着ぐるみパンダさん 2018-09-18 22:39:48 |
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……!?…何かわたし先輩に泣かせてしまう事言っちゃいましたか…?(涙が零れ落ちる様子を見ると酷く心配した様子で燈子を見つめながら首を傾げてみせて。大丈夫なのかと伺い。)
(/そう言えばやが君もうアニメ始まりましたよね~。)
えぇ、言ったわよ
この責任はちゃんととってもらうからね
(悪戯っぽい笑みを浮かべて
バッグからコンパクトを取り出して、鏡を見て)
ごめんなさい、侑
少し洗面所を借りれるかしら?
(/今日、2話ですね
1週間長いです(笑))
責任取らせて頂きます…本当にごめんなさい、七海先輩…(悪戯っぽい笑みを浮かべて鏡を見る燈子を反省しながら不思議そうに見つめて。)
洗面所ですか?良いですよ。
(/貴方様も見てたんですね(笑)1週間本当に長いですよね~。)
ありがとう
お邪魔します……
(靴を揃えて脱いで
教えられた通りに洗面所に向かって
───数分後
そそくさと戻ってきて、少し慌てた様子で侑の耳許に顔を寄せて小声で囁いて)
……洗面所でお姉さんに会ったんだけど
侑に泣かされたこと、バレちゃったかも
(/まだ2話見れてない
早く見たい~)
えっ…会っちゃったんですか…
何か言われました…?(囁かれると驚いた表情を見せて。結局何か言われたのか気になり首を傾げながら聞いて。)
(/すいません書き直しました。私も早く見たいです~。)
わたし、洗面所の鏡を借りてお化粧を直していたんだけれど、そこでばったり会っちゃって
慌てて頭を下げたらわたしの顔をじっと見て
「侑のこと、よろしくね」
って言われて
(どことなく嬉しそうに、今さっきあったできごとを侑に話して聞かせて)
(/わたしは昨日見ましたよ~
早く見れるといいですねぇ)
そう…なんです…ね…(自分の姉の玲が燈子に聞かせた事を聞くと一つ一つの単語に間を置きながら言うと小声で燈子には聞こえないようにして。)
玲ちゃん、先輩にそんな事言ったのか…
(/早めに見れるようにしたいです~。)
……お姉さん、わたしたちのこと気づいているのかしら?
(さっきの侑の姉の様子を思い出しながら、少し考えるそぶりを見せて)
え?
なにか言った?
(声が聞き取れなくて
顔をぐいと近づけて)
(/のんびりいきましょう
それでは背後はいったん失礼しますね~)
さあ?どうなんでしょう…(両手を使い顔を傾げながら燈子の問いに答えて。)
何も言ってませんよ。先輩の聞き間違えでは?(やっぱり燈子に聞かれていた事に気付くと冷静になりながら誤魔化して。)
あら
そうかしら?
(誤魔化し方が下手だと思い、苦笑しながら
それ以上は聞かずに)
お姉さんとは仲いいの?
(にっこり微笑んでたずねて)
普通、ね?
まぁそんなものなのかもしれないわね……
(一瞬、羨ましそうな表情が顔をよぎって
すぐに普段の笑顔を見せて)
そろそろ他のお客さんも来たみたいだし
侑のお仕事の邪魔になるから、わたし帰るわ
(お店の中をチラッと見渡しながら、純愛小説の方を差し出して片目をつむってみせて)
改めて、これ、ください
普通、ね?
まぁそんなものなのかもしれないわね……
(一瞬、羨ましそうな表情が顔をよぎって
すぐに普段の笑顔を見せて)
そろそろ他のお客さんも来たみたいだし
侑のお仕事の邪魔になるから、わたし帰るわ
(お店の中をチラッと見渡しながら、純愛小説の方を差し出して片目をつむってみせて)
改めて、これ、ください
はい。仲は悪いものでも無いしとても良いとも言えないので…(自分の姉とはそこまで悪いものでもないし決して良いものでも無い。そう考えたからで。言葉を発しつつ燈子に頷くと少し笑みを浮かべながら理由を言い。)
えっ本当ですか!?先輩と話してると時間をつい忘れてしまいます…(辺りを見回すとお客が沢山来ているおまけに店にある時計を見ると結構な時間が過ぎていて。あははと嬉しそうな笑みを浮かべながら燈子に渡された本を読み込ませると値段を述べて。)
ご会計680円となります。
わたしもよ
もし二日に一度会おうって約束していなければ、侑が迷惑そうな顔をするまで居座っていたわ
(マジメな顔で、冗談とも本気とも分からないことを言いながら
財布から千円札と80円を出して、侑の手を両手で握るように手渡して)
くす…先輩にその提案をして本当に良かったと今思いました。あの…400円のお返しです。(マジメな顔で言う燈子を見てくすくす笑いながらも本音を述べると400円のお釣りを差し出して。)
あ~
侑ったら、ひどいわね~
(ぷーっと頬をふくらませて
冗談とは分かっているけれど半ば本気で凹んで
