怪物團【非募】

怪物團【非募】

艶  2018-10-27 21:19:25 
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_ 胎児よ胎児よちょん切られてどう生きる _


/大正浪漫/見世物/アングラ/病んでれ/依存愛/ショタロリ/BNL/喰い合い/



貴方の髪と僕の髪で蝶々結びしました。
えぇ、そうです、二度と離れぬやうにと。





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  • No.1 by 艶  2018-10-27 21:19:54 



散ル櫻に焦がれた心。小指で交わした契り、赤い糸を紡ぐ宵

晩秋の風が貴方の髪を揺らめかし、掴めぬ貴方を恋うて乞うて

夢に迷い子、無情に無常と向かいの鴉が一様に敬礼し「右習え右」

ラヂオはブー…ンと情報を語るのを止め、部屋の片隅で鼠が死んだ


約束したでしょう、指切りげんまんしたでしょう、


_ ねぇ、 ほら。 ゆびきった _


⇒大正時代に拗れた恋慕、儚く散るか足掻いて散るか、バッドエンド前提の儚き恋
 見世物小屋に働くその人を気の迷いか恋慕か焦がれて見受けしたのが運の尽き。
 えぇ、えぇ、その人の愛情と言うのは自分ばかりか人の命すら惜しげも無く燃やすのです。
 湖畔に二人で沈む日は、そうと遠くじゃないのかもしれません。

■■■
提供
→ 見世物小屋で働き生き凌いでいた少年(10才程)
  貴方に対して異常な執着と捨て身の愛情を持ち、身勝手に縋る。

募集
→ 提供子を見受けした男性(20代後半から30代前半程)
  病み尽くし貪る程の異常執着依存愛を向けられる
■■■
→ ロル100~の長ロル(小説ロル、多少の確定ロル可能。置きレス推奨)
  ろり子でもしょた子でも基本は攻め気質です。ろり子を選択の場合でも攻められる事を前提に
  進め方を相談できる方

■■■

  • No.2 by 艶  2018-10-27 21:20:26 




名前 艶
読み えん
性別 男
年齢 10程
性格 口が達者で肝が据わる、土壇場に怯みの動揺怯えを少しも出さず凛とし自分の弱みを器用に隠す。明朗快活と豪快なほど明るく、行動派。思い立てば直ぐに行動に移すが、吉と出るのか凶と出るのか分らない。悪知恵が働き、自分の事しか考えていない為度の過ぎた自己中。自分が楽しいことしか考えない悪癖の為、時に人を傷つける残虐非道な行為に至ろうと本人に悪気は無くあっけらかんとしてしまう。自惚れであったり自己愛に傾いた気が少々有るようで、可愛い自分が強請ればなんでも叶うだろうし許されると疑わない。同時に自分以外を見下してみる癖が有り、自分が一番でありそんな自分の事を持て囃すのも当然の事で自分が欲しいと願うならそれは手に入って当たり前なのだと考える。少しばかり鬼畜染みた志向を持ち、感覚や思考は既に演者ではなく人畜生の客の立場で有ると言える。楽しいことが好きだから、楽しくなるための努力は厭わないしその見返りに自分の願いがかなうなら万々歳。無邪気だからこそ底抜けの悪意と悪戯感覚で命を奪う残虐性を秘め、好きな物は言葉通りに全部を自分の手の内にしまい込みたい。何時も強気に眼を開き、伏せることなく前だけを見て口元には余裕を見せる釣り上げた笑みを、喋る言葉も行儀だって遠慮だって一つと持たない自由奔放で強か過ぎる程に負けん気が強い。何をするにも一番は自分じゃなければ嫌だと自尊心が高く、底抜けのプライドは絶対に誰彼へ弱みを見せず余裕綽々と強気な姿勢を崩さない。年上相手にも変わらない態度は生意気だと思われる筈だが、一環とした強かさに交えたさり気無い媚と甘えの織り交ぜで許され続けてきた器用な性分。愛されることが好きで、愛されることを当然だと思う反面で下心のない無条件の優しさに触れてしまえば弱い。口八丁で人見知りの欠片もなく図々しく馴れ馴れしい、意地悪でゆがみ切ったサディズムも加わり性格が良いとは世辞にも言えない。それでも愛嬌の塊で人の懐に入り込み、すり寄るのは才能と言えるほどに上手。隠しきれない猟奇的な面も加わり、本心で欲した貴方様の事を愛しくて恋うてしまってだから殺したいと渇望する。

