由な時間を与えるために斜め後ろにつくことに致します！)

……。……はい。……。
(呆れるくらいの速さで眠りにつくが、担任の出欠確認でどんどん自分の番まで近づいてきて、しかしこの生活態度は一年生の頃から続けているため流石にいわんばかりにパッと目を覚ますと何事もないかのように返事をし、そしてまたすぐ眠りについて)

(承知致しました！あと一点相談なのですが、三年生になるまでクラス別だったって設定にしますか？全然話さなかったけど一年生から同じクラスなど…こちらは特に希望はないので…何かご希望ありますか？)

…お、起きてるの…？、ちょっと、起きなさい。(自分の出欠も当然しっかりと反応し済ませればその後全く動かなくなる背中を不安そうに眺め何度見ても慣れないと思いつつペンを一本ペンケースから取るとそれで相手の背中をつついて起こし)


(三年で初めて一緒になるのにしましょう！お互いの事は名前くらいは知っていた程度の認識だと個人的には思ってます！こちらからも相談なのですが、夜のシーンでつい今の季節に合わせて寒い表現をしてしまったのですが何月くらいの設定にするか決めていなかったので何月に致しましょう？)

……。
(相手につつかれても絶対起きないといわんばかりに微動にせず。それ以前に脅威の寝付きの良さでもう完全に寝ており、寝ている状態では余程のことがないと起きないので何をされても気が付かず。そんな自分の姿に呆れている後ろの生徒が『佐野は何しても起きないから意味ないよ』と相手に告げて)

(承知致しました！！
季節は…そうですね、どうせだったら10月か11月くらいにしておきましょうか！現実に合わせて11月くらいにしましょうか？)

…………はあ、ありえない…(数回つついて見るものの一向に反応がなくそうしている間に隣の生徒に言われてその場は納得した振りをして大人しく引き下がり、HRが終わり授業始まると先生の話を聞きながらも時折相手の事を観察し言われたとおり矢張り起きる様子も無いその姿に深く息を吐き呟き)

(では現実に合わせて11月に致しましょうか！そうすると進路の話も話題に上げられるし、季節ごとの行事なんかも楽しめたらいいですね！)

……さーて、飯食うか飯…。
(午前中は体育など身体を使う授業がなかったのでほぼほぼ寝て過ごし時間が過ぎると、昼休みのチャイムと同時に目を覚まして。盛大に欠伸をすると、カバンの中からコンビニの袋を取り出し、いつも昼食を食べている場所に行くために誰にも何も言わず教室から出て行き)

(では11月で行きましょう！！進路や行事などの話はいつでも話題に出して大丈夫なので楽しんでやりましょう！)

もういない…！……、
(昼休みに入ったら相手に説教をと心に決めながら午前の授業を消化し、チャイムの後で授業の片付けをしている間に相手の姿を見失い早々に逃がしてしまったことに呆気に取られているとクラスの友人達にお昼を誘われ、説教は放課後に回そうと決めると友人達と昼食をとることにし。今日は暖かいから、と誘われるまま中庭の日当たりのいい所でお弁当を広げ)

(畏まりました！私から話題を振っておいて何なのですが、何年経っても歳を取らないサ〇エさん方式がよかったとかあれば言ってくださいね！と、いうのも長く続けるのであればそっちの方が良かったのかなーってちょっと思ったりもしてしまいまして…)

…いやぁ、一人最高。昼休み以外一人になれないもんなぁ…昼休みが一生続かねぇかな…
(昼休みが始まると同時に、一年生の頃から通っている自分のお気に入りである校舎裏の人目が全然つかない場所に向かい、周りに誰もいないことを確認して。本来ならお弁当など作ろうと思えば作れるのだが、朝はギリギリまで寝ていたい性格のためいつも通り袋からパンを取り出してボーッと食べ始めて)

(いわれてみれば確かに…。では行事や進路の話などはしますが、一定以上の時間が進まない感じにしましょうか！)

…あ。…っごめん。一個確認しておかなきゃいけないこと思い出したから私先に戻るよ。皆はゆっくり食べてて、じゃまた後で！
(女子同士で集まると意識せずとも話題は恋愛方面に進んでいき、愚痴惚気入り交じる話題に耳を傾けつつも自身から話す事は何も無い為箸ばかりがどんどん進み、途中で昨日の放課後に相手に任せた仕事の確認をしていなかった事を思い出せば少し急ぎでお弁当を片し生徒会室に向かい)