また、手を握り返してくれることを期待していたのにしてくれないことにも不満を感じて
───でも
侑はこれでいい、とも思って
お釣りを受け取って財布をバッグにしまい)
じゃあ
またメッセ送るわね
(にっこり笑顔を浮かべて、小さく手を振って)
握り返さなきゃ駄目でしたか…?その…ごめんなさい。(冗談でしたつもりがひどいと言われると相手が不満に感じたのか気になりぺこりと頭を下げつつ気持ちを伺って。)
メッセよろしくお願いします。(満面の笑みを浮かべながらよろしくと伝え。)
侑は、それでいいんだよ
(くすっと笑うとお店をあとにして)
(───その夜
お風呂を済ませたあと、パジャマ姿でベッドに寝転がりながら
侑の書店で買った本を手にとって
なんの変哲もない、書店のネームが入ったブックカバー
でも、彼女が着けてくれたというだけで特別なものに思えて、そっと表面を撫でてみる
無性に声が聞きたくなったけれど時計を見ると11時を回っていてさすがに断念して
スマホを手に取ると、おやすみなさいと短いメッセージを打ちこんだあと、そのあとに続ける言葉を何度か打ちこんでは消して
結局そのまま送信を押すと、疲労を感じてお布団にくるまるとすぐに眠りに落ちて……)
?…ご来店ありがとうございました、またのご来店お待ちしています…。(燈子の言葉を不思議に思いながらもお店の接客の言葉をぺこりと頭を下げ丁寧に言い。)
(お店もすっかり閉店時間となりご飯やお風呂も済ませ机に向かい勉強をしていると隣にあったスマホがメッセージの通知をして。何なのだろうとスマホを手にしメッセージの所を見ると燈子からメッセージが届いていて。短いおやすみなさいと言うメッセージを何故か何度も読んでしまい。微笑ましく思いながらも此方もおやすみなさい、先輩。と打ち。再び勉強に向かうが眠りに耐えれず寝てしまい。)
もしもし…?先輩どうしたんですか、こんなに暑い時間に。(電話の音が鳴ると手を伸ばしスマホを手に取り。通話音を消すと電話に応じて。)
……あのね
(侑の声を聞いて、少し落ち着いて)
親戚にご不幸があって
明日と明後日と、両親と遠方に出かけないといけなくなったの
あした、侑に会えない……
(意気消沈ぶりが電話越しにも伝わって)
身内にご不幸があったんですね…それなら簡単ですよ、今日時間有りませんか?(燈子の言う言葉を察するにお葬式があって明日来れないのだろうと思い。自分も何処となく寂しそうな表情を浮かべるが元に戻し、明るい声で燈子に提案して。)
今日……?
い、いいの?
お店番とか、大丈夫なの?
(心の奥で言ってほしいと思っていた言葉なのに
いざ言われると戸惑って、相手の都合を心配して)
……分かった
侑、ありがとう
(侑の声を、言葉を聴くだけで
心が安らいで、さっきまでの沈んだ気持ちが溶けていくのを感じて)
──今からそっちに行って
いい?
良いですよ、今から家の前で待ってますね。(電話の向こうの相手には見えないがこっくり頷き安心させるような笑みを浮かべると燈子の尋ねにOKして。電話を通話中にしながらも家から出て行くと家の前に立って。)
い、今から?!
ダメよ、侑!
(電話を持ったままクローゼットを開いて、着ていく服を考えながら)
これから準備して、どれだけ急いでも1時間はかかっちゃうから
こんな暑い日にずっと外にいたら熱中症になってしまうわ
お家で待っていてくれたら大丈夫だから、ね?
(器用に服を着替えながら、必死で侑の身を案じて)
七海先輩がそこまで心配するんだったら…家で待ってます。わたしの家の前に近付いたら言ってくださいね?(燈子が言った通り今日は猛暑日でずっと外に居たら本当に熱中症になって寝込んでしまうと言う事態になってしまうなと気付き。それでも相手に早く会いたい気持ちもあったので家の前に近付いたら電話やメールを送ってほしいとお願いして。)
分かったわ
なるべく早く行くから
待っていてね……
(もっと侑の声を聞いていたいと思ったけれど
それよりも早く支度をして出かけないとと思い直しそっと電話を切って
手早く支度を整えると、靴をはく前にもう一度鏡の前で身だしなみをチェックして
玄関を出ると日差しの強さに眉をしかめながら、日傘を広げるとはやる気持ちをおさえて駅へと歩き始めて)
七海先輩まだかな…先輩の家って遠いし…(自分の部屋の勉強机で頬杖をつきながら早く燈子が来ないかなぁと待っていて。電話で燈子が言っていた通り先輩の家から自分の家まではおそらく最低でも1時間程はかかるのでとても待ち遠しく感じ。)
(冷房の効きすぎた車内から駅のホームに下りると、その温度差に立ち眩みを起こしそうになって
ゆっくり深呼吸してなんとか落ち着きを取り戻すと階段を上りながらメッセを送って)
今、駅に着いたよ
暑い~!