容姿 艶やかな黒髪には紫陽花の花弁を一枚落としたように薄らと紫色が掛かる深みのある色を持つ。癖が無く手入れのされた髪は前髪が眉下でぱっつんと切りそろえられ、後ろ髪は下した時点で毛先が胸元に掛かる長さを持ち、それを器用に頭の高い位置で一本に纏めている。リボンには紫色を選び大きな形をした存在感のあるものを選ぶ。上のまつげが目尻に行くほど長く、左目の目じりの当たりに黒子が一つ。目の形は猫のような釣り目でアーモンドのように印象が強い。ぽてっとした唇は柔らかく頬もふっくらと丸みを帯びており、傷が一つとなく恰も愛されてきましたと言うのが感じられる外見。背丈は130㎝程で肌の色は健康で有ることが分かりやすく適度に焼けた子供らしい色をしており、体系も少年と少女の間を行くように柔らかい肉感と弾力を感じさせる若々しさを合わせた愛らしさと妖艶さを曖昧にする雰囲気を持つ。鮮やかな紫色の女児向け着物を纏い、金色白色で小花柄が描かれるそれに金魚のようなヒラヒラとする帯を白色と水色のものを重ねて巻く。紺色の鼻緒が使われた草履を履いて、着物の袖は動きやすいように肩のあたりで紐を使い括っている。いつだって人を小ばかにするように笑みを浮かべる口元は開けば犬歯が発達しており牙のように鋭く、生き物に食らいつけば息の根を止めるのに十分の働きを見せる。和洋入り混じる服装に拘りが有る訳じゃないが、自分が可愛くいられるならと言うのを一応は確りと考えている。服装や長い髪は女性的であっても、女性になりたい訳じゃない為動き方等は気を抜くと粗野で有り足癖も悪いため足の甲には擦り傷のようなものが重なっている。

備考 双子の姉がおり、二人で五体満足有触れた幼子が貪り尽くす悪食芸と言う演目で生きた蛇や鶏喰う所業を見せる事で生き長らえて来た。物心付いた頃から暮らす自分たちの世界の全てである見世物小屋での暮らしを姉は阿鼻叫喚の地獄と称したが、自分はそうは思わずに反抗し苛立ちを買い逃げようとするその姉すらも心の中で嗤っていた。落ちてる虫を踏みつけて殺めることと、鶏の首に食らいついて殺める事の違いが判らない。命に対しての感覚が狂っており麻痺しており鈍い。それでも自分を連れ出した貴方様が衝動的だったからか下心が見えないそんなお人だったからこそ、興味を持ち好奇心のままに付いて行く事を決める。ついて来る事を決めたのは自分なのだから、彼が自分を捨ててもここに残ることは自分の意志で許されると思っているため、遠慮もないし控えめさも無い。それでも今まで良くも悪くも賑わっていた空間から、自分の世界に貴方様だけになった為意識せずとも寂しく依存や執着の気が高まっている。大好きなものは全部自分の歯で噛み砕いて飲み込んで独り占めをしたいと思ってしまうため、今は大好きで仕方がない貴方様を独り占めしたいが独り占めをしてしまっては独りぽっちになってしまうと言う幼くあどけない我儘の葛藤を持っている。生きてるものを自分の手で殺めれば褒められたし可愛がられて来た訳で、命を奪うという行為が悪いこと言う意識がみじんもない。すでに刷り込みのように生肉と生き血はおいしいものだと感じている。年齢不相応な残虐性を持ちながら、年齢相応に無邪気でやんちゃな遊びたがり、構って貰いたがりの気持ちを持っている。貴方様が構ってくれなければ面白くなくて構ってくれるまで手を出すし、それでも自分を見てくれなければ遠慮なく苛立っていじける程、生粋の俺様思考。