(ありがとうございます、二転三転してしまって申し訳ありません…。)

残った時間で生徒会の仕事しようかと思ったけど…ま、良いか。昨日やった分は一通り終わってるし、余分にやったものと今日やる仕事の一部は全部俺が持ってるし…。教室に帰って寝るか…。
（一人でいるということは当然話し相手がいないため、パパっと昼食を終えると、大体は余った時間は生徒会室でこっそり仕事するか教室で寝るかの二択なのだが、昨日のうちで結構な数の仕事を終えたため、今日は教室に向かうと決めて教室に向かうため校内を歩いて）

（いえいえ！！お気になさらず！そうやって色々言ってくださるほうがありがたいので…！）

…………………あれ…。気のせい、かな…？気のせいか、じゃあ要望書は終わったし今日は何をしようかしらね…
(お弁当を持ったまま生徒会室に入り早速確認をとデスクに向かうと自身が昨日終わらせた分と相手が済ませた分が別の山のまま置いてあり、それを手に取り一つに重ねて置くと一昨日見た作業に手をつける前よりも若干少ないような感覚に首を傾げ、記憶を辿り思い出そうとしてみるも既に曖昧で疑問を深めつつも“気の所為”という事で自己完結し、放課後の作業に思考を切り替え)

(そう言って頂けるとこちらも助かります！細かい！と言われてしまったらどうしようかと…、そして多忙によるレス数激減＆昨日の瞬速での寝落ちすみませんでしたー！！)

……あれ、一ノ瀬。なにしてんの？まさか昼休みまで仕事か？
(教室まで向かっていく途中、生徒会室の前を通るとふと人の気配を感じ、疑問に思いながらも一応確認も兼ねて扉を開けてみて。すると中には相手が何かを確認しており、気のせいかどこか不思議そうな顔をしているが気にすることなく声をかけて)

(むしろ細かい方が良いので…！色々言ってくださる方が助かります笑
あとレスに関しても、こうして楽しませてもらってるで返せる時で大丈夫ですよ！気にしないでくださいー！)

あ、佐野くん。ううん、昨日の分を確認しに来ただけなんだけど…何だかちょっとプリントの数が減ってる気がして。……まあいいわ、佐野くんこそどうしたの？もしかして仕事にやる気出た？
(声を掛けられるとハッと顔を上げ相手の姿を確認すると思考を中断し、気の所為と思いつつも疑念が晴れない目の前の紙の山にもう一度視線を落とせば相手が何か知らないかと期待を込めて話してみるも自身の記憶が既に曖昧なものに対して相手から有益な情報は得られないだろうと考え直せば次いで此方からも質問を返し)

(ありがとうございます、ではこれからも気になった事はどんどん聞いていきます！
レス関係も寛大な対応ありがとうございます！感謝感謝です！！)

へぇ、気のせいじゃないか？やる気に関しては一生出ないな。ただ前を通ったからちょっと来てみただけだ。まぁ用自体はないし…教室戻るわ。
（プリントの数が減っている気がするもなにも、その一部は自分が持っているのだから減っているのは当然であり、ましてや相手は頭が良いので薄々疑問に思っているのだろうがこちらから何も言わず適当に流して。これ以上ここにいるとより一層色々聞かれるかと思い、すぐに生徒会室から出ようとして）

（いえいえ！お気になさらず！！）

散々な言い草ね…。あ！そうだ、待って！何点か佐野くんにお説教を垂れねばならない事があったんだった。…佐野くんの残りの休憩時間、私に頂ける…？
(呆れた様な感心したような息を漏らせば出ていこうとする相手を呼び止め、午前の間で溜め込んだお説教を吐き出そうとするも相手に恐怖心を与えて逃げられないよう努めて笑顔で申し出ると相手の定位置である自身の対面にある席を片手で軽くトントンと叩き着席するように促し)

…え。いや無理、絶対嫌です。このまま帰…らせてくれないですよねぇ…。
(背中に感じる威圧感にゾクッと肩を震わせ、ゆっくりと後ろを向くとそこにはどこか恐ろしい笑顔を浮かべてる相手がおり、その威圧感に冷や汗を流しつつその場から立ち去ろうとするも、今の相手から逃げられる気がせず仮に逃げたとしてもその後の方が絶対恐ろしいため、顔を引きつらせ頷き席に座り)