見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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ジャック.
…なんちって。ひひひ、オレだよオーレ!
(内緒のつまみ食いの最中、誰かが来たらそりゃあビビるわなあと他人事のように思い。それにしても弓兵と勘違いし、わたわたと慌てふためく貴女の面白いこと面白いこと。視線がぶつかりなんちって、と悪戯に釣り上がった口角のままちろっと短かく舌を出し。驚かすのに成功し、上機嫌で貴女の横を通り過ぎるとカップ麺が隠してある棚まで歩き「どれにしよっかなあ…?」と今度は中に並んだ沢山の味のそれらをマイペースに吟味し始め、)
クー・フーリン・オルタ.
ッ、なに…って見て分からないか?アンタと同じサーヴァントだよ。こう見えてシャドウサーヴァントではないから勘違いすんなよ。
(腕を掴まれると、意思に反してどうしたってこの体は竦んでしまうのが少しだけ悔しい。クランの猛犬の名に相応しく鋭い嗅覚は、反転しても健在のようで目の前のイレギュラーに対し、特異性を嗅ぎ取ったことは問い掛けからもうかがえ。しかしひねくれた性分から巫山戯たような返答しかしないが、)
御影尋.
……やーめた。やっぱアンタは無理。食ったら砂糖過多で腹壊しそうだし、どうせなら肉付きのいい美人がいいし、
(感慨もなく肩に辿りつくと薄く唇を開きながら視界の端でチラつく影を流し見て。そこには声さえ出せず蒼く強張った顔があって──ああ、萎えた。怖がられるのも憎まれるのも慣れているが、泣かれるのは心底面倒だ。身を引いてベッドからも降りぷいっと背中を向け。理由を列挙した後「だから、無理…。」呟くようにそう言い渦巻くそれに耐えるようぎゅうっ、と拳を強く握りしめ、)
アーサー.
(食後と言うのはどうしてこう眠たくなるのか。しかし寝こける訳にはいかないので、テーブルにうつ伏せていた顔をのろのろと上げると大盛りの食事を運ぶ貴方が視界に映り。人のことを言えた口ではないが、彼が人前に出てくるのは珍しい。つい目で追い掛けてしまうが、星の輝きを背負った善性の塊のような騎士に自ら声を掛ける甲斐性は無く、やがてふいっと目をそらし、)
(/初めまして!初っ端から素っ気ない態度で恐縮ですが、周りは空席ですのでもし宜しければ相席してやって下さい。よろしくお願いします!)
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