  • No.3 by 匿名さん  2018-10-27 21:41:57 



(/早速お邪魔させていただきます。まさか今日こんなに素敵なお部屋を用意して頂けるとは夢にも思わず何と言って良いやら…!そして、これから憧れの艶君との交流が叶うのだと思うと身に余る光栄でございます。感謝してもしきれません。
お仕事の件承知致しました。レス頻度に関しましてはお互い様ですので、同じく何日でも待たせて頂きます。私の一方的な嗟歎の声が主様の重荷になってしまう事だけは何としてでも避けたいので、どうかお気になさらず伸び伸びとした艶君とを見せて頂ければ幸いです…!
畏れながら、これから何卒宜しくお願い致します。)

  • No.4 by 艶  2018-10-27 21:59:51 




(/早速のご移動を有難う御座います、こんなにも早く移って頂いて早速と期待にて胸が騒がしくなっております…!。艶共々と文字通りのご迷惑をかける事と思います、おきゃんなやんちゃ坊主故に萎えに当たる部分が有りましたら都度ご指摘頂けると幸いです…!
此方こそ、何卒宜しくお願い致します!。
見世物小屋よりお迎え頂けます旦那様ですが、背後様のやり易ようにお好きに作って頂ければ嬉しいです。)


  • No.5 by 匿名さん  2018-10-28 13:42:48 



(/こちらこそ艶君との交流が今から楽しみでなりません…!早速三名の旦那候補を用意して参りましたので、ピンと来られる者がいれば是非そのままプロフィール作成に移ろうと思います。なお、以下の順番は優遇に一切関係ありませんので相性等も含めお好きな者を選定していただければと思います。万が一全員が主様のイメージ、もしくは艶君のお相手にそぐわないようであればすぐさま別の人物を考えさせていただきますので!現時点で不備やご指摘がありましたら何なりとお申し付け下さい。)

い、 悄然とした三十代の売れない作家。過去に一度不慮の事故で幼い息子を亡くしており、引き取った艶君をまるで実の息子の如く寵愛する。
※一目で惚れ込んだ艶君を身請けするべく汗水流して必死に貯めた経費を持ってお迎えにあがります。それ故に彼がお相手の場合、身請け後艶君に贅沢な暮らしをさせてあげることは難しいです…!

ろ、 ハイリスクハイリターンな人生を謳歌する豪快な金貸し屋。陽気で人脈も広く社交性に富むが、必要以上に派手な風貌がどこか胡散臭い。

は、 厳格かつ冷酷非情の、若くして裕福な資本家。女子供であろうと依然として儼たる態度で接するが、艶君の自由奔放さと幼子らしからぬ蠱惑的な魅力に翻弄されつつある。

  • No.6 by 艶  2018-10-28 14:29:46 




(/どの旦那様も皆様が違う良さが有り中々選びきれずに迷いに迷ってしまいました…!どの旦那様も本当に素敵で選定するのが難しく、その中でも個人的に私が大好きな傾向に有りました"ろ"の旦那様に是非ともお相手をお願いしたく…!もし、艶との交流の中で組み合わせ辛い、でしたり他の組み合わせの方が…、など有りましたら、本当にどの旦那様も魅力的でしたので背後様のやりやすい、動かし易い旦那様を選んで頂ければ幸いです!)


  • No.7 by 匿名さん  2018-10-28 15:40:32 



(/ああ、そのようなお褒めの言葉を頂けるなんて、身に余る光栄です…!承知致しました、それでは引き続き「ろ」の金貸し屋にてプロフィールの作成に移らせて頂きます。事前に一つ確認しておきたいのですが、完成したプロフィールと共にロルテストを添えた方が良いでしょうか…!その場合恐らく初回ロルとなりますので、大まかな長さやシチュエーション等希望をお教え頂けるとありがたいです。)

  • No.8 by 艶  2018-10-28 19:27:57 




(/ロルテストまで有難う御座います…!それではもう見受けをした後でしたらその旨で、見受けの場面からでしたら見世物小屋を見ている旨でロルを頂いても宜しいでしょうか!、それに続けられるようにお返事を書かせて頂こうかと思っております!。長さは負担にならないような長さで書いていただければと思っております。私は少々長く書いてしまう癖が有る為、長すぎる場合は遠慮なく削って頂けると有難いです!)