もう駅に着いたんですか!?でも燈子先輩のペースで大丈夫なので無理しないで下さい。(メッセが送られてくると着信音が鳴り。近くに置いたスマホを操作して。燈子からのメッセを微笑ましく思い眺めるがすぐにブルブルと頭を振り。上記に書いたメッセを送って。)
(/コミックをまだ読み進められていなく今までは七海先輩と表示させて頂きましたがアニメを見ましたので燈子先輩と呼称を変える事に致しますね。)
(返ってきたメッセを見て
侑の優しさが愛しくて、思わずスマホを胸に抱きしめて
照りつける強い日差しに汗をにじませながらも
彼女のことを思うとつい足取りが軽くなり
───10分後
侑の家の書店の前に着くと
日傘をさしたまま日陰に入って電話をかけて)
お待たせ、着いたわよ
今行きますね!待っててください。(部屋でダラダラしているとスマホの着信音が鳴り。応答すると電話片手に喋り電話を切ってから家の階段を下りていき。本屋の出入り口に着くと凄い勢いでドアを開けて。)
着いたんですね。汗、かいてないですか?
(お店から出てきた侑を見ると衝動的に体が動いて
持っていた日傘を取り落として、人目も憚らずに抱きしめて)
……会いたかったわ、侑
(自分より少し背の低い彼女の髪に顔を押しあてて、背中にそっと手を添えて)
先輩、急に抱き着いて来てどうしたんですか?熱中症になったのかと思って心配しちゃいましたよ…(燈子の頭を撫でながら急に抱き着いて来た為熱中症になってしまったのかと心配した経緯を伝えて。)
先輩が急に抱き着いて来たのでてっきり熱中症になったのかと思って心配しちゃいましたよ…(燈子の頭を撫でながら急に抱き着いて来た為熱中症になってしまったのかと心配した経緯を伝えて。)
(/すいません!>>73のレスは少し噛み合ってないなぁと思いましたので直させて頂きました。)
おかしくなっちゃったのか、って?
ひどいわ、侑
(頭を撫でてもらって満足したのと、気持ちが少し落ち着いてこんな人目のあるところで、しかも彼女のお家の前でベタベタするのはよくないと思って
侑の言葉に頬をふくらませながら離れて
開いたままだった日傘を拾って折り畳んで)
その様子だといつも通りの七海先輩、ですね。
とりあえず上がって下さいよ、お茶淹れるので(頬を膨らませながら自分から離れ、開いたままの日傘を拾って折り畳んでいる燈子にくすくす笑って。早く上がってエアコンの効いている中に入れた方が良いだろうと思い、相手にジェスチャーしつつ手招きして。)
急にお邪魔してご迷惑じゃないかしら?
おみやげもなにも用意していないし
(お家に入るよう勧められると、彼女の家族に迷惑がかからないか、また手ぶらだったので気の利かない女だと思われないか心配して)
先輩ったら几帳面なんですから~。別にそういうものがなくても先輩の気持ちだけで大丈夫ですよ?(心配している燈子に呆れたかのようにため息をつくと、おみやげがなく手ぶらで来ても燈子の気持ちだけで十分嬉しい事を述べ。)
几帳面というか…
侑の家族に、悪く思われたくないって思ってしまって
ちょっと考えすぎよね
(苦笑しながら、彼女の笑顔にホッとして)
じゃあ、少しお邪魔させていただこうかしら
先輩ったら後輩の家族に緊張しすぎですよ、もっと気楽に行きましょう?
それじゃあわたしの後に着いて来て下さい。(自分の家族に悪く思われたくないと思ってしまうと言う燈子に緊張しすぎだと述べるともっと気楽に、と相手をリラックスさせようとして。燈子の方を向きながら本屋の出入り口の方に足を運びつつ手招きして。)
ただの後輩の家族にならそんな気を使ったりしませんよーだ
(小さく呟いて、べ、と舌を見せて)
あ、はーい
(慌てて舌を引っこめて
侑に案内されるまま、やっぱりちょっと緊張しながら彼女のあとについてお店のドアをくぐって)
そう言えば七海先輩が昨日買った本、もう読みましたか?(燈子の方に振り向くときょとんとした表情を浮かべながら今まで疑問に思っていたことを尋ねてみて。)
あー
あれ、ね…
(元々、購入動機が不純だった上、侑に着けてもらったブックカバーを眺めているだけで満足してしまった、とは言えず)
ほら
明日、明後日、ずっと親と一緒でしょ?
きっと退屈するだろうから、その時読もうかなって
(くすっと微笑みをたたえながら
自分ながらうまく言った、と心の中で自画自賛して
まぁ、言い訳なんて別にいらないんだけど)
侑は、本は買ったらすぐに読むタイプなの?
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