海の景色 ／　〆　　

デ、デート…濱君ったら大胆だね…千歌ちゃんに掴まった…？
(何食わぬ顔でデートと口にする相手を見ると頬を少しずつ赤く染めて行って。首を傾げながら続きを言うようにお願いをするような言い方をして。)

ああ、千歌に掴まって、どこへ行くの？から始まって、しまいには一緒に行ってもいい？だからな…参ったぜ。適当に誤魔化してきたらこんな時間になったって訳だ。…まあ、今日が楽しみ過ぎてなかなか眠れなくて少し寝坊した俺も悪いんだけどさ
（詳しい説明を求めるかのような相手の目線に応じて事の顛末を話して聞かせ、一応自分の方にも原因があったことを素直に話しつつ、ついでに今日が楽しみで仕方なかったという気持ちをストレートに伝えて）

濱君大変だったんだね。私も実を言うと今日がとても楽しみで…。寝坊しそうになったから頑張って昨日は早めに寝たんだ。お出掛けの前日って楽しみすぎて眠れなくなるときがあるよね。
(相手の話を聞いてふふ、と笑いながらも昨日実は自分も今日の事が楽しみでもしも寝坊して行くのが遅くなったらどうしようと思ってしまい緊張してしまい早めに寝た事を明かすと顔を横に傾げながら意見を言い。)

えっ、まさか梨子もそういうタイプなのか？…ていうか、それってつまり俺とのデートが楽しみだったってことだよな？
（意外な自分と相手の共通点を見つけ、予想外だとでも言いたげな表情を浮かべつつ、相手が否定をしなかったのをいいことに再びデートという言葉を用いて改めて確認をするよう問いかけてみて）

もう濱君ったら…デートって言い方は辞めて欲しいかな。
(顔を赤くして相手の方を向かず違う方向を向きながらデートと言う言葉を用いった相手に呆れてしまい。そっぽを向くのを辞めると苦笑いをしながら相手の言動に指摘して。)

悪い悪い、梨子と二人きりで出掛けるのが初めてだからってつい浮かれすぎた。…それよりほら、バス来たみたいだぜ
（それほど悪びれた様子もなく悪戯っぽく笑えば軽い調子で謝罪を口にして、バスが此方へ走ってくるのが見えれば話題をさっさとそちらへ切り替えて誤魔化そうとして）

あっ本当だね…じゃあ濱君、乗ろっか。
(相手が誤魔化したことには気付いていない様子で。バスの方に視線を移すとすぐに航平の方に視線を戻し。バスの方を指差しながらもう乗るかどうか聞こうとして。)

そうだな、足元気をつけろよ？出かける前から転ばないようにな
（問い掛けに対して一つ頷き、先にバスへ乗るよう促しつつ少しだけ相手を茶化すような物言いをするが、実際はただからかうというよりは、大丈夫だと思うが足元の段差に一応気をつけるようにという配慮の意味も込めての発言で）

ありがとう濱君…ってきゃっ！？
(満面の笑みを浮かべながら航平にお礼を述べるとバスに乗ろうとすれば今航平に注意されたもののバスの階段から落ちそうになってしまい。)

おっと…大丈夫か？言ったそばから転びそうになるなんて、ネタ振りじゃないんだから律儀に応えなくてもいいんだぞ？そういうお約束は千歌辺りに任せとけって
（すぐ近くにいたためとっさに手を出して転ばないよう支え、転びそうになったのがわざとではないことはわかっていたが、あたかも相手がぼけたかのようにからかうように少し意地悪く笑ってみせて）

ごめんなさい…うっかりしちゃった…
(転びそうになるが航平に支えられると顔を赤面させながらも満面の微笑みを浮かべてみせながらぺこりと頭を下げながらこの事を謝ろうと必死に思っていて。)

気にするな、ケガがなくて良かった。とりあえず座ろうか
（ひとまず転ばずに済んで良かったと無意識に相手の頭をポンポンと撫で、小さく微笑めば近くの座席を勧めて）

えぇ…本当にありがとう。濱君。
(ポンポンと頭を撫でられると嬉しそうな表情を見せるが相手に見られると気付けば両手で顔を隠しつつお礼を言い。両手を戻すと勧められた座席に乗り込み。)

どういたしまして…そ、それより今日はどこへ行くかな？街の方なんて俺は滅多に行かないからなー…やっぱり喫茶店とかは外せないよな、デート的に
（相手が座ったのを確認してから自分も隣へと腰を下ろし、狭い座席に否応なしに接近する身体に緊張しながら街へ着いてからの予定をどうしようかと、色々な店などを一緒に見て歩くというのもいいだろうかなどと色々考えつつ自身の考えを照れを隠すように少しふざけてまたデートなどと発言しながら早口にまくし立てるよう話して）

…それじゃあ喫茶店行こうよ濱君。今から行く街の喫茶店はとても素敵らしいらしいもの。濱君どう？
(デートと言う言葉にまた顔を赤く染めるが何も言わず。提案をするように自分の顔の横に人差し指を立てながら微笑みつつ提案をして。行きたいかどうかきょとんとしながら尋ねて。)

(/いつも遅れてすいません！！)

そうだな、その後どこへ行くとかはまたその場で考えればいいし。梨子がそうしたいなら俺は大賛成だ、…っと、バスそろそろ着くみたいだな
（当初の作曲についての相談に乗るという本来の目的なんてどこへやら、すっかり遊び歩く気満々でそう返せば窓から街が見え始めて）

（/いえいえ、リアル優先で無理せずゆっくり進めていきましょう）

濱君は優しいわね…ありがとう、わかったわ。あっという間に着いちゃった。
(にっこり満面の笑みを浮かべたままお世辞じゃない本当に思っている褒め言葉を伝えると同じく窓に目を移せば驚いた様子で。)

(/ゆっくりします！またまた遅刻してしまいました…まだ居ますか？)

なんだ、今更気付いたのか？梨子と一緒だとあっという間に時間が過ぎるな
（褒められて気をよくしたのか少し調子に乗って、悪戯っぽく笑いながらそう軽く言ってのけ）

（/お待ちしていました！まだまだいますよー）

うん。濱君と会話してたから気付かなかった……もうバスから降りよっか。
(こくと縦に頷くとそう思った理由を述べ。しばらく間を置くと顔を赤面させて。顔を元に戻すとバスから降りようと航平に促して。)

(/それなら良かったです～。前から気になってたのですがラブライブでは誰推しですか？)

そうだな…えっと、まずは喫茶店に行くんだったよな
（バスから降り、会話の内容を思い返しながらまず最初の行き先を相手へと再度確認するよう語りかけ）

（/Aqoursの中なら断然梨子ちゃん推しですね。μ'sなら穂乃果ちゃんでしょうか…ちなみにAqoursとμ'sどちらも２年箱推しだったりします。そちらはどうですか？）