  • No.9 by 匿名さん  2018-11-23 11:10:53 



名前 阿久津 右京
読み あくつ うきょう
性別 男
年齢 二十九歳

性格 豪快かつ陽気で人脈も広く人一倍社交性に富む。大雑把で小事に拘らない楽観的な思考の持ち主だが、金が絡むと話はいつもの如く単純明快とは行かず、僅か一銭の不足だろうが規定以上の利息を払えない客には最終手段として容赦なく手をあげる。また、自己の地位を揺るがすような邪魔者や相性の不一致を感じる気に入らない者には歯に衣着せぬ率直な物言いをする表裏一体な正直者。細く長く無意味な時間をだらだら生き永らえるくらいなら一瞬で散る儚い花だろうと太く濃い有意義な人生を送りたい。自己をよく見せる為に取り繕う事が苦手で飾り気のない自然体を曝け出すその一方で、歳を重ねるにつれ頻繁に生まれる他者への妥協や諦めが表に出て捉えどころのない印象を与える。友好的で人脈も広いがそれだけ多くの知人を持てば当然恨みを買う機会も多く発生し、多方面に敵がいるのもまた事実。本人は気にも留めない素振りを見せるが、傍に置いておく艶君にまで悪影響が及ぶのは避けたいと、余計な縁は少しずつ裁ち切るようになる。もう少し若いうちは適当に見繕った女の家に転がり込んで愛嬌と愛想の良い笑顔を武器に世話を焼いてもらっていた時期もあった。世渡り上手は相も変わらず、しかしながら独りの気楽さに味をしめてしまってからは責任転嫁が日常茶飯事だった人任せな生活からは足を洗う。

容姿 百八十と少しの背丈は幼い頃から日本男児の平均値を優に超える物で、長身に見合う筋肉質な男らしく逞しい体型を維持。褐色の肌に若かりし頃の素行の悪さが垣間見られる傷跡があちらこちらに残されている。紅の生地に藤色の花模様が浮かぶ豪華絢爛な着物を身に纏い、足元には緑と群青色と紅白の四色が組み込まれた派手な草履。同色の凛々しい眉毛に、漆黒色の瞳の持つ鋭い眼光と厳つい容姿故に顔を一目見ただけの幼子に泣け叫び逃げ出された事がある。大きく口を開けて豪快に笑う様子は宛ら子供のように邪気のない笑顔だが、黙って口を閉じていれば大人の威厳を感じさせる貫禄のある佇まい。表情一つ変えるだけで忽ち印象がガラリと化けるその光景はさながら百面相。

備考 京都の町に阿久津家の長男として生まれ、元々身体の弱かった母は次男が産声をあげると同時にこの世を去った。海軍兵だった父は男手一つで二人の息子を立派に育て上げるべく奮闘したが、一ヶ月に一回あれば歓喜の頻度で陸上に戻る生活を送っていた為に、実質生後間もない次男をまだ幼いながらに育てたのは右京であった。今では廃れた社会からはみ出してハイリスクハイリターンな人生を謳歌する、すっかり自立した金貸し屋。無味乾燥な日常を彩らせる為とあらば誰彼構わず来る者拒むことなく自分が主役の舞台に招き入れる。人望を失った所で天涯孤独に生きて行けるが、金銭的余裕がなければ生活すらままならない、と人間よりも金や物に執着する現実主義者でもある。他者を突き放す事へ何の躊躇もない薄情な性格の癖に、それでも人脈が途切れも大袈裟に拗れもしないのはある種の才能である。数十年生きていれば記憶から抹消したい出来事の一つや二つ容易く浮き出てくるもので、その都度酒に頼ろうと手を出すが、何杯口を付けようと酔いが回らない自他ともに認める酒豪。見世物小屋の常連客である友人に連れられ、とある演目で艶君を瞳に映したその瞬間、他の子供らとは違う自己の魅せ方に雲泥の差を感じる。このまま家畜の如く豚小屋に留まるだけの生活を送らせ放っておくにはあまりにも惜しいと直感的に身請けを決めた。幸い懐に余裕があった為その翌日に再び足を運んでは幾らかの札束と引き換えに彼を傍に置くことに。

