見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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ジャック.
別に良いけど半分、でいいよな?…1人前食えちゃう?
(解体しちゃうぞ、と無垢で残酷な文句も空腹の前ではどこ吹く風。いけしゃあしゃあと遅すぎる晩ご飯のメニュー選びに専念し少し迷った末、今日は無難にしょうゆ味にしようと決めた矢先、食べてみたいというおねだりに釣られ下を向いて。小柄な体格から半分こ前提で話を進めかけるも、途中でいやでも意外にも、と食いしん坊の可能性も浮上し上記問いかけ。確か子供用の小さいサイズもあった筈だ。棚から取り出したるは醤油、味噌、塩と王道の3種。貴女の前に並べどうする?と首を傾げ、)
御影尋.
…なんかおーぼーだ。
(こちらの忠告なんてお構いなしに、あいも変わらずそれこそ良いから早く来い!と焦ったそうに両腕を広げて待ってくれている貴女に内心で白旗を上げ、思わず力が抜けてしまい。いやはや、本当に物好きな人間だこと。しかし1度冷たく突っぱねた手前、横暴だとあくまで渋るようにゆっくりと貴女の元へ。布団の上に顎先をくっつけるとこつ、と貴女に頭を預け。はじめは、軽くすり寄るだけに留まっていたが次第に、ぐりぐりと押しつけ始め、)
クー・フーリン・オルタ.
ああ!?おまッそんな勝手に触っちまって…!
(聖杯が保管してあるその部屋は、他のサーヴァントならいざ知らず己だけは決して立ち入ることの許されない聖域だ。よって、出入り口から見守ることしか出来ない。しかしセキュリティを無理くり突破し1つの杯へと触れる手に流石に、ギョッとし。まずいのでは!?と慌てたがまじまじとそれを観察する貴方に「…?なんかあったのかー?」と不思議そうに訊ね、)
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