ロルテスト 
(崩れ落ちるようにして牡丹が散るのを、寝惚け眼で見ていた。あの一際美しい少年を身請けようと決めたのが、そんな幻想的な夜だったのだ。時間ごと切り取って額縁に嵌め込めばそれなりの値がつく芸術品になりそうな場景にまんまと流された金貸し屋が、軽い足取りで衝動に身を任せ赴くままに、昨夜訪れたばかりの見世物小屋へ足を運んだのがあの少年の運の尽きだろう。重い札束を手放す代わりに手続云々の要件を済ませ見世物小屋の裏手で腕を組み待ち惚けていれば、満を持してひょこりと顔を出す目当ての少年の姿を瞳に捉えた。この身請けがまだ未成熟な一人の人間の人生を左右する選択なのかと思いを巡らせれば柄にもなく心臓の音が耳障りに鳴り出す。然るに牡丹の落ちた昨晩まで手戻りする気はさらさらなく、ごそ、と懐を探り折り目や皺だらけの薄汚れた紙切れと万年筆を取り出して「 ア ク ツ ウ キ ョ ウ 」と乱雑で汚い字で氏名を記せば、膝を屈めて彼の背丈に目線を合わせるとまだ小ぶりで貧相な手に握らせた。「覚えてくれや、今日からそれがお前の兄貴の名前だ。」数瞬見つめあっていれば幼子である事を忘れさせる蠱惑的で大人びた色気すら漂わせるこの子だが、思いがけず現れた見ず知らずの男と一つ屋根の下となれば尻込みされても無理はない。せめて互いに気の置けない間柄を築くために、暫くは"兄"の肩書きを拝借しようといった実に短絡的な腹積もりが右京の考えである。相手の反応を伺うより先に無意識に伸ばした手でガシガシと頭を撫でてやった。「ちっちェえ頭蓋骨だな。」力加減を間違えれば罅でも入りそうな繊細な身体付きの彼をどう扱うべきかと顎に手を当て唸る。こうして子供と間近で触れ合う機会など皆無に等しかったためか、心做しか通常通りの顰めっ面は上機嫌を物語る柔らかな表情へと移り変わっていて)

(/早速一ヶ月近くお待たせしてしまい申し訳ありません…!遅ばせながらプロフィールとロルテストが完成しましたので、お手隙の際にお目通しお願い致します。不備不都合等がございましたら何なりとお申し付け下さい!なお、ロルは身請け直後に焦点を当てて回させていただきましたが、当方見世物小屋の身請け制度への知識が不足しておりまして、どこかおかしな点や気になる箇所があればそちらも遠慮なく仰っていただければと思います…!右京は艶君に見合う程の魅力を持ち合わせた男ではありませんが、もし主様がお許しを頂けるならば精一杯努めさせていただきます。)

  • No.10 by 艶  2018-11-29 11:48:32 

(たらりと落ちた蜘蛛の糸、その糸を掴み上り切る先は極楽浄土か。何の下心を持つのか、目の前の随分でかぁい男は見受けをすると申し出る。多額の金は己の価値をそっくりそのまま知らしめ、此処で生きて来た価値は随分有ったモンだと下卑にもニヤケ面が止まらない。共演者の大きさを売りにした姉ちゃんと同じくらいの大きさか、教えられた名前を繰り返さずに渡された紙きれを受け取り。読めやしないその字面を先ずは数秒程穴が開くほど食い入るように見つめ。ちょん、と尖らせた唇で思うのはこの文字が"アクツウキョウ"と読みを持ち、大きく浅黒い怪物を見受けする変人の"名前"なのかと。瞬間、見つめていた字面が二重にも三重にもぶれた。力強く押しつぶされそうなくらいに頭に衝撃が走れば、それが褒められる際の行為だと紐づき"きゃらきゃら"と愉し気な笑い声を。「俺はエン。字はむつかしいんだ、でもほら。団長ちょいと書いてやってくれよう、俺の名前。」か細い指を聞かん坊に伸ばせば彼の手に有る万年筆を毟り取る様に手の平にぎゅうと握りしめ、こぶしを握る様に掴んだそれを団長と呼ぶ肥えた中年に渡し。万年筆と共に手に有る彼の名が記された紙きれを渡せば"隣な、ウキョウって書かれたとこの。隣"と何処がウキョウの字かも知らぬ無知たる阿呆を露呈するようにあぁしてこぅしてと喧しく強請り。そうして書いて貰った紙きれと万年筆を彼へ戻せば、小さなその手で男を捉えたのは自分だと主張するように大きな彼の手を掴み、弄ぶようにニギニギもぞもぞと指先を手遊びのように動かして「行きはよいよい帰りはこわい。手など叩いて見てる分には愉快愉快の娯楽の様!犬畜生のように飼い慣らそうったって俺は哀れ哀れの脳無し生娘なんかじゃあ無いからな!。失敗したって嘆いたってもう遅いぜ、狸親父があの金を返してくれる訳がねえんだ!」やんや、やんや、先のだんまりは姿を消してチカチカと主張する裸電球のように言葉の雨は止むことを知らず。にたり、と浮かべたその表情は名前通りの艶やかさを持つ、下品な売女のようで教え込まされた歪な性を感じさせ。「帰ろうウキョウ。俺もう疲れた!」例え彼が極悪非道の下賤だとして関係ない、過ごしていた地獄の先が変わるだけ。先の妖艶さは形を潜めあどけなく、無垢な幼子宛らに口をぱっかりと開いて急かす様なそれを。もう一本の腕を使いゴシゴシと眼を擦れば隠すことの無い大欠伸、繋いだ手を体重をかける様にグイグイと引いて「姉ちゃんにしみったれた演目ばっかりすんなよって。じゃないと野垂れ死にだぜって伝えといてくれよう。後、ろくでなしどもにざまあみろ俺が一等に可愛いから貰われんだぞって。俺はウキョウと一緒に行くからもー会う事は無いぞ達者でなあって。」今頃肉の入っていない鍋でも突っ突いてるのだろう彼らを頭に描き、笑い飛ばしてひらひらと腰元のリボンを揺らし短い別れの挨拶を置いて)

(/いつまでも待っておりますので気になさらないで下さいませ…!。素敵過ぎる右京様に釣り合えるかが不安でして、どうぞ絡み辛い等有りましたらご遠慮なく伝えて下さい…!。また、久しぶりの艶ゆえにイメージと違うなど有るかもしれず…、精一杯右京様に釣り合えますよう頑張りますので是非お相手をお願い致します!)

  • No.11 by 阿久津 右京  2018-12-14 22:26:25 



(どうしたってこの少年は、舞台の上とはまた異なる顔を持つのだ。少なくとも昨日に見たまま感じ取った印象は演者の面を被った彼で、中性的な美を併せ持つこの子が砕けた表情で軽快な笑い声をあげたのが、右京には何となく愉快だった。勿体ぶらずとっとと我が家へ連れ帰ってやろうとも思った。薄っぺらな言葉で表現するならばこの子は、"可愛い幼子"などと称するに値するのだ。尤も、図体がでかいだけの右京のちゃちな頭では上手く感情を説明する絶妙な形容詞が浮かんで来ないだけかも知れないが。右京は、まるで能のない不出来な人間を掌でコロコロと転がし弄ぶのが好きだ。しかし一方で、掴み所のない飄々とした、更に欲を言えば職種や年齢といった社会的地位などにおいて自己より低い地位につく者に振り回されてみたいというのも正直な話願望の一つである。他者の我儘を全て呑み込んでやったり甘やかす行為そのものに快感は感じ得ない。右京が望むのは似て非なるものであり、要するに理解に至らない未知の生物を自ら解き明かしてやりたいだけだった。刺激だけを求め続けた人生で、最もつまらないのは思考も感情も読めてしまう単純馬鹿の世話を焼くことだったから、と数瞬の間にここまで考えを巡らせた所で思考を停止する。団長と呼ばれた男に万年筆で書かせた"艶"の字を骨張った指でそうとなぞり「お前さんにぴったりの良い名前じゃねェか。」と褒める癖して、自分より幾つも下の少年相手に何だかくだらない悪戯でもしてみたくなった。エン、えん、艶……と名前を呼ぶのは彼がそれを望み強請ってからにしよう。さぞ可愛い事だろう、名前を呼べ呼べと冀求する姿は、と。するとどうだろう、己のものと比べか細い指先を絡めるようにして彼自ら力強く手を握り威勢良くお得意のお喋りを始める。また右京も、怯む様子もなくあっけらかんとした弁口で言葉を返す。「金なんてのは払っちまえば責任はみんな俺のもんだ。餓鬼一匹を引き取るのに失敗も成功もありゃしねェ、俺ぁお前を気に入ったぜ。」性懲りも無く、しかし今度は力加減を誤らぬようほんの少しばかり慎重に真下で跳ねる頭を捕らえて撫でてやる。繋いだ手が足枷になろうと両者にとって後戻りなどという選択肢は今日この世から抹消されただろう。「それじゃ行くぞ、お前を迎え入れる為にな、今朝何年ぶりかに断捨離をしたんだ。この俺がだぜ。」見世物小屋に身を残す演者らへ挑発的な言葉を並べ立てる声が耳に届くより前に、彼の手を引き、どん、と迷いなく踏み出した堂々たる一歩が物語るのは右京の強い意志そのものであり)

(/嬉しいお言葉の数々が身に染みるばかりです……!今後会話を続けていく上でロルや右京の人物像に関してなど不都合な点がございましたらその都度仰っていただければ改善に努めます故、何卒宜しくお願いいたします。)

  • No.12 by 艶  2018-12-31 01:11:28 

(今日と言う一日をオハヨウと迎え、オヤスミと終える。それっぽっちの事柄が当たり前ではない、ある日行き成りお前は要らないと言われてしまえば何処ぞで野垂れ死にを迎えるだけの軽い命なのだ。思い描く在りし日の何時かなんて物はオヤスミと瞼を落とした時点で記憶から吐き出る白い夢に変化する。明日をも知らぬ命なのだ、今日誰かに連れられた所で生きるこの世は地獄の地、今までの場所と何ら違わない。故に、恐れる必要が何処に有る。人は何れくたばる訳で、死ぬときは一人、ならば今此処で生まれの片割れを失った所で寂しい何ぞの感情はとうの昔に失せている。彼の歩幅の半分も無い自らの歩幅でその隣を、時にウロチョロと纏わりついて鬱陶しい犬畜生の如く右に左にと引っ付きながら、べたりべたりと遠慮なく質の良い彼の纏う衣類に小汚い手で触れて回る。伸びてはその質感を楽しむように撫で回し、愛でたつもりの指先は丸っこい深爪の先で掻っちゃいて「ウキョウ。俺のこと肩に乗っけてくれよう。それだけでかいなら何だって見れんだろう!月だって掴めら。なあ!お願いお願い!頼むよう!」そんな戯れをしたかと思えば纏わりついていた体は動きを止めて、地団駄を踏み足音をずかずかと忙しなく立てる。なあなあと喚き散らすさまは煩く下品な餓鬼其の物。その癖性質が悪いのは今し方引っ掻いた彼の衣類を手繰り寄せ、その腕に自らの短い腕を絡ませればあざとくみゃおみゃおと喉を鳴らす発情期の猫の様に眼を細め「ウキョウ、ウキョウ」と上擦る声で繰り返し名を呼ぶ甘えたおねだりを。子供特融のぷっくりと膨らむ唇をちょんと尖らせれば、先ほど自らの頭を撫でた大きな手の平を頬元まで運び、スリスリと顔を摺り寄せる始末。暖かい血が通っている事の伝わる体温と、泥臭く血生臭い体臭の自分とは違うその匂いを小振りな鼻先を擦り付けスンスンと嗅いでから、形のいい親指を狙って唇を寄せ、れろ、と舌先を伸ばし味見の様に舐めり。つい数刻前に愉しんだ鶏とは当たり前に違う感触は、やや荒れ始めた皮膚の光沢は彼が酸いも甘いも経験した良い大人である事を教えてくれ、自らのサンドペーパーのようなザラリザラリとする舌が姉の食べていた蛇の様に彼の指をチロチロと這いずり回る。散々弄ったかと思えば、今度は指を奥歯まで咥え込んでガジガジと歯を立て「__してくんらいと齧り落とすろ」咥えたまま持ち掛けるのは冗談か本気か、根元まで咥え込む親指をかち、と上下の歯で抑え込みながら廂の如く濃い睫毛の隙間を縫う様に黒い瞳の焦点がぴったりと彼の顔に静止。その姿は彼方の月の様にしんと静まり返る美しく、醜悪の限りを尽くした地獄に生きる身分には寝ても覚めても到底触れる事が出来ない存在だと知るには幼過ぎた。無知の強み、身分を気にしないからこそ遠慮をせずに返事を待ち)

(/此方こそ助長な文になってしまいがちですので、読み辛い等有れば出来る限り短く纏める努力をしますので仰って頂ければ…!それでは背後は一度消えます故、何か有ればお呼び下さい…!/返事不要です…!)

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